「大研究落語と講談の図鑑」国土社編集部 国土社 2016年 ① [読書記録 一般]
今回は 国土社編集による
「大研究 落語と講談の図鑑」1回目の紹介です。
浜松でも講談や落語に接する機会はあります。
ケイ企画さんの主宰する会にたまに参加し、おもしろさを味わっています。
わたしの住む地域で育った女性講談師・田辺一邑さんも活躍されています。
昨年は講談「井伊直虎」を大いに楽しみました。
出版社の案内には、
「時代をこえて受け継がれる伝統芸能の中で、しゃべりや語り、見ぶりだけで1人何役も
こなす話芸の代表格、落語と講談。基礎知識から演目のキャラクターやストーリー、声
に出して読むところまで、写真とイラストでやさしく解説。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「よく出るキャラクター 江戸っ子(気が短くて涙もろく人情に厚い人が多い)」
・「陽気で賑やかな上方落語
上方~屋外が多い(神社境内など) → 三味線伴奏 見台をたたく」
・「東京 - 柳家、三遊亭、古今亭、三笑亭、林家、金原亭、橘家、雷門、桂
上方 - 桂、笑福亭、露の、林家、月亭、森乃」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「大研究落語と講談の図鑑」国土社編集部 国土社 2016年 ①
◇寄席に行ってみよう
□寄席ってどんなところ? 新宿末広亭
メインは落語(大人の知恵やユーモア)
寄席文字(空きが少なく右上がり)
床の間(掛け軸) 高座 緞帳 めくり(見出し)
上手(右側) 上手奥にお囃子 座席(末広亭には左右に桟敷席)
□どんな芸?
落語 講談 漫才 紙切り 浪曲 大神楽
開場-前座-二つ目-落語・色物-中入り-くいつき-落語・色物-ひざかわり-トリ
-終演
□寄席を支えるいろいろな仕事
お囃子 太鼓 高座返し めくり 根多帳書き
□いろいろな寄席
浅草演芸ホール 池袋演芸場 鈴本演芸場 新宿末広亭 浅草木馬亭(浪曲)
国立演芸場 お江戸日本橋亭 お江戸上野広小路亭(1-15日)
お江戸両国亭(1-15日) 横浜にぎわい亭(1-7日) 天満天神繁昌亭
大須演芸場(1-10日)
◇落語を観に行こう
□落語ってどんなもの?
小咄小噺 人情噺 階段噺 芝居噺
落語家(扇子・手拭い)
□よく出るキャラクター
江戸っ子(気が短くて涙もろく人情に厚い人が多い)
大工(熊さん、八つぁん) 御隠居 長屋の女将さん 和尚さん 若旦那
たにまち 武士 お殿様
□落語の噺の流れ
マクラ - 本題 - オチ
マンガ
「寿限無」「まんじゅうこわい」「転失気」「牛ほめ」「時そば」「強情灸」「元犬」
「地獄八景亡者戯」
□陽気で賑やかな上方落語
上方 ~ 屋外が多い(神社境内など) → 三味線伴奏 見台をたたく
高座 手ぬぐい扇子 見台-小拍子・叩き・膝隠し
にぎやかな「はめもの」 三味線・太鼓・笛
□着物と道具
特別な日(三が日など)は黒紋付き、黒紋付き+はかま
□落語の歴史
はじまり
戦国時代のお伽衆
秀吉-曽呂利新左衛門
17世紀末
京都-露の五郎兵衛
大阪-米澤彦八
江戸-鹿野武左衛門
↓(興行)
江戸 烏亭えん馬、三笑亭可楽 が活躍
三遊亭圓朝(幕末~明治)
近代落語の祖 たくさんの落語を自分で創った
「怪談牡丹灯籠」「芝浜」
伝統と新作 現在、東西に800人
新作落語
- 桂文枝 三遊亭円丈 桂小春団治 立川志の輔 柳家喬太郎 三遊亭白鳥
□人間国宝になった落語家
柳家小さん(五代目) 「長屋の花見」「禁酒番屋」 滑稽話の名人
桂米朝(三代目) 「地獄八景亡者戯」「算段の平兵衛」研究者 知的
柳家小三治(十代目) 「芝浜」「小言念仏」 小さんの弟子 楽しい
□亭号
江戸 ~ 現代
東京 柳家、三遊亭、古今亭、三笑亭、林家、金原亭、橘家、雷門、桂
上方 桂、笑福亭、露の、林家、月亭、森乃
□落語家になるには
1前座見習い
2前座
3二つ目(着物・羽織・袴-許可)
4真打ち トリ
「大研究 落語と講談の図鑑」1回目の紹介です。
浜松でも講談や落語に接する機会はあります。
ケイ企画さんの主宰する会にたまに参加し、おもしろさを味わっています。
わたしの住む地域で育った女性講談師・田辺一邑さんも活躍されています。
昨年は講談「井伊直虎」を大いに楽しみました。
出版社の案内には、
「時代をこえて受け継がれる伝統芸能の中で、しゃべりや語り、見ぶりだけで1人何役も
こなす話芸の代表格、落語と講談。基礎知識から演目のキャラクターやストーリー、声
に出して読むところまで、写真とイラストでやさしく解説。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「よく出るキャラクター 江戸っ子(気が短くて涙もろく人情に厚い人が多い)」
・「陽気で賑やかな上方落語
上方~屋外が多い(神社境内など) → 三味線伴奏 見台をたたく」
・「東京 - 柳家、三遊亭、古今亭、三笑亭、林家、金原亭、橘家、雷門、桂
上方 - 桂、笑福亭、露の、林家、月亭、森乃」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「大研究落語と講談の図鑑」国土社編集部 国土社 2016年 ①
◇寄席に行ってみよう
□寄席ってどんなところ? 新宿末広亭
メインは落語(大人の知恵やユーモア)
寄席文字(空きが少なく右上がり)
床の間(掛け軸) 高座 緞帳 めくり(見出し)
上手(右側) 上手奥にお囃子 座席(末広亭には左右に桟敷席)
□どんな芸?
落語 講談 漫才 紙切り 浪曲 大神楽
開場-前座-二つ目-落語・色物-中入り-くいつき-落語・色物-ひざかわり-トリ
-終演
□寄席を支えるいろいろな仕事
お囃子 太鼓 高座返し めくり 根多帳書き
□いろいろな寄席
浅草演芸ホール 池袋演芸場 鈴本演芸場 新宿末広亭 浅草木馬亭(浪曲)
国立演芸場 お江戸日本橋亭 お江戸上野広小路亭(1-15日)
お江戸両国亭(1-15日) 横浜にぎわい亭(1-7日) 天満天神繁昌亭
大須演芸場(1-10日)
◇落語を観に行こう
□落語ってどんなもの?
小咄小噺 人情噺 階段噺 芝居噺
落語家(扇子・手拭い)
□よく出るキャラクター
江戸っ子(気が短くて涙もろく人情に厚い人が多い)
大工(熊さん、八つぁん) 御隠居 長屋の女将さん 和尚さん 若旦那
たにまち 武士 お殿様
□落語の噺の流れ
マクラ - 本題 - オチ
マンガ
「寿限無」「まんじゅうこわい」「転失気」「牛ほめ」「時そば」「強情灸」「元犬」
「地獄八景亡者戯」
□陽気で賑やかな上方落語
上方 ~ 屋外が多い(神社境内など) → 三味線伴奏 見台をたたく
高座 手ぬぐい扇子 見台-小拍子・叩き・膝隠し
にぎやかな「はめもの」 三味線・太鼓・笛
□着物と道具
特別な日(三が日など)は黒紋付き、黒紋付き+はかま
□落語の歴史
はじまり
戦国時代のお伽衆
秀吉-曽呂利新左衛門
17世紀末
京都-露の五郎兵衛
大阪-米澤彦八
江戸-鹿野武左衛門
↓(興行)
江戸 烏亭えん馬、三笑亭可楽 が活躍
三遊亭圓朝(幕末~明治)
近代落語の祖 たくさんの落語を自分で創った
「怪談牡丹灯籠」「芝浜」
伝統と新作 現在、東西に800人
新作落語
- 桂文枝 三遊亭円丈 桂小春団治 立川志の輔 柳家喬太郎 三遊亭白鳥
□人間国宝になった落語家
柳家小さん(五代目) 「長屋の花見」「禁酒番屋」 滑稽話の名人
桂米朝(三代目) 「地獄八景亡者戯」「算段の平兵衛」研究者 知的
柳家小三治(十代目) 「芝浜」「小言念仏」 小さんの弟子 楽しい
□亭号
江戸 ~ 現代
東京 柳家、三遊亭、古今亭、三笑亭、林家、金原亭、橘家、雷門、桂
上方 桂、笑福亭、露の、林家、月亭、森乃
□落語家になるには
1前座見習い
2前座
3二つ目(着物・羽織・袴-許可)
4真打ち トリ