「思春期の心を開く」八ツ塚実 朱鷺書房 1990年 ④ [読書記録 教育]
「ある時の一発花火はどんなに美しくても夜の闇を明るくしない。
例え小さな灯でも、ともり続けていてくれればその下で本も読める。
語らいもできる。」
今回は11月28日に続いて 八ツ塚実さんの
「思春期の心を開く」4回目の紹介です。
八ツ塚さんの魅力に引き込まれます。
出版社の案内には、
「心は堅く閉ざされ、さまざまな問題が噴出するかのようにみえる時。思春期のただ中に
ある子どもを見守るこころ、人間教育の場としての家庭の役割を説く。」
とあります。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「『生活の記録・私の対話心得』」
- 『生活の記録』を読み、その資料の大きさに心を動かされました。
「感動」が与えられます。
・「学校は教員が教員面をするところではない」
「子供の自信を損なうような言動のすべては教育ではない」
- はたして自分は?と自分に時に投げ掛けなくてはならない言葉です。
・「思春期の心の傷には『感動』という薬しか効き目はない」
・「焼き芋のようにあたたかい人権感覚がほしい」
・「教育の基本概念『あらゆる存在の容認』」
「ヨウコ」さんについての話にこころをふるえさせられます。
子どもを信じゆったり見守ることの大切さを教えてくれます。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「思春期の心を開く」八ツ塚実 朱鷺書房 1990年 ④
◇「感動」という心の薬
□魅力ある「対話」
『生活の記録・私の対話心得』
・学校は教員が教員面をするところではない
・子供の自信を損なうような言動のすべては教育ではない
□「元気づけてほしい」と言ってこない子供たち
□日常的な対話が必要
ある時の一発花火はどんなに美しくても夜の闇を明るくしない。
例え小さな灯でも、ともり続けていてくれればその下で本も読める。
語らいもできる。
□話の中身に感動するのではない
一人の大人が手抜きをしないで対話してくれたから感動する
話の中身 + 態度
思春期の心の傷には「感動」という薬しか効き目はない
◇健康な人権感覚を育てる
□茶目っ気いっぱいの反乱
大塩先生からカラヤン先生
学校は厳しい
~ 融通の利く面と利かない面をミックス
腰弁 - 服装規定への
□信頼こそ教育の出発点
□素朴な人権感覚
- 焼き芋のようにあたたかい人権感覚がほしい
□大人の敗北
「あいつ等は信用できない」(という言葉は敗北宣言=ハマコウ註)
□人権問題
※子供を大人並みにおだてることではない
・子供を無原則に甘やかすことではない
・子供と共に人の世を作ること
□人間らしい中学生
×「中学生らしい中学生」
○「人間らしい中学生」
□健康な感覚は建設的な生き方を生む
明るい闘い
- 健康な感覚 → いつかきっと何かを生み出す
◇ウジウジなんかしていられない
□旅の一座の子役スター
ヨウコ
朝のホームルームと一校時だけ出席
5日~1か月
□家庭の教育力
教育の基本概念「あらゆる存在の容認」
「ウジウジしているわけにはいかない」
家庭
<体裁>
・住む家がある
・両親や家族がある
・団らんの生活がある
<本質>
・生き抜く基本を教える(礼儀を含めて)
・親の持つ職業上の技術や人生観を伝える
□底抜けの明るさ
ヨウコ
① 底抜けの明るさ
② 生き生きしている
女子高生 - 中年のように浮かれている
人間「忙しいから」だけで疲れるのではない
目標がないと…
③ 将来に夢を持っている
④ 両親を尊敬し目標にしている 「教え教えられる関係」
⑤ 金銭についてキチンとした感覚を持っている
⑥ 礼儀正しく、折り目正しい
⑦ ハキハキして照れない
※「照れとの闘い」
照れ ・授業中物を言わない ・立候補しない
・行事に参加しない ・歌を歌わない
・不真面目を装う
※子供の照れの原因=大人の照れの感染
⑧ 人間の冷たさ、あたたたかさを知っている
他人の生き方に口をはさむ
嫌がらせをする 人権無視社会
「いいじゃない。みんなそれで生きているんだから」
例え小さな灯でも、ともり続けていてくれればその下で本も読める。
語らいもできる。」
今回は11月28日に続いて 八ツ塚実さんの
「思春期の心を開く」4回目の紹介です。
八ツ塚さんの魅力に引き込まれます。
出版社の案内には、
「心は堅く閉ざされ、さまざまな問題が噴出するかのようにみえる時。思春期のただ中に
ある子どもを見守るこころ、人間教育の場としての家庭の役割を説く。」
とあります。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「『生活の記録・私の対話心得』」
- 『生活の記録』を読み、その資料の大きさに心を動かされました。
「感動」が与えられます。
・「学校は教員が教員面をするところではない」
「子供の自信を損なうような言動のすべては教育ではない」
- はたして自分は?と自分に時に投げ掛けなくてはならない言葉です。
・「思春期の心の傷には『感動』という薬しか効き目はない」
・「焼き芋のようにあたたかい人権感覚がほしい」
・「教育の基本概念『あらゆる存在の容認』」
「ヨウコ」さんについての話にこころをふるえさせられます。
子どもを信じゆったり見守ることの大切さを教えてくれます。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「思春期の心を開く」八ツ塚実 朱鷺書房 1990年 ④
◇「感動」という心の薬
□魅力ある「対話」
『生活の記録・私の対話心得』
・学校は教員が教員面をするところではない
・子供の自信を損なうような言動のすべては教育ではない
□「元気づけてほしい」と言ってこない子供たち
□日常的な対話が必要
ある時の一発花火はどんなに美しくても夜の闇を明るくしない。
例え小さな灯でも、ともり続けていてくれればその下で本も読める。
語らいもできる。
□話の中身に感動するのではない
一人の大人が手抜きをしないで対話してくれたから感動する
話の中身 + 態度
思春期の心の傷には「感動」という薬しか効き目はない
◇健康な人権感覚を育てる
□茶目っ気いっぱいの反乱
大塩先生からカラヤン先生
学校は厳しい
~ 融通の利く面と利かない面をミックス
腰弁 - 服装規定への
□信頼こそ教育の出発点
□素朴な人権感覚
- 焼き芋のようにあたたかい人権感覚がほしい
□大人の敗北
「あいつ等は信用できない」(という言葉は敗北宣言=ハマコウ註)
□人権問題
※子供を大人並みにおだてることではない
・子供を無原則に甘やかすことではない
・子供と共に人の世を作ること
□人間らしい中学生
×「中学生らしい中学生」
○「人間らしい中学生」
□健康な感覚は建設的な生き方を生む
明るい闘い
- 健康な感覚 → いつかきっと何かを生み出す
◇ウジウジなんかしていられない
□旅の一座の子役スター
ヨウコ
朝のホームルームと一校時だけ出席
5日~1か月
□家庭の教育力
教育の基本概念「あらゆる存在の容認」
「ウジウジしているわけにはいかない」
家庭
<体裁>
・住む家がある
・両親や家族がある
・団らんの生活がある
<本質>
・生き抜く基本を教える(礼儀を含めて)
・親の持つ職業上の技術や人生観を伝える
□底抜けの明るさ
ヨウコ
① 底抜けの明るさ
② 生き生きしている
女子高生 - 中年のように浮かれている
人間「忙しいから」だけで疲れるのではない
目標がないと…
③ 将来に夢を持っている
④ 両親を尊敬し目標にしている 「教え教えられる関係」
⑤ 金銭についてキチンとした感覚を持っている
⑥ 礼儀正しく、折り目正しい
⑦ ハキハキして照れない
※「照れとの闘い」
照れ ・授業中物を言わない ・立候補しない
・行事に参加しない ・歌を歌わない
・不真面目を装う
※子供の照れの原因=大人の照れの感染
⑧ 人間の冷たさ、あたたたかさを知っている
他人の生き方に口をはさむ
嫌がらせをする 人権無視社会
「いいじゃない。みんなそれで生きているんだから」