「宮本常一さん 教育について」 ⑪ [読書記録 教育]
「大人にとって絵空事が子どもにとっては現実になる」
今回は8月 5日に続いて、
「宮本常一さん 教育について」11回目の紹介です。
民俗学者宮本常一さんによる教育に関しての文章です。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「人売りの男や老婆が子どもを縄でくくって数珠繋ぎにして,南へ南へと歩いていった」
・「京都の公家が,貧しい生活に耐え,明治維新の際に下級武士に対応して立ち上がった
のきは,幼少時庶民の中で生活させ,素朴にして力強いものを身につけていたため」
・「子どもの墓に地蔵を刻んだものは極めて多い」
昨日は講談を楽しみました。
毎年夏の恒例「いちゆうのヒトIN浜松vol.9」
今回は浜松ゆかりの芸術家顕彰記念事業ということで約450名とにぎやかでした。
「講談四派競演」田辺いちかさん、神田織音さん、一龍齋貞山さん、宝井琴調さん、田辺一邑さんの講談をおおいに楽しみました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
8月25日(金)~27日(日)の3日間 第6回浜松ジオラマグランプリが開催されます。
浜松駅近くのザザシティ浜松西館2Fの特設会場にて観覧無料です。
素晴らしい作品をぜひお楽しみください。
☆「宮本常一さん 教育について」 ⑪
◇日本の子供たち・海を開いた人々(4)
□子ども組からボーイスカウトへ
○子ども組
子どもには子どもの世界がある
大人にとって絵空事が子どもにとっては現実になる
∥
子どもは幻を見る
神事への参加
子どもたちが仲間を作る
年中行事に伴う仲間
同齢仲間
死ぬまでのつきあい
○少年団
子供会-青年会
天神講から 学習・娯楽の集まり
社会的奉仕活動も 昭和16年大日本青少年団
ボーイスカウト
イギリス ベーデン・ポウエル大佐
1907年 50歳 ブラウンシー島でキャンプ
|
子どもたちの手で仲間がつくられた
世界道徳会議 北条時敬(広島高等師範校長)
校外団で指導
1911年 乃木大将 学習院で
昭和天皇 イギリスでポウエルにあいスカウトにあった
↓
ボーイスカウトのスタート
□子どもを守るもの
○エズメ
忍耐強い人間に
○子守
○里親里子
7~8歳まで 京都の公家がおこり
∥
京都の公家が,貧しい生活に耐え,明治維新の際に下級武士に対応して立ち上がったの
は,幼少時庶民の中で生活させ,素朴にして力強いものを身につけていたため
□地蔵様
死んだ子の魂を地蔵に守ってもらおうという気持ち
|
子どもの墓に地蔵を刻んだものは極めて多い
□子どもの保護
○シーボルト
高橋東岡 最上徳内 坪井信道 緒方洪庵
○フラナガン神父(アメリカ)
1947年3月
児童福祉法 1947年12月 共同募金も
昭和23年7月「こどもの日」設定
ララ物資
昭和24年 ユニセフ粉乳
昭和25年 カリオア資金
昭和26年5月5日 児童憲章
□親はなくても
○子を売る風 山形県最上地方
最上子
= 人売りの男や老婆が子どもを縄でくくって数珠繋ぎにして南へ南へと歩いていった
出羽庄内地方 飛島へ
「南京小僧(南京袋に入れられて) 」 昭和初期80人ほど
伊豆駿河三河湾島々
→ 救済する人々がやはり救われる方と大差のない農民だった
□養育院
天明飢饉 深川 無宿小屋
松平定信 町会所を立てさせ囲籾積み立て
↓
利子米で貧民救済
↓
東京養育院
今回は8月 5日に続いて、
「宮本常一さん 教育について」11回目の紹介です。
民俗学者宮本常一さんによる教育に関しての文章です。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「人売りの男や老婆が子どもを縄でくくって数珠繋ぎにして,南へ南へと歩いていった」
・「京都の公家が,貧しい生活に耐え,明治維新の際に下級武士に対応して立ち上がった
のきは,幼少時庶民の中で生活させ,素朴にして力強いものを身につけていたため」
・「子どもの墓に地蔵を刻んだものは極めて多い」
昨日は講談を楽しみました。
毎年夏の恒例「いちゆうのヒトIN浜松vol.9」
今回は浜松ゆかりの芸術家顕彰記念事業ということで約450名とにぎやかでした。
「講談四派競演」田辺いちかさん、神田織音さん、一龍齋貞山さん、宝井琴調さん、田辺一邑さんの講談をおおいに楽しみました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
8月25日(金)~27日(日)の3日間 第6回浜松ジオラマグランプリが開催されます。
浜松駅近くのザザシティ浜松西館2Fの特設会場にて観覧無料です。
素晴らしい作品をぜひお楽しみください。
☆「宮本常一さん 教育について」 ⑪
◇日本の子供たち・海を開いた人々(4)
□子ども組からボーイスカウトへ
○子ども組
子どもには子どもの世界がある
大人にとって絵空事が子どもにとっては現実になる
∥
子どもは幻を見る
神事への参加
子どもたちが仲間を作る
年中行事に伴う仲間
同齢仲間
死ぬまでのつきあい
○少年団
子供会-青年会
天神講から 学習・娯楽の集まり
社会的奉仕活動も 昭和16年大日本青少年団
ボーイスカウト
イギリス ベーデン・ポウエル大佐
1907年 50歳 ブラウンシー島でキャンプ
|
子どもたちの手で仲間がつくられた
世界道徳会議 北条時敬(広島高等師範校長)
校外団で指導
1911年 乃木大将 学習院で
昭和天皇 イギリスでポウエルにあいスカウトにあった
↓
ボーイスカウトのスタート
□子どもを守るもの
○エズメ
忍耐強い人間に
○子守
○里親里子
7~8歳まで 京都の公家がおこり
∥
京都の公家が,貧しい生活に耐え,明治維新の際に下級武士に対応して立ち上がったの
は,幼少時庶民の中で生活させ,素朴にして力強いものを身につけていたため
□地蔵様
死んだ子の魂を地蔵に守ってもらおうという気持ち
|
子どもの墓に地蔵を刻んだものは極めて多い
□子どもの保護
○シーボルト
高橋東岡 最上徳内 坪井信道 緒方洪庵
○フラナガン神父(アメリカ)
1947年3月
児童福祉法 1947年12月 共同募金も
昭和23年7月「こどもの日」設定
ララ物資
昭和24年 ユニセフ粉乳
昭和25年 カリオア資金
昭和26年5月5日 児童憲章
□親はなくても
○子を売る風 山形県最上地方
最上子
= 人売りの男や老婆が子どもを縄でくくって数珠繋ぎにして南へ南へと歩いていった
出羽庄内地方 飛島へ
「南京小僧(南京袋に入れられて) 」 昭和初期80人ほど
伊豆駿河三河湾島々
→ 救済する人々がやはり救われる方と大差のない農民だった
□養育院
天明飢饉 深川 無宿小屋
松平定信 町会所を立てさせ囲籾積み立て
↓
利子米で貧民救済
↓
東京養育院
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