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「目からウロコの教育を考えるヒント」清水義範 講談社 2001年 ④ /「カンブリア宮殿」村上龍 日本経済新聞社 2007年 ②【再掲載 2013.7】 [読書記録 教育]

今回は、4月16日に続いて、清水義範さんの
「目からウロコの教育を考えるヒント」4回目の紹介です。




出版社の紹介には

「こんな時代だからこそ、教育を根本から考えよう!『子供たちがあぶない』
『教育の危機』『日本はお先真っ暗』 それってホントですか?子供大好きの
シミズ博士がとことん考え尽くした、大納得の異色教育論。」
 
とあります。


現在の教育の問題点を清水さんが指摘してくれています。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「ぼくらは親たちとは違うという主張がしたくてたまらないのが若者」


・「子どもと接する時はまずちゃんと向き合ってやること」


・「本末転倒の英語公用語化論。ビジネスで必要なら個人で勉強すべし」


・「誰も彼もが自分のことしか考えない。日本の社会は壊れかけている」





もう一つ、再掲載になりますが、村上龍さんの
「カンブリア宮殿」を載せます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「目からウロコの教育を考えるヒント」清水義範 講談社 2001年 ④

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◇素晴らしきかな,ガングロ女子高生
「大人が眉をしかめることを若者がするのは健全な成長な証し」
大人 = 自我が育つ

   人間は色気が付けば流行が気になってたまらない

   ファッションとは馬鹿馬鹿しいことをする
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「ぼくらは親たちとは違う」という主張がしたくてたまらないのが若者
若い人は恐るべき新世代であり新時代をつくっていく


◇子どもを見ずに教育は出来ない
「教育の基本は対面と対話。子どもにはちゃんと向き合ってほしい。」

  まず 
     ① 子どもにちゃんと向き合ってやる 
     ② ほめる教育

  ◎ 子どもと接する時はまずちゃんと向き合ってやること


◇英語嫌いが育つ理由
  「書かれたものの意味を文法パズルで得のが日本の英語教育」


◇日本人に必要な英語力とは 
「本末転倒の英語公用語化論。ビジネスで必要なら個人で勉強すべし」
小渕首相私的懇談会 「二十一世紀日本の構想」提言
・小中必須週3回
・選挙権 18歳 等
TOEFUL平均点  
      日本はアジアで18位
        個人が自主的に受けるもの 数が違う
      ピーター・フランクル 
        日本人受験者上位一万人の平均点を取ればトップレベル        
         1位 フィリピン 92人 
         3位スリランカ
日本は105453人で最高

    ◎ 言語と文化は直結する。


◇「みんなの力」を失った国
  「誰も彼もが自分のことしか考えない。日本の社会は壊れかけている。」

   社会性が壊れている中学校社会


◇ストップ「親子一体の人生ゲーム」  
「親と子は別の人間。それを忘れて自分の修正版を作ろうとしているので
   はないか。」

 「親は子を別の人間に育てよう」  
     父親も我が子を楽しみすぎている ← 自分の尺度を押しつけすぎ          
  親が「機嫌良く生きる」   


◇ライトな世代論で考える親子関係
「この先登場する新世代は,今の親たちの教育の結果である。」

  串間努 1962生 雑誌編集 昭和B級文化  
「商品文化とマッチ」 - 商品第一世代

A団塊世代  → B拝金主義  → C商品第一世代
A 1950生 B 1955生 C 1960生
A子:個人主義  B子:バブル世代  C子:調和不全世代


  ◎ 親と子のつながった3つぐらいのうねりの中から順繰りに新しい世代が生み出
   される。
子供を考えるヒントは親





☆「カンブリア宮殿」村上龍 日本経済新聞社 2007年 ②【再掲載 2013.7】

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◇後藤卓也(花王石鹸取締役会長)
潜在ニーズをどうつかみとるか


◇大林豁史(日本レストランシステム会長)
人が長く勤める会社は利益が上がる


◇佐々木道夫(キーエンス社長)
勝ち続けるのはもちろん、勝ち方にもこだわる


◇村上憲郎(グーグル日本代表)
今自分が働いている職務としてやる 
  会社は踏み台


◇新浪剛史(ローソン社長)
ローソンは中央集権から道州制に


◇岡野雅行(岡野工業代表社員)
雑貨がものづくりの基本 プレス加工


◇岡本太一(鍋屋バイテック会社社長)
社員の能率向上は職場のきれいさから


◇松井利夫(アルプス技研創業者)
人材育成に力を入れない会社は生き残れない


◇安藤宏基(日清食品)
カップヌードルを潰す構造を作りなさい


◇鳥羽博道(ドトールコーヒー)
将来の危機感があるかないかで差が生まれる


◇伊藤信吾(男前豆腐店社長)
「ジョニー」1968年 名大卒


◇中村義一(三鷹会長)
ないものを作ればそれは売りやすい


◇木瀬照雄(TOTO社長)
お客様の期待以上の満足を追求する 
  「リモデル宣言」


◇池森賢二(ファンケル)
常識の型を打ち破るとその先に面白いビジネスが見えてくる


◇小林豊
最終の基準の一つは勘


◇鈴木敬一(築地市場社長)
日本は飽食ぼけ平和ぼけしている


◇岩田弘三(ロックフィールド社長)
半歩先でマーケティングしていく  神戸コロッケ


◇中島武
その土地に行くことが大切


◇堀之内九一郎(生活創庫)
リサイクルビジネスが来る


◇藤田和芳(大地を守る会社長)
生産者は消費者への配慮が絶対必要


◇知識賢治(ンネボウ化粧品)
ぶれない軸をいつもしっかりもっておく


◇大橋洋治(全日本空輸)
口はできるだけ小さく耳をできるだけ大きく  
  情報の共有化


◇似鳥昭雄(ニトリ社長)
地方で努力したことが武器になる 北海道


◇藤巻健太(フジマキジャパン)
経営の基本


◇高木剛(連合会長)
もう少し企業も社会的責任を自覚すべきではないか

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