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参観会・懇談会資料 ⑧ [読書記録 教育]

学校の役割
「知識をたくさん詰め込むことでも公式をたくさん覚えることでもなく、将来長い人間を
 生きる人間としての力をつけてやること」 山口良治







今回は、わたしの教育ノートから、3月21日に続いて、
キーワード「参観会・懇談会資料」8回目の紹介です。




教育雑誌、教育書籍より、書き抜いたものをノートにまとめたものです。
出典が不明なものがほとんどです。


今回は、自分が懇談会の折りに参考としたのでしょう、
元伏見工ラグビー部監督山口良治さんの資料です。




今回紹介分<「山口良治『栄光は心の中に』人を活かす」>より強く印象に残った言葉は…

・「問題児 - 彼等は寂しいのだ大人にかまってもらいたくて突っ張るだけ」


・「風呂敷のどこでもいい 一箇所をつまんで引き揚げてやる
 教師がその子に自分の良さを気付かせることができるか」


・「体育は誰にも言い訳できない所がすてきなんだ。何の飾りも付いていない本当の自分
  と対話できるんだ」


・「得意な子に限って体育嫌いの子をカバーする余裕を持った子が少ない
→ ルールを変えて試合を!」





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☆参観会・懇談会資料 ⑧ 


◇山口良治「栄光は心の中に」人を活かす

□私はこの子供たちの側にいたい

 問題児 - 彼等は寂しいのだ大人にかまってもらいたくて突っ張るだけ

       はじめは誰もがときめいていた




□教師の使命感 「その子の将来を見通して」
風呂敷のどこでもいい - 一箇所をつまんで引き揚げてやる

     |

 そうすると全体がつられて上がってくる



教師がその子に自分の良さを気付かせることができるか
   



□屈辱に耐え道を拓け 

 ラグビー部員に毎日日記を書かせ「交換日記」を20年以上

 バイス・キャプテンの留年 → プロジェクトチームに合格
   
「みんなごめんな」
悔しさに耐えさせて次の起爆剤とする




□学校の役割

「知識をたくさん詰め込むことでも公式をたくさん覚えることでもなく、将来長い人間を
 生きる人間としての力をつけてやること」


 

□教科の力、魅力を伝えたい

 この教材で子供たちにこれを伝えたいという熱い思いがあってこ真剣に向かっていけば
必ず伝わる



「体育は誰にも言い訳できない所がすてきなんだ。何の飾りも付いていない本当の自分と
 対話できるんだ」


 私たち指導者はルールにこだわる
得意な子に限って体育嫌いの子をカバーする余裕を持った子が少ない

→ ルールを変えて試合を!


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tai-yama

スクールウォーズの先生ですね。
W杯でベスト8になったと聞いたらビックリしそう。
by tai-yama (2020-04-01 23:33) 

ハマコウ

tai-yamaさん ありがとうございます。

スクールウォーズの泣き虫先生としてよく知られている方です。
御著書を読むと、はっきりとした教育観をおもちであることがわかります。
by ハマコウ (2020-04-02 04:36) 

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