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「死ぬまでボケない1分間脳活法」帯津良一・鳴海周平 ワニブックスPLUS新書 2017年 [読書記録 一般]

「道を楽しむ者は命長し。(『養生訓』)」  




今回は、帯津良一さん、鳴海周平さんの
「死ぬまでボケない1分間脳活法」を紹介します。


わたしの母親はつい1分前のこともすぐに忘れてしまいます。
辛いなあとは感じますが、にこにことした表情の母親を見ると…


出版社の案内には、

「ベストセラー『医者いらずになる「1分間健康法」』の著者たちが贈る、認知症予防、
 ボケ防止習慣の決定版!ホリスティック医療の第一人者で、今年81歳になる帯津良一先
 生の超人的なスケジュールと明晰な頭脳を支える秘訣は『からだを動かすこと』、『食
 生活に気をつけること』、『心にいつもときめきを持つこと』の3つです。本書では健
 康エッセイストの鳴海周平が帯津先生に『健脳』のコツをインタビュー。いつでも、ど
 こでも、誰でも、簡単に1分間でできる“脳によい習慣”をわかりやすいイラスト満載
 で解説。帯津先生の『1分間気功法』も写真入りで紹介します。」

とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「① 体を動かす ②食生活に気を付ける ③心にときめきをもつ」



・「末端を意識する → 手足の末端をさする、もむ」


・「『小動き』する」


・「安静時の脳活動 ~ 頭を全くからっぽにする時間をもつ」




できることなら 自分が惚けることは想像したくないものと、
つい読んでしまった本です。





どうしてか効果的な方法に見えてきます。





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☆「死ぬまでボケない1分間脳活法」帯津良一・鳴海周平 ワニブックスPLUS新書 2017年

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◇はじめに

 ボケ防止

  ① 体を動かす


  ② 食生活に気を付ける


  ③ 心にときめきをもつ





◇1分間で健脳になるからだの整え方

□ 末端を意識する → 手足の末端をさする、もむ

  耳をもむ



□1分間、布団の中でスイッチを切り替える

 ① 朝、布団の中で手で顔をさする


 ② 夜、布団の中で首をマッサージする


 ③ 耳を引っ張り、「アウベー」を言う


 ④ 手と足の握手をする
1 手の指で足の指を一本ずつマッサージする

2 右手の指と左足の指を組み、握手する

3 そのまま足首を回す 



□全身を意識して目を動かす

 ⑤ ゆっくり8方向を見る


 ⑥ 口の周りをマッサージする



□一分間ふにゃふにゃになる

 ⑦ 海の中で揺れるワカメになる



□足腰を丈夫にする

 「小動き」する
  
 ⑧ 段差を上り下りする


 ○ リズミカルにその場スキップをする
 


□1分間バランス感覚を養う

 ⑨ 片足立ちをする







◇1分間で健脳になる食の整え方

□1分間納豆をかき混ぜる

 ⑩ 豆の発酵の力を活用する



□なるべく旬の食材を使う

 ⑪ 流水でよく水洗いする


 ⑫ 原材料表示をチェックする


 ⑬ 献立を考える



□脳によい食べ方



□1分間よく噛んで味わう

 ⑭ 目をつぶって味わう


 ⑮ 食事の中盤で一旦箸を置く

 ○ 聞き手と逆の手を使って食べる
 


□ときめきをもって食べる

 毎日が最後の晩餐

 1分間食事に向き合う心構えをつくる


 ⑯ これから食べる食事を眺める
1 旬の食材はあるか?  
    2 海のもの里のもの両方あるか?
3 五味・五色のバランスは?



□1分間で健脳になる心の整え方



□心が整う朝の習慣

1分間ずつの「朝の3点セット」で1日をスタートする


 ⑰ カーテンを開けて朝日を浴びる


 ⑱ コップ一杯の白湯を飲む(1分間ゆっくり)


 ⑲ 今日のコーディネートを考える



□耳と口を使う

 1分間音読をする


 ⑳ 新聞記事を音読する


 21 目を閉じて耳を澄ませる



□身のまわりを整える

 1分間身のまわりを片づける

 22  身のまわりの整理整頓をする



□情報はアウトプットする

 文を書く = 出力系 

 万歩計とカメラ → 出力を意識

 1分間1日を振り返ってみる


 23 日記をつける
回想法を毎日実践すること

文字をなるべくゆっくり丁寧に書く → 自律神経のバランス

    ブログやツイッター、フェイスブックに投稿してみる
 


□心穏やかな時間をつくる

 安静時の脳活動 ~ 頭を全くからっぽにする時間をもつ


 見上げる姿勢(うつむく姿勢は×)


 24  空を見ながらボーッとする
   

 25  身近な人の長所を挙げてみる   
1 身近な人を3人思い浮かべる(好き嫌いにかかわらず)
2 それぞれの人の「よいところ」を3つずつあげてみる
3 一人一人に「いつもありがとう」と言ってみる。心の中でも声に出してもOK



一人につき一分間 合計3分間

相手の立場になって考える

 「ふれ合い」で幸せホルモンを分泌
 


□ゆっくり呼吸で心を整える

 1分間ゆっくり呼吸する


 26  吐く息に意識を向けて、できるだけゆっくり呼吸をする
 


□調心

 人の命は永遠
「人は虚空から来て、虚空へ還る」


 ホリスティック医学の終局 =生と死の統合

 
 「からだ」は大地に還って「いのち」は虚空へ還る
   

 穏やかで優しい社会が健脳社会



27 気功法を行う。


※3章のまとめ

 1  早起きは三文の徳

 2  言葉はあくまで美しく

 3  何も考えずボーッとなる

 4  気功

 5  歓喜と創造





◇おわりに

 道を楽しむ者は命長し。(『養生訓』)  
 

 1分間健脳法
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