「塾長が教える塾に行かなくていい勉強法」井上哲夫 エル書房 2009年 ② /「人生の自由時間」藤本義一 岩波書店 2001年 ①【再掲載 2018.3】 [読書記録 教育]
今回は、9月22日に続いて、井上哲夫さんの
「塾長が教える塾に行かなくていい勉強法」2回目の紹介です。
出版社の案内には、
「なぜ伸びる子と伸びない子がいるんだろう?塾に通ったからと言って成績が上がるとは
限らない!?勉強したからと言って成績が上がるとは限らない!?伸びる勉強法の極意を伝
えます。」
とあります。
いいなとおもったこと、できそうなことから始められると、
学び続ける一歩を踏み出すことができると考えます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「勉強を開始する儀式を決める」
・「徳川家康式勉強法 ~ 最悪な状況を考える = しかみ像」
・「イチロー式勉強法
打撃より安打数を目指せ → 問題を解いた回数を記録する」
・「『音読の大切さ』『中学の教科書を300回繰り返し読みなさい』 國弘正雄さん」
もう一つ、再掲載となりますが、藤本義一さんの
「人生の自由時間」①を載せます。
「11PM」での白髪のダンディな藤本さんが思い出されます。
いつの間にか、人生の自由時間をどう過ごそうかと考えている現在のわたしに、
ぴったりの本になっていました。
要約したのは、随分前なのに。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「塾長が教える塾に行かなくていい勉強法」井上哲夫 エル書房 2009年 ②
◇成績を伸ばす勉強法
□やる気が起こらないときには
「勉強を開始する儀式を決める」
コーヒーを飲む、果物を食べるなど
□重症患者はすぐに勉強しない方法もある
まず、勉強を邪魔するものを捨てる
□勉強するやる気がしないときには
やる気がしないときは教材を眺めてみよう
パラパラめくる → 次に読みやすくなる
「眺め読み」で脳をだます
□やる気を高めるには
「プラスマイナス表」プラス予定表、マイナス予定表
やった記憶が自信につながる
徳川家康式勉強法
~ 最悪な状況を考える = しかみ像
□いきなり難しいことはしない
やる気のもとは成功体験
□繰り返すことで勉強の仕方がわかる
繰り返す
「わかる」-「繰り返す」‐「パッとわかる」
とにかく問題を7回繰り返す
□繰り返すことの効能
「同じ問題(ページ)を300回読みなさい」NHK英会話番組
「音読の大切さ」「中学の教科書を300回繰り返し読みなさい」
國弘正雄さん
脳は繰り返すと記憶する
□イチロー式勉強法
打撃より安打数を目指せ
→ 問題を解いた回数を記録する
□ノートにかける青春
ノートは理解し覚えるために利用するもの
□書いても覚えられないのはなぜ?
答えを隠して書けるかチェックを
写すだけを繰り返すのは悲しい努力
□答えを先に見てもいい?
「考えてもわからない問題は答えを先に見てしまうのも一つの方法」
「そのかわり、答えを見たのだから、どうしてその答えになるのかという説明だけは
先生にしなさい」
→ その答えになる理由を説明する
□ミスノート
自分が間違えた問題をノートに書いたり貼ったりする
→ 次にその問題を繰り返す
◎「分からなかったことを分かるように、できなかったことをできるようにしていけば
学力は伸びる」
ミスノートを作ってみる
□自分に合った覚え方を考えよう
① 通し番号をつける
② グラフを描く
③ 教科書穴埋め問題作り
④ 一問一答式頭文字ヒント(最初の文字を書いておく)
⑤ 抽象的な問題は具体的なものに置き換えて考えてみる(文字や数字)(絵や図)
⑥ お経覚え
お経を読むように単純に並べた言葉を唱えて覚える
⑦ 頭文字覚え
日本国憲法「平和主義」「国民主権」「基本的人権」
→「へこき」
⑧ 年号バカ覚え
語呂
⑨ 英単語バカ覚え
⑩ 英語合言葉
文法事項を調子よく(メモの字不明)
□小中学生と高校生の勉強の違い
最終的にはよく考える児童生徒が伸びる
□感謝の種を探す
ベトナム人のAさん
- 身近に感謝の種を探そう
☆「人生の自由時間」藤本義一 岩波書店 2001年 ①【再掲載 2018.3】
<出版社の案内>
定年後にたっぷり手にしうる自由な時間、それをどう充実させて生きるか。ぜひともなす
べきこと、心がけたいことは何か。戦争も震災もくぐりぬけ、無数の人間模様を見つめて
きた作家が、好評の『人生の賞味期限』に続いて贈る、高齢者への“応援歌”。深い洞察と
示唆に満ちた、書き下ろし多数を含む20篇のエッセイで構成。
◇いい人間関係・悪い人間関係
□酒
「酒に飲まれるのは阿保。酒でしくじるのはド阿保。自棄酒は毒の水…」
□釘師の哲学
「86%の出球率で店は安泰」
□自負と他賛の距離
「彼は俺にないものを持っている」
「俺は彼にないものを持っている」
二人でいると1.5くらいの可能性がよい
□要注意人物
A 自分の過去の経歴を常にしゃべり始める人
B 知識を披露しすぎる人
C 仕切りをしたがる人
◎ 自分の欠点が分かっていない人が人間関係の中で一番困る
↓
人間関係を密にしていくには、まず相手の才能(能力)を平静な気持ちで分析して認める
ことから始めるのがいい
◎ 疑うのも不可欠な要素
|
自分を棚に上げて相手を非難したり批判したりしてはいけない
「自分にはどうしても真似できない人がいるから人生は面白みがある」
◇明日は明日の風が吹く
「明日は明日の風が吹く」
←→ 「朝の紅顔が夕方には白骨になる」
□不可避道
-「人間は生まれたときから迷路が約束されている」
□占い
- 神仏を信じる前に人間を信じるべき
□香港
占いのデパート
60人に占ってもらう
~ 良い未来と悪い未来が半々
= 「どの人の前に座るかが運命」
◇神通力と仁通力
□本屋
- 青春回帰の場所
□力
- 農耕に用いる鋤の象形が力
力 = また
□神通力が消え、偽教祖の下に結集し始めた
□右脳「材料倉庫」
←→ 左脳「製造工場」「加工工場」
□忍術から変身へ
術 - 修行の過程
変身 - 修行過程を欠く
□戦後
- 神通力を得るための苦闘と試練の連続があったがそれが乏しい時代に
□戦前の子
-「僕らも苦悩を重ねたら神通力を身に付けられるかも知れない」
□戦後の子
-「変身マンは選ばれた人なのだ」
∥
戦後は生きるのに忙しかった
□ジンツツウリキを持ちたい
「人通力」「仁通力」 = 右脳で
「塾長が教える塾に行かなくていい勉強法」2回目の紹介です。
出版社の案内には、
「なぜ伸びる子と伸びない子がいるんだろう?塾に通ったからと言って成績が上がるとは
限らない!?勉強したからと言って成績が上がるとは限らない!?伸びる勉強法の極意を伝
えます。」
とあります。
いいなとおもったこと、できそうなことから始められると、
学び続ける一歩を踏み出すことができると考えます。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「勉強を開始する儀式を決める」
・「徳川家康式勉強法 ~ 最悪な状況を考える = しかみ像」
・「イチロー式勉強法
打撃より安打数を目指せ → 問題を解いた回数を記録する」
・「『音読の大切さ』『中学の教科書を300回繰り返し読みなさい』 國弘正雄さん」
もう一つ、再掲載となりますが、藤本義一さんの
「人生の自由時間」①を載せます。
「11PM」での白髪のダンディな藤本さんが思い出されます。
いつの間にか、人生の自由時間をどう過ごそうかと考えている現在のわたしに、
ぴったりの本になっていました。
要約したのは、随分前なのに。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「塾長が教える塾に行かなくていい勉強法」井上哲夫 エル書房 2009年 ②
◇成績を伸ばす勉強法
□やる気が起こらないときには
「勉強を開始する儀式を決める」
コーヒーを飲む、果物を食べるなど
□重症患者はすぐに勉強しない方法もある
まず、勉強を邪魔するものを捨てる
□勉強するやる気がしないときには
やる気がしないときは教材を眺めてみよう
パラパラめくる → 次に読みやすくなる
「眺め読み」で脳をだます
□やる気を高めるには
「プラスマイナス表」プラス予定表、マイナス予定表
やった記憶が自信につながる
徳川家康式勉強法
~ 最悪な状況を考える = しかみ像
□いきなり難しいことはしない
やる気のもとは成功体験
□繰り返すことで勉強の仕方がわかる
繰り返す
「わかる」-「繰り返す」‐「パッとわかる」
とにかく問題を7回繰り返す
□繰り返すことの効能
「同じ問題(ページ)を300回読みなさい」NHK英会話番組
「音読の大切さ」「中学の教科書を300回繰り返し読みなさい」
國弘正雄さん
脳は繰り返すと記憶する
□イチロー式勉強法
打撃より安打数を目指せ
→ 問題を解いた回数を記録する
□ノートにかける青春
ノートは理解し覚えるために利用するもの
□書いても覚えられないのはなぜ?
答えを隠して書けるかチェックを
写すだけを繰り返すのは悲しい努力
□答えを先に見てもいい?
「考えてもわからない問題は答えを先に見てしまうのも一つの方法」
「そのかわり、答えを見たのだから、どうしてその答えになるのかという説明だけは
先生にしなさい」
→ その答えになる理由を説明する
□ミスノート
自分が間違えた問題をノートに書いたり貼ったりする
→ 次にその問題を繰り返す
◎「分からなかったことを分かるように、できなかったことをできるようにしていけば
学力は伸びる」
ミスノートを作ってみる
□自分に合った覚え方を考えよう
① 通し番号をつける
② グラフを描く
③ 教科書穴埋め問題作り
④ 一問一答式頭文字ヒント(最初の文字を書いておく)
⑤ 抽象的な問題は具体的なものに置き換えて考えてみる(文字や数字)(絵や図)
⑥ お経覚え
お経を読むように単純に並べた言葉を唱えて覚える
⑦ 頭文字覚え
日本国憲法「平和主義」「国民主権」「基本的人権」
→「へこき」
⑧ 年号バカ覚え
語呂
⑨ 英単語バカ覚え
⑩ 英語合言葉
文法事項を調子よく(メモの字不明)
□小中学生と高校生の勉強の違い
最終的にはよく考える児童生徒が伸びる
□感謝の種を探す
ベトナム人のAさん
- 身近に感謝の種を探そう
☆「人生の自由時間」藤本義一 岩波書店 2001年 ①【再掲載 2018.3】
<出版社の案内>
定年後にたっぷり手にしうる自由な時間、それをどう充実させて生きるか。ぜひともなす
べきこと、心がけたいことは何か。戦争も震災もくぐりぬけ、無数の人間模様を見つめて
きた作家が、好評の『人生の賞味期限』に続いて贈る、高齢者への“応援歌”。深い洞察と
示唆に満ちた、書き下ろし多数を含む20篇のエッセイで構成。
◇いい人間関係・悪い人間関係
□酒
「酒に飲まれるのは阿保。酒でしくじるのはド阿保。自棄酒は毒の水…」
□釘師の哲学
「86%の出球率で店は安泰」
□自負と他賛の距離
「彼は俺にないものを持っている」
「俺は彼にないものを持っている」
二人でいると1.5くらいの可能性がよい
□要注意人物
A 自分の過去の経歴を常にしゃべり始める人
B 知識を披露しすぎる人
C 仕切りをしたがる人
◎ 自分の欠点が分かっていない人が人間関係の中で一番困る
↓
人間関係を密にしていくには、まず相手の才能(能力)を平静な気持ちで分析して認める
ことから始めるのがいい
◎ 疑うのも不可欠な要素
|
自分を棚に上げて相手を非難したり批判したりしてはいけない
「自分にはどうしても真似できない人がいるから人生は面白みがある」
◇明日は明日の風が吹く
「明日は明日の風が吹く」
←→ 「朝の紅顔が夕方には白骨になる」
□不可避道
-「人間は生まれたときから迷路が約束されている」
□占い
- 神仏を信じる前に人間を信じるべき
□香港
占いのデパート
60人に占ってもらう
~ 良い未来と悪い未来が半々
= 「どの人の前に座るかが運命」
◇神通力と仁通力
□本屋
- 青春回帰の場所
□力
- 農耕に用いる鋤の象形が力
力 = また
□神通力が消え、偽教祖の下に結集し始めた
□右脳「材料倉庫」
←→ 左脳「製造工場」「加工工場」
□忍術から変身へ
術 - 修行の過程
変身 - 修行過程を欠く
□戦後
- 神通力を得るための苦闘と試練の連続があったがそれが乏しい時代に
□戦前の子
-「僕らも苦悩を重ねたら神通力を身に付けられるかも知れない」
□戦後の子
-「変身マンは選ばれた人なのだ」
∥
戦後は生きるのに忙しかった
□ジンツツウリキを持ちたい
「人通力」「仁通力」 = 右脳で