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「子どもはなぜモンスターになるのか」スーパーマー 青木創 小学館 ② 2007年 [読書記録 教育]

今回は 11月28日に続いて スー・パーマーさんによる
「子どもはなぜモンスターになるのか」の紹介2回目(2/2)です


スー・パーマーさんは イギリスの教育評論家
本書は子どもの育ちへの警告書
問題行動 情緒障害等の問題解決へ向けての
家庭へのアドバイス集とも言えるものだと小学館のHPにはあります

「軽度発達障害の子が増えているのではないか」
との声も よく聞かれます
先進国に共通する問題だとのことです

それがなぜか
どうしたらよいのか 非常に気に掛かります

今回のキーワードは
「睡眠」
「家族」
「家庭のルール」
「教師と保護者」
「テレビ」
でしょうか


むやみに不安がることもないのですが
参考になる1冊でした







☆「子どもはなぜモンスターになるのか」スーパーマー 青木創 小学館 ② 2007年

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◇「もう一回ゲームで遊ばせて」を認めない-睡眠不足の深刻な警告
 ○疲労の悪循環に陥る家族  
   眠りのステージ…子どもにこそ必要な眠り

 ○眠りが記憶を強化する 
   子どもに振り回されない

 ○夜更かしをさせない生活習慣 
   いびきをかくことの問題

 ○暗闇を安心の場に変える


◇子どもの目を見て話しているか - 本物のコミュニケーションをとろう
○読み書きが苦手な現代っ子  見つめ合うことから始まるコミュニケーション

○コミュニケーションのダンスが導く3つの発見

○携帯電話やパソコンがダンスを妨げる

○日常生活で養うことばの力 読み聞かせの大きな効果



◇親の都合を優先させていませんか - 家族とは作り上げる努力をするもの
 ○21世紀の悩める子育て 「ママ達の戦争」と新たな役割 

○最大の犠牲者は子どどもたち   古いパパと新しいパパ

○たやすく解消される結婚   親の離婚に見る心の痛み

○ドラマを最小限にするために 「責任ある大人」が家族をつくる

 ○大人は全力を挙げて成長していく子どものニーズを満たす 


◇小学校は「失敗は成功の本」だと学ぶ場所 - 親と直接手を繋ぐと言うこと
○システムに翻弄される学校  
   読む力がなぜ弱いか

○燃え尽きやすい子どもたち    
   勝者でも敗者でも子供は苦しむ

 ○Eラーニングをどう取り入れるか
   親が望む教師,教師が望む親

 ○いじめ問題における知識のずれ
   躾を巡る

 ○ゲームで暴力のスリルを味わう子どもたち 
   真面目にクールに
悪者こそがヒーローになっている



◇子供の部屋にテレビを置かない - 電気仕立てのベビーシッターに任せない
○テレビが子育てをしている現実 
   自分の世界に引きこもる様子


 ○野放しの仮想世界       
   表現の自由という大義名分

 ○親の監視が届かない電子の対話 
   インターネットに潜む危険

 ○テクノロジーは有人でもある  



◇親は「過保護」でも「脅威」でもいけない 家庭のルールをつくる
○温かく厳しい親となる
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ブランドコピー時計

初めまして(≧ε≦)
by ブランドコピー時計 (2012-11-30 18:37) 

ハマコウ

ブランドコピー時計 さん 初めまして
またのご来訪を待っております
by ハマコウ (2012-12-01 17:46) 

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