(1)「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」 北俊夫 光文書院 2000年 ⑧ (2)「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子」松本修 ポプラ社 2005年 ①【再掲載】 [読書記録 教育]
今回は2月3日に続いて北俊夫さんの
「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」8回目の紹介です。
およそ20年前に出版された本、平成10年版の学習指導要領が最新だった頃です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「分からないことが分かるようになる楽しさ」
-これがなかなか伝わりません。「無理無理」と言ってしまう悲しさ…。
・「3Rs 『新聞が読めて,手紙が書けて,買い物ができる』」
・「3Es(スリー・イーズ)」
もう一つ、再掲載となりますが、松本修さんの
「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子」を紹介します。
昔の番組内容を懐かしく思い出すことができました。
ポプラ社から出ていることを面白く感じました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品が、
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時には ぜひ お訪ねください。
(1)「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」 北俊夫 光文書院 2000年 ⑧
◇授業作りのキーワード20 ①
(1)授業は楽しいだけでよいか
- 知的な楽しさを味わわせたい
楽しさ
①友達と一緒に学び合う楽しさ 「共学共動の楽しさ」
②分からないことが分かるようになる楽しさ
「未知のものに挑戦する楽しさ」
「問題解決する楽しさ」
③考える楽しさ
「知的な楽しさ」「知的な営み」
④苦しみを乗り越える楽しさ
「苦労は買ってでもせよ」「苦あれば楽あり」
◎楽しくなければ授業ではない
(2)基礎基本をどう考えるか
- 読み書き算だけでよいか
3Rs
「新聞が読めて,手紙が書けて,買い物ができる」
□これからの基礎基本
①その後の学習のベースとなる応用性,転移性のあるもの
(マスターキーとしての機能を持った基礎基本)
②生活の中での問題解決場面において生きて働くものとして活用されるもの
(生きる力としての問題解決の基礎基本)
③生涯にわたって主体的,創造的に生活したり学び続けたりするために
必要とされるもの
(人生を豊かなものとする生涯学習能力の基礎基本)
↑
単元の指導計画作成時,その教材や題材が今の子供にとって,あるいは将来を生きてい
く人間にとってどのような意味があるのか。なぜそのことを学習する必要があるのか,教
材や題材の価値を子供の側に立って
十分吟味検討を
□3Es(スリー・イーズ)田中博之氏
①エクスプレッション(表現)
②エクスチェンジ (交流)
③エクスプロア (探求)
(2)「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子」松本修 ポプラ社 2005年 ①【再掲載】
◇プロローグ
□松本修 朝日放送プロデューサー
「大改造ビフォーアフター」
「最終警告たけしの本当は怖い…」
「笑いの金メダル」
□石原康男 ディレクター
「たけしの万物創世記」
「人気者で行こう」
「世界痛快伝説運命のダダダダーン」
「大改造ビフォーアフター」
◇第一章
□副社長の命下る
1987年10月16日 37歳で「若い視聴者をターゲットとした番組を!」
25歳で「ラブ・アタック」1975.11.2.スタート
↓
同世代+若者にも受け入れられる番組を!
(「三角ゲーム・ピタゴラス」の失敗を経て)
□つぶれた企画と「わいわいサタデー」
1983.4「わいわいサタデー」ローカル朝番組 司会:乾浩明アナ
12年間続く
□調査して報告するのは探偵
上岡ホームズ探偵局 ホームズとワトソン+秘書
探偵 : 越前屋俵太,桂小枝,MAKOTO(北野誠)
百田尚樹(構成作家)
□「一行(一文)で説明できない番組はヒットしない」
企画案 → 最初の一文で要点と本質 → 「一文で説明すべし」
□スタッフを集める D(ディレクター)石田ひろき,佐野信(大阪東通)
□番組作りに動き出す
田中康江,嘉門達夫,生瀬勝久(槍魔栗三助)
松原千明秘書 中島健仁弁護士顧問
□番組タイトルとテーマ曲
1988年2月 9日 「探偵ナイトスクープ」
2月23日 テーマ曲「ハートスランプ・二人ぼっち」
◇第二章
□番組始まる
当初の探偵 : 嘉門達夫,越前屋俵太,槍魔栗三助,田中康江
□カメラが追いかける+ジャンプカット+ナレーションなし
□「最低の番組」に急転落
視聴率1回8.6%(シェア20.6%) → 2回6.0%(13.4%)
□汎ディレクター主義の番組
「最低」の中味とツッコミスーパーの誕生
視聴率3回5.5%(シェア17.8%) → 7回8.3%(17.9%)
□上岡局長自ら取材に出る
5月から相原D,小山青志D,山口誓史D
小山ワールドの出現 「青ばな小僧」
ディレクター心得と毎週の感想レポートの提出
「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」8回目の紹介です。
およそ20年前に出版された本、平成10年版の学習指導要領が最新だった頃です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「分からないことが分かるようになる楽しさ」
-これがなかなか伝わりません。「無理無理」と言ってしまう悲しさ…。
・「3Rs 『新聞が読めて,手紙が書けて,買い物ができる』」
・「3Es(スリー・イーズ)」
もう一つ、再掲載となりますが、松本修さんの
「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子」を紹介します。
昔の番組内容を懐かしく思い出すことができました。
ポプラ社から出ていることを面白く感じました。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまち 浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品が、
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時には ぜひ お訪ねください。
(1)「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」 北俊夫 光文書院 2000年 ⑧
◇授業作りのキーワード20 ①
(1)授業は楽しいだけでよいか
- 知的な楽しさを味わわせたい
楽しさ
①友達と一緒に学び合う楽しさ 「共学共動の楽しさ」
②分からないことが分かるようになる楽しさ
「未知のものに挑戦する楽しさ」
「問題解決する楽しさ」
③考える楽しさ
「知的な楽しさ」「知的な営み」
④苦しみを乗り越える楽しさ
「苦労は買ってでもせよ」「苦あれば楽あり」
◎楽しくなければ授業ではない
(2)基礎基本をどう考えるか
- 読み書き算だけでよいか
3Rs
「新聞が読めて,手紙が書けて,買い物ができる」
□これからの基礎基本
①その後の学習のベースとなる応用性,転移性のあるもの
(マスターキーとしての機能を持った基礎基本)
②生活の中での問題解決場面において生きて働くものとして活用されるもの
(生きる力としての問題解決の基礎基本)
③生涯にわたって主体的,創造的に生活したり学び続けたりするために
必要とされるもの
(人生を豊かなものとする生涯学習能力の基礎基本)
↑
単元の指導計画作成時,その教材や題材が今の子供にとって,あるいは将来を生きてい
く人間にとってどのような意味があるのか。なぜそのことを学習する必要があるのか,教
材や題材の価値を子供の側に立って
十分吟味検討を
□3Es(スリー・イーズ)田中博之氏
①エクスプレッション(表現)
②エクスチェンジ (交流)
③エクスプロア (探求)
(2)「探偵ナイトスクープ アホの遺伝子」松本修 ポプラ社 2005年 ①【再掲載】
◇プロローグ
□松本修 朝日放送プロデューサー
「大改造ビフォーアフター」
「最終警告たけしの本当は怖い…」
「笑いの金メダル」
□石原康男 ディレクター
「たけしの万物創世記」
「人気者で行こう」
「世界痛快伝説運命のダダダダーン」
「大改造ビフォーアフター」
◇第一章
□副社長の命下る
1987年10月16日 37歳で「若い視聴者をターゲットとした番組を!」
25歳で「ラブ・アタック」1975.11.2.スタート
↓
同世代+若者にも受け入れられる番組を!
(「三角ゲーム・ピタゴラス」の失敗を経て)
□つぶれた企画と「わいわいサタデー」
1983.4「わいわいサタデー」ローカル朝番組 司会:乾浩明アナ
12年間続く
□調査して報告するのは探偵
上岡ホームズ探偵局 ホームズとワトソン+秘書
探偵 : 越前屋俵太,桂小枝,MAKOTO(北野誠)
百田尚樹(構成作家)
□「一行(一文)で説明できない番組はヒットしない」
企画案 → 最初の一文で要点と本質 → 「一文で説明すべし」
□スタッフを集める D(ディレクター)石田ひろき,佐野信(大阪東通)
□番組作りに動き出す
田中康江,嘉門達夫,生瀬勝久(槍魔栗三助)
松原千明秘書 中島健仁弁護士顧問
□番組タイトルとテーマ曲
1988年2月 9日 「探偵ナイトスクープ」
2月23日 テーマ曲「ハートスランプ・二人ぼっち」
◇第二章
□番組始まる
当初の探偵 : 嘉門達夫,越前屋俵太,槍魔栗三助,田中康江
□カメラが追いかける+ジャンプカット+ナレーションなし
□「最低の番組」に急転落
視聴率1回8.6%(シェア20.6%) → 2回6.0%(13.4%)
□汎ディレクター主義の番組
「最低」の中味とツッコミスーパーの誕生
視聴率3回5.5%(シェア17.8%) → 7回8.3%(17.9%)
□上岡局長自ら取材に出る
5月から相原D,小山青志D,山口誓史D
小山ワールドの出現 「青ばな小僧」
ディレクター心得と毎週の感想レポートの提出