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「橋本治の古事記」橋本治 講談社 2001年 ⑦ /「教師のすごい仕事術」森川正樹 東洋館出版社 2013年 ③【再掲載 2015.10】 [読書記録 一般]

今回は、1月12日に続いて橋本治さんの
「橋本治の古事記」の紹介 7回目です。



出版社の紹介には


「読みつがれてきた魅力。あなたのそばに古典を。第一線で活躍する作
 家が手がけた古典現代語訳の決定版シリーズ!日本最古の本『古事記』
 が新しくよみがえる。イザナギ、イザナミの国生み、天の岩屋戸、八
 俣の大蛇因幡の白うさぎ……など、だれもが知っているようで知らな
 い日本神話が、いきいきとした現代語で語られる。」

 
とあります。

今回は、
「スサノオの命と出雲の国 」
「オオクニヌシの神と因幡の白ウサギ」
についてです。



もう一つ、再掲載になりますが、森川正樹さんの
「教師のすごい仕事術」③を載せます。




☆「橋本治の古事記」橋本治 講談社 2001年 ⑦ 

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10.スサノオの命と出雲の国

□スサノオの神殿 
  「須賀の宮」 
    須賀
     = 島根県大原郡大東町須賀
  美しい雲が立ち上った「出雲」
  スサノオ 
    八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
  八重垣つくる その八重垣を
    (日本最初の和歌)
アシナヅチ(クシナダ姫の父)に
「お前をこの宮に使える者たちの頭としよう」
アシナヅチに名「稲田の宮主 須賀の八耳の神」
クシナダ姫との子
       - ヤシマジヌシの神
出雲のウミのたくさんの島々の支配
  スサノオ 
    アシナヅチの父神オオヤマツミの神の娘も妻になさった

カムオオチ姫
子供 オオトシの神   一
           年の豊かな実りを約束
ウカノミタマの神
           稲に宿る高貴な神
  ヤシマジヌシの神(スサノオとクシナダ姫の子)
オオヤマツミの神のもう一人の娘コノハナチル姫と結婚

六代目の子孫 
      オオクニヌシの神「偉大なる国の主」


11.オオクニヌシの神と因幡の白ウサギ
オオクニヌシの命  
    - ほかに四つの名前
オオアナムヂの神  「穴の中の偉大な人」
アシフウノシコオの神「地上の国から来た醜男の神」
ヤチホコの神 「多数の武器を持つ神」
ウシツクニタマの神 「現実世界を象徴できる国の神」
   オオクニヌシの兄弟神は80柱
兄弟神すべてが「オオクニヌシに出雲支配を譲る」
オオクニヌシ・オオアナムジのころ
兄弟はヤカミ姫(因幡)に心奪われていた
兄弟揃って因幡に行く 
       オオアナムジは荷物持ち
皮を剥かれて血だらけのうさぎ

兄弟は偽の治療薬 
       <塩水+風浴び>

うさぎは言われるとおりにした
こわくて痛くてわーわー泣く
そこへオオアナムジがやってくる
「サメをだまして隠岐の島から…」
「最後のサメが怒って皮をむしり取った」

     オオアナムジ
      「真水に浸かりがまほに寝ころぶといい」
因幡の白ウサギ
        ~ ヤカシ姫の御用を果たす役目
気多の岬 鳥取県気高郡にある岬 白兎神社有








☆「教師のすごい仕事術」森川正樹 東洋館出版社 2013年 ③【再掲載 2015.10】

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[習慣]編

◇できる教師の「24時間の使い方」  
 「子供の目線になる」いちばん簡単な方法
    ◎ 一緒に遊ぶ  
    ◎ 子供と共に行動する
  「イメージ」に「楽しさ」のトッピングを載せて語る   
    これから取り組む「作文」の楽しさを伝える
    子供が「イメージできる言葉で語る」
表情・動作
  「教師の勘は磨くことができる」
   子供は必ずどこかでサインを出している
  頭の回転の速さは歩く速さに比例している
  できる教師
      = スピード感を持っている
スピード感 
   - 反射力 危機管理能力 未来予測力 決断力 熱意  
  授業のヒントは教育書とはいちばん遠いところにある
  福岡伸一「ルリボシカミキリの青」文藝春秋
   教育とは全く関係のない分野
  印刷やコピーは楽しみながら片づける
  印刷時間をストップウォッチで
  本を読み使う実践的読書のススメ
  大村はま「教えるということ」
    本題 ←→ 気づき やる気 知識
  経験を生かせる人 生かせない人
   とりあえず箇条書きにして書き出す
  放課後の過ごし方にも一工夫


◇残念な人に出会ったら
 明日の自分がそうならないためのレッスン
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