「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ④ /「人生密度7年説」西丸震哉 情報センター出版局 1992年【再掲載 2019.3】 [読書記録 教育]
今回は、7月 9日に続いて、草柳大蔵さんの
「続午前8時のメッセージ」4回目の紹介です。
出版社の案内には、
「評論家・草柳大蔵が送る待望の第2弾。家庭、学校、社会、さまざまな角度から子ども
の心を見つめ、輝く未来のために祈りを込めて語る珠玉の99話。」
とあります。
「躾の日管」。
浜松市役所に近いビルの屋上に大きな看板が立っています。
総合設備企業として知られる会社ですが、故三輪信一さんはいろいろな本で取り上げら
れる著名な方でした。
「人は人を浴びて人になる」
よい言葉ですね。
もう一つ、再掲載となりますが、西丸震哉さんの
「人生密度7年説」を載せます。
還暦を過ぎ、時間の密度について考えました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ④
◇人を浴びて人となる
今日は5月13日ですが、ちょうど1カ月前の4月13日に、株式会社日管の社長さん
で、浜松の名経営者といわれた三輪信一さんという方が亡くなりました。
86歳でした。
浜松近辺はもちろん、日本全国でも知られている方です。
というのは、「躾の日管」という面白い看板をビルに掲げていらっしゃって、実際に社
員に対する躾をきちんとなさっていたんですね。
それは、箸の上げ下ろしや歩き方、返事の仕方といった、社会人としての躾というより
も、どうやって仕事の中で自分を生かすか、ということのための躾です。
自分を生かせば、人生がそれだけ楽しくなる。
三輪さんは、一貫してずっと「躾の日管」でやっていらっしやって、大変な人格者だと
いう印象があります。
何度もお目に掛かりましたが、教えられることがたくさんありました。
三輪さんは、「この本を人に読んでもらいたい。自分だけが読んで感動したのではもっ
たいない」とお考えになると、ご自分のポケットマネーで本を百冊も二百冊もお買いにな
って、方々の知人にお分けになっているんですよ。
私も十冊ほど頂きました。
三輪さんが、日本生産性本部から講演を頼まれたとき、自分みたいな人間がどうして日
本経営者に講演ができるだろうか、と思われまして、禊するつもりで、当時の山口県の長
府製作所の尊敬する社長さんのところへ、浜松からわざわざ教えを請いに行かれました。
その社長さんがいろいろなことを教えてくださるのですが、日常的に非常に身を慎まれ
る方で、会社の車に乗ってお料理屋などに行くと、「運転手さんを待たせるのはかわいそ
うだ。そういうことを日本中の社長がやっているけれど、運転手の身になつたことがある
のだろうか?」というお話をされるんですね。
三輪さんはとても厳しい方かと思ったら、しょっちゅう人に会って、勉強していらっし
やる。
そのことを、「人は人を浴びて人となる」とひと言でおっしゃるんです。
教育、あるいは人づくりとは、こういうことなんですね。
これからはぜひ地域社会で、あるいは家庭同士で、子どもたちになるべく人を浴びるよ
うな機会をつくってやってほしいと思うんです。
三輪さんのように本をあげるということは、もらった人がその本を読むことによって、
その本を書いた人の人格を浴びることになるんですね。
水掛け遊びというものがありますが、人格の水掛け遊びみたいなものをしてみてはどう
でしょうか。
☆「人生密度7年説」西丸震哉 情報センター出版局 1992年【再掲載 2019.3】
<出版社の案内>
『41歳寿命説』が予測した、長寿神話の崩壊に向け、あなたは、どう行動するのか?快
楽社会の実相を看破した科学者だけがなしうるまったく新しい生き方の提案。
◇人生の密度
チャンスは何度も目の前を
- 注意を払う
◇健康
健康を「目的」にしてはいけない
健康ブームなら大部おかしくなっている
↓
健康な体を使って何をするのか
「足腰が丈夫で頭がぼけていないこと」
- 健康はあくまで「条件」
人間
安楽追求願望 = 運動が生まれた
誰でもできる運動プラン
・歩く
・階段登り
・背骨を伸ばす運動
神経が集中-刺激
医者との付き合い
抵抗力・自然治癒力・自己浄化能力 + 医者
◇趣味の世界を
いつも周りにハーモニーを
「続午前8時のメッセージ」4回目の紹介です。
出版社の案内には、
「評論家・草柳大蔵が送る待望の第2弾。家庭、学校、社会、さまざまな角度から子ども
の心を見つめ、輝く未来のために祈りを込めて語る珠玉の99話。」
とあります。
「躾の日管」。
浜松市役所に近いビルの屋上に大きな看板が立っています。
総合設備企業として知られる会社ですが、故三輪信一さんはいろいろな本で取り上げら
れる著名な方でした。
「人は人を浴びて人になる」
よい言葉ですね。
もう一つ、再掲載となりますが、西丸震哉さんの
「人生密度7年説」を載せます。
還暦を過ぎ、時間の密度について考えました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「続午前8時のメッセージ」草柳大蔵 静岡新聞社 2002年 ④
◇人を浴びて人となる
今日は5月13日ですが、ちょうど1カ月前の4月13日に、株式会社日管の社長さん
で、浜松の名経営者といわれた三輪信一さんという方が亡くなりました。
86歳でした。
浜松近辺はもちろん、日本全国でも知られている方です。
というのは、「躾の日管」という面白い看板をビルに掲げていらっしゃって、実際に社
員に対する躾をきちんとなさっていたんですね。
それは、箸の上げ下ろしや歩き方、返事の仕方といった、社会人としての躾というより
も、どうやって仕事の中で自分を生かすか、ということのための躾です。
自分を生かせば、人生がそれだけ楽しくなる。
三輪さんは、一貫してずっと「躾の日管」でやっていらっしやって、大変な人格者だと
いう印象があります。
何度もお目に掛かりましたが、教えられることがたくさんありました。
三輪さんは、「この本を人に読んでもらいたい。自分だけが読んで感動したのではもっ
たいない」とお考えになると、ご自分のポケットマネーで本を百冊も二百冊もお買いにな
って、方々の知人にお分けになっているんですよ。
私も十冊ほど頂きました。
三輪さんが、日本生産性本部から講演を頼まれたとき、自分みたいな人間がどうして日
本経営者に講演ができるだろうか、と思われまして、禊するつもりで、当時の山口県の長
府製作所の尊敬する社長さんのところへ、浜松からわざわざ教えを請いに行かれました。
その社長さんがいろいろなことを教えてくださるのですが、日常的に非常に身を慎まれ
る方で、会社の車に乗ってお料理屋などに行くと、「運転手さんを待たせるのはかわいそ
うだ。そういうことを日本中の社長がやっているけれど、運転手の身になつたことがある
のだろうか?」というお話をされるんですね。
三輪さんはとても厳しい方かと思ったら、しょっちゅう人に会って、勉強していらっし
やる。
そのことを、「人は人を浴びて人となる」とひと言でおっしゃるんです。
教育、あるいは人づくりとは、こういうことなんですね。
これからはぜひ地域社会で、あるいは家庭同士で、子どもたちになるべく人を浴びるよ
うな機会をつくってやってほしいと思うんです。
三輪さんのように本をあげるということは、もらった人がその本を読むことによって、
その本を書いた人の人格を浴びることになるんですね。
水掛け遊びというものがありますが、人格の水掛け遊びみたいなものをしてみてはどう
でしょうか。
☆「人生密度7年説」西丸震哉 情報センター出版局 1992年【再掲載 2019.3】
<出版社の案内>
『41歳寿命説』が予測した、長寿神話の崩壊に向け、あなたは、どう行動するのか?快
楽社会の実相を看破した科学者だけがなしうるまったく新しい生き方の提案。
◇人生の密度
チャンスは何度も目の前を
- 注意を払う
◇健康
健康を「目的」にしてはいけない
健康ブームなら大部おかしくなっている
↓
健康な体を使って何をするのか
「足腰が丈夫で頭がぼけていないこと」
- 健康はあくまで「条件」
人間
安楽追求願望 = 運動が生まれた
誰でもできる運動プラン
・歩く
・階段登り
・背骨を伸ばす運動
神経が集中-刺激
医者との付き合い
抵抗力・自然治癒力・自己浄化能力 + 医者
◇趣味の世界を
いつも周りにハーモニーを