キーワード「家庭教育」⑳-「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 (2) [読書記録 教育]
「3年生までは,指して一生懸命勉強しなくても,ある程度の成績のとれた子供でも,4
年生からは授業中先生の話を聞き,予復習積極的態度がないと不安。」
今回は、9月19日に続いて、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの20 回目の紹介です。
主に、松原達哉さんの
「小学4・5・6年生の家庭学習法」の紹介 2回目です。
今回は4年生について。
出版社の案内には、
「本書では、教育心理学の立場から四・五・六年生の各学年の子どもの心身の発達の特徴
を述べ、学校では大体どんなことを学ぶのか、そして、効果的な家庭学習をするにはど
のようなことに気をつけたらよいかをのべました。いわば“勉強のさせ方”をのべた本
です。」
とあります。
今回紹介分「4年生」から強く印象に残った言葉は…
・「道徳性
- 母親に批判的 父親に信頼・学校
父親の影響力が大」
-「つ」のつく9歳までとは大きく変わります。
・「一時間机に向かう習慣を!」
- 4年生で一時間。
・「一時間後に50%以上忘れ,一日で60%,二日後には70%,一か月後には80%
以上忘れてしまう」
・「宿題は予復習の一部 = いかに予復習するかによって学業成績が決まる」
- 自分が興味をもつことを追求できるようになればしめたものです。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「家庭教育」⑳-「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 (2)
◇4年生
□運動能力
全身運動が可能になる
腕・肩・腰・足を使う運動能力がめざましく発達
走力・跳力・投力の伸長
姿勢が固まる
手先の細かい運動も
□精神能力
知的能力
言語 話し言葉に磨き・複雑な文章が可能に
数意識 一億までの計算能力 整数+分数+小数
注意力 範囲が広く持続
記憶力 機械的記憶力が最も発達
聴覚的記憶より視覚的記憶
想像力
思考力 類似点を抽出する力
興味 外的世界へ
読書・旅行記・探検記・冒険小説
情緒的発達 泣かなくなる
現実的なものを畏れるようになる
怒り 物的・身体的な物から社会的道徳的出来事に
友情の芽生え
喜び - 人前でほめられること・美しい衣服
ユーモアの理解が深まる
社会性発達 ギャングエイジ ~ 集団意識
遊び - 高度なテクニック・チームワークが必要なものに
道徳性- 母親に批判的 父親に信頼・学校
父親の影響力が大
□基本教科のねらいと指導 p8に
□4年生から急に教科が難しくなる
・ 3年生までは,指して一生懸命勉強しなくても,ある程度の成績のとれた子供でも,
4年生からは授業中先生の話を聞き,予復習積極的態度がないと不安。
→ 一時間机に向かう習慣を!
・ 必ず予習する
方法 - 不得意教科は必ず
意志の力が大切
復習の後にやる
タイプ
① 下調べ型 語句調べ等
② 問題解決型 算数問題を自分で解く
③ 研究型 学校の進度よりもずっと先まで下調べ
・ 授業に集中する
根本的な力 注意力・記憶力・理解力・思考力
|
特に授業中の集中が大切
<学習の中心は授業>全精神集中-その時間内に理解する
集中できない原因を取り除く
心配事・悩みからの解放-趣味・娯楽を持たせる
効率的な勉強法を身につけさせ実力を付けて自信を持たせる
予習と宿題を忘れない
算数・国語・社会は予習を
家庭でも「ながら勉強」はやめる
嫌いな教科には力を入れて勉強する
家庭の雰囲気を明るくし,勉強部屋は整理整頓する
十分に休養をとる
授業中,友達が話をしてきても相手にならない
・必ず復習する
一時間後に50%以上忘れ,一日で60%,二日後には70%,一か月後には、
80%以上忘れてしまう
学習したことをそのままにすると忘れる
↓
もう一度 記憶定着
忘却の原因
①不使用 練習しないと忘却
②遡及禁止 第二の学習による妨害(遡及禁止)により忘却
|
宿題は予復習の一部 = いかに予復習するかによって学業成績が決まる
年生からは授業中先生の話を聞き,予復習積極的態度がないと不安。」
今回は、9月19日に続いて、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの20 回目の紹介です。
主に、松原達哉さんの
「小学4・5・6年生の家庭学習法」の紹介 2回目です。
今回は4年生について。
出版社の案内には、
「本書では、教育心理学の立場から四・五・六年生の各学年の子どもの心身の発達の特徴
を述べ、学校では大体どんなことを学ぶのか、そして、効果的な家庭学習をするにはど
のようなことに気をつけたらよいかをのべました。いわば“勉強のさせ方”をのべた本
です。」
とあります。
今回紹介分「4年生」から強く印象に残った言葉は…
・「道徳性
- 母親に批判的 父親に信頼・学校
父親の影響力が大」
-「つ」のつく9歳までとは大きく変わります。
・「一時間机に向かう習慣を!」
- 4年生で一時間。
・「一時間後に50%以上忘れ,一日で60%,二日後には70%,一か月後には80%
以上忘れてしまう」
・「宿題は予復習の一部 = いかに予復習するかによって学業成績が決まる」
- 自分が興味をもつことを追求できるようになればしめたものです。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「家庭教育」⑳-「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 (2)
◇4年生
□運動能力
全身運動が可能になる
腕・肩・腰・足を使う運動能力がめざましく発達
走力・跳力・投力の伸長
姿勢が固まる
手先の細かい運動も
□精神能力
知的能力
言語 話し言葉に磨き・複雑な文章が可能に
数意識 一億までの計算能力 整数+分数+小数
注意力 範囲が広く持続
記憶力 機械的記憶力が最も発達
聴覚的記憶より視覚的記憶
想像力
思考力 類似点を抽出する力
興味 外的世界へ
読書・旅行記・探検記・冒険小説
情緒的発達 泣かなくなる
現実的なものを畏れるようになる
怒り 物的・身体的な物から社会的道徳的出来事に
友情の芽生え
喜び - 人前でほめられること・美しい衣服
ユーモアの理解が深まる
社会性発達 ギャングエイジ ~ 集団意識
遊び - 高度なテクニック・チームワークが必要なものに
道徳性- 母親に批判的 父親に信頼・学校
父親の影響力が大
□基本教科のねらいと指導 p8に
□4年生から急に教科が難しくなる
・ 3年生までは,指して一生懸命勉強しなくても,ある程度の成績のとれた子供でも,
4年生からは授業中先生の話を聞き,予復習積極的態度がないと不安。
→ 一時間机に向かう習慣を!
・ 必ず予習する
方法 - 不得意教科は必ず
意志の力が大切
復習の後にやる
タイプ
① 下調べ型 語句調べ等
② 問題解決型 算数問題を自分で解く
③ 研究型 学校の進度よりもずっと先まで下調べ
・ 授業に集中する
根本的な力 注意力・記憶力・理解力・思考力
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特に授業中の集中が大切
<学習の中心は授業>全精神集中-その時間内に理解する
集中できない原因を取り除く
心配事・悩みからの解放-趣味・娯楽を持たせる
効率的な勉強法を身につけさせ実力を付けて自信を持たせる
予習と宿題を忘れない
算数・国語・社会は予習を
家庭でも「ながら勉強」はやめる
嫌いな教科には力を入れて勉強する
家庭の雰囲気を明るくし,勉強部屋は整理整頓する
十分に休養をとる
授業中,友達が話をしてきても相手にならない
・必ず復習する
一時間後に50%以上忘れ,一日で60%,二日後には70%,一か月後には、
80%以上忘れてしまう
学習したことをそのままにすると忘れる
↓
もう一度 記憶定着
忘却の原因
①不使用 練習しないと忘却
②遡及禁止 第二の学習による妨害(遡及禁止)により忘却
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宿題は予復習の一部 = いかに予復習するかによって学業成績が決まる
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