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キーワード 新学期① /「図説 ふるさとの歴史シリーズ 浜松浜名湖周辺」上巻 郷土出版社 1992年 ①【再掲載 2015.1】 [読書記録 教育]

本日より新年度。
わたしは再任用として再びのスタート、期待と不安がいっぱいです。

本年度も拙ブログをよろしくおねがいします。

庭の桜も満開です。
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今回は、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「新学期」①を紹介します。

読んだ本の要約を書き留めて30年以上になりますが、
キーワード「新学期」でまとめたものです。




今回紹介するのは、「学級づくり」「学級びらき」について。
最初の三日間、最初の一週間が大切だとよく言われています。






もう一つ、再掲載となりますが、
「図説 ふるさとの歴史シリーズ 浜松浜名湖周辺」①を載せます。
新しい校区についても少しずつ調べていきます。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





◇子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆キーワード 新学期①

◇学級スローガン
  
□児童 
 ① 頑張る学級にしよう

 ② 助け合う学級にしよう
     
 ③ 全員が主人公になろう



□教師 
 ① 支持的風土をつくる

 ② 目標ある活動を設定する

 ③ 全員に活躍の場を設定する





◇学年はじめに(持ち物類)
   
□小物袋  

 セロテープ ステープラー 色紙 糊 ボンド 三角定規 色鉛筆 マーカー 

 傷バン ちり紙 ハンカチ 

 → いつも袋に
 


□学習のルール 
 漢字 ・指書き

    ・写し書き

    ・なぞり書き
 

 算数 ・どのページか一度で分かる

    ・正答の時は問題番号にチェック
 
    ・線は必ず短い定規で引く
 


□ノートのチェックを
 
 小さな部分をやらせてみて,できたらノート・教科書を持ってこさせる。

 



◇学年はじめ
  
□十分間読書  

 毎日十分間
  


□学級づくりの歌 

「旅立ちの歌」(谷川俊太郎作詞 林光作曲)
 


□学級のルール

「教師の話は静かに聞く」
① 教師の話に口を挟まない
 
  ② 教師の話の効き方はほめながら教える
 
  ③ 教師も子供の話をよく聞く
・目を見る
・へそを向ける
・背中がピン
  


□子供理解の方法

 ① 一緒に遊ぶ 


 ② 子供の遊ぶ姿を見る 


 ③ 日記を続けて書かせる

           
 ④ 授業最後に感想を言わせる


 ⑤ 座席表に二分以内で名前を書く

           
 ⑥ 先生の悪いところを書かせる


 ⑦他学年の子供と話す
 


□学級開き 

 1日目 担任の所信表明
 

 2日目 名刺交換会と席替え
        

 3日目 学級ルールの確認
  ・朝帰りの会 

      ・朝自習
   
      ・学習準備の約束 
     
      ・下駄箱ロッカーの利用法

      ・給食(準備 中 片づけ)  
            
      ・日直の仕事  等
 

 4日目 個人目標

 



◇最初の三日間
  
 ① 教師自己紹介 出身・年齢・経験年数等
 

 ② 質問を受ける
 

 ③「人間の生きがい」
  ⅰ 自分が持っている才能を伸ばす喜び

    ⅱ 人のためになることをする喜び

    ⅲ 自分の描いた夢を実現することの喜び
 

 ④「人間らしさ」
  ○人間は間違うことができる  
     間違えたら直せる 
     動物は命にかかわる
 
    ○弱いもの・力のないものをいたわることができる
弱いものいじめは許さない
 

 ⑤約束  
    ⅰ えこはいきはしない
 
    ⅱ 授業時間は延ばさない
 

 ⑥ルールを決める  

   テストや給食等 

   ルールについての質問を受ける

 



◇学級を組織する
  
 1日目 短い挨拶 全員呼名 教室・靴箱の位置を教える 座席決め(背の順)
  靴箱(背の順)
  

 2日目 小物袋のお知らせ 自由帳のお知らせ 係 当番 日直 質問受け(全員前)  

 3日目 漢字・計算テスト  と  楽しい授業
 

 4日目 ノートの使い方・教科書チェック

合格印を付ける


 


◇学級ルールの確認    
  
 ・朝の会帰りの会の持ち方について
  
 ・朝自習の持ち方について
  
 ・学習準備の約束について
  
 ・下駄箱ロッカーの利用法について  
  
 ・給食のきまりについて
  
 ・掃除の分担とやり方
  
 ・日直の仕事






◇最初のルール

・お道具袋
  はさみ のり 色鉛筆 三角定規等


・筆箱の中身
  ① 鉛筆(HB~2B)3本以上

  ② 消しゴム(白 よく消えるもの)

  ③ 15㎝定規(透明か半透明)

  ④赤青鉛筆


 



◇学級開きゲーム
  
□自己紹介ゲーム

 5分(前の人を入れながら)
 


□並び競争 
    
 背の順,誕生日の早い順,家から学校まで遠い順,名前の画数が少ない順

 



◇グループ活動
  
 ア 係活動  

   必要性 新鮮なアイデア 活動内容の明確化
  

 イ 当番活動 

   個人の希望を生かした分担 曜日別に重点 活動ノート
  

 ウ 給食

   マナー 話題
  

 エ 生活グループ  

   一日の生活の目当て 司会の輪番
 




◇学級づくり(最初の一週間)

(1)①全員座らせて
 
   ②短い挨拶(2分程度)

   ③全員の名前を読み上げる

④教室・靴箱確認   名前を覚える
 

(2)①背の順を決め座席決め(連休明けまで)
   
   ②靴箱を決める(背の高い順に最上段から)
  
   ③ロッカーを決める
 
   ④持ち物確認 
    ア小物袋 セロテープ・ホチキス・色紙・のり・ボンド・三角定規・傷絆創膏 
         ・ちり紙・ハンカチ・色鉛筆・マーカー 

イ自由帳 忘れ物 → 正規のノートに必ず転記

   ⑤係

   ⑥当番

   ⑦日直

   ⑧質問を受ける 
     全員の前で
欠席児「○○君○○さんに伝えて」
 

(3)①漢字・計算テスト  前学年総練習

  ②国語  漢字練習「指書き・うつし書き・なぞり書き」

  ③算数  どのページか一目で分かる
正答の時は問題番号でチェック
線は短い定規

   ④理科・社会 見開き2ページ 一つの作品のように
 

(4)ノートの使い方・教科書のチェック印

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○ 小さな部分をやらせてみてできたらノート・教科書をもってこさせる

   ○名前「君・さん付け」
 

(5)クラスづくりのしん 百人一首

 











☆「図説 ふるさとの歴史シリーズ 浜松浜名湖周辺」上巻 郷土出版社 1992年 ①【再掲載 2015.1】


◇「遠江小図」

 浜松市博物館蔵
   

 東海道 鳳来寺道 川根街道 姫街道 秋葉道 (が載っている)



◇「東海道五十三次勝景」 

   
 浜松 五雲亭貞秀画 江戸後期



◇「浜松城下絵図」 

 浜松中央図書館蔵



◇遠州報国隊 

 桑原真清 津毛利神社神官 吉田神道地方取扱重鎮
 
「報国隊」は五社神社・諏訪神社(利町)で結成された





<旧石器・縄文時代>

◇狩猟採集の時代

□縄文時代

  ① 弓矢の発明

  ② 土器の出現 
     木の実のアク抜き・筋や固い肉を煮る 

煮沸 → 保存貯蔵 

     殺菌 → 中毒予防



□旧石器・縄文遺跡
  
(旧石器) 根堅遺跡、只木遺跡


(縄文) 北谷遺跡 川山遺跡 前平遺跡 仮屋坂遺跡 蜆塚遺跡 湖底遺跡

  
 土器の野焼き 少しずつ炎に近づける





◇象や虎がいた

□ 旧石器 

 更新世 200万年前~1万年前

氷河期 7~8℃低い 100~150m海水面


 
□大正10年(1921)佐浜町入江埋め立て工事中、裏山で象の化石発見

 8万年前の地層に 
     
 ナウマン象と命名(京都大)





◇浜北人
  
□昭和35年 浜北町根堅石灰岩採石場の洞穴から


 
□昭和37・38年から東大発掘調査-浜北人と命名
   
 フッ素含有量より 1万5千年~3万年前





◇縄文海進

□1万2千年前 

 海面が上昇 → 海進 → 三方原台地 海食崖に

  

□5千年前   

 現在より2~3m上昇 

 海進海退を繰り返した
 
 関東 65km内陸部まで


 
□動物相の変化

大型動物 ナウマンゾウ,オオヅノシカ,トラ



中型・小型 シカ,イノシシ,ウサギ ← 狩猟の対象


 
□海進により遠浅の海ひろがり

 干潟 牡蠣や蛤

豊富な種類 干潟の水鳥



◎ 海進により海から豊富な食糧 + 土器使用



◎ 海岸部に生活の場


 
□弁天島湖底遺跡(渚園付近) 

 満干潮により陸
4~5~7世紀(井戸枠)





◇貝塚とムラ

□江戸期(1678) 「青山御領分絵図」蜆塚初見


 
□明治22(1889)年若林勝邦により「蜆塚遺跡」
   
 昭和30年(1955)より発掘調査(浜松市)
  
 大小4貝塚 直径90mの円環状に並ぶ

 9割がヤマトシジミ  

2~30人 

 貝塚 = 数百年間のごみ 

 縄文カレンダー マツリの遺跡
   

 
□前原Ⅲ遺跡・前山Ⅰ遺跡(入野町)   


 
□まじない  
   
 貝の腕輪 土製耳飾り ヒスイ首飾り


 屈葬 → 伸展葬へ

     = 自然はかけがえのないもの、恐ろしいもの


 豊かな収穫・安定 → マツリ
石棒・石剣・土偶



◇交易と交流

 黒曜石 ①信州系  和田峠・霧ヶ峰・八ヶ岳 

②箱根系  箱根山・天城山

③神津島系 神津島・新島・式根島 


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