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キーワード 読書について50-「今の自分を変える65冊の実学図書館」秋庭道博 講談社 1998年 (3) /「カリスマ教師の心づくり塾」原田隆史 日経プレミアシリーズ 2008年 ②【再掲載 2013.11】 [読書記録 一般]

今回は、9月28日に続いて、
「キーワード 読書について」50回目、
秋庭道博さんの「今の自分を変える65冊の実学図書館」3回目の紹介です。



出版社の案内には、

「誰も教えてくれなかった人生に迷ったとき役に立つ本。本は脳の食べ物だか
 らできるだけ、本当にこれからの自分に『栄養になる』本を選びたい。ブッ
 クガイドは数々あるが、『新しい!』『柔らかい!』『普遍的!』『行動をお
 こす!』という視点で選べばこうなる!
 本当に役立つ本とは何か?それは、恥ずかしくてきけないことにはっきり答
 えてくれる本である。誰も教えてくれない実学実用の本の読み方を、人生の
 達人が教授。『人』よりも『コト』を深く読み、一気に脳に新しい情報を叩
 きこむことを要求されている時代には旧来の読書法が通用しない。しかし、
 では『生き方』そのものに迷ったらどうであろうか。人は可能性があるから
 こそ迷うのである。ハタと膝をうつ、清新な視点。頭の中が見事に整理され
 る快著!!」

とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『共生』の思想と健康を。100%健康な人はどこにもいない。だから病気
と共存しよう」


・「経済力がない男性、経済力がある女性層、異性に対する魅力のない層(特
に男性)は結婚難となりやすい?」


・「魅力のありすぎる層(特に女性)は晩婚化の傾向に」


・「七つの家族機能とは、①性欲充足と生殖、②社会科と教育、③生産・消費
の共同、④老幼病弱者の保護、⑤宗教の単位、⑥娯楽教養、⑦社会的権利
  と義務の主体」



もう一つ、再掲載になりますが、原田隆史さんの
「カリスマ教師の心づくり塾」②を載せます。
 





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg




<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆キーワード 読書について50-「今の自分を変える65冊の実学図書館」秋庭道博 講談社 1998年 (3)

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◇「自惚れ鏡」の時代 
   - 自己正当化の強さ

  『中国古典一日一語』守谷洋・PHP文庫

『ラ・ロシュフコー箴言集』岩波文庫

『人さまざま』テオプラストス・岩波文庫
鏡の役割 以前 身を正そうとした

現在 平板な自己納得,自己正当化の手段
= 自己中心的なスタンス
◎ 内省型から行動型に
           山型人間と海型人間になっていく

 
◇自然観と生活のスタイル 
  - 生物としての基本を取り戻す

『原始人健康学』藤田紘一郎・新潮選書
「文明に飼い慣らされ家畜化してしまった日本人よ,再び野生を取
      り戻せ」
アレルギーの発生
        = 寄生虫を駆除したためか
「共生」の思想と健康
100%健康な人はどこにもいない -病気と共存しよう

 
◇夢実践の強い味方 
  - 本を売る仕事

『愚者の科学』竹岡準之助・あすなろ社
使命感に生きるのは愚かか?
定価 10%著者 10%取次店 20%小売店
60%が出版社

 
◇二身一心の行動学
  - 人はなぜ結婚するのか

『結婚の社会学』山田昌宏・丸善ライブラリー
     ①経済力がない男性
結婚難 ②経済力がある女性層
③異性に対する魅力のない層(特に男性)
晩婚化 魅力のありすぎる層(特に女性)
伝統的役割と新しい価値観
かつて「性欲充足」「生産消費の共同」「社会的権利と義務」
「老幼病弱者の保護」

◎ 結婚する必要なんてない?

◎ 夫婦であることにより二体一心の可能性があるのは子育
         ての期間だけ

 
◇家族と夫婦の検討
  - 内向の夫 外向の妻
『高齢社会 何がどう変わるのか』金子勇・講談社現代新書
家族の機能とは何だったのか
七つの家族機能
①性欲充足と生殖
②社会科と教育
③生産・消費の共同
④老幼病弱者の保護
  ⑤宗教の単位
⑥娯楽教養
 ⑦社会的権利と義務の主体

 




☆「カリスマ教師の心づくり塾」原田隆史 日経プレミアシリーズ 2008年 ②【再掲載 2013.11】

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◇松虫中学はなぜ日本一になれたのか
学校の秩序が崩壊していた
組織作りの2本のライン 
      ① これだけは守ろう 
          最低ライン
② 長所発揮のライン


心のコップを上向きにさせる
    保護者ニーズの一番目は「秩序と安心,安全」
ルーティン目標 86%超を


弱者はまず差別化で勝つ 
    フィールド種目に絞って


練習メニューは生徒自身が考える 
    時間を決めて行う


自分のためより他の誰かのためにと思った方が頑張れる


不安を自身に変える完璧な準備を
練習はオフ ミーティングはオン   
      → 笑う練習から


最低最悪の状況を想定し,最高の準備で臨み楽観的に対応




◇心のコップを上向きにする態度教育(1)
人間の「生きる力」を育てる
教育指導4つの原則
     1 教育理念をしっかり持つ
2 態度教育を徹底する
   3 行動の意味づけを教育して価値観を高める
4 専門教育(知識・技術・ノウハウ)を行い成果を上げる


「すさみ除去」で心のコップを上向きにする
3つの徹底 
      ① 挨拶 
      ② 時間厳守 
      ③ すさみ除去

すさみ除去
      「ブロークン・ウィンドウ理論」
        =割れ窓理論
1982 米刑事司法学者 JウィルソンとJケリングの社会安全政策理論

NY市長ジュリアーニ


  小さなすさみこそひび割れた窓
小さなすさみをどんどん取り除くことで治安が回復する


掃除の習慣が人間をお起き成長させる
一人一役の清掃活動                                 チェックを○×で 15ポイント
用具入れ,ごみ前,ごみ後,ロッカー上等


遠慮は教育にとって最大の弊害
ストローク三原則
      1 肯定的ストロークは否定的ストロークに優る
 2 意識して相手にストロークをうつ
3 ストロークは欲しくなったら自分からもらいに行ってよい


  不登校指導は最初の3日間が勝負
    3日以内にアクションを!
3日で不安 
      → 恐怖に変わってしまう
◎「えっ,さぼりだなんて思っていないよ。また明日元気においでや」
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