SSブログ

「あの世心得」永六輔 文春ネスコ 2003年 /「月刊少年育成」2010年7月号 【再掲載 2013.9】 [読書記録 一般]

今回は、永六輔さんの
「あの世心得」を紹介します。



出版社の紹介には


「どう死ぬか?死んだら葬儀はどうするか?埋葬方法は?墓碑銘は?『死』に
ついて、難しくかまえずに考えてみませんか?『文芸春秋』の名コラム『蓋棺
録』から49本を収録し、著者のエッセイと合わせてまとめる。」

 
とあります。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「どんな死に方をしても死は一つ」


・「戒名は閻魔様を騙すため」


・「靖国神社 - あそこに入っている大部分の人は悔しくて死んでいる。そ
れは国のために命を捧げたのではなく殺されたから悔しいのである。その
  怨念を鎮めるために詣っている」 


・「かかりつけの宗教家を見つけよう」



もう一つ、再掲載になりますが、月刊誌
『少年育成』2010年7月号を紹介します。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「あの世心得」永六輔 文春ネスコ 2003年

1.jpg

◇夫婦
墓碑銘に「また来てね」


◇百歳
いつかは誰もが死ぬ


◇女たち
死に化粧はいつものように美しく


◇社長たち
遺言は忘れずに確実に


◇死は平等
どんな死に方をしても死は一つ


◇覚えていますかこの人たち
  戒名 閻魔様を騙すため


◇事故がもたらした死
  もしも大事故や大災害が起こったら 
靖国神社
   「あそこに入っている大部分の人は悔しくて死んでいる。それは国のた
    めに命を捧げたのではなく殺されたから悔しいのである。その怨念を
    鎮めるために詣っている」 


◇棺の中からノック
かかりつけの宗教家を見つけよう


◇永六輔
 1933年 浅草最尊寺生 本名 永孝雄 早大文学部中退








☆「月刊少年育成」2010年7月号 【再掲載 2013.9】

1.jpg

◇フラットな親子関係下での虐待
 前橋信和 
    関西学院大学人間福祉学部准教授
白山真知子
    元摂津市家庭児童相談室長・臨床心理士

  フラットな親と子 
       頑固な父から優しい父へ
      摂津市の取り組み

  橋本和明 
    花園大学教授 心理カウンセリングセンター長
  「生活を失った」現代人 
      生活に根ざした親子の絆


◇未熟化する子どもたちの育ちをどう保障するのか 峯本耕治(弁護士)
 現代的特徴 
   (1) 感情コントロール能力の低い子どもの増加
  (2) コミュニケーションスキル・対人関係能力の低い子ども・他者
      共感性が低く、傷付けやすく、傷つきやすいナイーブな子どもの
      増加
(3) 周囲の目や他者評価を過剰に気にする主体性の低い子ども、自
      分を客観視するチカラが育っていない子どもの増加
(4) 自尊感情・自己有用感と人への基本的信頼感の全般的な低下                        | 
◎ 子どもたちの未熟化が進み、子どもたちの社会的自立が困難な状況
(日本社会が子供の社会的自立に向けた生長発達と保証をできない環境)


◇非行の予防学  佐々木光郎(静岡英和大学)
再非行させないには「外からの枠」から「内からのしばり」


◇映画で観る子どもと社会  富田和己
  反戦映画
    「ビルマの竪琴」(昭和31年・60年)
       市川昆・日活
    「人間の条件」(昭和34~36年)
       小林正樹・松竹
6部合計9時間半 日本悪人観 五味川純平原作
「戦争と人間」(昭和45~48年)
       日本悪人説 山本薩夫・日活 戦争メロドラマ


◇読書案内
  ◎「DAN教授の家族のこころゼミ」団士郎 佼成出版社
  ◎「教育の基本原理を学ぶ」有村久春 金子書房
  ◎「親と子の心の解決策」富田富士也 奥山舎 
nice!(131)  コメント(0) 
共通テーマ:学校