「ラジオ深夜便」 2008年2月号 /「教育の論点」文藝春愁編 文藝春秋 2001年 ②【再掲載 2013.2】 [読書記録 一般]
今回は、月刊誌「ラジオ深夜便」2008年2月号を紹介します。
ラジオ深夜便、4時台を中心に、20年くらい愛聴しています。
この月刊誌も「神沢書店」さんに毎月届けてもらっていますが、楽しみに読んでいます
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「微腹圧呼吸法を一日三分」
・「インナーマッスル深層筋を鍛えるためにその場足踏みをスローに」
・「鬼が柊を怖がるのは火にくべるとパチッバチッとはぜて大きな音がするから」
・「『鬼』とは人間に悪さをする得体の知れない存在」
・「サクラには田起こしのころ稲の神が宿ると考えられていた」
もう一つ、再掲載となりますが、文藝春秋の
「教育の論点」②を載せます。
20年前に出版された本です。
この20年間で大きく変わったと思われましたか。
それとも、あまり変わらないと感じられましたか。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ラジオ深夜便」 2008年2月号

◇ラジオ 木津川計
トーク・マスター・スリム
「上方芸能」代表
「木津川計の一人語り劇場」
◇身心恕の健康法 樺島勝徳
□京都薬師禅寺住職 1949年福岡生
□心が先か体が先か
「自然治癒力」は諸刃の刃
□内蔵を鍛えて健康に - 微腹圧呼吸法
微腹圧呼吸法 一日三分
① いすに腰掛け両足を浮かせる
腹筋に自然に力が入った状態
② 足を浮かせたままゆっくり腹式呼吸
胸を動かさないよう注意して10吐10吸
□体の中心軸が精神を作る
インナーマッスル 深層筋
~ その場足踏み スローに
ごぼう天のごぼう ←→ ちくわ人間
◇日本の行事に息づく植物 湯淺浩史
□神を迎える植物
マツ 冬でも青々 - 生命力「神を待つ」
日本 - 「神を迎える」
中国 - 「鬼をはらう」爆竹
□鬼が柊を怖がるのはなぜ
出雲伊勢ではトベラ
常緑で葉の表皮が厚い
ヒイラギ・トベラも火にくべるとパチッバチッとはぜる
→ 大きな声
音で鬼を祓うのではないか
豆 - 煎った大豆
→ 炒ると弾ける 鬼が嫌う音
□「鬼」
人間に悪さをする得体の知れない存在
~ 害虫・病気
「虫の口焼き」~ においも有効
□日本独自の行事・花見
サクラ
「サ」 早苗,早乙女,五月 = 穀物の霊
「クラ」 馬の鞍などを座を表す言葉 = 神の座
~ 稲の神が宿ると考えられていた (田起こしのころ)
□魔よけと清めの願いを込める
芋名月 クリスマスと日本人
☆「教育の論点」文藝春愁編 文藝春秋 2001年 ②【再掲載 2013.2】
<出版社の案内>
子供にとって、何が最良の選択か。石原慎太郎、中西輝政、重松清、立花隆、鹿島茂、曽
野綾子、榊原英資、桐野夏生ら各界の第一人者が、現代の教育問題について共に考える。

<なぜ勉強しなければならないのか>
◇本能から科学へ 西沢周一・岩手県立大学長(ミスター半導体)
□「勉強することによって喜びを得るために勉強する」
知識が相互につながったものを「智」と呼ぶ
「学ぶ」行為は遠い将来を見て初めて納得できることが多い
□学ぶという本能
必要な知識・技法は植物・動物でも学んでいる
□学習から科学へ
「心に灯がついた状態」にあること
□旧制高校に学ぶこと
「知困」 = くるしむをしる 『礼記』
◇東大生はバカになったか 立花隆と東大立花ゼミ
□東大生はエリートか?
昔の東大生
「俺たちは選ばれて国の税金を湯水のように使って勉強しているエリートだから、それだ
け社会に還元する義務がある」
= エリート意識のある学生
→ 自分以外を国民と呼ぶ
□シケプリ構造
試験対策用プリントつくり係
|
「僕らにとっては高校生まではできるだけ少ない労力でいい成績を上げることがいいこ
とだった」
進振り
~ 希望通りの専攻に進めない
□東大は進化的に弱い
前期 - 普通
後期 - 小論文 櫛引も!
同質化こそ問題
□教養学部は必要か
学生同士の刺激が大
リベラルアーツ
理系 2年間の専門ではパンク
◎「早く専門教育を」と叫んでいる専門課程の先生たちは、ほとんど専門分化
= 近視眼的人間
= 教養がない人間 - 「専門バカ」 = タダのバカ
↓
教養課程 = 理系文系関係なく学ぶ アーツ・アンド・サイエンス
◎ 大枠を教える
|
「日経新聞」の記事全部が分かれば「教養が身に付いている」
教養
① 論を立てる能力
② 計画を立て、遂行する能力-他人 オーガナイズ
③ 情報収集・整理・利用能力
∥
◎ 教養とは < 理論能力 + 計画能力 +情報能力 >
↓
◎ 社会 リソースの必要性
<専門家を説得して味方に引き入れるだけの知識と説得力>
∥
上に立ってリソースを動員してオーガナイズする能力
ラジオ深夜便、4時台を中心に、20年くらい愛聴しています。
この月刊誌も「神沢書店」さんに毎月届けてもらっていますが、楽しみに読んでいます
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「微腹圧呼吸法を一日三分」
・「インナーマッスル深層筋を鍛えるためにその場足踏みをスローに」
・「鬼が柊を怖がるのは火にくべるとパチッバチッとはぜて大きな音がするから」
・「『鬼』とは人間に悪さをする得体の知れない存在」
・「サクラには田起こしのころ稲の神が宿ると考えられていた」
もう一つ、再掲載となりますが、文藝春秋の
「教育の論点」②を載せます。
20年前に出版された本です。
この20年間で大きく変わったと思われましたか。
それとも、あまり変わらないと感じられましたか。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。

<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ラジオ深夜便」 2008年2月号

◇ラジオ 木津川計
トーク・マスター・スリム
「上方芸能」代表
「木津川計の一人語り劇場」
◇身心恕の健康法 樺島勝徳
□京都薬師禅寺住職 1949年福岡生
□心が先か体が先か
「自然治癒力」は諸刃の刃
□内蔵を鍛えて健康に - 微腹圧呼吸法
微腹圧呼吸法 一日三分
① いすに腰掛け両足を浮かせる
腹筋に自然に力が入った状態
② 足を浮かせたままゆっくり腹式呼吸
胸を動かさないよう注意して10吐10吸
□体の中心軸が精神を作る
インナーマッスル 深層筋
~ その場足踏み スローに
ごぼう天のごぼう ←→ ちくわ人間
◇日本の行事に息づく植物 湯淺浩史
□神を迎える植物
マツ 冬でも青々 - 生命力「神を待つ」
日本 - 「神を迎える」
中国 - 「鬼をはらう」爆竹
□鬼が柊を怖がるのはなぜ
出雲伊勢ではトベラ
常緑で葉の表皮が厚い
ヒイラギ・トベラも火にくべるとパチッバチッとはぜる
→ 大きな声
音で鬼を祓うのではないか
豆 - 煎った大豆
→ 炒ると弾ける 鬼が嫌う音
□「鬼」
人間に悪さをする得体の知れない存在
~ 害虫・病気
「虫の口焼き」~ においも有効
□日本独自の行事・花見
サクラ
「サ」 早苗,早乙女,五月 = 穀物の霊
「クラ」 馬の鞍などを座を表す言葉 = 神の座
~ 稲の神が宿ると考えられていた (田起こしのころ)
□魔よけと清めの願いを込める
芋名月 クリスマスと日本人
☆「教育の論点」文藝春愁編 文藝春秋 2001年 ②【再掲載 2013.2】
<出版社の案内>
子供にとって、何が最良の選択か。石原慎太郎、中西輝政、重松清、立花隆、鹿島茂、曽
野綾子、榊原英資、桐野夏生ら各界の第一人者が、現代の教育問題について共に考える。

<なぜ勉強しなければならないのか>
◇本能から科学へ 西沢周一・岩手県立大学長(ミスター半導体)
□「勉強することによって喜びを得るために勉強する」
知識が相互につながったものを「智」と呼ぶ
「学ぶ」行為は遠い将来を見て初めて納得できることが多い
□学ぶという本能
必要な知識・技法は植物・動物でも学んでいる
□学習から科学へ
「心に灯がついた状態」にあること
□旧制高校に学ぶこと
「知困」 = くるしむをしる 『礼記』
◇東大生はバカになったか 立花隆と東大立花ゼミ
□東大生はエリートか?
昔の東大生
「俺たちは選ばれて国の税金を湯水のように使って勉強しているエリートだから、それだ
け社会に還元する義務がある」
= エリート意識のある学生
→ 自分以外を国民と呼ぶ
□シケプリ構造
試験対策用プリントつくり係
|
「僕らにとっては高校生まではできるだけ少ない労力でいい成績を上げることがいいこ
とだった」
進振り
~ 希望通りの専攻に進めない
□東大は進化的に弱い
前期 - 普通
後期 - 小論文 櫛引も!
同質化こそ問題
□教養学部は必要か
学生同士の刺激が大
リベラルアーツ
理系 2年間の専門ではパンク
◎「早く専門教育を」と叫んでいる専門課程の先生たちは、ほとんど専門分化
= 近視眼的人間
= 教養がない人間 - 「専門バカ」 = タダのバカ
↓
教養課程 = 理系文系関係なく学ぶ アーツ・アンド・サイエンス
◎ 大枠を教える
|
「日経新聞」の記事全部が分かれば「教養が身に付いている」
教養
① 論を立てる能力
② 計画を立て、遂行する能力-他人 オーガナイズ
③ 情報収集・整理・利用能力
∥
◎ 教養とは < 理論能力 + 計画能力 +情報能力 >
↓
◎ 社会 リソースの必要性
<専門家を説得して味方に引き入れるだけの知識と説得力>
∥
上に立ってリソースを動員してオーガナイズする能力