「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ① /「悲鳴をあげる学校」小野田正利 旬報社 ②(最終) 2006年【再掲載 2013.2】 [読書記録 一般]
今回は、富沢一誠さんの
「ユーミン・陽水からみゆきまで」1回目の紹介です。
出版社の案内には
「かつてフォーク・ニューミュージックの時代があった。反体制の英雄・岡林信康の時代、
若者を熱狂させた吉田拓郎、かぐや姫の時代、『ニューミュージック』という言葉を生
んだユーミン・陽水の時代。さらには、さだまさし、アリス、松山千春、小田和正…そ
して今絶大な存在感を見せる中島みゆき。ユーミンや陽水のデビューに立会い、『彼ら
とともに生きてきた』と語る富澤一誠氏が『あの時代』を『あの熱気』満載で綴る。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「フォークの世界にはまらない女の子 19歳 荒井由実」
・「音楽という武器を通して問われた『反省』の時代」
・「『イムジン河』フォークル 『受験生ブルース』高石ともや『自衛隊に入ろう』高田渡」
- 坂崎幸之助さんやなぎら健壱さんのラジオで今も時々聴くことができますね。
・「岡林に限らない。高石ともや、高田渡、ザ・フォーククルセダース、加川良、中川五郎、五つの
赤い風船、遠藤賢司たちの歌は、僕らにとって、いつから、なぜ不要になったのだろ
う。」
・「フォークの時代
~ 歌にアーティストのいきざまそのものが反映され、聴き手である僕らは、歌を聴 いてアーティストの『生きざま』に共感を覚えた」
もう一つ、再掲載となりますが、小野田正利さんの
「悲鳴をあげる学校」②を載せます。
嘆くだけでなく、打開策を示してくれるのが
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ①
◇新感覚派ユーミンの謎
□ユーミンデビュー前夜の電話
村井邦彦 アルファミュージック社長
□フォークの世界にはまらない女の子
19歳 荒井由実 多摩美術大学
□キャッチフレーズは「新感覚派ミュージック」
「ひこうき雲」
□まったく違ったユーミンの「物の見方」
ほんとうのデビューは「返事はいらない」
イージーリスニング
□伝説のレストラン「キャンティ」六本木のイタリアンレストラン
荒井由実 1954生 八王子市 新居呉服店の次女
立教女学院 追っかけ「ザ・フィンガーズ」
「ザ・フィンガーズ」ベースの中国人 シー・ユー・チェン チェンがユーミン
チェンが川添象郎さんに紹介(キャンティのオーナー夫妻の息子)
「キャンティ」オーナー 川添浩史・梶子夫妻(クークー)
加賀まりこ 安井かずみ 大原麗子 荒井由実 萩原健一 加橋かつみ
かまやつひろし 坂本龍一 細野晴臣
村井邦彦が加橋かつみの曲を気に入って高校生をスカウト
◇「反体制の英雄」岡林信康の挫折
□音楽という武器を通して問われた「反省」の時代
□若者たちの「社会への怒り」が岡林を生み出した
「がいこつの唄」岡林はストレート
高石ともや、ザ・フォーククルセダースに続くスターに
「くそくらえ節」「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」「手紙」「友よ」
□プロテストソング
「イムジン河」フォークル
「受験生ブルース」高石ともや
「自衛隊に入ろう」高田渡
□まるごとの人間らしさを求めて
岡林信康 1946.7.22生 近江八幡市 牧師
近江兄弟社中学 - 八日市高校 - 同志社大学神学部
姉のアパートに転がり込んで 山谷の田(た)頭(がしら)道(どう)登(とう)と会う 山谷で働いた
1968.1大学中退 工事現場の作業員に→部落解放同盟新年会で歌
□人間らしさを回復するために「俺らいちぬけた」
「フォークゲリラ」挫折 → 3枚目アルバム「俺らいちぬけた」
□だれが岡林を消したのか
「山岸会」に傾倒 → 綾部市郊外で農業
2012(平成24)~ 芸能界に戻った
※ 岡林に限らない。高石ともや、高田渡、ザ・フォーククルセダース、加川良、中川五郎、五つ
の赤い風船、遠藤賢司たちの歌は、僕らにとって、いつから、なぜ不要になったのだ
ろう。
□「たかが音楽」に成り下がったJポップの行く末
フォークの時代
~ 歌にアーティストのいきざまそのものが反映され、聴き手である僕らは、歌を聴い
てアーティストの「生きざま」に共感を覚えた
今 … 「たかが音楽」に成り下がってしまった
☆「悲鳴をあげる学校」小野田正利 旬報社 ②(最終) 2006年【再掲載 2013.2】
<出版社の案内>
全国で増えている親・地域からの理不尽な無理難題。2000超の事例から子どもを軸にし
た家庭・地域と学校をつなげる解決策を提示
教師やめたい…。悩むまえにいっしょに考えよう!要望、苦情、そしてイチャモンから親
の「ホンネ」と結びあう解決策。
◇イチャモンは,どうしたら打開できるのか
<イチャモンとは>
□小野田の定理
①「イチャモンは時と人を選ばない」
悪循環 疑心暗鬼→自信喪失→過剰防衛→秘密主義
教育の顧客は親ではなく子ども
□小野田の定理
②「教職員が子どもと触れ合う時間が減少するほどイチャモンは反比例して増える」
すなわち教育改革病
<打開策は?>
□打開策
① 「本質」と「現象」を見極めることの重要性
□打開策
② ロールプレイングのすすめ - 具体的ケースから学ぶ
ロールプレイングの目的と進め方
攻める側の爽快感と守る側の苦渋
「そうですね」ではなく「そうですか」が大事
□打開策③ 打開策④ 打開策⑤ (略)
□打開策
⑥ 話し合うことの大切さ なぜ
□打開策
⑦ 一人で背負い込まないで共同化を
ターゲットは誰でもよい
□打開策
⑧ 残念ながら解決できない場合もあります
イチャモンのプロ
□打開策
⑨ あと三年踏ん張ってみませんか
(1)等身大で評価してもらうパフォーマンスを
(2)総合的な面を投げ出さない
むくわれない生徒指導,部活,特活こそ日本の学校教育のよい所
◇子ども「で」つながろう - 「イチャモン」の裏返しは「連携」
□保護者の皆さんへのお願い
肝心な子どもの状態は?
□トラブル = 子どもの成長の課題
□日本の学校は本当に「閉鎖的」なのか?
日本の学校ほど学校から家庭に対していっぱい情報が提供されている国はない
24時間体制の日本の学校
□日本の学校の本質とは?
協業体制を基本とした日本の学校
日本の教師は総合職 - 「校務分掌」
協業体制
□日本的な学校の特質を再評価する必要性
膨大な生徒指導や生活指導の領域を抱えている
日本の学校はモノサシが一つではない
人口10万人あたりの犯罪発生率
日本-2007 イギリス-10633 ドイツ-8037 フランス-638 アメリカ-3983
→ 日本の学校教育の成果が大
□「等身大の学校の姿」をみんなで確認
「開かれた学校」 ←→ 重要なのは「自己の主体性と他者の尊重」
↓
※ これだけは,学校にありとあらゆることが持ち込まれ,まるでごみ箱のように扱われ
ることになってしまう
〔キーワード〕
①「学校に残る権威主義と思い上がり」
②「他者に無関心で不寛容な社会」
③「孤立する子育てと自子中心主義」
「ユーミン・陽水からみゆきまで」1回目の紹介です。
出版社の案内には
「かつてフォーク・ニューミュージックの時代があった。反体制の英雄・岡林信康の時代、
若者を熱狂させた吉田拓郎、かぐや姫の時代、『ニューミュージック』という言葉を生
んだユーミン・陽水の時代。さらには、さだまさし、アリス、松山千春、小田和正…そ
して今絶大な存在感を見せる中島みゆき。ユーミンや陽水のデビューに立会い、『彼ら
とともに生きてきた』と語る富澤一誠氏が『あの時代』を『あの熱気』満載で綴る。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「フォークの世界にはまらない女の子 19歳 荒井由実」
・「音楽という武器を通して問われた『反省』の時代」
・「『イムジン河』フォークル 『受験生ブルース』高石ともや『自衛隊に入ろう』高田渡」
- 坂崎幸之助さんやなぎら健壱さんのラジオで今も時々聴くことができますね。
・「岡林に限らない。高石ともや、高田渡、ザ・フォーククルセダース、加川良、中川五郎、五つの
赤い風船、遠藤賢司たちの歌は、僕らにとって、いつから、なぜ不要になったのだろ
う。」
・「フォークの時代
~ 歌にアーティストのいきざまそのものが反映され、聴き手である僕らは、歌を聴 いてアーティストの『生きざま』に共感を覚えた」
もう一つ、再掲載となりますが、小野田正利さんの
「悲鳴をあげる学校」②を載せます。
嘆くだけでなく、打開策を示してくれるのが
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ①
◇新感覚派ユーミンの謎
□ユーミンデビュー前夜の電話
村井邦彦 アルファミュージック社長
□フォークの世界にはまらない女の子
19歳 荒井由実 多摩美術大学
□キャッチフレーズは「新感覚派ミュージック」
「ひこうき雲」
□まったく違ったユーミンの「物の見方」
ほんとうのデビューは「返事はいらない」
イージーリスニング
□伝説のレストラン「キャンティ」六本木のイタリアンレストラン
荒井由実 1954生 八王子市 新居呉服店の次女
立教女学院 追っかけ「ザ・フィンガーズ」
「ザ・フィンガーズ」ベースの中国人 シー・ユー・チェン チェンがユーミン
チェンが川添象郎さんに紹介(キャンティのオーナー夫妻の息子)
「キャンティ」オーナー 川添浩史・梶子夫妻(クークー)
加賀まりこ 安井かずみ 大原麗子 荒井由実 萩原健一 加橋かつみ
かまやつひろし 坂本龍一 細野晴臣
村井邦彦が加橋かつみの曲を気に入って高校生をスカウト
◇「反体制の英雄」岡林信康の挫折
□音楽という武器を通して問われた「反省」の時代
□若者たちの「社会への怒り」が岡林を生み出した
「がいこつの唄」岡林はストレート
高石ともや、ザ・フォーククルセダースに続くスターに
「くそくらえ節」「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」「手紙」「友よ」
□プロテストソング
「イムジン河」フォークル
「受験生ブルース」高石ともや
「自衛隊に入ろう」高田渡
□まるごとの人間らしさを求めて
岡林信康 1946.7.22生 近江八幡市 牧師
近江兄弟社中学 - 八日市高校 - 同志社大学神学部
姉のアパートに転がり込んで 山谷の田(た)頭(がしら)道(どう)登(とう)と会う 山谷で働いた
1968.1大学中退 工事現場の作業員に→部落解放同盟新年会で歌
□人間らしさを回復するために「俺らいちぬけた」
「フォークゲリラ」挫折 → 3枚目アルバム「俺らいちぬけた」
□だれが岡林を消したのか
「山岸会」に傾倒 → 綾部市郊外で農業
2012(平成24)~ 芸能界に戻った
※ 岡林に限らない。高石ともや、高田渡、ザ・フォーククルセダース、加川良、中川五郎、五つ
の赤い風船、遠藤賢司たちの歌は、僕らにとって、いつから、なぜ不要になったのだ
ろう。
□「たかが音楽」に成り下がったJポップの行く末
フォークの時代
~ 歌にアーティストのいきざまそのものが反映され、聴き手である僕らは、歌を聴い
てアーティストの「生きざま」に共感を覚えた
今 … 「たかが音楽」に成り下がってしまった
☆「悲鳴をあげる学校」小野田正利 旬報社 ②(最終) 2006年【再掲載 2013.2】
<出版社の案内>
全国で増えている親・地域からの理不尽な無理難題。2000超の事例から子どもを軸にし
た家庭・地域と学校をつなげる解決策を提示
教師やめたい…。悩むまえにいっしょに考えよう!要望、苦情、そしてイチャモンから親
の「ホンネ」と結びあう解決策。
◇イチャモンは,どうしたら打開できるのか
<イチャモンとは>
□小野田の定理
①「イチャモンは時と人を選ばない」
悪循環 疑心暗鬼→自信喪失→過剰防衛→秘密主義
教育の顧客は親ではなく子ども
□小野田の定理
②「教職員が子どもと触れ合う時間が減少するほどイチャモンは反比例して増える」
すなわち教育改革病
<打開策は?>
□打開策
① 「本質」と「現象」を見極めることの重要性
□打開策
② ロールプレイングのすすめ - 具体的ケースから学ぶ
ロールプレイングの目的と進め方
攻める側の爽快感と守る側の苦渋
「そうですね」ではなく「そうですか」が大事
□打開策③ 打開策④ 打開策⑤ (略)
□打開策
⑥ 話し合うことの大切さ なぜ
□打開策
⑦ 一人で背負い込まないで共同化を
ターゲットは誰でもよい
□打開策
⑧ 残念ながら解決できない場合もあります
イチャモンのプロ
□打開策
⑨ あと三年踏ん張ってみませんか
(1)等身大で評価してもらうパフォーマンスを
(2)総合的な面を投げ出さない
むくわれない生徒指導,部活,特活こそ日本の学校教育のよい所
◇子ども「で」つながろう - 「イチャモン」の裏返しは「連携」
□保護者の皆さんへのお願い
肝心な子どもの状態は?
□トラブル = 子どもの成長の課題
□日本の学校は本当に「閉鎖的」なのか?
日本の学校ほど学校から家庭に対していっぱい情報が提供されている国はない
24時間体制の日本の学校
□日本の学校の本質とは?
協業体制を基本とした日本の学校
日本の教師は総合職 - 「校務分掌」
協業体制
□日本的な学校の特質を再評価する必要性
膨大な生徒指導や生活指導の領域を抱えている
日本の学校はモノサシが一つではない
人口10万人あたりの犯罪発生率
日本-2007 イギリス-10633 ドイツ-8037 フランス-638 アメリカ-3983
→ 日本の学校教育の成果が大
□「等身大の学校の姿」をみんなで確認
「開かれた学校」 ←→ 重要なのは「自己の主体性と他者の尊重」
↓
※ これだけは,学校にありとあらゆることが持ち込まれ,まるでごみ箱のように扱われ
ることになってしまう
〔キーワード〕
①「学校に残る権威主義と思い上がり」
②「他者に無関心で不寛容な社会」
③「孤立する子育てと自子中心主義」