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「アミ小さな宇宙人」エンリケ・バリオス 徳間書店 2000年 / 「学力づくりで学校を変える」 久保齋 子どもの未来社 2002年 ③【再掲載 2012.8】 [読書記録 一般]

今回は、エンリケ・バリオスさんの
「アミ小さな宇宙人」を紹介します。




出版社の案内には、


「明るくユーモラスで、時にはちょっぴりいたずらっ子の小さな宇宙人が表現した、民族
間の兄弟愛や平和や希望というメッセージ。95年刊の新装改訂版。さくらももこの挿絵
つき。」


「少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の
 中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教
 わる!!世界11カ国語に訳された不朽のロング&ベストセラー。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「原爆のあと円盤目撃が始まったのは地球人が唯一知的生物ではない証拠」


・「統一して国境をなくし武器をなくして生きられるかどうか」


・「2つの脳  ~ 頭の脳と胸の脳」


・「愛に対する違反行為は何倍にもなって自分につけが回ってくる」






もう一つ、再掲載となりますが、久保齋さんの
「学力づくりで学校を変える」③を載せます。
「一人ひとりに合った授業」「個性を大切にする」とよく言われるようになりました。
その大切さは十分に承知していますが、そもそも効率性を考えてつくられたのが学校。
取捨選択せず際限なくいろいろなものを取り入れた結果、
学校はブラックな職場と捉えられ、教職採用試験の倍率が低下しています。
「一斉指導」は過去のものという風潮がありますが、見直されるべきと考えます。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト







ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「アミ小さな宇宙人」エンリケ・バリオス 徳間書店 2000年

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◇原爆のあと円盤目撃 
  - 地球人が唯一知的生物ではない証拠



 情報  
   ほのめかす

遊びがおとぎ話のようにして本当のことを言う


◎ 目覚めている人は、人生は素晴らしい天国であることを知っていて瞬間を満喫でき
  るはなしの想像力

   飛行 ←→ 位置する



◇スーパーコンピューター

 感覚計(愛の量)

進歩度(けだものに近いか天使に近いか)



◇武器はそれを賛美する人をいつか裏切るようになる
  
 2つの脳
   ~ 頭の脳と胸の脳


 インテリ
    ~ バランスよく発達



◇オフィル星と地球を脱出した人々



◇たくさんの人が一か所に集中することが精神の異常を生み出す
  
 アトランティス
   ただこの今を充実させる 


 愛 ←→ エゴ


 ぬき出る = 競争  

 エゴイズム → 分裂
  

 外部にはらうのと同じくらい自分自身に注意をはらう
  

 ◎ 統一して国境をなくし武器をなくして生きられるかどうか 



◇科学が霊性を発見するとき

 杏が好き


 悪人になる必要がない


 愛が基本的な宇宙の法
   科学と精神性(霊性)は同じこと



◇宇宙生命体への階段

 太陽のひと


 水瓶座の時代



◇万物を生み出すエネルギー

 愛が神
   胸に愛 


 生命の木の12のくだもの


 なんども生まれては死んだずっとあとの別の人生
  

 神はいつもすべての出来事の背後にいる
  

 つねに自分自身を観察してみればいい  



◇帰還

 ◎ 愛に対する違反行為は何倍にもなって自分につけが回ってくる



◇エンリケ・バリオス

作家 チリ生まれ 39歳から著述の道

「アミ小さな宇宙人」 1986 チリでベストセラー









☆「学力づくりで学校を変える」 久保齋 子どもの未来社 2002年 ③【再掲載 2012.8】

<出版社の案内>
いま、ふつうの学校であたりまえの教育をすることが求められている。先輩教師たちが長
年積み重ねてきた日本の教育の技術をより深め、子どもたちの足腰をしっかりとたくまし
く育てる教育が。本書は、日本のどこの小学校でもすぐにできる、そんな取り組みで子ど
もたちをきたえ育てている京都・新林小学校の教師たちの記録である。

NHKスペシャルで紹介された京都・新林小学校の「基礎・基本プロジェクト」の実際を
紹介。学校ぐるみで、子どもたちに基礎・基本の学力をつけさせるという取り組みはどの
ように進められたのかを記す。
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◇どの子にも力を付ける授業作り(1)

□子どもを凛々しく鍛え育てる 初等普通教育と初等専門教育の間で
 
- 「三日 三月 三年」
 

 三種の神器
  ① 音読 

  ② ノート指導

  ③ 百マス計算




□音読の素晴らしいクラスは明るくなる 

- すべての教科で音読する

 自分を鍛えるだけでなく周りの人々を心地よく 


 読点に注目 = なぜそこに読点を打つのか


 声+心地よさ+明るさ
   「大きく,明るく,周りの人に心地よく」


 声の大きさ 
   地の文は1,題名は2,作者は八かけ
  

 最初は,たった五行に1時間を掛けて…  




□学習の構えを作るノート指導

- 「書く」ことには子どもを変える力がある



一人一人机を離し
   て → 自分と教師が頼り


  板書を写す
   = 全員が同じノートになるはず


 ※ 一人一人アドバイス 「美的感覚」

  ノートは子どもの成長の足跡

早くできた子どもに,余白に学習に関係があるカットやマンガを描かせる




□百マス計算で脳を鍛える 
  
- 百マス計算の横
 
  ① 網羅性

  ② 簡便性

  ③ 評価の明確さ




□脳の研究から見た<読み書き計算>の意味

- 言葉遣いが凛々しさをつくる 

 = クラスの雰囲気は言葉遣いが規定する


 ことば = コミュニケーション  
   話し手と聞き手の位置関係

話し手の聞き手に対する言葉遣い




□2つのルール
  
 ① 授業中先生には敬語,発言は丁寧語で


 ② 名前を呼ばれたら「ハイ」と言って立ち,全員が心地よく聞ける大きさで発言する
  こと




□<聞く力>は一対一の真剣勝負から

- 発問に一人一人が答えを用意して授業に臨む

 必ず答えを書かせる

 → 自分なりの答えを用意しなければならないので一生懸命に聞く

 ◎ 教師は授業の中で「みんなに話しているのではない。君に話しているのだ。」と言
  うことを一人一人に実感させなければならない。




□「頼りになるのはお隣さん」学習集団を作る

- 小テストのマル付けも音読を聞くのもお隣さん

 ① テスト準備

    テスト前に教科書を読んでノートに問題をどんどん作っていく。

    ←→ お互い出し合い100点を


 ② 話す準備   

    教師の発問について一人で考えた後,お隣さんに聞いて貰う。    
         
  ↓

 ◎ 前へ出て発表する時は必ず一人が発表者,一人が司会者

・ 一人にして鍛える

・ 二人で学力作りに励ませる

・ クラス全体で取り組むこと




□授業崩壊の十年,失われた準備

 一斉指導の技術が失われる
 

※「新しい学力観」後の十年 = 「授業崩壊の十年」


 ◎ 一斉指導こそ学び合い学力を伸ばし人材を鍛える勉強法


 ◎教育困難の解決 
   ① 「三十人学級の実現」
         
   ② 「一斉授業の再生,復権」   



□我が町の子どもを賢くたくましく

- 文科省,支配層 → 庶民の子を低学力にする政策

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