「昭和の肖像<町>」小沢昭一 筑摩書房 2013年 /東井義雄さんの言葉 21-「母のいのち子のいのち」探究社 1984年 ④ 【再掲載 2014.1】 [読書記録 一般]
今回は、小沢昭一さんの
「昭和の肖像<町>」を紹介します。
出版社の紹介には
「写真館の息子・小沢昭一が撮った、70年代、日本が大きく変貌する頃の路
地裏、浅草界隈、旅先の風景、特殊浴場、看板ポスター等。町と人の表情。
にじむ昭和の心。」
とあります。
なつかしい写真が載っています。
といっても、わたしは東京のことはほとんど知りません。
知らないのに懐かしく感じるのはなぜでしょう。
もう一つ、再掲載になりますが、東井義雄さんの言葉21、
「母のいのち子のいのち」④を載せます。
40年近く前の本です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「昭和の肖像<町>」小沢昭一 筑摩書房 2013年
◇道の商いの売り声
<朝>
牛乳屋
納豆
豆腐屋
蜆売り
研ぎ屋
傘修理屋
屑屋
花屋
下駄歯入屋
<午後>
紙芝居屋
◇都電えれじい
人類は便利文明を発達させる力をためておいた方がいいんじゃないか
「人の心の上乗せをできる余白が残っているのが都電のいいところだ」
◇色街慕情
吉原
千東4丁目
吉原神社
「赤線」「特飲街」
戦後都内赤線
吉原 新宿 品川 千住 板橋 洲崎 亀有 亀戸 小岩
新小岩 玉の井 鳩の町 武蔵新田
洲崎
川島雄三「洲崎パラダイス赤信号」昭和31年
鳩の町
◇トクダシ小屋のトクちゃん
トビタOSヌード劇場(大阪飛田)
徳ちゃん 大正8年
東天声の弟子
→ 浪花節門付(門付芸人-チョンガレ)
|
九州酒井雲助一座(村田英雄)
◇解説 矢崎泰久
1976~「わた史発掘」
「トルコ行進曲」
トルコ大使館へ 外交ルートで 「百芸の王は死なない」
☆東井義雄さんの言葉 21-「母のいのち子のいのち」探究社 1984年 ④ 【再掲載 2014.1】
◇ここに幸あり
「何が間違っても絶対に間違いなくやってくることは,そのかわいいものた
ちとお別れしなければならない日がやってくるということだ。それなのに,
こうして今,親と子が共に戯れることの幸せを幸せと受け取らずに,いっ
たいこれ以上のどんな幸せがあるのか」
◇本当の子供を見失わないように
本当はいい生徒になりたいのにすることが逆になってしまう…
|
◎ 悔しさを逆のしぐさで表現
◇「態度で示そうよ」という歌のように
月給制のお小遣いはやめよう
父
「お金はみんなのものだ。欲しい物があったら,みんなで相談して…」
∥
◎ 態度で導く
◇草木が自分で伸び太っていくように
お父さん・お母さんを見て呼吸
◇お父さんの目
西宮市・戸田唯巳先生
「職場のお父さん」の作文
◇日本一のビリッ子
ビリッ子も「日本一」ならたいしたもの
ランドセルのマラソン
卒業式で展覧会
銀杏の実のお年玉
夕焼けの小便
大いなるものへの目覚め
大いなる不思議
守君から学んだこと
仲良くなるきっかけ
信じてくれることがスタートに
愛と知恵
愛情は知恵と一つになって本当の愛情に育つ
川になって岸をつくる
◎キカンジュウのお母さん
川の流れを無視し,勝手に岸をつくって流れをそれに従わせよう
とされているのですが無駄骨に。
= 子供は物ではない
「小さい勇気」をこそ
教育
=人間を「欲望の僕」にではなく「欲望の主人公」に育てること
↓
ところが今,日本の子供たちはどんどん「欲望の僕」にされて
しまいつつあるように思われてなりません
自律の力
① ブレーキをかけることができる
② ハンドル操作が間違いなくできる
◎ 欲望の下僕ではなく欲望の主人公に!
詩 「小さい勇気をこそ」
◇雨の日には雨の日の生き方がある
運動会の前日に…
米田先生「もしも明日雨が降っても,天に向かってブツブツ言うな。
雨の日には雨の日の生き方がある。」
|
◎ 一人の先生のすばらしい生き方が,縁のある大人や子供をどんどん
変えていき,生きる喜びや勇気・自信を育ててくれることになった
◇耳は二つ口は一つ
考え直しが少なくなった‥
「しかし」「けれども」が多くなった‥
「私たちの口は一つですが耳は二ついただいております。これはこちらか
らあちらからもよくよく聞きなさいということではないでしょうか… 」
◇「生きる」ということ
子供の背負っている「荷」を軽くしてやろうと考えるだけでなく,
「荷」を背負う背負いのあり方を指導してやってほしい…
◇汚れたパンツ
すばらしい耳の持ち主が一年生の担任に!
|
◎ 女の人の耳は男とは違う
◇本物は続く,続けると本物になる
◎「ほんものはつづく,つづけるとほんものになる」
◇本物の学力と偽物の学力
「詰め込んだ知識でもペーパーテストの点は取れます。でも,それは本物
ではありませんから,これからの厳しい世の中を生き抜く力にはなりま
せん。」
◇勉強の喜び
平野婦美子先生「女教師の記録」
ひとつながりにつながりあっている私たち
◇ワーズワース(イギリス)
◎詩の中に「子供こそは大人の父ぞ」
= 「太陽に一番近い国」の住人たち
「昭和の肖像<町>」を紹介します。
出版社の紹介には
「写真館の息子・小沢昭一が撮った、70年代、日本が大きく変貌する頃の路
地裏、浅草界隈、旅先の風景、特殊浴場、看板ポスター等。町と人の表情。
にじむ昭和の心。」
とあります。
なつかしい写真が載っています。
といっても、わたしは東京のことはほとんど知りません。
知らないのに懐かしく感じるのはなぜでしょう。
もう一つ、再掲載になりますが、東井義雄さんの言葉21、
「母のいのち子のいのち」④を載せます。
40年近く前の本です。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「昭和の肖像<町>」小沢昭一 筑摩書房 2013年
◇道の商いの売り声
<朝>
牛乳屋
納豆
豆腐屋
蜆売り
研ぎ屋
傘修理屋
屑屋
花屋
下駄歯入屋
<午後>
紙芝居屋
◇都電えれじい
人類は便利文明を発達させる力をためておいた方がいいんじゃないか
「人の心の上乗せをできる余白が残っているのが都電のいいところだ」
◇色街慕情
吉原
千東4丁目
吉原神社
「赤線」「特飲街」
戦後都内赤線
吉原 新宿 品川 千住 板橋 洲崎 亀有 亀戸 小岩
新小岩 玉の井 鳩の町 武蔵新田
洲崎
川島雄三「洲崎パラダイス赤信号」昭和31年
鳩の町
◇トクダシ小屋のトクちゃん
トビタOSヌード劇場(大阪飛田)
徳ちゃん 大正8年
東天声の弟子
→ 浪花節門付(門付芸人-チョンガレ)
|
九州酒井雲助一座(村田英雄)
◇解説 矢崎泰久
1976~「わた史発掘」
「トルコ行進曲」
トルコ大使館へ 外交ルートで 「百芸の王は死なない」
☆東井義雄さんの言葉 21-「母のいのち子のいのち」探究社 1984年 ④ 【再掲載 2014.1】
◇ここに幸あり
「何が間違っても絶対に間違いなくやってくることは,そのかわいいものた
ちとお別れしなければならない日がやってくるということだ。それなのに,
こうして今,親と子が共に戯れることの幸せを幸せと受け取らずに,いっ
たいこれ以上のどんな幸せがあるのか」
◇本当の子供を見失わないように
本当はいい生徒になりたいのにすることが逆になってしまう…
|
◎ 悔しさを逆のしぐさで表現
◇「態度で示そうよ」という歌のように
月給制のお小遣いはやめよう
父
「お金はみんなのものだ。欲しい物があったら,みんなで相談して…」
∥
◎ 態度で導く
◇草木が自分で伸び太っていくように
お父さん・お母さんを見て呼吸
◇お父さんの目
西宮市・戸田唯巳先生
「職場のお父さん」の作文
◇日本一のビリッ子
ビリッ子も「日本一」ならたいしたもの
ランドセルのマラソン
卒業式で展覧会
銀杏の実のお年玉
夕焼けの小便
大いなるものへの目覚め
大いなる不思議
守君から学んだこと
仲良くなるきっかけ
信じてくれることがスタートに
愛と知恵
愛情は知恵と一つになって本当の愛情に育つ
川になって岸をつくる
◎キカンジュウのお母さん
川の流れを無視し,勝手に岸をつくって流れをそれに従わせよう
とされているのですが無駄骨に。
= 子供は物ではない
「小さい勇気」をこそ
教育
=人間を「欲望の僕」にではなく「欲望の主人公」に育てること
↓
ところが今,日本の子供たちはどんどん「欲望の僕」にされて
しまいつつあるように思われてなりません
自律の力
① ブレーキをかけることができる
② ハンドル操作が間違いなくできる
◎ 欲望の下僕ではなく欲望の主人公に!
詩 「小さい勇気をこそ」
◇雨の日には雨の日の生き方がある
運動会の前日に…
米田先生「もしも明日雨が降っても,天に向かってブツブツ言うな。
雨の日には雨の日の生き方がある。」
|
◎ 一人の先生のすばらしい生き方が,縁のある大人や子供をどんどん
変えていき,生きる喜びや勇気・自信を育ててくれることになった
◇耳は二つ口は一つ
考え直しが少なくなった‥
「しかし」「けれども」が多くなった‥
「私たちの口は一つですが耳は二ついただいております。これはこちらか
らあちらからもよくよく聞きなさいということではないでしょうか… 」
◇「生きる」ということ
子供の背負っている「荷」を軽くしてやろうと考えるだけでなく,
「荷」を背負う背負いのあり方を指導してやってほしい…
◇汚れたパンツ
すばらしい耳の持ち主が一年生の担任に!
|
◎ 女の人の耳は男とは違う
◇本物は続く,続けると本物になる
◎「ほんものはつづく,つづけるとほんものになる」
◇本物の学力と偽物の学力
「詰め込んだ知識でもペーパーテストの点は取れます。でも,それは本物
ではありませんから,これからの厳しい世の中を生き抜く力にはなりま
せん。」
◇勉強の喜び
平野婦美子先生「女教師の記録」
ひとつながりにつながりあっている私たち
◇ワーズワース(イギリス)
◎詩の中に「子供こそは大人の父ぞ」
= 「太陽に一番近い国」の住人たち