キーワード「家庭教育」④ [読書記録 教育]
「叱ってもらえる幸せ
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている」
野口芳宏
今回は、7月21日に続いて、自分の「教育ノート」より、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの4回目の紹介です。
今回紹介分「叱る」から強く印象に残った言葉は…
・「叱る理由を言う。」
・「叱るときにはきちんと叱る」
・「どこで叱るか場所を考える」
・「目的を持ってはっきり叱る 」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
☆キーワード「家庭教育」④
◇自己と向き合う時間・空間
物思いにふけったりじっくり考え込むなど自己と向き合う時間・空間
◇叱り方
① 叱る理由を言う。
② 一回目は待ってやる。
◇叱り方(野口芳宏:教育実践家 北海道教育大)
□教師の技術的な問題点
① くどい
② かっとする(体罰の100%はこれ)
③ 徹底的な叱り方(どこかに一つ逃げ道を設けたい)
∥
教師は権威者としての役割を
□叱り方のコツ
① 叱るときにはきちんと叱る
② 叱るときにはストレートに
嫌みはノー
内容は一つ(他ごとはノー)やった事のみ
③ どこで叱るか場所を考える
皆の前で叱った方がよいか,呼び出して叱った方がいいのか?
→ やったことによる = 冷静に考えることが必要
□叱り方
① 叱るなら気分を変えよう
② 短く叱ろう
③ 叱った後,良くなったら,それを褒めよう
◇叱り方五箇条
① 思いやりを持って叱る
② ストレス解消のため,気分で叱らない
③ 教師の威光を背にして叱らない
④ 同じ土俵の上に立って叱る
⑤ 目的を持ってはっきり叱る
◇叱るとき(遠藤周作)
① いわゆる「いい子」になるために友達の悪口を言ったり
作家 告げ口をしたとき
② 身体の不自由な人を見つめたとき
③ 叱られないために嘘をついたとき
◇子の叱り方・包み方(東井義雄:教育実践家)
叱られた子の気持ち = 近年お母さん方からどんどん遠ざかっている
一緒に悲しむ温かい心で叱る
◇叱ってもらえる幸せ(野口芳宏)
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている
◇叱り方の極意
短い言葉で終わらせる
= 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない
◇叱り方(上條晴夫:教育評論家 元小学校教師)
少し距離をとって叱る(少し離れて 腰に手を当てて)
※ 効果がありました(ハマコウ)
2メートルくらい離れて叱るとこちらも冷静になれるし、子供は不安になって教師
を怖がります(いたずらっ子も)
◇叱り方の法則(石川裕美:小学校教師)
事件発生時
① おこった事実をシンプルに報告する
② 余計な小言は言わない
③ 子供の申告制にする
④ 謝ったらしつこく追及しない
◇叱る(福田健)
叱る目的
「過ちを改めさせること」
叱るときの3つの条件
① 日頃のコミニュケーションを大切にする
② 人に関心を持ちかかわりを深める
③ 自分の価値観を持つ
芥川龍之介
「道徳は常に古着である」
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている」
野口芳宏
今回は、7月21日に続いて、自分の「教育ノート」より、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの4回目の紹介です。
今回紹介分「叱る」から強く印象に残った言葉は…
・「叱る理由を言う。」
・「叱るときにはきちんと叱る」
・「どこで叱るか場所を考える」
・「目的を持ってはっきり叱る 」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
☆キーワード「家庭教育」④
◇自己と向き合う時間・空間
物思いにふけったりじっくり考え込むなど自己と向き合う時間・空間
◇叱り方
① 叱る理由を言う。
② 一回目は待ってやる。
◇叱り方(野口芳宏:教育実践家 北海道教育大)
□教師の技術的な問題点
① くどい
② かっとする(体罰の100%はこれ)
③ 徹底的な叱り方(どこかに一つ逃げ道を設けたい)
∥
教師は権威者としての役割を
□叱り方のコツ
① 叱るときにはきちんと叱る
② 叱るときにはストレートに
嫌みはノー
内容は一つ(他ごとはノー)やった事のみ
③ どこで叱るか場所を考える
皆の前で叱った方がよいか,呼び出して叱った方がいいのか?
→ やったことによる = 冷静に考えることが必要
□叱り方
① 叱るなら気分を変えよう
② 短く叱ろう
③ 叱った後,良くなったら,それを褒めよう
◇叱り方五箇条
① 思いやりを持って叱る
② ストレス解消のため,気分で叱らない
③ 教師の威光を背にして叱らない
④ 同じ土俵の上に立って叱る
⑤ 目的を持ってはっきり叱る
◇叱るとき(遠藤周作)
① いわゆる「いい子」になるために友達の悪口を言ったり
作家 告げ口をしたとき
② 身体の不自由な人を見つめたとき
③ 叱られないために嘘をついたとき
◇子の叱り方・包み方(東井義雄:教育実践家)
叱られた子の気持ち = 近年お母さん方からどんどん遠ざかっている
一緒に悲しむ温かい心で叱る
◇叱ってもらえる幸せ(野口芳宏)
叱ることはその子への応援歌
注意されたり叱られたりする度に少しずつ立派な人間に近づいていっている
◇叱り方の極意
短い言葉で終わらせる
= 言葉で説得できないし、叱って変わるくらいなら荒れない
◇叱り方(上條晴夫:教育評論家 元小学校教師)
少し距離をとって叱る(少し離れて 腰に手を当てて)
※ 効果がありました(ハマコウ)
2メートルくらい離れて叱るとこちらも冷静になれるし、子供は不安になって教師
を怖がります(いたずらっ子も)
◇叱り方の法則(石川裕美:小学校教師)
事件発生時
① おこった事実をシンプルに報告する
② 余計な小言は言わない
③ 子供の申告制にする
④ 謝ったらしつこく追及しない
◇叱る(福田健)
叱る目的
「過ちを改めさせること」
叱るときの3つの条件
① 日頃のコミニュケーションを大切にする
② 人に関心を持ちかかわりを深める
③ 自分の価値観を持つ
芥川龍之介
「道徳は常に古着である」
キーワード「国語」⑲ [読書記録 教育]
今回は、7月17日に続いて、わたしの教育ノートより
「キーワード国語」についてです。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「起承転結を」
・「農民・漁民 『言葉は心の使い』」
- いい言葉だなと素直に感じます。
・「<昔の国語教育>と<学校国語教育>」
・「生活者の味方としての議論の展開」
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「国語」⑲
◇国語・基礎的スキルを定型に
□討論の授業の意見文を「定型」で
定型
・問いかけ 「~は~か」
・討論 「私は~と考える」
・根拠 「なぜかというと」
□教室スピーチを定型で
事実(エピソード)の描写 - 説明
↓
事実に対する意見・感想
<本の紹介>
事実 - 今から本の紹介をします。
この本の題名は~です。
作者名は~です。
この本のあらすじは~です。
意見・感想
この本のおもしろかったところは~です。
これで本の紹介を終わります。
<ニュースの紹介>
事実 私は□月□日の□□新聞に出ていたニュースを紹介します。
(いつ)(どこで)(だれが)(何を)(どうした)
意見・感想
このニュースを読んで,私は~と考えました。
これでニュースの紹介を終わります。
∥
基礎的スキル
◇表現 岩下修
創作 - 詩・歌 + 身体表現 4年生 工藤直子「のはらうた」
グループ単位で詩を選び,詩を読みながら身体で表現する
|
起承転結を
◇「現代国語教育論集成 柳田国男」
□言葉観
道元 「語句は念慮を顕現する」
ヘーゲル 「言葉というものはいわば思惟の肉体である」
マルクス 「言葉は思惟の直接的原実態だ」
フローベル 「文章は思想の肉である」
ハイデッガー「言葉は存在の住処だ」
農民・漁民 「言葉は心の使い」
□「昔の国語教育」
1937.7「岩波講座 国語教育第五巻」定本19
↑↓
「学校国語教育」
国語教育は学校だけのものではない
<昔の国語教育>と<学校国語教育>
□人と業績
「心の使い」を文字通り歩く
言葉の持つ歴史的価値に敬礼をした人
「ことばの聖」と呼ばれた柳田国男
言葉群から行け,事実群から出立せよ
自らが心血を注いだ『分類語彙集』1975.10復刻国書刊行会
方言を集めた 生活ぶりと信仰相,見方考え方
柳田国語教育論の主要なる業績
1930.7 『蝸牛考』
1933.4 『小さき者の声』
1936.12 『国語史新語篇』
1939.9 『国語の将来』~
生活者の味方としての議論の展開
代表格は3点
「話」的「読み物」的「語りかけ」の論
事実的資料と一緒
|
「柳田に頼りすぎるな!後は自分の才覚次第」
国語教育論代表
『昔の国語教育論』(「国語の将来」内 )
『分類 児童語彙』
「口承文芸史考」
「キーワード国語」についてです。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「起承転結を」
・「農民・漁民 『言葉は心の使い』」
- いい言葉だなと素直に感じます。
・「<昔の国語教育>と<学校国語教育>」
・「生活者の味方としての議論の展開」
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「国語」⑲
◇国語・基礎的スキルを定型に
□討論の授業の意見文を「定型」で
定型
・問いかけ 「~は~か」
・討論 「私は~と考える」
・根拠 「なぜかというと」
□教室スピーチを定型で
事実(エピソード)の描写 - 説明
↓
事実に対する意見・感想
<本の紹介>
事実 - 今から本の紹介をします。
この本の題名は~です。
作者名は~です。
この本のあらすじは~です。
意見・感想
この本のおもしろかったところは~です。
これで本の紹介を終わります。
<ニュースの紹介>
事実 私は□月□日の□□新聞に出ていたニュースを紹介します。
(いつ)(どこで)(だれが)(何を)(どうした)
意見・感想
このニュースを読んで,私は~と考えました。
これでニュースの紹介を終わります。
∥
基礎的スキル
◇表現 岩下修
創作 - 詩・歌 + 身体表現 4年生 工藤直子「のはらうた」
グループ単位で詩を選び,詩を読みながら身体で表現する
|
起承転結を
◇「現代国語教育論集成 柳田国男」
□言葉観
道元 「語句は念慮を顕現する」
ヘーゲル 「言葉というものはいわば思惟の肉体である」
マルクス 「言葉は思惟の直接的原実態だ」
フローベル 「文章は思想の肉である」
ハイデッガー「言葉は存在の住処だ」
農民・漁民 「言葉は心の使い」
□「昔の国語教育」
1937.7「岩波講座 国語教育第五巻」定本19
↑↓
「学校国語教育」
国語教育は学校だけのものではない
<昔の国語教育>と<学校国語教育>
□人と業績
「心の使い」を文字通り歩く
言葉の持つ歴史的価値に敬礼をした人
「ことばの聖」と呼ばれた柳田国男
言葉群から行け,事実群から出立せよ
自らが心血を注いだ『分類語彙集』1975.10復刻国書刊行会
方言を集めた 生活ぶりと信仰相,見方考え方
柳田国語教育論の主要なる業績
1930.7 『蝸牛考』
1933.4 『小さき者の声』
1936.12 『国語史新語篇』
1939.9 『国語の将来』~
生活者の味方としての議論の展開
代表格は3点
「話」的「読み物」的「語りかけ」の論
事実的資料と一緒
|
「柳田に頼りすぎるな!後は自分の才覚次第」
国語教育論代表
『昔の国語教育論』(「国語の将来」内 )
『分類 児童語彙』
「口承文芸史考」