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キーワード「家庭教育」⑧ [読書記録 教育]

今回は、8月 6日に続いて、自分の「教育ノート」より、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの8 回目の紹介です。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「昔は金も時間もなかった  = いい具合に子どもを放っておけた」


・「日本は包み込む関係がすごく強い」


・「教育機能の低下(単身赴任・母親社会進出・核家族化・少子化)」


・「学校とテレビが子どもの育ちを大きく変えた」



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 会 場:浜松市地域情報センター ホール
 入場料:前売券 2,500円  当日券 3,000円
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422






☆キーワード「家庭教育」⑧

◇子どもの気持ちを知りたかったら 河合隼雄
  
□昔は金も時間もなかった 
 
 = いい具合に子どもを放っておけた。



  今の親は難しい。
できるのにしないということをしなくてはならない。
  


□適切に依存できる人は自立している

 自立している者はつき合う。


  自立 … 世話になったらいい。

     世話になってその分だけ感謝したり世話になった分だけ心の中で。
  


□自立の問題 

 アメリカ人 一人一人が離れて生きている。


 個人の闘いが強い = 弱い人が損

日本では弱い人もなあなあで。


 お母さんが態度をちょっと変えると。  
   物語が生まれる家庭を

誰かがいうのを待って言う。
  


□母は子を包む子を除ける  

 日本は包み込む関係がすごく強い。
職場では当然クビになってよい者が抱えられている。
  

 大事な背景を知ろうとうる。
   できる か できないか

  分かる か 分からないか


 永遠の同伴者を心の中に持つ。






◇カント
  
 悟性によって事実判断がなされ,理性によって価値判断がなされる。


「自分には道徳を,他人には幸福を」






◇子どもが変わった 深谷和子
 
□おませな子ども 

 学校でアポイントメント。 

 電話で確認。 
  「今日遊べる?」
   おじゃまします = ミニ大人
 


□学校とテレビ 

 = 親以上にグレートな親


 親 → 学校 → テレビ (どんどん遠くのものに)

 持ち時間の半分以上を新しい親の元で。


 昭和30年代…学校 


 昭和40年代…テレビ


 ※ 学校とテレビが子どもの育ちを大きく変えた。







◇家庭教育 武村重和(広島大)
  
□家庭の現状 

 教育機能の低下(単身赴任・母親社会進出・核家族化・少子化)



コミニュケーション低下
① 仕事中心の親のライフスタイル

② 父親の家庭教育不参加


 両極端な親  
   ① しつけや教育に無関心な親の増加。

② 過保護や甘えかせ過ぎな親の増加。



 親の考え
   「基本的な生活習慣」

「心の教育」




 親の意識革命が必要
   ① 親子の共同体験を積極的に持つ。

② 交流を行う機会を積極的に持つ。


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