「トランプ大統領とダークサイドの逆襲」宮家邦彦 時事通信社 2016年 ①(前) /「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ④【再掲載 2015.4】 [読書記録 一般]
今回は、宮家邦彦さんの
「トランプ大統領とダークサイドの逆襲」の紹介 1回目です。
出版社の紹介には
「トランプを米大統領に押し上げ、英国のEU離脱をもたらした民衆の
不満。スター・ウォーズの『ダース・ベイダー』が陥ったような人間
の暗黒面『ダークサイド』が世界を覆っている。トランプで激変する
世界。『ダークサイド』『諸帝国の逆襲』をキーワードに米国、ロシ
ア、中国、欧州、中東をQ&A方式でやさしく読み解く!」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「保守分裂により穏健派・現実的主流派が力を失う」
・「白人至上主義、不健全、暴力的なアメリカ第一主義であるアメリカ
のダークサイドの逆襲」
・「米国内にある保守層の受け皿がなくなり、リーマン・ショック以来
の不況が米国民、白人層を直撃した」
・「 米国指導部の『米国の国力を適切に使用する能力』が低下した」
もう一つ、再掲載になりますが、多田富雄さん、南伸坊さんの
「免疫学個人授業」④を載せます。
☆「トランプ大統領とダークサイドの逆襲」宮家邦彦 時事通信社 2016年 ①(前)
◇前書き
時代は「スターウォーズ」
ダークサイド
◇何がトランプを大統領に押し上げたか
「暴言拡大」悪循環の果てに
アメリカの「ダークサイド」
白人男性のブルーカラー
旧日本自由民主党
- 富の再配分を積極的に行った
米国
白人の多くがマイノリティのエリートに収入が負けている
アメリカ保守層の変化
「保守合同」から「保守分裂」へ
1980年の保守合同
保守分裂
- 穏健派・現実的主流派が力を失う
トランプ
~ ポピュリスト
ネオコンの時代
ネオコン
- チェイニー副大統領 ラムズフェルト国防長官
ティーパーティー(茶会党)の登場
宗教保守
- ティーパーティー
ダークサイド
白人至上主義
不健全
暴力的なアメリカ第一主義
アメリカのダークサイドの逆襲
「レーガン・デモクラット」以来の大変化
米国内にある保守層の受け皿がなくなったこと
リーマン・ショック以来の不況が米国民、白人層を直撃
「民族大移動」
◇世界を覆うダークサイド
欧州の強烈な民族主義
イギリスのEU離脱
- アイデンティティが強いからまとまりきれない
欧州が抱えるダークサイド
反ユダヤ
→ 反ムスリム
「クリミア併合」で流れが変わった
2014年クリミア併合
~ 「ポスト冷戦時代」の終演
大衆迎合的なナショナリズムが復活
◎ 冷戦時代前のヨーロッパに戻った = ヨーロッパ版
「ダークサイドの覚醒」
イスラム国はアラブ版「ダークサイドの覚醒」
そもそもアラブに春はない
受け皿がない中で過激主義が浸透していったのは実に悲劇
本当は「アラブ 対 ペルシャ(イラン)」の民族対立
スイナ派 シーア派
カリフは話し合い
- カリフはムハンマドの子孫
中国もまた格差社会
ダークサイド
「あの共産党中央のブライトサイドは何だ」
周近平の「反腐敗運動」はガス抜き
◇ブレッグジットとロシア熊の覚醒
衰退する帝国(イギリス)
連合王国の「最終章」
EU離脱(ブレッグジット)
ソ連崩壊からEU・NATOの拡大へ
通貨ユーロの矛盾
ユーロ圏内ではドイツの一人勝ち
EUの対外関係はどうなるか
ワールドメジャーリーグは米・中・露
欧州で生まれつつある極右勢力
米国指導部の
「米国の国力を適切に使用する能力」が低下した
= オバマ政権の外交
欧州・中東・東南アジア
☆「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ④【再掲載 2015.4】
[出版社の案内]
「風邪は薬では治りません。免疫が治すのです」
病気の原因になる細菌が体内に侵入すると、体はそれらを攻撃する抗体
を作る。そのしくみを利用したのが、ジェンナーの種痘。研究者達の奮
闘はその後も続くが、やがて素朴な疑問にぶつかる。自分と他人はどう
やって区別するのか? そもそも自分とは何か?免疫学の歴史、研究室
でやっているコト、そしてエイズ治療など最先端の研究をやさしく楽し
く勉強できる、人気シリーズ第2弾!
◇大発見の現場
大発見のロマン
アルキメデス「アルキメデスの原理」
風呂の湯がザッーとこぼれるのを見て「エクレカ」
裸のまま野を走り回る
遷延感作の突破
石坂のもとで国立予防衛生研究所
1964年
→ 縁でアメリカへ
アレルギーを起こすIgE(免疫グロブリンE)
アラン少年
あらゆるものにアレルギー
血液をもらい抗体の精製
→ 問題のIgE(免疫グロブリンE)があるかどうかは皮膚に
注射してみるしかない(人体実験)
石坂氏 婦人の皮膚を使う
→ 多田先生の背中で IgE(免疫グロブリンE)の固定
<先生の一言>
岡林篤 1955.2.28永眠 「この一筋につながる」
<復習ノート>
多田先生 「先生は のろい人だから大学者になった」
<単語>
IgE(免疫グロブリンE)=アレルギーを起こす抗体免疫(I)
グロブリン(g)E
「トランプ大統領とダークサイドの逆襲」の紹介 1回目です。
出版社の紹介には
「トランプを米大統領に押し上げ、英国のEU離脱をもたらした民衆の
不満。スター・ウォーズの『ダース・ベイダー』が陥ったような人間
の暗黒面『ダークサイド』が世界を覆っている。トランプで激変する
世界。『ダークサイド』『諸帝国の逆襲』をキーワードに米国、ロシ
ア、中国、欧州、中東をQ&A方式でやさしく読み解く!」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「保守分裂により穏健派・現実的主流派が力を失う」
・「白人至上主義、不健全、暴力的なアメリカ第一主義であるアメリカ
のダークサイドの逆襲」
・「米国内にある保守層の受け皿がなくなり、リーマン・ショック以来
の不況が米国民、白人層を直撃した」
・「 米国指導部の『米国の国力を適切に使用する能力』が低下した」
もう一つ、再掲載になりますが、多田富雄さん、南伸坊さんの
「免疫学個人授業」④を載せます。
☆「トランプ大統領とダークサイドの逆襲」宮家邦彦 時事通信社 2016年 ①(前)
◇前書き
時代は「スターウォーズ」
ダークサイド
◇何がトランプを大統領に押し上げたか
「暴言拡大」悪循環の果てに
アメリカの「ダークサイド」
白人男性のブルーカラー
旧日本自由民主党
- 富の再配分を積極的に行った
米国
白人の多くがマイノリティのエリートに収入が負けている
アメリカ保守層の変化
「保守合同」から「保守分裂」へ
1980年の保守合同
保守分裂
- 穏健派・現実的主流派が力を失う
トランプ
~ ポピュリスト
ネオコンの時代
ネオコン
- チェイニー副大統領 ラムズフェルト国防長官
ティーパーティー(茶会党)の登場
宗教保守
- ティーパーティー
ダークサイド
白人至上主義
不健全
暴力的なアメリカ第一主義
アメリカのダークサイドの逆襲
「レーガン・デモクラット」以来の大変化
米国内にある保守層の受け皿がなくなったこと
リーマン・ショック以来の不況が米国民、白人層を直撃
「民族大移動」
◇世界を覆うダークサイド
欧州の強烈な民族主義
イギリスのEU離脱
- アイデンティティが強いからまとまりきれない
欧州が抱えるダークサイド
反ユダヤ
→ 反ムスリム
「クリミア併合」で流れが変わった
2014年クリミア併合
~ 「ポスト冷戦時代」の終演
大衆迎合的なナショナリズムが復活
◎ 冷戦時代前のヨーロッパに戻った = ヨーロッパ版
「ダークサイドの覚醒」
イスラム国はアラブ版「ダークサイドの覚醒」
そもそもアラブに春はない
受け皿がない中で過激主義が浸透していったのは実に悲劇
本当は「アラブ 対 ペルシャ(イラン)」の民族対立
スイナ派 シーア派
カリフは話し合い
- カリフはムハンマドの子孫
中国もまた格差社会
ダークサイド
「あの共産党中央のブライトサイドは何だ」
周近平の「反腐敗運動」はガス抜き
◇ブレッグジットとロシア熊の覚醒
衰退する帝国(イギリス)
連合王国の「最終章」
EU離脱(ブレッグジット)
ソ連崩壊からEU・NATOの拡大へ
通貨ユーロの矛盾
ユーロ圏内ではドイツの一人勝ち
EUの対外関係はどうなるか
ワールドメジャーリーグは米・中・露
欧州で生まれつつある極右勢力
米国指導部の
「米国の国力を適切に使用する能力」が低下した
= オバマ政権の外交
欧州・中東・東南アジア
☆「免疫学個人授業」多田富雄 南伸坊 新潮社 1997年 ④【再掲載 2015.4】
[出版社の案内]
「風邪は薬では治りません。免疫が治すのです」
病気の原因になる細菌が体内に侵入すると、体はそれらを攻撃する抗体
を作る。そのしくみを利用したのが、ジェンナーの種痘。研究者達の奮
闘はその後も続くが、やがて素朴な疑問にぶつかる。自分と他人はどう
やって区別するのか? そもそも自分とは何か?免疫学の歴史、研究室
でやっているコト、そしてエイズ治療など最先端の研究をやさしく楽し
く勉強できる、人気シリーズ第2弾!
◇大発見の現場
大発見のロマン
アルキメデス「アルキメデスの原理」
風呂の湯がザッーとこぼれるのを見て「エクレカ」
裸のまま野を走り回る
遷延感作の突破
石坂のもとで国立予防衛生研究所
1964年
→ 縁でアメリカへ
アレルギーを起こすIgE(免疫グロブリンE)
アラン少年
あらゆるものにアレルギー
血液をもらい抗体の精製
→ 問題のIgE(免疫グロブリンE)があるかどうかは皮膚に
注射してみるしかない(人体実験)
石坂氏 婦人の皮膚を使う
→ 多田先生の背中で IgE(免疫グロブリンE)の固定
<先生の一言>
岡林篤 1955.2.28永眠 「この一筋につながる」
<復習ノート>
多田先生 「先生は のろい人だから大学者になった」
<単語>
IgE(免疫グロブリンE)=アレルギーを起こす抗体免疫(I)
グロブリン(g)E
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