「超定番 授業づくりの基礎基本」八木正一・上條晴夫 学事出版 2005年 ⑥(最終) /「二時間で字がぐんぐんうまくなる」金田石城 成星出版 1996年 ② 【再掲載 2012.1】 [読書記録 教育]
今回は、2月6日に続いて八木正一さん、上條晴夫さんの
「超定番 授業づくりの基礎基本」の紹介6回目 最終です。
出版社の案内には
「授業づくりの歴史や、授業設計の方法や授業づくりの基礎技術、研究授業の
方法、授業記録の方法における、授業づくりをする上で欠かせない基礎・基
本知識をまとめる。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「研究授業の目的は授業の『開発』と『追認』であり、『信念の見直して』、
『あこがれの授業の追試』、『限定をした提案』、『データによる提案の検
証』などに分類される」
・「指導案を通して指導の言語化を図る。研究授業の『整理』『ストック』『吟
味・検討』のために授業記録が必要となる」
・「『教育技術とは授業を最も有効に展開する教材とその配列や指示・発問とそ
の配列のこと』向山洋一」
・「指示・発問を意識すると標準化が進む」
もう一つ、再掲載になりますが、金田石城さんの
「二時間で字がぐんぐんうまくなる」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「超定番 授業づくりの基礎基本」八木正一・上條晴夫 学事出版 2005年 ⑥(最終)
◇研究授業の方法
1 研究授業の心構え
研究授業の目的 = 授業の「開発」と「追認」
「信念の見直し」
「あこがれの追試」
「限定をした提案」
「データによる提案の検証」
2 研究授業の作法
(1) 作法① - 信念と向き合う
信念 1 「何を教えるか」 教育内容レベル
2 「どう教えるか」 教材・教授行為レベル
3 「子どもはどう学ぶか」 学習者レベル
(3) 作法② - 憧れの実践家を真似する
無自覚な真似は×
(4) 作法③ - やることを限定する
「そこに潜む問題の原因や解決方法を他に分かち伝えるように括り出
すことができない」大テーマ
↓
<場面設定>
・難しい場面をどう解決すれば良いか
・場面解決のための方法を解明しようとする
<生徒追求型>
・問題となる生徒をどう指導するか
・個性的な生徒の指導方法を解明しようとする
(5) 作法④ - 事実を記録する
1録音
2録画
3メモ
※ 基本はメモ
・主な指導言
・それによる子どもの方法
◇授業記録の方法
1 指導の言語化
(1) 授業記録の必要性
「整理」「ストック」「吟味・検討」
(2) 授業メモ
法則化スタイル
① 骨格となる指示・発問で枠を囲む
② 枠と枠の間の授業の様子を箇条書きで書く
③ 数字と○○しして(指導)効果を明示する
↓
① 主な指示・発問 授業前にメモ
② 子どもたちの反応 「考えをノートに書かせてから」
③ 意見分布のデータ 用紙にメモ
(3) 枠囲み
指示・発問の枠囲み
(4) 箇条書き
(5) 描写文
『』
2 授業の標準化
(1) 追試ができるということ
共有財産の標準化
(2) 学習プリント
ポイント明示-学習プリントが有効
授業の標準化
(3) 教材・教具
(4) 指示・発問
向山「教育技術とは授業を最も有効に展開する『教材とその配列』や
『指示・発問とその配列』のこと」
|
◎ 指示・発問を意識すると標準化が進む
(5) ワークシート
他己紹介ゲーム
☆「二時間で字がぐんぐんうまくなる」金田石城 成星出版 1996年 ② 【再掲載 2012.1】
◇よりうまく見せるテクニックをつかめ
点画の見えない流れを大切に
ハネは次の点画に向けて書け
ヨコの線は10度右上がりでかっこいい
ナナメの線は45度で書け
線の方向は微妙に変化を付けろ
点を短い線だと思い丁寧に書け
点こそ丁寧に
点は45度の角度で打て
点は方向を変えて表情を出せ
ハネハライはダブリを避けろ
◇漢字の魅力的な形
中心をとり左右同じ幅で
ヨコ画を反りあわせる
左右のタテ画を向かい合わせる
左右のタテ画をそらせる
ナナメ画の角度 左右を同じに
画と画の間を同じ空きに
画の多い字は間を同じに
左ハライは角度に注意
片方で止め,片方ではねる
片方で止め,片方で払う
小さい偏は上よりに
小さい旁は下がり気味に
上の部分を左右広く見せる
下の部分を左右広く見せる
大きさを変化させる
三つの部分は同じに
◇横書き
三つのポイント
① 漢字と仮名の文字の大きさを決めろ
漢字7:かな3
② 下揃えで書け
③ 平たく書け
「超定番 授業づくりの基礎基本」の紹介6回目 最終です。
出版社の案内には
「授業づくりの歴史や、授業設計の方法や授業づくりの基礎技術、研究授業の
方法、授業記録の方法における、授業づくりをする上で欠かせない基礎・基
本知識をまとめる。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「研究授業の目的は授業の『開発』と『追認』であり、『信念の見直して』、
『あこがれの授業の追試』、『限定をした提案』、『データによる提案の検
証』などに分類される」
・「指導案を通して指導の言語化を図る。研究授業の『整理』『ストック』『吟
味・検討』のために授業記録が必要となる」
・「『教育技術とは授業を最も有効に展開する教材とその配列や指示・発問とそ
の配列のこと』向山洋一」
・「指示・発問を意識すると標準化が進む」
もう一つ、再掲載になりますが、金田石城さんの
「二時間で字がぐんぐんうまくなる」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「超定番 授業づくりの基礎基本」八木正一・上條晴夫 学事出版 2005年 ⑥(最終)
◇研究授業の方法
1 研究授業の心構え
研究授業の目的 = 授業の「開発」と「追認」
「信念の見直し」
「あこがれの追試」
「限定をした提案」
「データによる提案の検証」
2 研究授業の作法
(1) 作法① - 信念と向き合う
信念 1 「何を教えるか」 教育内容レベル
2 「どう教えるか」 教材・教授行為レベル
3 「子どもはどう学ぶか」 学習者レベル
(3) 作法② - 憧れの実践家を真似する
無自覚な真似は×
(4) 作法③ - やることを限定する
「そこに潜む問題の原因や解決方法を他に分かち伝えるように括り出
すことができない」大テーマ
↓
<場面設定>
・難しい場面をどう解決すれば良いか
・場面解決のための方法を解明しようとする
<生徒追求型>
・問題となる生徒をどう指導するか
・個性的な生徒の指導方法を解明しようとする
(5) 作法④ - 事実を記録する
1録音
2録画
3メモ
※ 基本はメモ
・主な指導言
・それによる子どもの方法
◇授業記録の方法
1 指導の言語化
(1) 授業記録の必要性
「整理」「ストック」「吟味・検討」
(2) 授業メモ
法則化スタイル
① 骨格となる指示・発問で枠を囲む
② 枠と枠の間の授業の様子を箇条書きで書く
③ 数字と○○しして(指導)効果を明示する
↓
① 主な指示・発問 授業前にメモ
② 子どもたちの反応 「考えをノートに書かせてから」
③ 意見分布のデータ 用紙にメモ
(3) 枠囲み
指示・発問の枠囲み
(4) 箇条書き
(5) 描写文
『』
2 授業の標準化
(1) 追試ができるということ
共有財産の標準化
(2) 学習プリント
ポイント明示-学習プリントが有効
授業の標準化
(3) 教材・教具
(4) 指示・発問
向山「教育技術とは授業を最も有効に展開する『教材とその配列』や
『指示・発問とその配列』のこと」
|
◎ 指示・発問を意識すると標準化が進む
(5) ワークシート
他己紹介ゲーム
☆「二時間で字がぐんぐんうまくなる」金田石城 成星出版 1996年 ② 【再掲載 2012.1】
◇よりうまく見せるテクニックをつかめ
点画の見えない流れを大切に
ハネは次の点画に向けて書け
ヨコの線は10度右上がりでかっこいい
ナナメの線は45度で書け
線の方向は微妙に変化を付けろ
点を短い線だと思い丁寧に書け
点こそ丁寧に
点は45度の角度で打て
点は方向を変えて表情を出せ
ハネハライはダブリを避けろ
◇漢字の魅力的な形
中心をとり左右同じ幅で
ヨコ画を反りあわせる
左右のタテ画を向かい合わせる
左右のタテ画をそらせる
ナナメ画の角度 左右を同じに
画と画の間を同じ空きに
画の多い字は間を同じに
左ハライは角度に注意
片方で止め,片方ではねる
片方で止め,片方で払う
小さい偏は上よりに
小さい旁は下がり気味に
上の部分を左右広く見せる
下の部分を左右広く見せる
大きさを変化させる
三つの部分は同じに
◇横書き
三つのポイント
① 漢字と仮名の文字の大きさを決めろ
漢字7:かな3
② 下揃えで書け
③ 平たく書け