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キーワード「学級経営」⑫ [読書記録 教育]

「『モノが豊かになった』から『心の豊かな社会』に移ろうというのではない」
「『モノが豊かになった』ため『心貧しくゆがんだ社会』になった」

「豊かな心は貧しい心でなくてはならない」






今回は6月1日に続いて、わたしの「教育ノート」から
キーワード「学級経営」の紹介 12回目です。






今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「少年ジャンプ 『努力』『友情』『勝利』」
 

・「どれだけ教師がチャンネルを持っているか」
- 自分のチャンネル数の少なさを痛感しています。
  「どのような子も引き受ける」ことのできるチャンネル数をもちたい! 


・「自分の心の貧しさに気付くべし」
- 嫌になるくらい気付いています。


・「『モノが豊かになった』ため『心貧しくゆがんだ社会』になつた」




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☆キーワード「学級経営」⑫



◇少年ジャンプ
   
「努力」「友情」「勝利」
 

 ①子供の金銭感覚をとらえる

 ②読書参加型

 ③競争原理を取り入れる

 ④読者を限定する






◇心のチャンネル
 
□坂本昇一 

 子供がいじめについて話しやすいように,チャンネルづくりが教師と子供の信頼関係づ
くり



「どれだけ教師がチャンネルを持っているか」






◇忘れ物
 
 (1)連絡帳 明日の持ち物確認


 (2)明日の用意をするときに連絡帳にチェックする

  ↓

□対策チェック

 ① 連絡帳を持ってきているか


 ② 連絡帳に記載されているか


 ③ チェックしているか








◇心豊かにたくましく 片岡徳雄(広島経済大)
 
□今道友信(東大)

「豊かな心は貧しい心でなくてはならない」


 自分の心が貧しいと思うからこそ謙虚になり,より高いものにあこがれ,それに向かっ
て努力する働きが生まれる

 → 自分の心の貧しさに気付くべし
 


□時代の変化
 
モノを追い求め,モノがあふれる豊かさを得ることによって,日本人の心がむしばまれた

 ・教育界  
  
   偏差値病 不登校 いじめ

 ・社会   
   オカルト信仰 拝金主義 無節操 無責任


「モノが豊かになった」から「心の豊かな社会」に移ろうというのではない



「モノが豊かになった」ため「心貧しくゆがんだ社会」になつた


<日本人の課題>

 「優しさとねばり強さ」


 「思いやりとやる気」 = 心豊かにたくましく


 「美しい心と強い心」


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