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「図説 漫画の歴史」清水勲 河出書房新社 1999年 /「シリーズ授業―実践の批評と創造 3 算数―分数・式のたて方」 岩波書店 1992年 ①【再掲載 2016.5】 [読書記録 一般]

今日は4月5日、金曜日です。


今回は、清水勲さんの
「図説 漫画の歴史」を紹介します。


出版社の案内には

「長い歴史の中で、日本の文化の象徴にまでなった漫画。江戸諷刺画か
 らジャパニメーションまで、現代マンガのルーツを辿る200年のヒ
 ストリカル・ツアー。」

とあります。


ビゴーの風刺絵は社会科教科書でよく見ましたね。


もう一つ、再掲載になりますが、岩波書店から出されている
「シリーズ授業-実践の批評と創造3 算数-分数・式のたて方」①
を載せます。



☆「図説 漫画の歴史」清水勲 河出書房新社 1999年

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◇明治時代
 「團圜新聞」(まるまるしんぶん) 
    M10.3.24~ 野村文夫「パンチ」参照
    自由民権運動と風刺雑誌 
  本多錦吉郎と小林清親
    ビゴーの足跡
 
  仏人ビゴー  
  M17 「トバエ」刊行 鳥羽獲り
 
  明治トップジャーナリスト 
    宮武外骨「頓智協会会長」 
  「滑稽新聞」
 
  田口米作、長原孝太郎
 
  ポンチ絵

  明治のブーム 
    絵はがきとコマ画(え) 
    洋とじ漫画本
 
  北沢楽天
    「時事新報」での活路



◇大正時代
  岡本一平も認めた山田実の実力
 
  漫画雑誌復活と大正デモクラシー
 
  巨星 岡本一平の新発売漫画
 
  漫画と磯部甲陽堂
 
  ストーリー漫画


◇戦後
  新聞漫画
    南部正太郎 「ヤネウラ3ちゃん」 大阪新聞 S21~24 
  チッチヤング「ブロンディ」    朝日新聞 S24~26
    長谷川町子 「サザエさん」 朝日新聞 S24~49
    秋好馨   「轟先生」   読売新聞 S24~48
 横山隆一  「デンスケ」 毎日新聞 S25~30
 根元進   「クリちゃん」サイレント 朝日新聞 S26~41
 植田まさし 「コボちゃん」  読売新聞 S57~
    いしいひさいち 「ののちゃん」  朝日新聞 H3~






☆「シリーズ授業―実践の批評と創造 3 算数―分数・式のたて方」 岩波書店 1992年 ①【再掲載 2016.5】

[出版社の案内]
折り紙や電卓を使って、分数の計算やカッコの考え方を学ぶ。新しいア
イデアのもとに、 楽しく「納得」することをめぞす2つの授業。

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◇折り紙分数の授業を批評する 山野下とよ子(金沢市立千坂小学校)
  折り紙で分数を学ぶ  

 分数引き算 
    ① 繰り下がり無し
  ② 簡単にひけない引き算
    ③ 異分母
   → 前の時間に問題作り 
     つくった人の名前入り

  分数ストーリーのある「紙芝居」

  問題作り 
    ① 自分でたくさん 
    ② 班で選ぶ 
    ③ 画用紙に書き黒板に

  授業にドラマが成立するには
 俳優論と教師論
     - 悪者も立派な主人公

  教師と子供の間の距離
 佐藤
     「これだけ子供たちの感情の揺れの激しさを感じた教室はそ
      うありませんでした」
     → ◎ 問題は先生のテンションが一様なこと
いい教材
     ← 教師の読みがある
 ◎ 教師はイザとなったら俳優になる(河合)
       →← 子供を離れた位置から見ることも大切
    佐藤
     「難しい」 
       ~ 子供を理解しようとのめり込んでいく
 
  日本人と十進法
 ヨーロッパ
      小数も分数の一つとして 
      小数 = 十二進法
    日本
      十進法が叩き込まれている
      ◎ 分割分数と量分数の違い

  数学と現実を結ぶために
 ① 仲介物 
       = 現実と数学を結び合わせる
         ものを使うことの意味
 ② 仲間の大切さ
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