「なぜ日本人は賽銭を投げるのか」新谷尚紀 文春文庫 2003年 ⑤ /「職員室の経営学」 飯田稔 ぎょうせい 1998年 ①【再掲載 2015.3】 [読書記録 民俗]
今回は、11月18日に続いて新谷尚紀さんの
「なぜ日本人は賽銭を投げるのか」の紹介 5回目です。
出版社の紹介には
「超情報化社会にありながら、私たちの暮らしには、昔からの慣習が生きてい
る。ことに、生と死、神と仏に関するしきたりには―。しかし、よく考えれ
ば疑問がいっぱいだ。例えば、神さまに供える賽銭を無礼(?)にも、なぜ
投げるのか?玄関になぜお札を帖るのか?葬儀でなぜ香典を出すのか?死者
になぜ枕飯や火を供えるのか?それら民俗信仰のもつ意味を見つめ直し、自
らの来歴を忘れがちな現代人に改めて問う、示唆に富む論考。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「道祖神は道路の神さま、村境で人々の安全を守る神さま」
・「道祖神は人々を病気にする神さま。人々の厄災を除くために焼かれる神。
人々の厄災を一身に集めて祓え清めたるための人形の神さま」
・「神武天皇の軍が熊野の山中で険路に迷い、苦しんだとき天照大神、もし
くは高木の神 に派遣され天皇の軍を大和に道案内した八咫烏」
もう一つ、再掲載になりますが、飯田稔さんの
「職員室の経営学」①を載せます。
☆「なぜ日本人は賽銭を投げるのか」新谷尚紀 文春文庫 2003年 ⑤

◇暮らしと信仰(2)
2 道祖神と性
□人々の安全を守る神
道祖神
= 道路の神さま、村境で人々の安全を守る神さま
□平安京の道祖神
路傍
男女双体像、陰陽を描く
~ 平安京で流行
石造
- 江戸期 それぞれに地域的特徴
□近親婚タブーの匂い
□焼かれる神
兄妹婚の禁忌
群馬・長野・新潟
サイトヤキに投げ込む
神奈川・静岡県西部
新潟県か
ドウロクジン焼き(わら人形を焼く)
一年間に病気にする予定の村人一人一人
|
道祖神
人々を病気にする神さま
□人々の厄災を除く
焼かれる神
∥
人々の厄災を一身に集めて祓え清めたるための人形の神さま
□伝播論の可能性
性的要素の強調
= 汚らわしいものではあるが、それが逆に人々に生命力を賦与する
神になるということを象徴的に表現している
3 カラスと信仰
□鳴き声を聞き分ける人々
ハシボソカラス
~ 環境変化の一つのバロメーター
鳴き声を聞き分ける人間
~ 環境変化の一つのバロメーター
□葬儀とカラス
葬式団子をほしがって鳴く?
□八咫烏神話と御烏喰神事
八咫烏
神武天皇の軍が熊野の山中で険路に迷い、苦しんだとき天照大神、
もしくは高木の神に派遣され天皇の軍を大和に道案内した
~ 賀茂県主の先祖伝 神社も
烏喰の儀
烏に供物
烏喰の神事
安芸の厳島神社
□神事の中の共感
厳島神社
- 養父崎神社
御烏喰神事
烏との共感
□烏呼びと烏占い
東北
1月11日「山入り」烏に焼き餅を投げあげた
☆「職員室の経営学」 飯田稔 ぎょうせい 1998年 ①【再掲載 2015.3】

◇出会いの印象・出会いの評価
リーダーの条件
『統帥綱領』(昭和3年)
高邁ノ品性 公明の資質 無限ノ包容力
堅確ノ意志 卓見ノ識見 非凡ノ洞察力
Q校長
「当地不案内,校長初体験,非力なわたしをたすけてほしい」
- 要点を押さえて具体的 同行を促す
「一緒に考えよう」「一緒に進もう」
◎ 話し方のトレーニングを
底に:実践の蓄積,何を話すかの判断力
◇挨拶は人間関係の潤滑油
されてからする人
学校の廊下
~ 気軽に会釈を
だれにでも挨拶の言葉をかけるとよい
<礼儀正しくガードの堅い学校>
「ございます」が抜けた
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」
「お世話様」の一言が
仕事の手伝い・助勤
◇管理職のあり方・生き方
海外旅行を
~ おみやげは見聞だ
博物館・美術館・遺跡
話・報告文・挨拶文に抽象的な言葉を並べない
- リアリズムの目
酒席のスマートさ
◎酒の席で兵を語るのは戦の下の下
◇なぜ校長室があるのか
艦船の例から
- 「高度の判断」のため
テレビ・ラジオ
~ 非常災害時の情報
緊急用通報連絡
~ 電話
書棚
~ 運営の策を練るため
教頭は職員室の中央で
教頭
~ 様々な案件処理
= 副長 オフィサールームの中心
教頭の役割の重大さ
校内の伝声管の役割・レーダーの役割
◎ 自重・自戒・自律・自粛・自制・自学
「なぜ日本人は賽銭を投げるのか」の紹介 5回目です。
出版社の紹介には
「超情報化社会にありながら、私たちの暮らしには、昔からの慣習が生きてい
る。ことに、生と死、神と仏に関するしきたりには―。しかし、よく考えれ
ば疑問がいっぱいだ。例えば、神さまに供える賽銭を無礼(?)にも、なぜ
投げるのか?玄関になぜお札を帖るのか?葬儀でなぜ香典を出すのか?死者
になぜ枕飯や火を供えるのか?それら民俗信仰のもつ意味を見つめ直し、自
らの来歴を忘れがちな現代人に改めて問う、示唆に富む論考。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「道祖神は道路の神さま、村境で人々の安全を守る神さま」
・「道祖神は人々を病気にする神さま。人々の厄災を除くために焼かれる神。
人々の厄災を一身に集めて祓え清めたるための人形の神さま」
・「神武天皇の軍が熊野の山中で険路に迷い、苦しんだとき天照大神、もし
くは高木の神 に派遣され天皇の軍を大和に道案内した八咫烏」
もう一つ、再掲載になりますが、飯田稔さんの
「職員室の経営学」①を載せます。
☆「なぜ日本人は賽銭を投げるのか」新谷尚紀 文春文庫 2003年 ⑤

◇暮らしと信仰(2)
2 道祖神と性
□人々の安全を守る神
道祖神
= 道路の神さま、村境で人々の安全を守る神さま
□平安京の道祖神
路傍
男女双体像、陰陽を描く
~ 平安京で流行
石造
- 江戸期 それぞれに地域的特徴
□近親婚タブーの匂い
□焼かれる神
兄妹婚の禁忌
群馬・長野・新潟
サイトヤキに投げ込む
神奈川・静岡県西部
新潟県か
ドウロクジン焼き(わら人形を焼く)
一年間に病気にする予定の村人一人一人
|
道祖神
人々を病気にする神さま
□人々の厄災を除く
焼かれる神
∥
人々の厄災を一身に集めて祓え清めたるための人形の神さま
□伝播論の可能性
性的要素の強調
= 汚らわしいものではあるが、それが逆に人々に生命力を賦与する
神になるということを象徴的に表現している
3 カラスと信仰
□鳴き声を聞き分ける人々
ハシボソカラス
~ 環境変化の一つのバロメーター
鳴き声を聞き分ける人間
~ 環境変化の一つのバロメーター
□葬儀とカラス
葬式団子をほしがって鳴く?
□八咫烏神話と御烏喰神事
八咫烏
神武天皇の軍が熊野の山中で険路に迷い、苦しんだとき天照大神、
もしくは高木の神に派遣され天皇の軍を大和に道案内した
~ 賀茂県主の先祖伝 神社も
烏喰の儀
烏に供物
烏喰の神事
安芸の厳島神社
□神事の中の共感
厳島神社
- 養父崎神社
御烏喰神事
烏との共感
□烏呼びと烏占い
東北
1月11日「山入り」烏に焼き餅を投げあげた
☆「職員室の経営学」 飯田稔 ぎょうせい 1998年 ①【再掲載 2015.3】

◇出会いの印象・出会いの評価
リーダーの条件
『統帥綱領』(昭和3年)
高邁ノ品性 公明の資質 無限ノ包容力
堅確ノ意志 卓見ノ識見 非凡ノ洞察力
Q校長
「当地不案内,校長初体験,非力なわたしをたすけてほしい」
- 要点を押さえて具体的 同行を促す
「一緒に考えよう」「一緒に進もう」
◎ 話し方のトレーニングを
底に:実践の蓄積,何を話すかの判断力
◇挨拶は人間関係の潤滑油
されてからする人
学校の廊下
~ 気軽に会釈を
だれにでも挨拶の言葉をかけるとよい
<礼儀正しくガードの堅い学校>
「ございます」が抜けた
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」
「お世話様」の一言が
仕事の手伝い・助勤
◇管理職のあり方・生き方
海外旅行を
~ おみやげは見聞だ
博物館・美術館・遺跡
話・報告文・挨拶文に抽象的な言葉を並べない
- リアリズムの目
酒席のスマートさ
◎酒の席で兵を語るのは戦の下の下
◇なぜ校長室があるのか
艦船の例から
- 「高度の判断」のため
テレビ・ラジオ
~ 非常災害時の情報
緊急用通報連絡
~ 電話
書棚
~ 運営の策を練るため
教頭は職員室の中央で
教頭
~ 様々な案件処理
= 副長 オフィサールームの中心
教頭の役割の重大さ
校内の伝声管の役割・レーダーの役割
◎ 自重・自戒・自律・自粛・自制・自学