「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④ [読書記録 教育]
今回は 6月12日に続いて 志水宏吉さんの
「公立小学校の挑戦」の紹介 4回目です
岩波ブックレット
教育関係の本もかなり出ています
焦点を絞ってコンパクトにわかりやすく教えてくれるシリーズです
出版社の案内には
「2002年に刊行し話題を呼んだブックレット『調査報告「学力低下」の実態』におい
て明らかになった、子どもたちの学力の全体的な低下と階層間格差の広がり。学校に
今できることは何なのか。同報告において特筆すべき例として挙がった『効果のある
学校』の姿を,実地での調査・聞き取りをもとに描き出す。」
とあります
いわゆる「効果のある学校」の取り組みが紹介されています
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「チームワークによる統一的指導」
- このごろ「チームで」ということが多くなりました
・「学習の『見通し』と『振り返り』を継続的に」
・「毎日学習と放課後学習」
- 自主的にというところがよいところだと思います
・「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
・「少人数教育 - 学年一人ずつ配置『TT』担当教師」
- 人的支援をうらやましく感じます
・「タウンワークス」
- 総合的な学習のことでしょうか
いかにして 教育効果を上げるか 学力を向上させていくか 参考になります
※浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー
ものづくりの街 浜松
行くたびに新しい感動が得られる 山田卓司さんの世界
詳しいことはホームページをご覧になってください
ホームページにも魅力がいっぱい詰まっています
☆「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④
5 基礎学力の保証に向けて
①「教師間での子ども像の共有とそのもとでの協働」
チームワークによる統一的指導
→ 線を揃える
→ そのためには莫大な時間を打ち合わせに
②「こども一人一人の学びを促進する学級環境・学習集団の成立」
分からないときに分からないと言える学習集団づくり
③「学校での学びと家庭での学びの有機的なリンク」
家庭学習 低学年 1時間 ~ 高学年 1時間半
毎日の国語・算数の復習プリント
漢字計算ドリル 本読み 自由学習
「習得学習ノート」 = 単元別小冊子
3パート
みんなでやってみよう
ひとりでやってみよう
家でやってみよう
↓
一つのサイクルに
学習の「見通し」と「振り返り」を継続的に
布小通塾率15%(経済的要因+必要性)
④「基礎学力定着のための指導の徹底」
少人数教育 - 学年一人ずつ配置「TT」担当教師
a 一クラス単純二分割の授業が頻繁に
(打ち合わせの周到さ~同じ板書)
b 習熟度別クラス編成も
「どんどんコース」発展的指導 「コース別学習」
「じっくりコース」補充的指導
|
チェックリストをふまえて為される子どもの自己選択に委ねられる
学力格差を縮めるために
「毎日学習」 昼休み 20分利用
学年毎で空き教室を利用して行われる毎日学習
|
自主的にやってくる(給食当番免除)
「放課後学習」週に2回 学年ベース
⑤「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
方針の決定 → 活動の実施 → 結果の総括 サイクル重視
|
「配慮を要する子」に対する働きかけ
6 子どもたちのポテンシャルを引き出す - タウンワークス
1996年度 「タウンワークス」
1年 「遊びの達人」
2年 「校区探検」
3年 「福祉ボランティア」
4年 「仕事」
5年 「共生と自分史」
6年 「進路・夢大会」
|
6年1学期 ヒロシマへの修学旅行
「いのちの生き方」タウンワークス
<イベントのお知らせ>
①「いちゆうのヒトin浜松vol.7」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
前座は田辺いちかさん ゲストは三遊亭万橘さんです
日時:8月2日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
問い合わせ:ケイ企画 河村(電話053-438-1863)
②七人の女性モデラー展 開催中
期間:5月23日(土)〜7月26日(日)
右衛門、オオゴシトモエ、高林律子、橋上寿子、ぴあにしも、山城守子、横山千重美
会場:浜松ジオラマファクトリー ザザシティ浜松中央館3階 (053)489-3725
入場料:大人500円 中高校生200円 小学生100円 未就学児童:無料
ご入場時間:AM10:00〜PM6:00(最終入場時間 PM5:30)
休館:火・水曜日(但し祝日は営業)
「公立小学校の挑戦」の紹介 4回目です
岩波ブックレット
教育関係の本もかなり出ています
焦点を絞ってコンパクトにわかりやすく教えてくれるシリーズです
出版社の案内には
「2002年に刊行し話題を呼んだブックレット『調査報告「学力低下」の実態』におい
て明らかになった、子どもたちの学力の全体的な低下と階層間格差の広がり。学校に
今できることは何なのか。同報告において特筆すべき例として挙がった『効果のある
学校』の姿を,実地での調査・聞き取りをもとに描き出す。」
とあります
いわゆる「効果のある学校」の取り組みが紹介されています
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「チームワークによる統一的指導」
- このごろ「チームで」ということが多くなりました
・「学習の『見通し』と『振り返り』を継続的に」
・「毎日学習と放課後学習」
- 自主的にというところがよいところだと思います
・「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
・「少人数教育 - 学年一人ずつ配置『TT』担当教師」
- 人的支援をうらやましく感じます
・「タウンワークス」
- 総合的な学習のことでしょうか
いかにして 教育効果を上げるか 学力を向上させていくか 参考になります
※浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー
ものづくりの街 浜松
行くたびに新しい感動が得られる 山田卓司さんの世界
詳しいことはホームページをご覧になってください
ホームページにも魅力がいっぱい詰まっています
☆「公立小学校の挑戦」志水宏吉 岩波ブックレット №611 2003年 ④
5 基礎学力の保証に向けて
①「教師間での子ども像の共有とそのもとでの協働」
チームワークによる統一的指導
→ 線を揃える
→ そのためには莫大な時間を打ち合わせに
②「こども一人一人の学びを促進する学級環境・学習集団の成立」
分からないときに分からないと言える学習集団づくり
③「学校での学びと家庭での学びの有機的なリンク」
家庭学習 低学年 1時間 ~ 高学年 1時間半
毎日の国語・算数の復習プリント
漢字計算ドリル 本読み 自由学習
「習得学習ノート」 = 単元別小冊子
3パート
みんなでやってみよう
ひとりでやってみよう
家でやってみよう
↓
一つのサイクルに
学習の「見通し」と「振り返り」を継続的に
布小通塾率15%(経済的要因+必要性)
④「基礎学力定着のための指導の徹底」
少人数教育 - 学年一人ずつ配置「TT」担当教師
a 一クラス単純二分割の授業が頻繁に
(打ち合わせの周到さ~同じ板書)
b 習熟度別クラス編成も
「どんどんコース」発展的指導 「コース別学習」
「じっくりコース」補充的指導
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チェックリストをふまえて為される子どもの自己選択に委ねられる
学力格差を縮めるために
「毎日学習」 昼休み 20分利用
学年毎で空き教室を利用して行われる毎日学習
|
自主的にやってくる(給食当番免除)
「放課後学習」週に2回 学年ベース
⑤「診断テストによるパフォーマンスの継続的なチェック」
方針の決定 → 活動の実施 → 結果の総括 サイクル重視
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「配慮を要する子」に対する働きかけ
6 子どもたちのポテンシャルを引き出す - タウンワークス
1996年度 「タウンワークス」
1年 「遊びの達人」
2年 「校区探検」
3年 「福祉ボランティア」
4年 「仕事」
5年 「共生と自分史」
6年 「進路・夢大会」
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6年1学期 ヒロシマへの修学旅行
「いのちの生き方」タウンワークス
<イベントのお知らせ>
①「いちゆうのヒトin浜松vol.7」
浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
お時間があればぜひご来場ください
前座は田辺いちかさん ゲストは三遊亭万橘さんです
日時:8月2日(日)14:00~
場所:浜松市地域情報センターホール
料金:前売り2500円 当日2700円
問い合わせ:ケイ企画 河村(電話053-438-1863)
②七人の女性モデラー展 開催中
期間:5月23日(土)〜7月26日(日)
右衛門、オオゴシトモエ、高林律子、橋上寿子、ぴあにしも、山城守子、横山千重美
会場:浜松ジオラマファクトリー ザザシティ浜松中央館3階 (053)489-3725
入場料:大人500円 中高校生200円 小学生100円 未就学児童:無料
ご入場時間:AM10:00〜PM6:00(最終入場時間 PM5:30)
休館:火・水曜日(但し祝日は営業)
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