野口芳宏さんはこんなことを ① /「東京12チャンネル運動部の情熱」布施鋼治 集英社 2012年 ③【再掲載 2015.1】 [読書記録 教育]
今回は、わたしの要約ノートより
「野口芳宏さんはこんなことを」の紹介 1回目です。
実践者として知られる野口芳宏さんの著書から多くのことを学びました。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「『鍛えて伸びるすばらしさ』を自覚させる。作文が有効」
- 「鍛える」ことの大切さ、このごろ言われないようになりました。
・「子供をほめる」
・「できないときこそ『しめた』と考える。伸びるチャンス」
・「授業をおもしろくする。
・分かりやすい
・伸びていることが分かる
・自分の間違った理由が分かる
・どこが良くどこが悪いのか分かる
+ 教師の明るさ(ユーモア)」
もう一つ、再掲載となりますが、布施鋼治さんの
「東京12チャンネル運動部の情熱」③を載せます。
東京12チャンネル系列がない静岡県だけに、12チャンネルの番組が気になっていました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆野口芳宏さんはこんなことを ①
◇鍛え方10箇条
1 「不満の自覚」から出発
2 「希望と目当て」を持たせる
「分からないことが分かっているのがすばらしい。この時間でできるようになる。
心配はいらない。」等具体的であればある程良い。
3 「努力の筋道」を教える。
明快な合理性の上に
4 「努力の結果」を見せる。
5 「向上的変容」を自覚させる。子供の伸びを共に喜ぶ。
6 「鍛えて伸びるすばらしさ」を自覚させる。 作文が有効
※ 7~10は略
◇意欲を高める鍛え方
1 子供をほめる。
2 伸びを自覚させ成長を共に喜ぶ。
3 できないときこそ「しめた」と考える。伸びるチャンス
4 「できない」という劣等感を取り除く。
「今は分からなくてもいい。15分もすれば必ず分かる。いや,ちゃんと分からせ
てみせる。楽しみにしておいて。」と言えるように。
5 授業をおもしろくする。
分かりやすい ──┐
伸びていることが分かる ─┤ + 教師の明るさ
自分の間違った理由が分かる ─┤ (ユーモア)
どこが良くどこが悪いのか分かる─┘
6 授業を個別化する。
作業化
「なるほどと思ったらノートのはじに○をかけ。思わなかったら×を。」
◇発言技術を高める鍛え方
1 発言して良かったと思わせる。
2 正解より変容をほめる。
3 多様な考え方を引き出す発問をする。
4 短くズバリと言わせる。
長々としゃべり始めたらすぐやめさせる。
「ズバリとひとことで話しなさい。」
5 挙手だけに頼らない使命をする。
列指名 同類指名
6 多用な発言サインをキャッチする。
① 挙手
② ノートから
③ 表情動作(例:指の動き)から
④ 読み方から
7 まずノートに書かせる。
「自分の考えをノートにズバリと書きなさい。」
「AかBかノートに書きなさい。」
8 言うべき時に言うべきことを言わせる。(言わせないで終わらせない)
9 無意味な発言策を用いない。
発言すべき価値・必要性・意義が自覚されているべき。
☆「東京12チャンネル運動部の情熱」布施鋼治 集英社 2012年 ③【再掲載 2015.1】
<出版社の案内>
日本で初めて、サッカーW杯や箱根駅伝、アリの世界戦を中継したのは?ローラーゲー
ムやキックボクシング、女子プロレスのブームに火をつけたのは?それは「テレビ番外地」
を舞台に奮闘した伝説の男たちだった!熱き昭和のスポーツ裏面史を活写する渾身のノン
フィクション。
◇1970年の快進撃(昭和45~46年)
□メキシコワールドカップ全試合放送
S45「ダイヤモンドサッカー」当時はマイナースポーツ
グレート東郷(ロス) プロレス映像交渉
↓
メキシコワールドカップ試合映像交渉へ成立
大会終了後全32試合のビデオテープが送付
S45.9.28~ 22時から ワールドカップ編
決勝戦 ブラジル対イタリア 1.7%
52週にわたりカラー放送
□奇跡の独占中経 日本シリーズ「巨人対ロッテ」
S45.10.27~ 巨人対ロッテオリオンズ
オーナー代理 中村長芳の男気
1・2戦 巨人寄りの放送
↓
金子「俺はちゃんとオリオンズ側の実況を」
3戦 解説 三原脩メインゲスト 森徹 広岡達朗 野村克也
三原「木樽は押さえに使うべき」
4戦 NHKとの併映
NHK解説 小西得郎 鶴岡一人 2人
12チャンネル 三原メイン 稲尾和久と平松政次
□モハメド・アリとニューラテンクォーター
S46.1.11「KOボクシング」
金平ジム S46.2.28西城世界戦 34.9%
|
S46.3.9 カシヤス・クレイ対ジョー・フレージャー
キョードー東京の永島達司(ビートルズ招聘で有名な呼び屋)
極東の権利
↓
待ってもらう 12チャンネル初の衝撃
実況 杉浦滋男アナ 海老原博幸
S46.3.9 14:00~15:26 平日昼間 15.4%
3.11 ゴールデンタイム 18.6%
日本で見たアリの素顔
S47.4.1武道館 アリ対マック・フォスター
田中 アリ担当
「マスコミの前ではプロレス調でぺらぺら喋っていたけど普段はおとなしかった」
◎ 公開練習前に猛練習 公開練習は10分間くらいでサッと
|
※ アリ自らがイメージ作り
◎ マスコミ前ではワザとアルコール しかし朝5時起床猛トレーニング
23.6% 12時~
13.6% 19時~
□放送事故寸前 チャチャイ対花形
S48.10.27 ケーブル断線
|
9ラウンドになってから回復
チームワークで乗り切った 9.2%
S49.10.18 花形が新チャンピオンに
「野口芳宏さんはこんなことを」の紹介 1回目です。
実践者として知られる野口芳宏さんの著書から多くのことを学びました。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「『鍛えて伸びるすばらしさ』を自覚させる。作文が有効」
- 「鍛える」ことの大切さ、このごろ言われないようになりました。
・「子供をほめる」
・「できないときこそ『しめた』と考える。伸びるチャンス」
・「授業をおもしろくする。
・分かりやすい
・伸びていることが分かる
・自分の間違った理由が分かる
・どこが良くどこが悪いのか分かる
+ 教師の明るさ(ユーモア)」
もう一つ、再掲載となりますが、布施鋼治さんの
「東京12チャンネル運動部の情熱」③を載せます。
東京12チャンネル系列がない静岡県だけに、12チャンネルの番組が気になっていました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆野口芳宏さんはこんなことを ①
◇鍛え方10箇条
1 「不満の自覚」から出発
2 「希望と目当て」を持たせる
「分からないことが分かっているのがすばらしい。この時間でできるようになる。
心配はいらない。」等具体的であればある程良い。
3 「努力の筋道」を教える。
明快な合理性の上に
4 「努力の結果」を見せる。
5 「向上的変容」を自覚させる。子供の伸びを共に喜ぶ。
6 「鍛えて伸びるすばらしさ」を自覚させる。 作文が有効
※ 7~10は略
◇意欲を高める鍛え方
1 子供をほめる。
2 伸びを自覚させ成長を共に喜ぶ。
3 できないときこそ「しめた」と考える。伸びるチャンス
4 「できない」という劣等感を取り除く。
「今は分からなくてもいい。15分もすれば必ず分かる。いや,ちゃんと分からせ
てみせる。楽しみにしておいて。」と言えるように。
5 授業をおもしろくする。
分かりやすい ──┐
伸びていることが分かる ─┤ + 教師の明るさ
自分の間違った理由が分かる ─┤ (ユーモア)
どこが良くどこが悪いのか分かる─┘
6 授業を個別化する。
作業化
「なるほどと思ったらノートのはじに○をかけ。思わなかったら×を。」
◇発言技術を高める鍛え方
1 発言して良かったと思わせる。
2 正解より変容をほめる。
3 多様な考え方を引き出す発問をする。
4 短くズバリと言わせる。
長々としゃべり始めたらすぐやめさせる。
「ズバリとひとことで話しなさい。」
5 挙手だけに頼らない使命をする。
列指名 同類指名
6 多用な発言サインをキャッチする。
① 挙手
② ノートから
③ 表情動作(例:指の動き)から
④ 読み方から
7 まずノートに書かせる。
「自分の考えをノートにズバリと書きなさい。」
「AかBかノートに書きなさい。」
8 言うべき時に言うべきことを言わせる。(言わせないで終わらせない)
9 無意味な発言策を用いない。
発言すべき価値・必要性・意義が自覚されているべき。
☆「東京12チャンネル運動部の情熱」布施鋼治 集英社 2012年 ③【再掲載 2015.1】
<出版社の案内>
日本で初めて、サッカーW杯や箱根駅伝、アリの世界戦を中継したのは?ローラーゲー
ムやキックボクシング、女子プロレスのブームに火をつけたのは?それは「テレビ番外地」
を舞台に奮闘した伝説の男たちだった!熱き昭和のスポーツ裏面史を活写する渾身のノン
フィクション。
◇1970年の快進撃(昭和45~46年)
□メキシコワールドカップ全試合放送
S45「ダイヤモンドサッカー」当時はマイナースポーツ
グレート東郷(ロス) プロレス映像交渉
↓
メキシコワールドカップ試合映像交渉へ成立
大会終了後全32試合のビデオテープが送付
S45.9.28~ 22時から ワールドカップ編
決勝戦 ブラジル対イタリア 1.7%
52週にわたりカラー放送
□奇跡の独占中経 日本シリーズ「巨人対ロッテ」
S45.10.27~ 巨人対ロッテオリオンズ
オーナー代理 中村長芳の男気
1・2戦 巨人寄りの放送
↓
金子「俺はちゃんとオリオンズ側の実況を」
3戦 解説 三原脩メインゲスト 森徹 広岡達朗 野村克也
三原「木樽は押さえに使うべき」
4戦 NHKとの併映
NHK解説 小西得郎 鶴岡一人 2人
12チャンネル 三原メイン 稲尾和久と平松政次
□モハメド・アリとニューラテンクォーター
S46.1.11「KOボクシング」
金平ジム S46.2.28西城世界戦 34.9%
|
S46.3.9 カシヤス・クレイ対ジョー・フレージャー
キョードー東京の永島達司(ビートルズ招聘で有名な呼び屋)
極東の権利
↓
待ってもらう 12チャンネル初の衝撃
実況 杉浦滋男アナ 海老原博幸
S46.3.9 14:00~15:26 平日昼間 15.4%
3.11 ゴールデンタイム 18.6%
日本で見たアリの素顔
S47.4.1武道館 アリ対マック・フォスター
田中 アリ担当
「マスコミの前ではプロレス調でぺらぺら喋っていたけど普段はおとなしかった」
◎ 公開練習前に猛練習 公開練習は10分間くらいでサッと
|
※ アリ自らがイメージ作り
◎ マスコミ前ではワザとアルコール しかし朝5時起床猛トレーニング
23.6% 12時~
13.6% 19時~
□放送事故寸前 チャチャイ対花形
S48.10.27 ケーブル断線
|
9ラウンドになってから回復
チームワークで乗り切った 9.2%
S49.10.18 花形が新チャンピオンに