「神さまに好かれる話」小林正観 五月書房 2016年 ②(後半)/「調査報告『学力格差の実態』」志水宏吉 伊佐夏実 知念渡 芝野淳一 岩波ブックレット№900 2014年 ②【再掲載 2017.8】 [読書記録 一般]
今回は、5月11日に続いて、小林正観さんの
「神さまに好かれる話」2回目(前半)後半の紹介です。
出版社の案内には、
「宇宙の法則は『作用』『反作用』。『う・に・の』(『うらまない』『にく
まない』『のろわない』)寿司が大好き!と覚えれば、気持ちが楽にな
る、味方が増える、人生が豊かになる。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥
・「今,目の前にいる人,目の前にあることが重要」
・「頼まれごとは<先に引き受けたもの>をするだけ」
・「『べき』『ねばならない』は× 水のような人間に!」
・「意味を問いかけない
『はい分かりました』と何も考えずにやっていく生き方」
もう一つ、再掲載となりますが、
志水宏吉 さん、伊佐夏実さん、 知念渡さん、 芝野淳一さんの
「調査報告『学力格差の実態』」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「神さまに好かれる話」小林正観 五月書房 2016年 ②(後半)
◇人に喜ばれる存在になる
□人生における「テーマ」を持つ
スキー
上達するためには一回滑る毎に自分でテーマを決めること
「スキーは人生と同じです。」
常にテーマを持つこと。漠然と過ごさないこと
「喜ばれる存在になること」を自分の方向にする
|
「本当に無理なのか,自分の怠け心なのか,その見極めがとても難し
かった」
□人間の機能を考える
人間の機能は,喜ばれた数だけ存在する
□目標は100%ではなく99%
人生の目的は「喜ばれる存在になる」
3段階(33%×3)
第一段階
どんなことがあっても不平不満,愚痴,泣き言,悪口,文句を言わ
ない
第二段階
うれしい,楽しい,幸せという形でものごとをとらえる
第三段階
同じ現象に感謝ができる
残りの1%は感謝される存在になること
カリスマ
~ 「明るい方向を指し示すこと」
個人で目指すのは99%まででよい
□今,目の前にいる人,目の前にあることが重要
人生はドミノ倒し
□頼まれごとは力を抜いて,気を抜いて
人に任せる
人生は頼まれごとをやっていくだけ
頼まれごとは<先に引き受けたもの>をするだけ
- 先にきた方を引き受ける
□思い通りにされる人生
「人に喜ばれることを選ぶ」
- いかに喜ばれる存在になるか
死後に自らの「存在の死」をいかに遅らせることができるか
- 存在の死
「一事で万事」を決めることの是非
蕎麦屋
「1%(一事)のために99%(万事)を敵にしてくってかかる」姿
「十一時以降の入浴禁止」と書くのではなく,「風呂は十一時まで御利用
いただけます」と書けるような温かい柔軟な心が持てたら…
◇人生を楽に楽しく味わう
正しい人から楽しい人へ
× 「べき」「ねばならない」 水のような人間
「正しい生き方」から「楽しい生き方」へ
「正しい人」から「楽しい人」へ
「究極の三人格」とは何か
1 究極の欲深になる
→ 徹底的にトイレ掃除をする
ありがとうを言い続ける
2 究極の怠け者になる
→ 腹を立てない,怒らない,怒鳴らない
3 ボート部に入る
ボーッと部 90°→120°心の扉を開ける
□つい否定的な反応をしていませんか
□風に吹かれて,川に流されて
心の不健康,「他者を責める」か「自分を責める」か
妻を隣のおばさんだと思え,夫は隣のおじさん
□「この世は修行の場」なのか
第一段階
「この世が修行の場である」認識
第二段階
「実はこの世は喜びの場なのではないか」
第三段階
「この世は感謝の場であることに気付く」
◎「あるがままを受け入れる」
□ゆとりがあり,ゆるやかで,ねだられる心地よさ
ゆるす人になりたい
一度委ねてごらん
□誰にも迷惑を掛けないジコチュー
まず自分が笑顔になること 自分が太陽になること
↓
「わたしたちにそんな力はない」と思い切った所からものすごく楽な人生が始
まる
人に迷惑を掛けないジコチューに
□そこから先は神の領域
三浦綾子
- そこから先は神の領域 -
うたしな人(うれし・たのし・しあわせ)
意味を問いかけない
「はい分かりました」と何も考えずにやっていく生き方
☆「調査報告『学力格差の実態』」志水宏吉 伊佐夏実 知念渡 芝野淳一 岩波ブックレット№900 2014年 ②【再掲載 2017.8】
Ⅱ 学力のトレンド
1 3回の調査の経年比較
○2013年は2001年より向上傾向
○1989年~2001年にかけ、子どもたちの基礎学力の水平は大きく低下
したが、そこから2013年に掛けてはある程度の回復傾向が見られた
小 中
国語 算数 国語 数学
1989 75.6(16.4) 79.0(18.5) 69.4 68.8
2001 70.3(18.7) 66.6(21.3) 63.8 62.6
2013 73.9(15.5) 73.6(9) 69.1 61.8
◎ 2001年~2013年に掛けて、子どもたちの基礎学力は弱いV字回復
傾向にある。
2 何が変化をもたらしたのか
<生活時間の変化>
小 中
家で勉強 テレビ ゲーム 家で勉強 テレビ ゲーム
1989 51.1 140.2 32.6 42.2 137.7 23.3
2001 36.1 139.5 57.3 27.6 160.1 52.6
2013 46.5 132.9 61.9 31.9 125.7 36.5
<通塾と得点(小学校)>
国語 算数
非通塾 通塾 差 非通塾 通塾 差 通塾率
1989 74.3 78.7 4.4 77.3 83.2 5.9 28.7%
2001 69.6 75.2 6.2 65.6 71.3 5.7 29.4%
2013 71.9 79.0 7.1 71.7 80.5 8.8 29.4%
<通塾と得点(中学校)>
国語 算数
非通塾 通塾 差 非通塾 通塾 差 通塾率
1989 65.9 72.8 6.9 61.9 74.8 12.9 54.4%
2001 59.6 68.9 9.3 53.3 72.9 19.6 50.7%
2013 65.7 69.2 3.5 55.2 69.1 13.9 49.7%
◎通塾
○小学校で約3割 中学校で約5割
○中学校の差が縮小
① 小中ともに家で勉強する時間が増加している
② 中で非通塾グループの算数が通塾グループに近づきつつある
↑
※ 確かな学力路線のもとでの学校の基礎学力習得に向けての取り組み
の成果
3 A問題とB問題の関連性
□今回調査の特徴の一つ
→ 思考・判断・表現という「B問題」の設定
|
□PISA型問題
◎A学力の上昇傾向はB学力の着実な獲得を伴っている可能性が高い
|
文科省の路線転換は結果的に子どもたちの学力低下傾向に歯止めを掛
けることに成功したと判断できる
4 学力を規定する要因の変化
□要因
① 性別
② 家庭の教育的環境
③ 通塾
④ 親の大学進学期待
⑤ 学習習慣
2001 学習習慣
→ 通塾
→ 親の大学進学期待
→ 性別
→ 家庭の教育的環境
↓
2013 学習習慣の影響力が増加
※ 家庭背景の影響力はかつてほどではなくなり、それにかわり、適切
な学習習慣の形成が鍵を握ると言った事態が立ち上がってきているよ
うである
↓
◎ 学校の役割も重要になってくる
「神さまに好かれる話」2回目(前半)後半の紹介です。
出版社の案内には、
「宇宙の法則は『作用』『反作用』。『う・に・の』(『うらまない』『にく
まない』『のろわない』)寿司が大好き!と覚えれば、気持ちが楽にな
る、味方が増える、人生が豊かになる。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥
・「今,目の前にいる人,目の前にあることが重要」
・「頼まれごとは<先に引き受けたもの>をするだけ」
・「『べき』『ねばならない』は× 水のような人間に!」
・「意味を問いかけない
『はい分かりました』と何も考えずにやっていく生き方」
もう一つ、再掲載となりますが、
志水宏吉 さん、伊佐夏実さん、 知念渡さん、 芝野淳一さんの
「調査報告『学力格差の実態』」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「神さまに好かれる話」小林正観 五月書房 2016年 ②(後半)
◇人に喜ばれる存在になる
□人生における「テーマ」を持つ
スキー
上達するためには一回滑る毎に自分でテーマを決めること
「スキーは人生と同じです。」
常にテーマを持つこと。漠然と過ごさないこと
「喜ばれる存在になること」を自分の方向にする
|
「本当に無理なのか,自分の怠け心なのか,その見極めがとても難し
かった」
□人間の機能を考える
人間の機能は,喜ばれた数だけ存在する
□目標は100%ではなく99%
人生の目的は「喜ばれる存在になる」
3段階(33%×3)
第一段階
どんなことがあっても不平不満,愚痴,泣き言,悪口,文句を言わ
ない
第二段階
うれしい,楽しい,幸せという形でものごとをとらえる
第三段階
同じ現象に感謝ができる
残りの1%は感謝される存在になること
カリスマ
~ 「明るい方向を指し示すこと」
個人で目指すのは99%まででよい
□今,目の前にいる人,目の前にあることが重要
人生はドミノ倒し
□頼まれごとは力を抜いて,気を抜いて
人に任せる
人生は頼まれごとをやっていくだけ
頼まれごとは<先に引き受けたもの>をするだけ
- 先にきた方を引き受ける
□思い通りにされる人生
「人に喜ばれることを選ぶ」
- いかに喜ばれる存在になるか
死後に自らの「存在の死」をいかに遅らせることができるか
- 存在の死
「一事で万事」を決めることの是非
蕎麦屋
「1%(一事)のために99%(万事)を敵にしてくってかかる」姿
「十一時以降の入浴禁止」と書くのではなく,「風呂は十一時まで御利用
いただけます」と書けるような温かい柔軟な心が持てたら…
◇人生を楽に楽しく味わう
正しい人から楽しい人へ
× 「べき」「ねばならない」 水のような人間
「正しい生き方」から「楽しい生き方」へ
「正しい人」から「楽しい人」へ
「究極の三人格」とは何か
1 究極の欲深になる
→ 徹底的にトイレ掃除をする
ありがとうを言い続ける
2 究極の怠け者になる
→ 腹を立てない,怒らない,怒鳴らない
3 ボート部に入る
ボーッと部 90°→120°心の扉を開ける
□つい否定的な反応をしていませんか
□風に吹かれて,川に流されて
心の不健康,「他者を責める」か「自分を責める」か
妻を隣のおばさんだと思え,夫は隣のおじさん
□「この世は修行の場」なのか
第一段階
「この世が修行の場である」認識
第二段階
「実はこの世は喜びの場なのではないか」
第三段階
「この世は感謝の場であることに気付く」
◎「あるがままを受け入れる」
□ゆとりがあり,ゆるやかで,ねだられる心地よさ
ゆるす人になりたい
一度委ねてごらん
□誰にも迷惑を掛けないジコチュー
まず自分が笑顔になること 自分が太陽になること
↓
「わたしたちにそんな力はない」と思い切った所からものすごく楽な人生が始
まる
人に迷惑を掛けないジコチューに
□そこから先は神の領域
三浦綾子
- そこから先は神の領域 -
うたしな人(うれし・たのし・しあわせ)
意味を問いかけない
「はい分かりました」と何も考えずにやっていく生き方
☆「調査報告『学力格差の実態』」志水宏吉 伊佐夏実 知念渡 芝野淳一 岩波ブックレット№900 2014年 ②【再掲載 2017.8】
Ⅱ 学力のトレンド
1 3回の調査の経年比較
○2013年は2001年より向上傾向
○1989年~2001年にかけ、子どもたちの基礎学力の水平は大きく低下
したが、そこから2013年に掛けてはある程度の回復傾向が見られた
小 中
国語 算数 国語 数学
1989 75.6(16.4) 79.0(18.5) 69.4 68.8
2001 70.3(18.7) 66.6(21.3) 63.8 62.6
2013 73.9(15.5) 73.6(9) 69.1 61.8
◎ 2001年~2013年に掛けて、子どもたちの基礎学力は弱いV字回復
傾向にある。
2 何が変化をもたらしたのか
<生活時間の変化>
小 中
家で勉強 テレビ ゲーム 家で勉強 テレビ ゲーム
1989 51.1 140.2 32.6 42.2 137.7 23.3
2001 36.1 139.5 57.3 27.6 160.1 52.6
2013 46.5 132.9 61.9 31.9 125.7 36.5
<通塾と得点(小学校)>
国語 算数
非通塾 通塾 差 非通塾 通塾 差 通塾率
1989 74.3 78.7 4.4 77.3 83.2 5.9 28.7%
2001 69.6 75.2 6.2 65.6 71.3 5.7 29.4%
2013 71.9 79.0 7.1 71.7 80.5 8.8 29.4%
<通塾と得点(中学校)>
国語 算数
非通塾 通塾 差 非通塾 通塾 差 通塾率
1989 65.9 72.8 6.9 61.9 74.8 12.9 54.4%
2001 59.6 68.9 9.3 53.3 72.9 19.6 50.7%
2013 65.7 69.2 3.5 55.2 69.1 13.9 49.7%
◎通塾
○小学校で約3割 中学校で約5割
○中学校の差が縮小
① 小中ともに家で勉強する時間が増加している
② 中で非通塾グループの算数が通塾グループに近づきつつある
↑
※ 確かな学力路線のもとでの学校の基礎学力習得に向けての取り組み
の成果
3 A問題とB問題の関連性
□今回調査の特徴の一つ
→ 思考・判断・表現という「B問題」の設定
|
□PISA型問題
◎A学力の上昇傾向はB学力の着実な獲得を伴っている可能性が高い
|
文科省の路線転換は結果的に子どもたちの学力低下傾向に歯止めを掛
けることに成功したと判断できる
4 学力を規定する要因の変化
□要因
① 性別
② 家庭の教育的環境
③ 通塾
④ 親の大学進学期待
⑤ 学習習慣
2001 学習習慣
→ 通塾
→ 親の大学進学期待
→ 性別
→ 家庭の教育的環境
↓
2013 学習習慣の影響力が増加
※ 家庭背景の影響力はかつてほどではなくなり、それにかわり、適切
な学習習慣の形成が鍵を握ると言った事態が立ち上がってきているよ
うである
↓
◎ 学校の役割も重要になってくる
頼まれごとに優先順位をつけてしまう自分が・・・・
しかも途中で(後回しにした内容を)忘れてしまうと言う(笑)。
by tai-yama (2022-05-14 19:55)
tai-yamaさん ありがとうございます。
頼まれごとが多くないものの、
わたしも緊急性、重要度を考えて進めます。
by ハマコウ (2022-05-14 23:51)
先生の前記事ですが、
◇あなたの誕生日は、母苦難の日
諸人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日
「自分の誕生日を両親に対する感謝の日にしようではないか」
これを見て
ズシンときました。
わたしにも年老いた母がいます
by ロートレー (2022-05-16 05:10)
ロートレーさん ありがとうございます。
誕生日だからと母親にいろいろと要求していたわたし‥
今は特養にいる老母に会いがたくなりましたが、
年を重ねるにつれありがたさを強く感じるようになりました。
「生んでくれてありがたかった」と素直に思います。
よい言葉を教えていただいたと思っています。
by ハマコウ (2022-05-16 14:42)