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「自分を変える読書」戸田智弘 三笠書房 2013年 ⑦ /「保護者との関係に困った教師のために」 小林正幸・有村久春・青山洋子 ぎょうせい 2004年 ①(上)【再掲載 2016.7】 [読書記録 一般]

今回は、7月1日に続いて戸田智弘さんの
「自分を変える読書」の紹介 7回目です。



出版社の案内には、

「この1冊で、あらゆる人生の疑問に答えてくれる本が見つかります!
 人生論・幸福論・仕事・思考力・恋愛・自己と他者・お金・健康・
 歴史・現状認識・未来・死生観…『セカイ観』がぐんと深まる50冊
 を厳選!
 『働く理由』『続・働く理由』で圧倒的共感を呼んだ著者が贈る、
 『これから』のための新・読書案内!
 さあ、自分を変えていくために、本を読もう!」

とあります。





今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「ファシリテーター(進行役)は『まとめようとするな、整理をせよ!』」


・「『ちょっと変だな』と疑いを持つことが、考えることの出発点になる」


・「歌のような音の流れがまず先にあり、それを切り分けていくこと
  によって単語ができた」


・「一日に1時間 10年で1000冊 1年で100冊
本代は人生の必要経費」




もう一つ、再掲載となりますが、
小林正幸さん、有村久春さん、青山洋子さんの
「保護者との関係に困った教師のために」①を載せます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「自分を変える読書」戸田智弘 三笠書房 2013年 ⑦

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◇言語力と思考力と論理力  頭のいい人の考え方(2)

18「ロジカル・ディスカッション」堀公俊+加藤彰 日本経済新聞出版社

 論点が整理できれば必ず議論はまとまる

 ファシリテーター(進行役)
      -「まとめようとするな、整理をせよ!」

    基本  
      ○ 発言を正確に理解する、言葉の定義を明確にする
○ 主張の根拠をはっきりさせる

◎ 基本を押さえた上で発言を整理していく
「分類と構造化」 情報の関連づけ

   「論理に溺れず、直感に逃げず」  

※「ファシリテーション・グラフィック」
「チーム・ビルディング」


19「知的複眼思考法」苅谷剛彦 講談社+α文庫

 問いを立てる力、問いを展開する力を会得しよう

  複眼的思考は<自由に考える市民のための思考法>
  問い ○ 実態を問う
  ○ なぜを問う
◎「ちょっと変だな」と疑いを持つことが、考えることの出発
    点になる

※「創造の方法学」高根正昭 講談社現代新書


20「言葉はなぜ生まれたのか」岡ノ谷一夫 文藝春秋

  コペルニクス的転回
      言葉は歌から生まれた

「歌のような音の流れがまず先にあり、それを切り分けていく
    ことによって単語ができた」

人間の言葉の特徴
① 発声学習ができること(真似ができる)
② 音(単語)と意味が対応している
③ 文法がある
④ 社会関係の中で使い分けられている

ジュウシマツ 
     メスにもてたいから歌う

   ※「言葉の誕生を科学する」小川洋子・岡ノ谷一夫 

    「歌うネアンデルタール-音楽と言葉から見るヒトの進化」
                スティーブン・ミズン 早川書房


<コラム3> 濫読と精読
両方が必要  
    ◎ 読書の時間を死守する

  戸田さん
    ① 読むべきこと 5~10冊をキープ
② 家以外に本を読む習慣をいくつか持っておく

  ◎ 一日に1時間
   10年で1000冊 1年で100冊
◎ 本代は人生の必要経費


<コラム4> 筆写は精読の方便である
文章書き写しは読解力向上を促す
書き写すことで分かるようになる









☆「保護者との関係に困った教師のために」 小林正幸・有村久春・青山洋子 ぎょうせい 2004年 ①(上)【再掲載 2016.7

<出版社の案内>
保護者との関係が問題になりやすい場面で、学校や教師がどうすれば
よいのか、対応のヒントを示すとともに、非行や学業不振、不登校等、
それぞれの場面に応じたQ&Aを交えてわかりやすく解説。保護者の
心理についても触れる。
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◇よりよい関係のために

 肯定的関心を払い続ける


 保護者の苦労をねぎらう


 子供の問題の解決だけを目指す


 上手に聞く
   「繰り返し」法


 ペーシング
   相手にペースを合わせる(態度や姿勢)
唇に注目する = 相手の感情が分かる


 相手の変化に合わせる
   - 相手の言葉をそのまま使う


 おみやげを与える
   一番のおみやげ
     「それとってもいいことなので続けてください」
 
  大切なのは,今やっていることを続けること


 保護者面接の基本
① コンサルテーションとカウンセリング
    コンサルテーション 
         ・第三者が入る
・パワーアップが目標

   ② 母親と会う時  
       温かく接する

   ③ 父親と会う時  
       父親の努力を評価
        - 批判しない

   ④ 両親と会う時  
      「繰り返し」法  
         父 → 母 母→父
  

 登校渋り
   教師 
    「最近どんな表情ですか」
    「最近どんなことを言っていますか」


 家族に「見たままを言ってください」




◇保護者と敵対しない
① 敵意・怒りの背後の願いを読む


  ② 保護者側に立つ(保護者の願いを外さない)


  ③ 原因追及・問題探しをやめる
  「今の問題を少しでも上向けるために自分はどのようにすれ
      ばよいのか…何ができるのか」
→ 見解の一致点探し
 … 具体的な解決策
  

 ④ 仕切り直しで保護者と目標を共有 


  ⑤ ブレイン・ストーミング
現時点での確認
      ・学校の工夫や努力を説明
   ・保護者の努力を説明

     過去の工夫を確認 
      ・学校の努力や工夫を説明
・保護者の工夫や努力を尋ねる

    新しいプランの作成,捻出
   ・新しい解決策を考える
・「学校にしてもらいたいことは」
  ・「新しい工夫はありますか」

    ブレイン・ストーミングで大切なこと
  アイデアの豊かさが勝負
       = 共有された目標に近付く努力


  ⑥ 実現可能性が高い所から手を打つ
   実践しやすいもの → 結果予測


  ⑦ 保護者と一緒に事に臨む

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