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「下町のオキテ」畠山健二 読売新聞社 2007年 / 「立命館小学校メソッド」深谷圭助 宝島社 2006年【再掲載 2013.5】 [読書記録 一般]

今回は、わたしの教育ノートから、畠山健二さんの
「下町のオキテ」を紹介します。





出版社の案内には、

「納豆の食べ方に苦言を呈しお稽古ごとのなんたるかに贅言を尽くす。吉原の極楽作法か
 ら下町洋食のマナーまで、あるいは幻のカタ屋を追い求め、果ては田山花袋にまで噛み
 ついて下町勃興の狼煙を挙げる。四季折々の下町年中行事に瞳を凝らし、何の役にも立
 たない下町の諸事情を、微に入り細を穿って大マジメにいななき遠吠える空前絶後の好
 コラム。」


とあります。


読んでいると懐かしさに浸ることができます。




もう一つ、再掲載となりますが、深谷圭助さんの
「立命館小学校メソッド」を載せます。
もうすっかりポピュラーなものになりました。











<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「下町のオキテ」畠山健二 読売新聞社 2007年

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◇下町にまつわるエトセトラ
 
 
1条 男も女も大いにげびるべし  

「下びる」下品めく 下劣さを帯びる



2条 カタ屋の記憶をたぐり寄せ郷愁を拾うべし

  カタ屋への旅



3条 現代にカタ屋を呼び戻すべし

ビー玉 酒ブタ リリアン 缶けり コマ回し

    カタ屋の知恵
    
     ①試行錯誤による技術の習得方法 

  ②効果的な購入による意思疎通
 
     ③資本主義の原理と厳しさ

④交渉能力の向上

「カタ屋のおやじはみんなの点数がある一定のところまで達した頃に忽然と姿を消す」

    カタ屋の正体 = 農閑期の小銭稼ぎ  

    カタ屋の縄張り



4条 お稽古ごとを嗜むべし

    落語の稽古  三遊亭竜楽師匠




5条 洋食屋で和魂洋才を学ぶべし

    史上最強の洋食屋発見 
    
    浅草「峰」ヨシカミの並び
ハンバーグ ポークソテー ピラフ



6条 吉原で人生のたいがいを学ぶべし

    ソープランド「秋桜」社長・松浦清志さん  
      吉原のビル・ゲイツ

      早く足を洗えるように 天井に気をつかう ボーイのお仕事



7条 駄菓子ともんじゃを極めるべし


      ~ 途中まで












☆「立命館小学校メソッド」深谷圭助 宝島社 2006年【再掲載 2013.5】

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◇「辞書引き」学習法
 
□ポストイット辞書  → 1年生に辞書

 ① 読み物として楽しむ 

   
 ② 笑っている言葉を探す 
   
   
 ③ 丸ごと生活辞典,百科事典として

   
 ④ 漢字を調べるのに使う


 

□おすすめ 
  
「学問国語新辞典」(小学館),

   
 くもん,

  
「チャレンジ」(ベネッセ)

  
「小学版国語辞典」(光村)







◇小学4年生までに全ては決まる

□立命館小

 443制  


 「十歳の壁」小4~小5 
  
  →  原因~ 九九と読み書き

(一つ二つ…「『つ』のつくまでに」とよく言われています=ハマコウ註)







◇「モジュールタイム」で実力アップ
 
□「モジュールタイム」  
    

 毎朝30分間 10分×3 15分×2

「音読+計算+音読(英語)」

「音読+計算」「音読+音読」「音読+算数」

  
 古今東西の名作の音読







◇「できる子」の家庭に共通するもの

「時計の読み方」から全てが始まる



 家でも時間割を作ってみよう。



 教育は「淡々と」が原則







◇対談 深谷vs蔭山

「普通の親」に徹する


 子育てが成功するかどうかの鍵は「メディア整理」


 インターネットの携帯版はひどい


 メディアそのものが価値観を作ってしまう




※ 孤立を恐れない

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