「自分を変える読書」戸田智弘 三笠書房 2013年 ⑨ /「期待されなかった子どもたち」望月一宏 カッパブックス 1994年【再掲載 2012.11】 [読書記録 一般]
今回は、7月11日に続いて戸田智弘さんの
「自分を変える読書」の紹介 9回目です。
出版社の案内には、
「この1冊で、あらゆる人生の疑問に答えてくれる本が見つかります!
人生論・幸福論・仕事・思考力・恋愛・自己と他者・お金・健康・
歴史・現状認識・未来・死生観…『セカイ観』がぐんと深まる50冊
を厳選!
『働く理由』『続・働く理由』で圧倒的共感を呼んだ著者が贈る、
『これから』のための新・読書案内!
さあ、自分を変えていくために、本を読もう!」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥
・「人の一寸我が一尺」
・「パパラギとはサモアの言葉で『空の穴から来た人』」
・「絶望するのも希望をもつのも人間だから」
・「読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在でき
る道を増やし、人生を有意義で面白く最大限に活かす力をもってい
る」
もう一つ、再掲載となりますが、望月一宏さんの
「期待されなかった子どもたち」を載せます。
大切なことがコンパクトにまとめられている本だと思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「自分を変える読書」戸田智弘 三笠書房 2013年 ⑨
◇他者と自己 自分を外側から眺めてみよう
26『獄窓記』 山本譲司 新潮文庫
刑務所は「福祉の最後の砦」だった
元国会議員 2001.2~2002.8 433日
「人の一寸我が一尺」
※『累犯障害者』新潮文庫
『続獄窓記』ポプラ社
27『インドの大道商人』山田和 講談社文庫
灼熱の大地に生きる大道商人300人にインタビュー
他人の仕事はどんなにありふれた仕事だって面白い
1979~ 11年間 300人にインタビュー
※『世にも奇妙な職業案内』ナンシー・リカ・シフ
28『漂流』吉村昭 新潮文庫
こんな極限状況の中でも人は生き抜くことができる
<体を動かす><祈る>
※「破船」「破獄」「脱出」
29『パパラギ』エーリッヒ・ジョイルマン ソフトバンク文庫
時を超えても色あせない
啓示に満ちた文明批判
パパラギ
サモアの言葉「空の穴から来た人」
私たちにとって何が大切で何が大切でないか、原点に立ち返って
考える
※『絵本パパラギ』和田誠
30『想像するちから-チンパンジーが教えてくれた人間の心』松沢哲郎 岩波書店
絶望するのも希望をもつのも人間だから
※『人間とは何か』松沢哲郎編
<コラム5> 1か月に5冊読めば上位7%に入れる
読書 2012/9.29~30
0冊 51% 1冊 17% 2冊 13% 3冊 8%
4冊 3% 5~9冊 4% 10冊以上 3%
5冊以上 7% 10冊以上 3%
読書で
① 豊かな語彙を手に入れ
② 経験の幅を広げ
③ 経験から学べない知識を獲得することができる
オルダス・ハクスリー(英作家)
「読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在
できる道を増やし、人生を有意義で面白く最大限に活かす力を
もっている」
☆「期待されなかった子どもたち」望月一宏 カッパブックス 1994年【再掲載 2012.11】
◇教育 相手を変えることではない
□相手が変わるようにすること
= 引き出すことを優先
□愛情がベース
より価値のある方向に一人一人が伸びてゆくための援助(愛情)である。
◇少年の非行
□外に表れた行状の矯正方法
- 非行に走る子は何かができる
↓↑
◎ 何もできない子は非行もできない
□登校拒否
… ◎ 非行をしないのではなく非行もできない
周りへの拒絶反応をただうちに閉じこもるということでしか表現でき
ない
□悪い仲間が何よりも恐れているのは正義
正義に対して勇気を持つものの前には彼等はへなへなに砕けてし
まう
|
□矯正より自己探求
◇人生は
金
愛
仕事
ゆとり
◇子供
いつでも軌道からそれようとするユーモアの持ち主であり,それをお
おらかにとらえて対応しなければならない
∥
◎ 少しずつ横道にそれながら大道をそれずにいくのが正常
◇少年非行
□うそをつく
相手を困らせる。びっくりさせるのが目的
↓
指導者側の感情を抑えた静かで人間的な愛情
◎ 大事なことは
… 健康 仕事 技術 信頼 理解
◇子供の不満 ←「素朴な対応を」
□子供の綴った文や子供の口から出てくる不満
|
「自分の言い分を先生や親が聞いてくれない」
※ 今の母親はあまりにも素朴性に欠けている
∥
自分の子のふしだらさを嘆き,口数が多くなるにつれて教育者になりか
わっていく
ゆとりが生まれない
よき指針を模索するのではなく,子供の言い分をとらえてやる理解
と一緒になって静かに考えている愛情が必要
◇学校
子供が喜んで通ってきて,一人一人が何かしらできることを認められて
讃えられて少しずつ伸びてゆくようでなくてはならない
□一人一人の子供の心をしっかりとらえていくのが大切
□比較をやめて,純粋にその子供を見つめる
↑
父親は家に帰ってきても子供のよくない面にあまり口を出さないよ
うにすること
◇教育
すべての子供の中に,その子供特有の力量(能力)が奥まって潜んで
いる
|
劣っている面の中に隠れているよいものを見いだし引き出していくの
が教育
□非行 - 行為の中にその子の特質
◎ 悪いことではあっても組織をまとめて仲間のつながりを深めていた
り,直感力や敏捷さなど才知でもある
|
そういうことを取り上げて語りかけることは教育上極めてよい効果
をもたらすことになる
「自分を変える読書」の紹介 9回目です。
出版社の案内には、
「この1冊で、あらゆる人生の疑問に答えてくれる本が見つかります!
人生論・幸福論・仕事・思考力・恋愛・自己と他者・お金・健康・
歴史・現状認識・未来・死生観…『セカイ観』がぐんと深まる50冊
を厳選!
『働く理由』『続・働く理由』で圧倒的共感を呼んだ著者が贈る、
『これから』のための新・読書案内!
さあ、自分を変えていくために、本を読もう!」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥
・「人の一寸我が一尺」
・「パパラギとはサモアの言葉で『空の穴から来た人』」
・「絶望するのも希望をもつのも人間だから」
・「読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在でき
る道を増やし、人生を有意義で面白く最大限に活かす力をもってい
る」
もう一つ、再掲載となりますが、望月一宏さんの
「期待されなかった子どもたち」を載せます。
大切なことがコンパクトにまとめられている本だと思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「自分を変える読書」戸田智弘 三笠書房 2013年 ⑨
◇他者と自己 自分を外側から眺めてみよう
26『獄窓記』 山本譲司 新潮文庫
刑務所は「福祉の最後の砦」だった
元国会議員 2001.2~2002.8 433日
「人の一寸我が一尺」
※『累犯障害者』新潮文庫
『続獄窓記』ポプラ社
27『インドの大道商人』山田和 講談社文庫
灼熱の大地に生きる大道商人300人にインタビュー
他人の仕事はどんなにありふれた仕事だって面白い
1979~ 11年間 300人にインタビュー
※『世にも奇妙な職業案内』ナンシー・リカ・シフ
28『漂流』吉村昭 新潮文庫
こんな極限状況の中でも人は生き抜くことができる
<体を動かす><祈る>
※「破船」「破獄」「脱出」
29『パパラギ』エーリッヒ・ジョイルマン ソフトバンク文庫
時を超えても色あせない
啓示に満ちた文明批判
パパラギ
サモアの言葉「空の穴から来た人」
私たちにとって何が大切で何が大切でないか、原点に立ち返って
考える
※『絵本パパラギ』和田誠
30『想像するちから-チンパンジーが教えてくれた人間の心』松沢哲郎 岩波書店
絶望するのも希望をもつのも人間だから
※『人間とは何か』松沢哲郎編
<コラム5> 1か月に5冊読めば上位7%に入れる
読書 2012/9.29~30
0冊 51% 1冊 17% 2冊 13% 3冊 8%
4冊 3% 5~9冊 4% 10冊以上 3%
5冊以上 7% 10冊以上 3%
読書で
① 豊かな語彙を手に入れ
② 経験の幅を広げ
③ 経験から学べない知識を獲得することができる
オルダス・ハクスリー(英作家)
「読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在
できる道を増やし、人生を有意義で面白く最大限に活かす力を
もっている」
☆「期待されなかった子どもたち」望月一宏 カッパブックス 1994年【再掲載 2012.11】
◇教育 相手を変えることではない
□相手が変わるようにすること
= 引き出すことを優先
□愛情がベース
より価値のある方向に一人一人が伸びてゆくための援助(愛情)である。
◇少年の非行
□外に表れた行状の矯正方法
- 非行に走る子は何かができる
↓↑
◎ 何もできない子は非行もできない
□登校拒否
… ◎ 非行をしないのではなく非行もできない
周りへの拒絶反応をただうちに閉じこもるということでしか表現でき
ない
□悪い仲間が何よりも恐れているのは正義
正義に対して勇気を持つものの前には彼等はへなへなに砕けてし
まう
|
□矯正より自己探求
◇人生は
金
愛
仕事
ゆとり
◇子供
いつでも軌道からそれようとするユーモアの持ち主であり,それをお
おらかにとらえて対応しなければならない
∥
◎ 少しずつ横道にそれながら大道をそれずにいくのが正常
◇少年非行
□うそをつく
相手を困らせる。びっくりさせるのが目的
↓
指導者側の感情を抑えた静かで人間的な愛情
◎ 大事なことは
… 健康 仕事 技術 信頼 理解
◇子供の不満 ←「素朴な対応を」
□子供の綴った文や子供の口から出てくる不満
|
「自分の言い分を先生や親が聞いてくれない」
※ 今の母親はあまりにも素朴性に欠けている
∥
自分の子のふしだらさを嘆き,口数が多くなるにつれて教育者になりか
わっていく
ゆとりが生まれない
よき指針を模索するのではなく,子供の言い分をとらえてやる理解
と一緒になって静かに考えている愛情が必要
◇学校
子供が喜んで通ってきて,一人一人が何かしらできることを認められて
讃えられて少しずつ伸びてゆくようでなくてはならない
□一人一人の子供の心をしっかりとらえていくのが大切
□比較をやめて,純粋にその子供を見つめる
↑
父親は家に帰ってきても子供のよくない面にあまり口を出さないよ
うにすること
◇教育
すべての子供の中に,その子供特有の力量(能力)が奥まって潜んで
いる
|
劣っている面の中に隠れているよいものを見いだし引き出していくの
が教育
□非行 - 行為の中にその子の特質
◎ 悪いことではあっても組織をまとめて仲間のつながりを深めていた
り,直感力や敏捷さなど才知でもある
|
そういうことを取り上げて語りかけることは教育上極めてよい効果
をもたらすことになる