小浜逸郎さんはこんなことを①-「この国はなぜ寂しいのか-『ものさし』を失った日本人」 PHP 1998年 (1) /「遠江」創刊号 S51.12 ①【再掲載 2014.12】 [読書記録 教育]
今回は、
「小浜逸郎さんはこんなことを」①を載せます。
紹介するのは、「この国はなぜ寂しいのか-『ものさし』を失った日本人」(1)です。
出版社の案内には、
「『失楽園』現象から『酒鬼薔薇事件』『金属バット事件』『個性尊重論』の問題に至るま
で子供や思春期の少年たちにかかわる社会現象をテーマに、不安と虚無感におびえる世
相を読み解く。精神不況の時代を読む。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「子供より大人がかわいそう」
・「今の子供たちが抱いているような寂しさを持ってきた日本人は有史以来存在しない」
・「『失楽園』に群がる時代の気分 - 長大な駄作 退屈な中高年おじさん向きおとぎ話」
・「学校教育が個性を育てたためしなどないし,これからもあり得ない」
「個性などというものは,大多数の凡庸さを基盤としてこそ成り立つのではないか。み
んなが個性的になって,何の個性ぞ。」
・「それぞれがそれぞれの分をわきまえ,個々の生を具体的なものへと突き固めていく
= 生きよ そのままで」
もう一つ、再掲載となりますが、
「遠江」創刊号①を載せます。
「遠江」は浜松史跡調査顕彰会専門委員会が出している歴史・民俗の雑誌です。
近接地域のことに少し詳しくなることができます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆小浜逸郎さんはこんなことを①-「この国はなぜ寂しいのか-『ものさし』を失った日本人」 PHP(1)
◇日本人が元気を取り戻す方法
物差し喪失の時代感覚
たこつぼ型社会は変わっていない
ある教育現場での不毛な議論
たこつぼ型 - 一家言乱舞
「元気が出ない理由」をさぐる
◇なぜ寂しいのか
子供より大人がかわいそう
村上龍「寂しい国の殺人」
※今の子供たちが抱いているような寂しさを持ってきた日本人は有史以来存在しない
↓
◎ 個人の価値基準(物差し)を如何に獲得するか
◇不倫本ブームに見る安っぽい逃避願望
「失楽園」に群がる時代の気分
◎長大な駄作 - 退屈な中高年おじさん向きおとぎ話 - 時代の気分
∥
◎文化的危機
男女のエロスは「肉体的な性愛」だけではない
中高年おじさん向きのおとぎ話
新しいものは何もない
「不機嫌な果実」がとらえたた退屈と倦怠感
日本人よ刹那的な超越を消費するな
失楽園 - 駄作であるからこそ気安く飛びついた
◇知的ベストセラーに群がる大衆の自己不安感
「知の技法」というタイトルの魅力
「ソフィーの世界」が読まれていない現実
「売れる」外的理由
知的大衆の自己不安
「無用の用」としての教科書
「個性」と「知」の強迫観念
小浜 「学校教育が個性を育てたためしなどないし,これからもあり得ない」
「個性などというものは,大多数の凡庸さを基盤としてこそ成り立つのでは
ないか。みんなが個性的になって,何の個性ぞ。」
↓
◎ 個性の尊重と個の尊厳とは相容れない概念
(差異の強調)(差異の度外視)
◎ 個性大安売りのうつろなかけ声-平凡さは埋没の危機を意味する
= 個性宣伝教育界
◎「平凡であることに安住できなくなった現代人の強い不安反応の一つ」
人々は絶えず抽象的な「個性」という呪文を自分にかけていないといたたまれない
生きよそのままで
近代民主主義はおのれが作り出した退屈な平準化の光景に悩んでいる
↓
平準化した豊かさの中に何とか希望を見いだすべき
|
◎「個性個性」などとコセコセ騒ぐ前に,私たちの時代と社会に特有の個の生の条件を引
き受け享受するために必要とされる時間のスケール感覚を少し変えてみたらどうか
∥
※ 文化の新しい修業時代
◎ それぞれがそれぞれの分をわきまえ,個々の生を具体的なものへと突き固めていく
= 「生きよ そのままで」
☆「遠江」創刊号 S51.12 ①【再掲載 2014.12】
◇伊場遺跡 向坂鋼二
□大溝
① 津守跡説の検討「浜津郷」
大溝は小川?
浜津郷 = 田尻・米津?(馬込川旧河口)
② 郡衙跡説の検討
「布知厨」墨書土器・木簡
③ 御厨説
④ 駅馬府説 - 最有力?
竹田郷の故地は?
◇鋳物師・山田七郎左衛門
山田七郎左右衛門
- 森町の代々の鋳物師
◇弘化3年打ちこわし
1846年 6月小沢渡村の十太夫(観農長庄屋)
◇的伝一着和尚 内山つねを
□浜松市新橋町禪定山大通院 的伝一着(足利時代)
□大通院落魄
的伝 生前は一着和尚
1395年 佐藤村に大通山瑞雲寺
→ 1401年 新橋に大通院
□大通院には4つの塔頭寺
光勝院(赤門)・智勝院(廃寺)・泰雲軒(廃寺)・竜珠庵(廃寺)
◇遠州地方の昆虫 渡辺一雄
ハルゼミ(マツゼミ)
チッチゼミ(本州最小)
ハッチョウトンボ(日本最小)
ギフチョウ(湖西連峰,引佐)
◇浜松張り子とその作者 渥美登良男
浜松張り子の創始者は三輪永保氏 1848.10.11生 元魚町
二代目・三輪永智
「かすみや」へ見習い入店
昭和20年6月18日空襲により途絶
三代目・志乃-初代永保の六女
大正6年 旅篭町の二橋幸平(魚屋)と結婚
昭和22年 浜松張り子を復興
四代目加代子(S6.5生) 志乃の子息四郎さんの嫁
「小浜逸郎さんはこんなことを」①を載せます。
紹介するのは、「この国はなぜ寂しいのか-『ものさし』を失った日本人」(1)です。
出版社の案内には、
「『失楽園』現象から『酒鬼薔薇事件』『金属バット事件』『個性尊重論』の問題に至るま
で子供や思春期の少年たちにかかわる社会現象をテーマに、不安と虚無感におびえる世
相を読み解く。精神不況の時代を読む。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「子供より大人がかわいそう」
・「今の子供たちが抱いているような寂しさを持ってきた日本人は有史以来存在しない」
・「『失楽園』に群がる時代の気分 - 長大な駄作 退屈な中高年おじさん向きおとぎ話」
・「学校教育が個性を育てたためしなどないし,これからもあり得ない」
「個性などというものは,大多数の凡庸さを基盤としてこそ成り立つのではないか。み
んなが個性的になって,何の個性ぞ。」
・「それぞれがそれぞれの分をわきまえ,個々の生を具体的なものへと突き固めていく
= 生きよ そのままで」
もう一つ、再掲載となりますが、
「遠江」創刊号①を載せます。
「遠江」は浜松史跡調査顕彰会専門委員会が出している歴史・民俗の雑誌です。
近接地域のことに少し詳しくなることができます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆小浜逸郎さんはこんなことを①-「この国はなぜ寂しいのか-『ものさし』を失った日本人」 PHP(1)
◇日本人が元気を取り戻す方法
物差し喪失の時代感覚
たこつぼ型社会は変わっていない
ある教育現場での不毛な議論
たこつぼ型 - 一家言乱舞
「元気が出ない理由」をさぐる
◇なぜ寂しいのか
子供より大人がかわいそう
村上龍「寂しい国の殺人」
※今の子供たちが抱いているような寂しさを持ってきた日本人は有史以来存在しない
↓
◎ 個人の価値基準(物差し)を如何に獲得するか
◇不倫本ブームに見る安っぽい逃避願望
「失楽園」に群がる時代の気分
◎長大な駄作 - 退屈な中高年おじさん向きおとぎ話 - 時代の気分
∥
◎文化的危機
男女のエロスは「肉体的な性愛」だけではない
中高年おじさん向きのおとぎ話
新しいものは何もない
「不機嫌な果実」がとらえたた退屈と倦怠感
日本人よ刹那的な超越を消費するな
失楽園 - 駄作であるからこそ気安く飛びついた
◇知的ベストセラーに群がる大衆の自己不安感
「知の技法」というタイトルの魅力
「ソフィーの世界」が読まれていない現実
「売れる」外的理由
知的大衆の自己不安
「無用の用」としての教科書
「個性」と「知」の強迫観念
小浜 「学校教育が個性を育てたためしなどないし,これからもあり得ない」
「個性などというものは,大多数の凡庸さを基盤としてこそ成り立つのでは
ないか。みんなが個性的になって,何の個性ぞ。」
↓
◎ 個性の尊重と個の尊厳とは相容れない概念
(差異の強調)(差異の度外視)
◎ 個性大安売りのうつろなかけ声-平凡さは埋没の危機を意味する
= 個性宣伝教育界
◎「平凡であることに安住できなくなった現代人の強い不安反応の一つ」
人々は絶えず抽象的な「個性」という呪文を自分にかけていないといたたまれない
生きよそのままで
近代民主主義はおのれが作り出した退屈な平準化の光景に悩んでいる
↓
平準化した豊かさの中に何とか希望を見いだすべき
|
◎「個性個性」などとコセコセ騒ぐ前に,私たちの時代と社会に特有の個の生の条件を引
き受け享受するために必要とされる時間のスケール感覚を少し変えてみたらどうか
∥
※ 文化の新しい修業時代
◎ それぞれがそれぞれの分をわきまえ,個々の生を具体的なものへと突き固めていく
= 「生きよ そのままで」
☆「遠江」創刊号 S51.12 ①【再掲載 2014.12】
◇伊場遺跡 向坂鋼二
□大溝
① 津守跡説の検討「浜津郷」
大溝は小川?
浜津郷 = 田尻・米津?(馬込川旧河口)
② 郡衙跡説の検討
「布知厨」墨書土器・木簡
③ 御厨説
④ 駅馬府説 - 最有力?
竹田郷の故地は?
◇鋳物師・山田七郎左衛門
山田七郎左右衛門
- 森町の代々の鋳物師
◇弘化3年打ちこわし
1846年 6月小沢渡村の十太夫(観農長庄屋)
◇的伝一着和尚 内山つねを
□浜松市新橋町禪定山大通院 的伝一着(足利時代)
□大通院落魄
的伝 生前は一着和尚
1395年 佐藤村に大通山瑞雲寺
→ 1401年 新橋に大通院
□大通院には4つの塔頭寺
光勝院(赤門)・智勝院(廃寺)・泰雲軒(廃寺)・竜珠庵(廃寺)
◇遠州地方の昆虫 渡辺一雄
ハルゼミ(マツゼミ)
チッチゼミ(本州最小)
ハッチョウトンボ(日本最小)
ギフチョウ(湖西連峰,引佐)
◇浜松張り子とその作者 渥美登良男
浜松張り子の創始者は三輪永保氏 1848.10.11生 元魚町
二代目・三輪永智
「かすみや」へ見習い入店
昭和20年6月18日空襲により途絶
三代目・志乃-初代永保の六女
大正6年 旅篭町の二橋幸平(魚屋)と結婚
昭和22年 浜松張り子を復興
四代目加代子(S6.5生) 志乃の子息四郎さんの嫁
「どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝」柳家小三治 岩波書店 2019年 (抜き書き) / キーワード「自学」③(最終) [読書記録 一般]
今回は、柳家小三治さんの「どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝」より
小三治さんの言葉の抜き書きの一部を紹介します。
中学生の頃、「週間FM」で小三治さんがホストの対談を読んだことを覚えています。
本書の存在を知り、先週、読みながら抜き書きをしていただけに、一昨日、ラジオで訃報
を知り、非常に驚きました。
抜き書きの言葉、落語の世界だけにあてはまることではないことばかり。
大変勉強になりました。
出版社の案内には、
「円熟の古典落語,軽妙なマクラで,聴くものを魅了してやまない噺家・柳家小三治.本
書では,生い立ち,初恋,入門,修業時代,落語論から,バイク,クラシック音楽,俳
句,忘れじの人々まで,すべてをたっぷり語り下ろす.独特の語り口もそのままに,ま
さに読む独演会.芸と人生に対する真摯な姿勢が,初めて明らかに.」
とあります。
おもしろく 一気に読んでしまいました。おすすめの本です。
もう一つ、10月7日に続いて、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「自学」の紹介3回目 最終です。
「自学」とは自主学習の略語ともいえるのですが、
自分なりに行う宿題、家庭学習という意味合いの方が強いように、わたしは感じます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「 自主学習(自分で学ぶ)と 自己学習(自分を学ぶ)」
・「自学メニュー作り → ①自学の時間を示す ②メニューはお任せ
③おもしろいこと・楽しいことを味わわせる ④ 常に肯定的に受け止める」
・「子どもは教師が作った自学メニューからテーマを選択し番号を付けて2ページに組み
立て毎日出す。」
「教師はテーマをメニューというかたちで紹介し提出された自学ノートには赤ペンを入
れて返す。」
・「メニュー」
- 自分からメニューを選んで…
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝」柳家小三治 岩波書店 2019年
「自分の声でいいんだ。大人も子どもも地声でいい。おかみさんとやるからって女の声出
す必要は何もない。声柄で人を演じ分けるな。ただ、その人物になりきれってことです。」
「子どもらしく言うんじゃなくて、子どもになってしゃべるんです。」「味噌蔵」1977.9.29 都はるみ復帰コンサート 魂だけを歌ってた
「墨東忌憚」藤間紫に舌を巻いた
「私はやっぱり口調じゃなくて、中に秘められている人柄、立場、そういうもので噺とし
てなきゃあ人を動かすことをできない」
「闘っていればそのうち答えが出てくるんですよ。闘わないやつは何も出てこない、と私
は信じているんですけどねえ。」
「今はただ、石炭殻をばらまいたみたいなもんで、それぞれの『個性』があっていいって
見えるかもしれないけど、何か『芯』になるモデルがあるから『個性』って言えるんで、
ただバラバラだとみんなゴミッくずになっちゃうんじゃないかねえ。芯がちゃんとある
から、ゴミもあったり、それぞれの良さが光るわけで、みんなゴミッくずになったら、
それで安心するのは、ゴミッくずのやつらばっかりですよ。」
「そこがおかしいから笑うんじゃなくて、その前があるからおかしいんだ。」
「私にとっては滑稽噺も人情噺も芝居噺も区別は何もない。人情噺だから、いかにも深刻
そうだとか悲しそうだとか、感動的なものを求めるって私も思っていました。でも違う
んじゃない?なんでもない噺と普通に聞いてて、へえーそうなのかという感動が人情噺
っぽいものか滑稽噺っぽいものなんかじゃないですか。だから私は、落語家って言う呼
び方より、噺をするやつなんだしっていう噺家っていう呼び方が好きですね。」
☆キーワード「自学」③(最終)
◇自学メニュー
テレビ文化 自学
と 自主学習(自分で学ぶ)
成績主義 自己学習(自分を学ぶ) → 新しい学力観
□自学ノート
① 今日のなるほど
② 今日のなぜ
③ 今日のおもしろい
④ 今日のうれしい
⑤ 今日の悲しい
⑥ 今日の言いたい
⑦ 今日の自信
⑧ 今日の美しい
□Aメニュー = 「学び」を促すメニュー
・ 私の好きな□□ベスト5
・ 今私に必要なことわざ
・ クラスのチャンピオン
・ □学期前進した子ベスト3
・ □□ウォッチング
・ □□についての意見
・ □□の問題作り
・ 今日の新聞から
・ 今日のテレビニュースから
・ 折句
・ 四コママンガ
・ あるといいなこんなもの(図を入れて)
・ 今日の□と△
Bメニュー ドリル的練習
・ □年生の好きな漢字ベスト10
・ □年生の間違えやすい漢字ベスト10
・ 漢字で書くクラスの友達の名前
・ 漢字ズームアップ
・ 好きな詩の視写
↑
◎ 学びの雰囲気
□自学メニュー作り
① 自学の時間を示す
② メニューはお任せ
③ おもしろいこと・楽しいことを味わわせる
④ 常に肯定的に受け止める
◇自学システム
□ 子どもは教師が作った自学メニューからテーマを選択し番号を付けて2ページに組
み立て毎日出す。
□ 教師はテーマをメニューというかたちで紹介し提出された自学ノートには赤ペンを
入れて返す。
□自学システムの単純化
Aメニュー 思考を要するメニュー
Bメニュー 知的作業テーマ
Cメニュー 「その日の反省・評価」「明日の目標」
↓
1 復習的メニュー その日の学習や生活から「学び」を組み入れていくメニュー
ドリル的練習もここ
2 予習的メニュー 次の学習の問題を考えたり討論中の意見を考えるメニュー
3 発展・総合メニュー
<Aメニュー 思考を要するメニュー>
1 今日の授業から 国算理社他(丸写しは×)
① 授業でしたポイントをまとめる(ポイント学習)
② 今日間違った問題をもう一度解く(賢い学習)
③ 残った問題について自分の考えを書く(考える学習)
④ 残った問題について調べる 追求する (追究学習)
⑤ 明日する予定の所を自力でする(予習)
2 □□で発見したこと(授業 歩いていて テレビ 本)
3 □□でなるほどと思ったこと
4 問題作り
5 私の読書法
6 問題集を解く
7 知的クイズ作り
8 漢字の勉強法 私の工夫
9 テスト調べ 私の工夫
10 □□がうまくなるコツ
11 ことわざ集め
12 都道府県覚え(私の工夫)
<Bメニュー 知的作業テーマ>
1 漢字スキル テスト調べと自己テスト
2 間違いやすい漢字を五つ
3 今日の本読み「 」を□回
4 漢字テストで間違った漢字を覚え 自己テストをする
5 こだわり発見 漢字□つ
6 計算スキル□問と直し
7 計算スキルと難しい問題5つ
8 新聞 ニュースで出てきた地名を地図帳で探す
9 今畑で育っている野菜5つ
<Cメニュー 「その日の反省・評価」「明日の目標」>
1 今日の挨拶 私の努力
2 今日した良いこと
3 今日の手伝い いつもと違うところ
4 なわとび 今日の頑張り 進歩
5 その他の運動 スポーツ 今日の頑張り 進歩
<Dメニュー 自己メニュー+1>
1 自分で考えたメニュー
2 先生に一言(質問等)
小三治さんの言葉の抜き書きの一部を紹介します。
中学生の頃、「週間FM」で小三治さんがホストの対談を読んだことを覚えています。
本書の存在を知り、先週、読みながら抜き書きをしていただけに、一昨日、ラジオで訃報
を知り、非常に驚きました。
抜き書きの言葉、落語の世界だけにあてはまることではないことばかり。
大変勉強になりました。
出版社の案内には、
「円熟の古典落語,軽妙なマクラで,聴くものを魅了してやまない噺家・柳家小三治.本
書では,生い立ち,初恋,入門,修業時代,落語論から,バイク,クラシック音楽,俳
句,忘れじの人々まで,すべてをたっぷり語り下ろす.独特の語り口もそのままに,ま
さに読む独演会.芸と人生に対する真摯な姿勢が,初めて明らかに.」
とあります。
おもしろく 一気に読んでしまいました。おすすめの本です。
もう一つ、10月7日に続いて、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「自学」の紹介3回目 最終です。
「自学」とは自主学習の略語ともいえるのですが、
自分なりに行う宿題、家庭学習という意味合いの方が強いように、わたしは感じます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「 自主学習(自分で学ぶ)と 自己学習(自分を学ぶ)」
・「自学メニュー作り → ①自学の時間を示す ②メニューはお任せ
③おもしろいこと・楽しいことを味わわせる ④ 常に肯定的に受け止める」
・「子どもは教師が作った自学メニューからテーマを選択し番号を付けて2ページに組み
立て毎日出す。」
「教師はテーマをメニューというかたちで紹介し提出された自学ノートには赤ペンを入
れて返す。」
・「メニュー」
- 自分からメニューを選んで…
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝」柳家小三治 岩波書店 2019年
「自分の声でいいんだ。大人も子どもも地声でいい。おかみさんとやるからって女の声出
す必要は何もない。声柄で人を演じ分けるな。ただ、その人物になりきれってことです。」
「子どもらしく言うんじゃなくて、子どもになってしゃべるんです。」「味噌蔵」1977.9.29 都はるみ復帰コンサート 魂だけを歌ってた
「墨東忌憚」藤間紫に舌を巻いた
「私はやっぱり口調じゃなくて、中に秘められている人柄、立場、そういうもので噺とし
てなきゃあ人を動かすことをできない」
「闘っていればそのうち答えが出てくるんですよ。闘わないやつは何も出てこない、と私
は信じているんですけどねえ。」
「今はただ、石炭殻をばらまいたみたいなもんで、それぞれの『個性』があっていいって
見えるかもしれないけど、何か『芯』になるモデルがあるから『個性』って言えるんで、
ただバラバラだとみんなゴミッくずになっちゃうんじゃないかねえ。芯がちゃんとある
から、ゴミもあったり、それぞれの良さが光るわけで、みんなゴミッくずになったら、
それで安心するのは、ゴミッくずのやつらばっかりですよ。」
「そこがおかしいから笑うんじゃなくて、その前があるからおかしいんだ。」
「私にとっては滑稽噺も人情噺も芝居噺も区別は何もない。人情噺だから、いかにも深刻
そうだとか悲しそうだとか、感動的なものを求めるって私も思っていました。でも違う
んじゃない?なんでもない噺と普通に聞いてて、へえーそうなのかという感動が人情噺
っぽいものか滑稽噺っぽいものなんかじゃないですか。だから私は、落語家って言う呼
び方より、噺をするやつなんだしっていう噺家っていう呼び方が好きですね。」
☆キーワード「自学」③(最終)
◇自学メニュー
テレビ文化 自学
と 自主学習(自分で学ぶ)
成績主義 自己学習(自分を学ぶ) → 新しい学力観
□自学ノート
① 今日のなるほど
② 今日のなぜ
③ 今日のおもしろい
④ 今日のうれしい
⑤ 今日の悲しい
⑥ 今日の言いたい
⑦ 今日の自信
⑧ 今日の美しい
□Aメニュー = 「学び」を促すメニュー
・ 私の好きな□□ベスト5
・ 今私に必要なことわざ
・ クラスのチャンピオン
・ □学期前進した子ベスト3
・ □□ウォッチング
・ □□についての意見
・ □□の問題作り
・ 今日の新聞から
・ 今日のテレビニュースから
・ 折句
・ 四コママンガ
・ あるといいなこんなもの(図を入れて)
・ 今日の□と△
Bメニュー ドリル的練習
・ □年生の好きな漢字ベスト10
・ □年生の間違えやすい漢字ベスト10
・ 漢字で書くクラスの友達の名前
・ 漢字ズームアップ
・ 好きな詩の視写
↑
◎ 学びの雰囲気
□自学メニュー作り
① 自学の時間を示す
② メニューはお任せ
③ おもしろいこと・楽しいことを味わわせる
④ 常に肯定的に受け止める
◇自学システム
□ 子どもは教師が作った自学メニューからテーマを選択し番号を付けて2ページに組
み立て毎日出す。
□ 教師はテーマをメニューというかたちで紹介し提出された自学ノートには赤ペンを
入れて返す。
□自学システムの単純化
Aメニュー 思考を要するメニュー
Bメニュー 知的作業テーマ
Cメニュー 「その日の反省・評価」「明日の目標」
↓
1 復習的メニュー その日の学習や生活から「学び」を組み入れていくメニュー
ドリル的練習もここ
2 予習的メニュー 次の学習の問題を考えたり討論中の意見を考えるメニュー
3 発展・総合メニュー
<Aメニュー 思考を要するメニュー>
1 今日の授業から 国算理社他(丸写しは×)
① 授業でしたポイントをまとめる(ポイント学習)
② 今日間違った問題をもう一度解く(賢い学習)
③ 残った問題について自分の考えを書く(考える学習)
④ 残った問題について調べる 追求する (追究学習)
⑤ 明日する予定の所を自力でする(予習)
2 □□で発見したこと(授業 歩いていて テレビ 本)
3 □□でなるほどと思ったこと
4 問題作り
5 私の読書法
6 問題集を解く
7 知的クイズ作り
8 漢字の勉強法 私の工夫
9 テスト調べ 私の工夫
10 □□がうまくなるコツ
11 ことわざ集め
12 都道府県覚え(私の工夫)
<Bメニュー 知的作業テーマ>
1 漢字スキル テスト調べと自己テスト
2 間違いやすい漢字を五つ
3 今日の本読み「 」を□回
4 漢字テストで間違った漢字を覚え 自己テストをする
5 こだわり発見 漢字□つ
6 計算スキル□問と直し
7 計算スキルと難しい問題5つ
8 新聞 ニュースで出てきた地名を地図帳で探す
9 今畑で育っている野菜5つ
<Cメニュー 「その日の反省・評価」「明日の目標」>
1 今日の挨拶 私の努力
2 今日した良いこと
3 今日の手伝い いつもと違うところ
4 なわとび 今日の頑張り 進歩
5 その他の運動 スポーツ 今日の頑張り 進歩
<Dメニュー 自己メニュー+1>
1 自分で考えたメニュー
2 先生に一言(質問等)