キーワード 読書について47-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (8) /「学力づくりで子供が変わる」久保斎 子どもの未来社 2002年 ②【再掲載 2014.11】 [読書記録 教育]
今回は、9月5日に続いて、
「キーワード 読書について」47回目、
西本鶏介さんの「児童文学の世界」8回目の紹介です。
出版社の案内には、
「代表的な児童文学作品200点の案内を中心に、児童文学論、児童文学の歴
史、選び方・与え方、基本用語の解説、そして創作入門まで、児童文学に関
する基本的事項をわかりやすく編集した画期的な入門講座。学生、先生、図
書館員などに必携、必読の本。読んで楽しく、すぐ役にたつ新しい感覚のガ
イドブックです。」
とあります。
わたしが好きな時代の児童文学。
大好きな作品、作者の名前がたくさん載っています。
もう一つ、再掲載になりますが、久保齋さんの
「学力づくりで子供が変わる」②を載せます。
一斉授業の良さをもう一度見直すことが大切だとわたしは思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について47-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (8)
◇愉快指数100%
「三太物語」 青木茂 悪童物語
「青葉学園物語」 吉本直志郎
◇おかしなおかしな世界
「マルコヴァルトさんの四季」 安藤美紀夫
◇ナンセンス童話の魅力
「ぼくは王さま」 寺村輝夫
「はれときどきぶた」矢玉四郎
「かいぞくオネショ」山下明生
◇ミステリーサスペンス
「アンクルサムの遺産」 エレン・ラスキン
「さらばハイウェイ」 砂田弘
◇離婚をテーマにした本
「カレンの日記」 ジュディ・ブルーム
「ふたりのロッテ」ケストナー
「モモちゃんとアカネちゃん」松谷みよ子
◇エンタティメント決定版
「それいけズッコケ三人組」 那須正幹
ストーリーの巧みさ ユーモア 時代センス
「あばれはっちゃく」 山中恒
エネルギッシュ 子供世界
「大どろぼうホッツェンプロッツ」プロイスラー
☆「学力づくりで子供が変わる」久保斎 子どもの未来社 2002年 ②【再掲載 2014.11】
◇<低学年>…学びの姿勢をつくり「できる」喜びを!
□1年生
正しく鉛筆を持ち,文字を覚え,文字を書くこと。そして,大きな声で音
読ができること。
繰り上がりのあるたし算や繰り下がりのあるひき算ができ,3学期の終わ
りには百マス計算に取り組めるようになっていること。
□2年生
国語 逐語的読解の初歩,作文
算数 たし算・ひき算・かけ算九九のマスター
◇<中学年>…3年生は計算,4年生は漢字を中核に!
□3年生
① 簡単な内容の宿題を毎日(B4一枚程度)
② 具体的・体験的な学習を取り入れ,調べたり話し合ったりさせ,必ず
最後にそれを文章化する取り組みをする
③ 計算力
④ 音読重視 → 逐語的読解の指導 → 自分学び
⑤ 一二年の漢字マスター,辞書用意
⑥ なわとび,リコーダーに取り組ませる
= 努力が結果に結び付くもの
□4年生 (略)
◇<高学年>…網羅的な学習を学び直して力を付ける
□子ども扱いのポイント
もし,問題行動を起こしたとしても,その問題点だけを指摘し,その子の
人格についてあれやこれやコメントしないこと,その子の内面の自由を十分
保障すること
□高学年の課題
「高学年のやる気にいかに火を付けるか」
□5年生
テスト勉強を
3日前からテストのためのノート作り
初めは担任がテスト勉強の方法を伝授し,みんなが同じ方法で取り組み,
テスト結果を見ながら,どうすればよい結果が得られるのか検討していく
↓
子ども 「テストとは努力した結果を自分で確かめるもの」と自覚
→ 学び直しの大切さの実感
□6年生
6年間の総復習
1006字漢字完全マスター
6年生の課題
① 授業の中で学び直しをさせること
②「学力の社会性」に気付かせること
□常に教育的意義を考えて実践する
努力しないで子どもを賢くする
教師は子どもに体育をやらせるのが仕事
座席の決め方
- 単純なくじ引き
1か月に1回(同じ班の子が3人になったらやり直し)
= シンプル・イズ・ベスト
習うと言うことを徹底する
教具を決めるのは教師の権能
→ 限定された道具の使い方を丁寧に鍛える
茶髪,ルーズソックス … それがどうした
自分を鍛えることに真摯な態度を示す子はみんないい子
服装は … 隣同士のチェックのみ
集団の中でこそ子どもは育つ
隣の席のこと学び合い教え合う
「授業中の相談は絶対に隣の人と」
= 頼りになるのはお隣さん
(例)テスト
1回目 うそテスト お隣さん同士で採点教え合い
2回目 本テスト 教師が採点
※ 間違いを指摘してもらった方が本テストに俄然有利
学びの社会性を体験させる
学力の社会性
= 自分に力が付くことは自分をゆたかにし,まわりもゆたかにする
∥
一斉授業の中で,子どもの学習能力を高め,学習規律を高め,子ども
の能力を最大限に発揮させ,密度深く交流させる。
「キーワード 読書について」47回目、
西本鶏介さんの「児童文学の世界」8回目の紹介です。
出版社の案内には、
「代表的な児童文学作品200点の案内を中心に、児童文学論、児童文学の歴
史、選び方・与え方、基本用語の解説、そして創作入門まで、児童文学に関
する基本的事項をわかりやすく編集した画期的な入門講座。学生、先生、図
書館員などに必携、必読の本。読んで楽しく、すぐ役にたつ新しい感覚のガ
イドブックです。」
とあります。
わたしが好きな時代の児童文学。
大好きな作品、作者の名前がたくさん載っています。
もう一つ、再掲載になりますが、久保齋さんの
「学力づくりで子供が変わる」②を載せます。
一斉授業の良さをもう一度見直すことが大切だとわたしは思います。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について47-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (8)
◇愉快指数100%
「三太物語」 青木茂 悪童物語
「青葉学園物語」 吉本直志郎
◇おかしなおかしな世界
「マルコヴァルトさんの四季」 安藤美紀夫
◇ナンセンス童話の魅力
「ぼくは王さま」 寺村輝夫
「はれときどきぶた」矢玉四郎
「かいぞくオネショ」山下明生
◇ミステリーサスペンス
「アンクルサムの遺産」 エレン・ラスキン
「さらばハイウェイ」 砂田弘
◇離婚をテーマにした本
「カレンの日記」 ジュディ・ブルーム
「ふたりのロッテ」ケストナー
「モモちゃんとアカネちゃん」松谷みよ子
◇エンタティメント決定版
「それいけズッコケ三人組」 那須正幹
ストーリーの巧みさ ユーモア 時代センス
「あばれはっちゃく」 山中恒
エネルギッシュ 子供世界
「大どろぼうホッツェンプロッツ」プロイスラー
☆「学力づくりで子供が変わる」久保斎 子どもの未来社 2002年 ②【再掲載 2014.11】
◇<低学年>…学びの姿勢をつくり「できる」喜びを!
□1年生
正しく鉛筆を持ち,文字を覚え,文字を書くこと。そして,大きな声で音
読ができること。
繰り上がりのあるたし算や繰り下がりのあるひき算ができ,3学期の終わ
りには百マス計算に取り組めるようになっていること。
□2年生
国語 逐語的読解の初歩,作文
算数 たし算・ひき算・かけ算九九のマスター
◇<中学年>…3年生は計算,4年生は漢字を中核に!
□3年生
① 簡単な内容の宿題を毎日(B4一枚程度)
② 具体的・体験的な学習を取り入れ,調べたり話し合ったりさせ,必ず
最後にそれを文章化する取り組みをする
③ 計算力
④ 音読重視 → 逐語的読解の指導 → 自分学び
⑤ 一二年の漢字マスター,辞書用意
⑥ なわとび,リコーダーに取り組ませる
= 努力が結果に結び付くもの
□4年生 (略)
◇<高学年>…網羅的な学習を学び直して力を付ける
□子ども扱いのポイント
もし,問題行動を起こしたとしても,その問題点だけを指摘し,その子の
人格についてあれやこれやコメントしないこと,その子の内面の自由を十分
保障すること
□高学年の課題
「高学年のやる気にいかに火を付けるか」
□5年生
テスト勉強を
3日前からテストのためのノート作り
初めは担任がテスト勉強の方法を伝授し,みんなが同じ方法で取り組み,
テスト結果を見ながら,どうすればよい結果が得られるのか検討していく
↓
子ども 「テストとは努力した結果を自分で確かめるもの」と自覚
→ 学び直しの大切さの実感
□6年生
6年間の総復習
1006字漢字完全マスター
6年生の課題
① 授業の中で学び直しをさせること
②「学力の社会性」に気付かせること
□常に教育的意義を考えて実践する
努力しないで子どもを賢くする
教師は子どもに体育をやらせるのが仕事
座席の決め方
- 単純なくじ引き
1か月に1回(同じ班の子が3人になったらやり直し)
= シンプル・イズ・ベスト
習うと言うことを徹底する
教具を決めるのは教師の権能
→ 限定された道具の使い方を丁寧に鍛える
茶髪,ルーズソックス … それがどうした
自分を鍛えることに真摯な態度を示す子はみんないい子
服装は … 隣同士のチェックのみ
集団の中でこそ子どもは育つ
隣の席のこと学び合い教え合う
「授業中の相談は絶対に隣の人と」
= 頼りになるのはお隣さん
(例)テスト
1回目 うそテスト お隣さん同士で採点教え合い
2回目 本テスト 教師が採点
※ 間違いを指摘してもらった方が本テストに俄然有利
学びの社会性を体験させる
学力の社会性
= 自分に力が付くことは自分をゆたかにし,まわりもゆたかにする
∥
一斉授業の中で,子どもの学習能力を高め,学習規律を高め,子ども
の能力を最大限に発揮させ,密度深く交流させる。