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キーワード 読書について48-「今の自分を変える65冊の実学図書館」秋庭道博 講談社 1998年(1) /「子どもはなぜモンスターになるのか」スーパーマー 青木創 小学館 2007年 ②【再掲載 2012.11】 [読書記録 一般]

今回は、9月11日に続いて、
「キーワード 読書について」48回目、
秋庭道博さんの「今の自分を変える65冊の実学図書館」1回目の紹介です。



出版社の案内には、

「誰も教えてくれなかった人生に迷ったとき役に立つ本。本は脳の食べ物だか
 らできるだけ、本当にこれからの自分に『栄養になる』本を選びたい。ブッ
 クガイドは数々あるが、『新しい!』『柔らかい!』『普遍的!』『行動をお
 こす!』という視点で選べばこうなる!
 本当に役立つ本とは何か?それは、恥ずかしくてきけないことにはっきり答
 えてくれる本である。誰も教えてくれない実学実用の本の読み方を、人生の
 達人が教授。『人』よりも『コト』を深く読み、一気に脳に新しい情報を叩
 きこむことを要求されている時代には旧来の読書法が通用しない。しかし、
 では『生き方』そのものに迷ったらどうであろうか。人は可能性があるから
 こそ迷うのである。ハタと膝をうつ、清新な視点。頭の中が見事に整理され
 る快著!!」

とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「可能性があるから悩む中年」


・「老人は、くどくなる、短気になる、愚痴を言う、出しゃばりたがる、世話焼
  きたがる」
- 自分にも当てはまることが‥
  ヒヤッとします。


・「ふたごころ=不倫・浮気・不貞」
- ふたごころ、うまくいったものだと感じます。
  みつごころ、よつごころも?


・「ストレスが新しい世界を開く」





もう一つ、再掲載になりますが、スーパーマーさんの
「子どもはなぜモンスターになるのか」②を載せます。
モンスターにしてしまうのか、それを防げるのか、
わたしたち大人にかかっています。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆キーワード 読書について48-「今の自分を変える65冊の実学図書館」秋庭道博 講談社 1998年(1)
 
1.jpg

◇青春より悩み深い白秋
『無名時代の私』永井路子 文春文庫
     青春には戻りたくない
      = 不安定

◎ 中年が悩むようになった
様々な選択しに対する試行錯誤の記録


  『ゲーテ格言集』新潮文庫
人間は努めている間は迷うものだ

◎ 可能性があるから悩む中年

 

◇自己実現はできているのか - 人間みんなちょぼちょほ゛
  『人生の稽古』古田紹欽・実業之日本社
仙崖(江戸期禅僧)
老人
       - くどくなる,短気になる,愚痴を言う,出しゃばりたがる
世話焼きたがる

 

◇恋とふたごころ - 大人の恋の理論武装
『恋愛空間』高樹のぶ子・講談社
ふたごころ
       ←→ 不倫・浮気・不貞
言葉を換えたらどうか?
与謝野鉄幹の「ふたなさけ」
      = 詩人の身勝手

◎ 現代人の「ふたごころ」
        = 庶民の日常か?



◇言葉の発見と腑分け - 疑問が湧く事態の貴重さ
『古典教養そこつ講座』夏目房之介・文春文庫
なぜかと問うことなし
① 毎日が忙しいから
② 事態に直面しないから
◎ ストレスが新しい世界を開く
中高年「自分を問い直すチャンス」
読書の効用

 

◇生命とは何か - 遺伝子は運命ではない
『生命の意味論』多田富雄・新潮社
生命発生
       = 超システム・スーパーシステム
人間も「超システム」

 




☆「子どもはなぜモンスターになるのか」スーパーマー 青木創 小学館 2007年 ②【再掲載 2012.11】

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◇「もう一回ゲームで遊ばせて」を認めない
  - 睡眠不足の深刻な警告

  疲労の悪循環に陥る家族  
    眠りのステージ 
     … 子どもにこそ必要な眠り

  眠りが記憶を強化する 
    子どもに振り回されない

  夜更かしをさせない生活習慣 
    いびきをかくことの問題

  暗闇を安心の場に変える


◇子どもの目を見て話しているか 
  - 本物のコミュニケーションをとろう

  読み書きが苦手な現代っ子
    見つめ合うことから始まるコミュニケーション

 コミュニケーションのダンスが導く3つの発見

 日常生活で養うことばの力
    読み聞かせの大きな効果


◇親の都合を優先させていませんか 
  - 家族とは作り上げる努力をするもの
  
  21世紀の悩める子育て
   「ママ達の戦争」と新たな役割 

 最大の犠牲者は子どどもたち
     古いパパと新しいパパ

 たやすく解消される結婚   
    親の離婚に見る心の痛み

 ドラマを最小限にするために
    「責任ある大人」が家族をつくる

  ◎ 大人は全力を挙げて成長していく子どものニーズを満たす 


◇小学校は「失敗は成功の本」だと学ぶ場所
  - 親と直接手を繋ぐと言うこと

  システムに翻弄される学校  
    読む力がなぜ弱いか

 燃え尽きやすい子どもたち    
    勝者でも敗者でも子供は苦しむ

  Eラーニングをどう取り入れるか
    親が望む教師,教師が望む親

  いじめ問題における知識のずれ
    躾を巡る

  ゲームで暴力のスリルを味わう子どもたち 
    真面目にクールに
 悪者こそがヒーローになっている


◇子供の部屋にテレビを置かない 
  - 電気仕立てのベビーシッターに任せない

  テレビが子育てをしている現実 
    自分の世界に引きこもる様子

野放しの仮想世界       
    表現の自由という大義名分

  親の監視が届かない電子の対話 
    インターネットに潜む危険

  テクノロジーは友人でもある  


◇親は「過保護」でも「脅威」でもいけない
  -  家庭のルールをつくる

  温かく厳しい親となる
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コメント 4

cheese999

目を見て話していないから、ネットで何でも言えるのかな(^^)/
by cheese999 (2023-09-22 02:11) 

ハマコウ

cheese999さん ありがとうございます。
じっと見つめすぎないように、
適宜目を見て話すようにしてくれればと感じる場合もあります。
by ハマコウ (2023-09-22 04:35) 

cheese999

じっと見つめられるのが苦手な人もいますよね。
by cheese999 (2023-09-23 19:33) 

ハマコウ

cheese999さん ありがとうございます。
目を見て話すことが苦手だという子どもには、
おでこの付近を時々見て話せるといいねと声を掛けてきました。
長い間目を見て話されると、わたしもドギマギとしてしまいます。
by ハマコウ (2023-09-23 23:23) 

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