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「伸びる子の育て方」岸本裕史 小学館 2001年 ③(最終) [読書記録 教育]

今回は 12月11日に続いて 岸本裕史さんの
「伸びる子の育て方」3回目の紹介 最終です。


古い本ですが、保護者の方、若い教員の方にはぜひ読んでいただきたい本です。。




出版社の案内には、

「教師生活40年の経験にもとづく、本当に伸びる子を育てるノウハウ。〈保護者向け〉
ほんとうに伸びる子を育てるために不可欠な「見えない学力づくり」を、具体的に教
育士岸本裕史がレッスン。教師生活40年の経験に基づく、豊富な「伸びる子」をつく
るノウハウを公開します。」

とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「遊びを取り上げられた子供の気持ち
親の干渉のしすぎ
不自由な管理下におかれた子供の不幸」


・「体を使った遊びは活力の源」


・「けんかをさせる」
- 嫌な気分を味わうこと、仲直りの体験をもつことは大切だと思います。
  「けんかはしてもいいけれど…」で。 


・「いじめは逆転する」




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☆「伸びる子の育て方」岸本裕史 小学館 2001年 ③(最終)

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◇遊ばせ方大作戦

□「つまらない」子供たち

 ・ 遊びを取り上げられた子供の気持ち

 ・ 親の干渉のしすぎ

 ・ 不自由な管理下におかれた子供の不幸

 ※外遊び  
  キャッチボール,鉄棒,ドッジボール,縄跳び,かけっこ,木登り



□親から遊びをリードして

 料理をさせる  

 お風呂遊び  

 リズム遊び  

 おもちゃ作り 

 遊び発明

 絵本作り



□体を使った遊びは活力の源  

 意欲・競争力



□親子でルール作り



□危険は現場で分からせる
 






◇友達づきあい大作戦

□「うちの子に限って」の落とし穴

 <心配> 
  ・ 妙に大人びておしゃまで生意気

  ・ 意思表示ができず人のいいなりになる

  ・ 自己本位・わがまま

  ・ 粗暴・暴言

  ・ 過保護の甘ったれ

  ・ ズレた子

  ・ 不潔な子



□けんかをさせる

 ○いい場合  
   ①1対1

②男女の区別はいらない


 ○させ方
   ①スポーツ感覚で

②家庭の中で練習を


 ○仲直り
   ①ストップは大人のかけ声

   ②「ゴメンネ」きっかけ作り



□ぶつかることを恐れないで

 いじめを防ぐ 

 清潔,

 積極的に仲間入り,

 周りに乗り遅れない,                  

 遊びを増やす,外で遊ぶ


 いじめは逆転する                                                                                           

□人付き合い能力

我慢・自己コントロール・自己主張能力・社交性・話題作り

 





◇叱り上手大作戦

□傍若無人は社会で孤立

中国の一人っ子政策 → 「小皇帝」
                                                                                                                                                                
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