キーワード「生徒指導」⑪ /「みんなで一緒に貧しくなろう」齋藤貴男対談集 かもがわブックス 2006年 ①【再々掲載 2012.10】 [読書記録 教育]
今回は、5月20日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「生徒指導」⑪を紹介します。
あちらこちらに気を遣いていねいになりすぎているのかもしれません。
その学校で最も大切にすることは何か、その共通理解が大切だと感じました。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「リーダーを生み出す生徒自治への取り組み 自分の守備範囲を決めて全力を」
・「教師と生徒という立場をはっきりすべき 説得でなく強制こそが必要」
・「生徒たちはなぜS先生の言うことを聞くのか 集団と個をどこで調和させるかが課題」
・「叱って育てる教育の復権」
もう一つ、再々掲載となりますが、齋藤貴男対談集
「みんなで一緒に貧しくなろう」①を載せます。
15年経っても変わっていないように感じます。
政治とはいつもそうなのかもしれません。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「生徒指導」⑪
◇一人一人の個性を生かす生活指導とは何か(河上亮一)
□学校が崩れてきた
教師の無責任さが結果的に生徒の自立を促した
リーダーを生み出す生徒自治への取り組み
自分の守備範囲を決めて全力を
① 責任を持って仕事
② 生徒の自治活動を作ることに力を入れる
しかし何かが変わった
あっという間に崩壊する中学校
チャイム席・忘れ物・課題未提出
崩れていく学年
・言葉遣いがなれなれしくなる
・服装がだらしなくなり遅刻や早退
□崩れの原因は教師にある
① 集団を問題にしない発想 集団こそ
② 本来人間はいいものだという発想
×「何かが起こったら生徒の言い分をよく聞き分かるまで説得する」
∥
子どもが増長していくだけ
◎ 教師と生徒という立場をはっきりすべき
∥
有無を言わさず押さえてやるしかない
◎ 説得でなく強制こそが必要
子どもを社会の枠の中に押し込めることが必要
∥
※ 枠を越えようとしたとき,説得ではなく,子どもの前に立ちはだかって、正面か
らぶつかってやることが必要
↓
◎ 個は鍛えられ他人や社会を学んでいく
納得など必要でない
= 社会をはみ出せば制裁を受けると言うことを具体的に教えればよい
□立て直しやS先生
再建屋S先生の登場
※個性の強いリーダーシップの取れる教師が入ったとき一つの方向に向かって動き出す
(問題校の問題学年立て直し)
◎生徒たちはなぜS先生の言うことを聞くのか
① 生徒との距離がはっきりしている。生徒にクール。
「物わかりよくべたべたとつきあう」ことをしない。
② 時と場合によって,とても優しく生徒に対応できる。
言葉遣いや顔つきがその時その場で変えられる。
③ 生徒に対して誠実である。約束は必ず守るし,生徒のために一生懸命やるから生
徒からとても頼りにされる。生徒たちはS先生を信用し信頼している
④ 集団を指導できる。
⑤ 生徒を差別しない。
⑥ 全身で怒ることができる。
⑦ 生徒を一人前の人間として扱い,自分で決め自分で責任をとらせるようにしてい
る。
※ 集団と個をどこで調和させるかが課題
◇叱って育てる教育の復権(河上亮一:中学校教師) = プロ教師の叱り方
① 学校の大枠をしっかり固める
学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ一人前の国
民にするところ
→ 自由のびのび路線は論外
② 教師・生徒の関係をはっきりさせる
教え教えられる関係
クールに接する
まず教師が誠実に自分の仕事を行うことから
③ みんな(学年・学校)で同じようにさせる
④ 何を叱るか
ⅰ 秩序 → クールに丁寧な言葉ではっきりと
⑤ 何を叱るか
ⅱ道徳 → 権威がなければ無理
⑥ 差別をするな
⑦ 叱ること・言うこと・聞かせることをごっちゃにしない
サインを出し続けることに徹する
⑧ 権威をつくる
親・地域社会の支持が不可欠
☆「みんなで一緒に貧しくなろう」齋藤貴男対談集 かもがわブックス 2006年 ①【再々掲載 2012.10】
<出版社の案内>
格差社会、管理社会、差別教育、戦争国家…ジャーナリストとして譲れないことを語った
一冊。
◇プロローグ 譲れないこと
□業界紙読者として
→ ジャーナリストへ
→ ジャーナリズムの最新事情
□下地島の軍事化報道を巡って
マスコミが分かっていないという理由
□格差社会のゆくえ
・ 格差を放置すれば社会も不安定になる
・ 格差は10年前から分かっていたのに
竹中平蔵=政府のよって立つ理論
・ みんなで一緒に貧しくなろう
誰のための世の中を作りたいのか
◎ 「みんなで一緒に貧しくなればいい」
竹中的な人間
「…優秀な人間がみんな海外へ逃げてしまう」と言うが
→ 出て行けばいい
今まで割を食っていた人たちが必ず台頭してくる
それは経済発展の流れではあるけれど…建前は世の中の公平さだ
□大前提は戦争のない社会
差別と戦争は常に表裏一体
格差 ~ 政府が税金を使って意図的に拡大したもの
米軍再編の下請けは百害あって一利無し
公正な社会を求めて怒りを示そう
庶民の痛みを感じなくなった政治家
小林節
- 自民党のブレーンだった人が権力批判に
そこから先は皆さんが答えを出して欲しい
◇格差・不公正社会編
1 社会と企業に広がる格差と不平等を語る 対談:山田昌弘(東京学芸大教授)
「希望格差社会」筑摩書房 2004 山田昌弘 階層の固定化
日本で成果主義が機能しないのはなぜか
トップにこそ成果主義の適用を
真のエリートに求められるもの
◎ スタートラインのギャップをなくさなければ
2 戦後経済,伝統的欠陥と新しい堕落 対談:佐高信,辻井喬
経済同友会 大塚方丈「修正資本主義宣言」
今の起業家=最もレベルの低い実利主義
企業エゴが跋扈し始めた1995年
・ カルト資本主義
- 「儲けて何が悪い」論をオブラートで包んで
~ 「他利」を説く京セラ・稲盛会長
・ 産業を支えたモラルの崩壊
経済力・軍事力に頼らない外交を
松下政経塾のお陰で世の中がおかしく…
3「国鉄問題」がもたらしたもの 対談:安田浩一(ジャーナリスト)
労組の変質と労働環境の悪化
4 財界人として改憲に反対する 対談:品川正治
戦争を伝える努力を
歪んだナショナリズム - 日経連と経団連が一緒に
キーワード「生徒指導」⑪を紹介します。
あちらこちらに気を遣いていねいになりすぎているのかもしれません。
その学校で最も大切にすることは何か、その共通理解が大切だと感じました。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「リーダーを生み出す生徒自治への取り組み 自分の守備範囲を決めて全力を」
・「教師と生徒という立場をはっきりすべき 説得でなく強制こそが必要」
・「生徒たちはなぜS先生の言うことを聞くのか 集団と個をどこで調和させるかが課題」
・「叱って育てる教育の復権」
もう一つ、再々掲載となりますが、齋藤貴男対談集
「みんなで一緒に貧しくなろう」①を載せます。
15年経っても変わっていないように感じます。
政治とはいつもそうなのかもしれません。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「生徒指導」⑪
◇一人一人の個性を生かす生活指導とは何か(河上亮一)
□学校が崩れてきた
教師の無責任さが結果的に生徒の自立を促した
リーダーを生み出す生徒自治への取り組み
自分の守備範囲を決めて全力を
① 責任を持って仕事
② 生徒の自治活動を作ることに力を入れる
しかし何かが変わった
あっという間に崩壊する中学校
チャイム席・忘れ物・課題未提出
崩れていく学年
・言葉遣いがなれなれしくなる
・服装がだらしなくなり遅刻や早退
□崩れの原因は教師にある
① 集団を問題にしない発想 集団こそ
② 本来人間はいいものだという発想
×「何かが起こったら生徒の言い分をよく聞き分かるまで説得する」
∥
子どもが増長していくだけ
◎ 教師と生徒という立場をはっきりすべき
∥
有無を言わさず押さえてやるしかない
◎ 説得でなく強制こそが必要
子どもを社会の枠の中に押し込めることが必要
∥
※ 枠を越えようとしたとき,説得ではなく,子どもの前に立ちはだかって、正面か
らぶつかってやることが必要
↓
◎ 個は鍛えられ他人や社会を学んでいく
納得など必要でない
= 社会をはみ出せば制裁を受けると言うことを具体的に教えればよい
□立て直しやS先生
再建屋S先生の登場
※個性の強いリーダーシップの取れる教師が入ったとき一つの方向に向かって動き出す
(問題校の問題学年立て直し)
◎生徒たちはなぜS先生の言うことを聞くのか
① 生徒との距離がはっきりしている。生徒にクール。
「物わかりよくべたべたとつきあう」ことをしない。
② 時と場合によって,とても優しく生徒に対応できる。
言葉遣いや顔つきがその時その場で変えられる。
③ 生徒に対して誠実である。約束は必ず守るし,生徒のために一生懸命やるから生
徒からとても頼りにされる。生徒たちはS先生を信用し信頼している
④ 集団を指導できる。
⑤ 生徒を差別しない。
⑥ 全身で怒ることができる。
⑦ 生徒を一人前の人間として扱い,自分で決め自分で責任をとらせるようにしてい
る。
※ 集団と個をどこで調和させるかが課題
◇叱って育てる教育の復権(河上亮一:中学校教師) = プロ教師の叱り方
① 学校の大枠をしっかり固める
学校は基礎的学力・生活の仕方・人とのつきあい方を身につけさせ一人前の国
民にするところ
→ 自由のびのび路線は論外
② 教師・生徒の関係をはっきりさせる
教え教えられる関係
クールに接する
まず教師が誠実に自分の仕事を行うことから
③ みんな(学年・学校)で同じようにさせる
④ 何を叱るか
ⅰ 秩序 → クールに丁寧な言葉ではっきりと
⑤ 何を叱るか
ⅱ道徳 → 権威がなければ無理
⑥ 差別をするな
⑦ 叱ること・言うこと・聞かせることをごっちゃにしない
サインを出し続けることに徹する
⑧ 権威をつくる
親・地域社会の支持が不可欠
☆「みんなで一緒に貧しくなろう」齋藤貴男対談集 かもがわブックス 2006年 ①【再々掲載 2012.10】
<出版社の案内>
格差社会、管理社会、差別教育、戦争国家…ジャーナリストとして譲れないことを語った
一冊。
◇プロローグ 譲れないこと
□業界紙読者として
→ ジャーナリストへ
→ ジャーナリズムの最新事情
□下地島の軍事化報道を巡って
マスコミが分かっていないという理由
□格差社会のゆくえ
・ 格差を放置すれば社会も不安定になる
・ 格差は10年前から分かっていたのに
竹中平蔵=政府のよって立つ理論
・ みんなで一緒に貧しくなろう
誰のための世の中を作りたいのか
◎ 「みんなで一緒に貧しくなればいい」
竹中的な人間
「…優秀な人間がみんな海外へ逃げてしまう」と言うが
→ 出て行けばいい
今まで割を食っていた人たちが必ず台頭してくる
それは経済発展の流れではあるけれど…建前は世の中の公平さだ
□大前提は戦争のない社会
差別と戦争は常に表裏一体
格差 ~ 政府が税金を使って意図的に拡大したもの
米軍再編の下請けは百害あって一利無し
公正な社会を求めて怒りを示そう
庶民の痛みを感じなくなった政治家
小林節
- 自民党のブレーンだった人が権力批判に
そこから先は皆さんが答えを出して欲しい
◇格差・不公正社会編
1 社会と企業に広がる格差と不平等を語る 対談:山田昌弘(東京学芸大教授)
「希望格差社会」筑摩書房 2004 山田昌弘 階層の固定化
日本で成果主義が機能しないのはなぜか
トップにこそ成果主義の適用を
真のエリートに求められるもの
◎ スタートラインのギャップをなくさなければ
2 戦後経済,伝統的欠陥と新しい堕落 対談:佐高信,辻井喬
経済同友会 大塚方丈「修正資本主義宣言」
今の起業家=最もレベルの低い実利主義
企業エゴが跋扈し始めた1995年
・ カルト資本主義
- 「儲けて何が悪い」論をオブラートで包んで
~ 「他利」を説く京セラ・稲盛会長
・ 産業を支えたモラルの崩壊
経済力・軍事力に頼らない外交を
松下政経塾のお陰で世の中がおかしく…
3「国鉄問題」がもたらしたもの 対談:安田浩一(ジャーナリスト)
労組の変質と労働環境の悪化
4 財界人として改憲に反対する 対談:品川正治
戦争を伝える努力を
歪んだナショナリズム - 日経連と経団連が一緒に
「徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」ちきりん ダイヤモンド社 2019年 /「知的障がい・自閉症・学習障がいの子どもへの学習支援」進一鷹 明治図書 2010年 [読書記録 一般]
今回は、二冊の要約を紹介します。
大幅に長くなってしまいました。お時間があればおつきあいください。
一つ目は、ちきりんさんの
「徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」の紹介です。
出版社の案内には、
「これからリフォームやリノベーションをする人なら、誰でも経験者にじっくりと相談し
たいはず。その相手が、日本トップクラスのブロガーだったら…こんなに面白くて役立
つ話が聞けました!」
とあります。
現在、ちょっとしたリフォームの計画をしています。
もう一つは、途中まででだいぶ短いのですが、進一鷹さんの
「知的障がい・自閉症・学習障がいの子どもへの学習支援」の紹介です。
出版社の案内には、
「授業についていけない子どもたちに直面したとき、子どもの障がいに目を向けるのか、
教師の指導力に目を向けるのかで事態は大きく変わります。本書は、ことば・文字・数
の学習を行うなかで作成したさまざまな教材を用いた指導法を紹介しています。目や手
の使い方を中心とする初期学習から少しずつ学習を進めることで確実に力をつけ、次の
ステップへつなげることができます。」
とあります。
特別支援教育の考え方がどの教員にも大切になっています。
そのためには、十分の環境的な支援が必要です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」ちきりん ダイヤモンド社 2019年
◇はじめに
A「等価の価値を交換する取引」
B「共同で価値を生み出し、それを分け合う共同プロジェクト型の取引」
※ 徹底的に顧客目線でかかれている
◇リノベ前に知っておきたいとても大切なこと
□リフォームとリノベはどう違う?
DIYか交換かリフォームか
「インフラの更新」が大きな境界線
インフラの状況は「床や天井、壁を剥がしてみないとわからない」
リノベ済み物件 … 外から見える部分のみ新しくした物件とインフラまで更新し
た物件が混在している
□スケルトンにしたらリノベーション
住宅性能の大幅な向上も
① 住まいの修繕工事は「DIYでも可能な内装や収納の工事」「住宅設備の交換」「部分
リフォーム」「フルリフォーム」「リノベーション」などに分かれる。
② リフォームやリノベーションに明確な定義はないので、言葉よりも工事の中味が大
切。リノベ会社や工事業者は常に「かっこよく」「大きめの言葉」を使いたがる。
③ マンションの場合、スケルトンにしてインフラもすべて交換すると「新たに生まれ
変わる=リノベーション」といえる。
◇「リノベだったら何でも変えられる」はウソ
□リノベをしても変えられないことはたくさんある
水回りの移動は大変
直床だとさらに大変
構造を変える張りと壁は動かせない
□プロでも壊すまでわからないことがある
躯体の痛み具合
□リノベには近隣の同意が必要
・床材制限(防音のため)
・同意書
・工事時間帯(管理規約)
◎よき隣人になるように徹した私
あいさつから
① 水回りの仕様変更には制約が多い。特にトイレは大変。
② 同意書が必要になる場合もある。
◇リノベは客と業者の共同プロジェクト
□等価値交換VS共同プロジェクト
お互いに力を合わせることが大切(医者と患者)
問題は起こって当たり前
- それをどう解決するかが重要
業者側も言語化できていない
→ リノベは余裕のあるときに
□共同プロジェクト成功の鍵はコミュニケーション
あるリノベ会社
「弊社では必ず男女ペアだ担当します」
お金に対する見栄をはらない
→ 「リノベは擬似的な仕事だと考える」
予算内に押さえるのが仕事
◎「自分を見せられる担当者を選ぼう」
勇気を出して伝えることが役立つ
□他人の考えを聞きすぎて考えをぶらさない
①「リノベは顧客とリノベ担当者による共同プロジェクト」
② 問題は起こって当たり前で、客と担当者とが協力して解決していくことになる
③ 担当者に何でも話せるか?
◇予算もスケジュールも自分次第
□リノベ会社が客に予算を聞くわけ
どの会社にも同じ額を伝えること → 相見積もり
□予算によって見られる世界が変わる
自分の価値観をどれほど正確に伝えられるか
□平米単位ざっくり予算
㎡12万円 → 十分住みやすくなる
㎡16万円 → 上記プラスいくつかのこだわり
□見積書の比較は不可能かつ無意味
大がかりなり延べでは参考程度
□リノベ費用が膨れ上がるショールームの罠
あまりに偏ったショールームの展示品
最高級ラインが多く展示
使用体験はおすすめ
「定価」と「割引率」
ショールームでの指名買いは割高
□材料より「手間」が高い
見積もりより高くなる理由
①剥がしてみてわかることがある
②客のリクエスト
□費用総額を決めるのは業者ではなく自分
スケジュールも自分次第
客による
「どれくらいかかる?」より「○か月で終わらせたい」
□予算やスケジュールは客側の事情によって大きく変わる
□予算管理の肝はメリハリを付けること
□リノベが注目される理由
生活スタイルの変化
= 行政の思惑 高すぎる新築
<リノベのプロセス>
◇リノベ会社のタイプを理解しよう
□リノベ会社五つのタイプ
① 大企業系列のリノベ会社
② 不動産流通会社のリノベ部門
③ リフォーム会社 リノベ会社
④ 設計事務所
⑤ 玉石混淆の工務店
□ワンストップサービスのメリットと注意点
◇実録 リノベ会社の選び方
□個別相談に行きたいと思えるリノベ会社を探そう
□絞り込みの条件は「住所」と「施工事例」
10件の事例を比較
□学べて楽しい個別相談
「今、ここで働いて何年目ですか」
□個別相談のリアル
□伝えたリノベの理由と要望
① 老朽化した設備の取り替え
② 二重窓にして断熱化
③ 仕事スペースの確保
④ ワンルーム的 内装で仕切りたい
⑤ 日本的常識を忘れてほしい
⑥ 高齢化対策
□複数企業にプラン提案依頼するわけ
理想が探せる
- 様々なアイディア
◇契約から工事へ
□支払のタイミングは
□リフォーム瑕疵保険とは
□最初の現場確認日(工事開始から8日目)
□2回目の現地訪問(工事開始から29日目)
□3~6回 引き渡し
◇リノベ費用と見積書
□正確だけどわかりにくい業者の見積書
□3つに分かれる費用
① 基本工事
② 設備・内装
③ 管理・税金
◇リノベ完成 振り返りとともに こんな部屋になりました
□リノベ3つの価値
① 新しくなる
② 好みの内装になる
③ 暮らしやすくする
□収納場所は玄関と洗面室
玄関に間口2mの玄関収納
洗面所の収納
造作収納
□廊下もドアもいらない
□失敗談が載っていない
照明プラン - まぶしさ
□リノベ工事は新築工事より難しい
□災害備蓄用の戸棚
簡易トイレ カイロ 電池 ラジオ マスク 懐中電灯
◇引っ越し そしてモノとの格闘
□モノを処分するのは大変な時代
□引っ越し業者との接し方
見積もりは必ずとる
地元業者45万円(処分込み) 大手70万円(処分なしで)
□自宅をリノベ中荷物はどこに?
□いろいろな部屋に住むリノベの参考になる
□真夜中の切ない作業
デジタル化を
◇リノベの問題を解決
□リノベは元気なうちに
□実家リノベから
介護
・トイレの近くに寝室
・オープンなトイレ
・トイレは風呂の近くに
・リビングに昼寝できるデイ・ベッドスペース
◇さあ始めよう
具体的なプロセスに入る前にしっかり時間をとりリノベで何を実現したいのか考える
+
個別相談に行き始めたら一気に進める
物件の内覧やショールームに出かけよう
これからの暮らし方をじっくり考えよう
☆「知的障がい・自閉症・学習障がいの子どもへの学習支援」進一鷹 明治図書 2010年
◇基礎学習
マス目位置
マス目を上手に使う
ブロックデザイン
コミュニケーションボックス
コミュニケーションボード
リングベル抜き(何のことか忘れてしまいました=ハマコウ註)
文構成枠
文字
① リングベル抜き
② 玉入れ
③ 撮って抜き学習
④ 棒さしの学習
ラミネーター
マス目をパウチで
なぞり書き帳
空白カードを利用した構文学習
数
絵タイル
棒タイル
お金算盤 ~ 買い物学習
時計 ~ スライド板
大幅に長くなってしまいました。お時間があればおつきあいください。
一つ目は、ちきりんさんの
「徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」の紹介です。
出版社の案内には、
「これからリフォームやリノベーションをする人なら、誰でも経験者にじっくりと相談し
たいはず。その相手が、日本トップクラスのブロガーだったら…こんなに面白くて役立
つ話が聞けました!」
とあります。
現在、ちょっとしたリフォームの計画をしています。
もう一つは、途中まででだいぶ短いのですが、進一鷹さんの
「知的障がい・自閉症・学習障がいの子どもへの学習支援」の紹介です。
出版社の案内には、
「授業についていけない子どもたちに直面したとき、子どもの障がいに目を向けるのか、
教師の指導力に目を向けるのかで事態は大きく変わります。本書は、ことば・文字・数
の学習を行うなかで作成したさまざまな教材を用いた指導法を紹介しています。目や手
の使い方を中心とする初期学習から少しずつ学習を進めることで確実に力をつけ、次の
ステップへつなげることができます。」
とあります。
特別支援教育の考え方がどの教員にも大切になっています。
そのためには、十分の環境的な支援が必要です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」ちきりん ダイヤモンド社 2019年
◇はじめに
A「等価の価値を交換する取引」
B「共同で価値を生み出し、それを分け合う共同プロジェクト型の取引」
※ 徹底的に顧客目線でかかれている
◇リノベ前に知っておきたいとても大切なこと
□リフォームとリノベはどう違う?
DIYか交換かリフォームか
「インフラの更新」が大きな境界線
インフラの状況は「床や天井、壁を剥がしてみないとわからない」
リノベ済み物件 … 外から見える部分のみ新しくした物件とインフラまで更新し
た物件が混在している
□スケルトンにしたらリノベーション
住宅性能の大幅な向上も
① 住まいの修繕工事は「DIYでも可能な内装や収納の工事」「住宅設備の交換」「部分
リフォーム」「フルリフォーム」「リノベーション」などに分かれる。
② リフォームやリノベーションに明確な定義はないので、言葉よりも工事の中味が大
切。リノベ会社や工事業者は常に「かっこよく」「大きめの言葉」を使いたがる。
③ マンションの場合、スケルトンにしてインフラもすべて交換すると「新たに生まれ
変わる=リノベーション」といえる。
◇「リノベだったら何でも変えられる」はウソ
□リノベをしても変えられないことはたくさんある
水回りの移動は大変
直床だとさらに大変
構造を変える張りと壁は動かせない
□プロでも壊すまでわからないことがある
躯体の痛み具合
□リノベには近隣の同意が必要
・床材制限(防音のため)
・同意書
・工事時間帯(管理規約)
◎よき隣人になるように徹した私
あいさつから
① 水回りの仕様変更には制約が多い。特にトイレは大変。
② 同意書が必要になる場合もある。
◇リノベは客と業者の共同プロジェクト
□等価値交換VS共同プロジェクト
お互いに力を合わせることが大切(医者と患者)
問題は起こって当たり前
- それをどう解決するかが重要
業者側も言語化できていない
→ リノベは余裕のあるときに
□共同プロジェクト成功の鍵はコミュニケーション
あるリノベ会社
「弊社では必ず男女ペアだ担当します」
お金に対する見栄をはらない
→ 「リノベは擬似的な仕事だと考える」
予算内に押さえるのが仕事
◎「自分を見せられる担当者を選ぼう」
勇気を出して伝えることが役立つ
□他人の考えを聞きすぎて考えをぶらさない
①「リノベは顧客とリノベ担当者による共同プロジェクト」
② 問題は起こって当たり前で、客と担当者とが協力して解決していくことになる
③ 担当者に何でも話せるか?
◇予算もスケジュールも自分次第
□リノベ会社が客に予算を聞くわけ
どの会社にも同じ額を伝えること → 相見積もり
□予算によって見られる世界が変わる
自分の価値観をどれほど正確に伝えられるか
□平米単位ざっくり予算
㎡12万円 → 十分住みやすくなる
㎡16万円 → 上記プラスいくつかのこだわり
□見積書の比較は不可能かつ無意味
大がかりなり延べでは参考程度
□リノベ費用が膨れ上がるショールームの罠
あまりに偏ったショールームの展示品
最高級ラインが多く展示
使用体験はおすすめ
「定価」と「割引率」
ショールームでの指名買いは割高
□材料より「手間」が高い
見積もりより高くなる理由
①剥がしてみてわかることがある
②客のリクエスト
□費用総額を決めるのは業者ではなく自分
スケジュールも自分次第
客による
「どれくらいかかる?」より「○か月で終わらせたい」
□予算やスケジュールは客側の事情によって大きく変わる
□予算管理の肝はメリハリを付けること
□リノベが注目される理由
生活スタイルの変化
= 行政の思惑 高すぎる新築
<リノベのプロセス>
◇リノベ会社のタイプを理解しよう
□リノベ会社五つのタイプ
① 大企業系列のリノベ会社
② 不動産流通会社のリノベ部門
③ リフォーム会社 リノベ会社
④ 設計事務所
⑤ 玉石混淆の工務店
□ワンストップサービスのメリットと注意点
◇実録 リノベ会社の選び方
□個別相談に行きたいと思えるリノベ会社を探そう
□絞り込みの条件は「住所」と「施工事例」
10件の事例を比較
□学べて楽しい個別相談
「今、ここで働いて何年目ですか」
□個別相談のリアル
□伝えたリノベの理由と要望
① 老朽化した設備の取り替え
② 二重窓にして断熱化
③ 仕事スペースの確保
④ ワンルーム的 内装で仕切りたい
⑤ 日本的常識を忘れてほしい
⑥ 高齢化対策
□複数企業にプラン提案依頼するわけ
理想が探せる
- 様々なアイディア
◇契約から工事へ
□支払のタイミングは
□リフォーム瑕疵保険とは
□最初の現場確認日(工事開始から8日目)
□2回目の現地訪問(工事開始から29日目)
□3~6回 引き渡し
◇リノベ費用と見積書
□正確だけどわかりにくい業者の見積書
□3つに分かれる費用
① 基本工事
② 設備・内装
③ 管理・税金
◇リノベ完成 振り返りとともに こんな部屋になりました
□リノベ3つの価値
① 新しくなる
② 好みの内装になる
③ 暮らしやすくする
□収納場所は玄関と洗面室
玄関に間口2mの玄関収納
洗面所の収納
造作収納
□廊下もドアもいらない
□失敗談が載っていない
照明プラン - まぶしさ
□リノベ工事は新築工事より難しい
□災害備蓄用の戸棚
簡易トイレ カイロ 電池 ラジオ マスク 懐中電灯
◇引っ越し そしてモノとの格闘
□モノを処分するのは大変な時代
□引っ越し業者との接し方
見積もりは必ずとる
地元業者45万円(処分込み) 大手70万円(処分なしで)
□自宅をリノベ中荷物はどこに?
□いろいろな部屋に住むリノベの参考になる
□真夜中の切ない作業
デジタル化を
◇リノベの問題を解決
□リノベは元気なうちに
□実家リノベから
介護
・トイレの近くに寝室
・オープンなトイレ
・トイレは風呂の近くに
・リビングに昼寝できるデイ・ベッドスペース
◇さあ始めよう
具体的なプロセスに入る前にしっかり時間をとりリノベで何を実現したいのか考える
+
個別相談に行き始めたら一気に進める
物件の内覧やショールームに出かけよう
これからの暮らし方をじっくり考えよう
☆「知的障がい・自閉症・学習障がいの子どもへの学習支援」進一鷹 明治図書 2010年
◇基礎学習
マス目位置
マス目を上手に使う
ブロックデザイン
コミュニケーションボックス
コミュニケーションボード
リングベル抜き(何のことか忘れてしまいました=ハマコウ註)
文構成枠
文字
① リングベル抜き
② 玉入れ
③ 撮って抜き学習
④ 棒さしの学習
ラミネーター
マス目をパウチで
なぞり書き帳
空白カードを利用した構文学習
数
絵タイル
棒タイル
お金算盤 ~ 買い物学習
時計 ~ スライド板