山本七平さんはこんなことを ⑤ / 「怒るヒント」ひろさちや 青春出版社 ② 2011年【再掲載 2012.5】 [読書記録 一般]
☆学校休業中の子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
今回は、5月10日に続いて、「山本七平さんはこんなことを」⑤、
山本七平さんの「宗教について」3回目の紹介です。
山本七平さんが、宗教について教えてくれます。
出版社の案内には、
「親鸞における『自然』、蓮如における『組織』、内村鑑三における『日常』。クリスチャ
ンであった著者が、永遠の視座に立ち鋭く考察。日本人の宗教観に新たな視点を与える、
単行本未収の10編を収録。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「日本は能力主義
韓国・中国は血縁主義」
- どちらがいいかとは、なかなか…
・「指名相続法 - 譲り状をもらった人間が相続」
・「教育 = 自分たちがどういう伝統を生きてきたのかを再把握すること」
・「すべては空だがコーヘルトその人(自分自身)は否定できない」
もう一つ、再掲載となりますが、ひろさちやさんの
「怒るヒント」②を載せます。
怒らないようにという本が最近あふれていますが、
怒らないでストレスをためるよりは、上手に怒った方がよいとわたしは思います。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆山本七平さんはこんなことを ⑤-「宗教について」PHP研究所(3)
◇日本の伝統と教育
□デモクラシー
制度
1 暗記
2 共通の古典 - 共通の規範
グルントノーム(絶対的規範)
経験則
□阿閏世コンプレックス(古沢平作)
□結婚原則が違うと社会が機能していく原則が全然違う
|
日本は能力主義
韓国・中国は血縁主義
※ 価値観が一定すると日本の社会は耐えられない社会
□結婚原則・社会原則・相続原則
□相続原則
貞永式目時代 細かい相続法
指名相続法
譲り状をもらった人間が相続
三条件
①所領の経営ができる
②良心に孝養を尽くす
③一族の面倒を見る
□日本教育の伝統
徳川時代
小学 - ○○録 - 四書(大学・中庸・論語・孟子)
論語が内的規範
◇伝統の再把握
「教育」
= 自分たちがどういう伝統を生きてきたのかを再把握すること
◇伝統と進歩
□カーター就任演説
ミカ6章8節を引用した
|
自分がいやになる状態
何度も自分がいやになりながら,それを克服していった人の安定した状態に
□ミカの叫びの背景に
ミカ紀元前700年
公儀・慈しみ・へりくだり
□すべては空虚(コーヘルト)
すべては空だがコーヘルトその人は否定できない
|
知恵とは何か
① Wisdom (知恵)
② Knowledge(知識)
☆「怒るヒント」ひろさちや 青春出版社 ② 2011年【再掲載 2012.5】
◇ひろ流 ストレス知らずの「怒る技術」
□ひろ流怒る技術①
パッと怒ってサッと忘れる
・その場の感情にまかせて怒るのでは、単なる短気なアホに過ぎません
□ひろ流怒る技術②
好むべき人と憎むべき人を分ける
・愛すべき人間を好み憎むべき人間を憎んでこそ本当の平等です
□ひろ流怒る技術③
「第二の矢」を受けない
・どんな聖人君子だって、一瞬は腹を立てることがあります
・凡人は第二の矢を受けてしまう
「さらりと憎む」
→ 最高の怒る技術とは、サッと怒って、あとは薪を補給しないことです
□ひろ流怒る技術④
怒りを忘れるために、他のものをつくる
□ひろ流怒る技術⑤
ためずに小出しにする(その時々)
・ 最後の最後まで怒りのエネルギーをため込んでいて、とうとう爆発させてしまうの
はマイナスの結果を生む
□ひろ流怒る技術⑥
こちらの我慢を相手が分かっていると思わない
・ わたしたちは相手の失敗を許すことで相手に「貸し」をつくっていると考えがちで
す。でも、それは大間違いです。
↑
小出しに怒るべき
□ひろ流怒る技術⑦
「タイミング」の極意
・「小出し」と「タイミング」が大事
□ひろ流怒る技術⑧
相手を選んで皮肉を見舞う
・ストレートに軽やかに
□ひろ流怒る技術⑨
ユーモラスな嫌がらせを考える
・長谷川町子の意地悪ばあさん
・考えるだけでよい
□ひろ流怒る技術⑩
ツイッターをガス抜きに使う
□ひろ流怒る技術⑪
「見逃してやる」はムダ
・ 自分が受けた仕打ちの大きさに合わせて、レッドカードを切らないといけないとき
はしっかりと切るべき
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
今回は、5月10日に続いて、「山本七平さんはこんなことを」⑤、
山本七平さんの「宗教について」3回目の紹介です。
山本七平さんが、宗教について教えてくれます。
出版社の案内には、
「親鸞における『自然』、蓮如における『組織』、内村鑑三における『日常』。クリスチャ
ンであった著者が、永遠の視座に立ち鋭く考察。日本人の宗教観に新たな視点を与える、
単行本未収の10編を収録。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「日本は能力主義
韓国・中国は血縁主義」
- どちらがいいかとは、なかなか…
・「指名相続法 - 譲り状をもらった人間が相続」
・「教育 = 自分たちがどういう伝統を生きてきたのかを再把握すること」
・「すべては空だがコーヘルトその人(自分自身)は否定できない」
もう一つ、再掲載となりますが、ひろさちやさんの
「怒るヒント」②を載せます。
怒らないようにという本が最近あふれていますが、
怒らないでストレスをためるよりは、上手に怒った方がよいとわたしは思います。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆山本七平さんはこんなことを ⑤-「宗教について」PHP研究所(3)
◇日本の伝統と教育
□デモクラシー
制度
1 暗記
2 共通の古典 - 共通の規範
グルントノーム(絶対的規範)
経験則
□阿閏世コンプレックス(古沢平作)
□結婚原則が違うと社会が機能していく原則が全然違う
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日本は能力主義
韓国・中国は血縁主義
※ 価値観が一定すると日本の社会は耐えられない社会
□結婚原則・社会原則・相続原則
□相続原則
貞永式目時代 細かい相続法
指名相続法
譲り状をもらった人間が相続
三条件
①所領の経営ができる
②良心に孝養を尽くす
③一族の面倒を見る
□日本教育の伝統
徳川時代
小学 - ○○録 - 四書(大学・中庸・論語・孟子)
論語が内的規範
◇伝統の再把握
「教育」
= 自分たちがどういう伝統を生きてきたのかを再把握すること
◇伝統と進歩
□カーター就任演説
ミカ6章8節を引用した
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自分がいやになる状態
何度も自分がいやになりながら,それを克服していった人の安定した状態に
□ミカの叫びの背景に
ミカ紀元前700年
公儀・慈しみ・へりくだり
□すべては空虚(コーヘルト)
すべては空だがコーヘルトその人は否定できない
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知恵とは何か
① Wisdom (知恵)
② Knowledge(知識)
☆「怒るヒント」ひろさちや 青春出版社 ② 2011年【再掲載 2012.5】
◇ひろ流 ストレス知らずの「怒る技術」
□ひろ流怒る技術①
パッと怒ってサッと忘れる
・その場の感情にまかせて怒るのでは、単なる短気なアホに過ぎません
□ひろ流怒る技術②
好むべき人と憎むべき人を分ける
・愛すべき人間を好み憎むべき人間を憎んでこそ本当の平等です
□ひろ流怒る技術③
「第二の矢」を受けない
・どんな聖人君子だって、一瞬は腹を立てることがあります
・凡人は第二の矢を受けてしまう
「さらりと憎む」
→ 最高の怒る技術とは、サッと怒って、あとは薪を補給しないことです
□ひろ流怒る技術④
怒りを忘れるために、他のものをつくる
□ひろ流怒る技術⑤
ためずに小出しにする(その時々)
・ 最後の最後まで怒りのエネルギーをため込んでいて、とうとう爆発させてしまうの
はマイナスの結果を生む
□ひろ流怒る技術⑥
こちらの我慢を相手が分かっていると思わない
・ わたしたちは相手の失敗を許すことで相手に「貸し」をつくっていると考えがちで
す。でも、それは大間違いです。
↑
小出しに怒るべき
□ひろ流怒る技術⑦
「タイミング」の極意
・「小出し」と「タイミング」が大事
□ひろ流怒る技術⑧
相手を選んで皮肉を見舞う
・ストレートに軽やかに
□ひろ流怒る技術⑨
ユーモラスな嫌がらせを考える
・長谷川町子の意地悪ばあさん
・考えるだけでよい
□ひろ流怒る技術⑩
ツイッターをガス抜きに使う
□ひろ流怒る技術⑪
「見逃してやる」はムダ
・ 自分が受けた仕打ちの大きさに合わせて、レッドカードを切らないといけないとき
はしっかりと切るべき
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