「わたしも昔は子どもでした。」「子どものしあわせ」編集部 かもがわ出版 2019年 ③(最終) /「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」柳田邦男 平凡社 2011年 ①【再々掲載 2012.3】 [読書記録 教育]
今回は、6月27日に続いて、「子どものしあわせ」編集部による
「わたしも、昔は子どもでした。」の紹介3回目 最終です。
出版社の案内には
「世の中の理不尽にたいして「おかしい」と声をあげるおとなたち。
そのエネルギーは、どのように培われてきたのでしょう。昔子ども
だったおとなたちが語る、自分を育ててくれた人たちのエピソード
と、子育てへの応援メッセージ。」
「学問や文化の分野で活躍中の方々が、自分の幼き日を語ります。団
塊世代の方が多いので、同年代の読者層を意識しました。子育てへ
のメッセージは個性的で温かいので、子育て中の方や孫育て中の方
にもぜひ読んでいただきたいです。松本春野さんがおひとりずつに
素敵なイラストを添えてくれました。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「平和な時間を過ごせるのは戦争がないおかげ」
・「居心地の悪さやもやもやしたものが残ることで人は学んでいく」
・「本の教育は個を育てることをしないですよね。企業に就職するのに
有利な人を育てることばかりが優先され、人間としての成長を保証
する教育が無視されています。そうなると、面白い人間は育ちませ
ん。」
・「大人が育てるのではなく子ども自身が育つ」
もう一つ、再々掲載となりますが、柳田邦男さんの
「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」①を載せます。
柳田邦男さんの本を読み、
高学年の子どもたちにも絵本を読むようになりました。
わたしが子どもたちに読むのをたのしみにしている本は、
宮西達也さんの「せいぎのみかた」シリーズの2冊です。
最初にどっと笑って、最後にしんみりする子どもたち。
共に楽しむ雰囲気が好きでした。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「わたしも昔は子どもでした。」「子どものしあわせ」編集部 かもがわ出版 2019年 ③(最終)
◇糸数慶子
1947年 沖縄県読谷村出身
バスガイド
→ 平和ガイド・県議
→ 衆議院議員
平和な時間を過ごせるのは戦争がないおかげ
基地は脅威
◇中野晃一
1970年東京都生 東大文哲卒 英オックスフォード大哲学コース卒
「君にはその権利はない」
フランスの子供が遊びの中で
他者性を前提にした連帯
※ 居心地の悪さやもやもやしたものが残ることで人は学んでいく
◇永井愛
1951年生 1981年大石○○と二兎社 1981年からは単独で主宰
独創性のある子がのびのびできる環境を
大人たちに笑ってもらいたい
一歳時両親が離婚(父は画家の永井潔)
誇りと恥ずかしさと
共産党
※ 日本の教育は個を育てることをしないですよね。企業に就職するの
に有利な人を育てることばかりが優先され、人間としての成長を保証
する教育が無視されています。そうなると、面白い人間は育ちません。
◇さいまきこ
東京都生 漫画家
しつけや教育の場でないところで認めてあげて
無条件に受け入れてくれた祖母
◇金子勝
1952年東京都生 経済学者 2018~慶大名誉教授 立教大院特任教授
親が介入してもうまくいくかどうかは紙一重
成功体験をもつことが大事
◇落合恵子
1945年生 クレヨンハウス
大人が育てるのではなく子ども自身が育つ
◇月刊誌「子どものしあわせ」
☆「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」柳田邦男 平凡社 2011年 ①【再々掲載 2012.3】
<出版社の案内>
絵本は、誰もが大切にしている心の故郷、現実とファンタジーが往還す
る子どもの豊かな感性の世界を生き直させてくれる! 好評エッセイ
「絵本は人生に三度・手帖」シリーズ3部作完結。
◇柳田邦男
1936年 栃木県生 ノンフィクション作家
□キャッチフレーズ
・「大人こそ絵本を」
・「絵本は人生に3度」
・「ケータイより絵本を」
・「絵本は子育てのバイブル」
・写真絵本 「みんな絵本から」講談社
◇失われたいのちへの深い哀しみ
□茨木のり子(詩人)
「貝の子プチキュー」福音館書店 山内ふじえ・絵
□野坂昭如
「ウミガメと少年」講談社 黒田征太郎・絵
□芥川龍之介
「蜘蛛の糸」偕成社 遠山繁年・絵(リトグラフ)
◇つなぐ心、つながるいのち
□「無言館」
・長野県上田市
戦没画学生の無念の思い
作家・窪島誠一郎創設
・1997年完成
絵の前に立つと言葉を失うから無言館
・窪島誠一郎
「約束 無言館への坂をのぼって」アリス館 かせ・りょう絵
□石倉欣二
「海をわたった折り鶴」小峰書店
□ティエリー・デデュー
「ヤワーバとライオン Ⅰ勇気」「同Ⅱ信頼」講談社
◇小熊の旅立ち、ぼくの成長
□緒方正人(水俣市・水俣病患者) 「本願の会」「チッソは自分だった」
「打ち上げられた鯨をなぜ食べてあげないのか」
□寮美千子
「イオマンテ めぐるいのちの贈り物」 パロル舎 小林敏也・絵
大自然への恩恵の深甚な感謝を忘れないアイヌ文化の豊かな精神性
読み聞かせ → 話し合い
□宮澤賢治
「なめとこ山の猫」三起商行 あべ弘士・絵
「生きることの哀しみ」
□あべ弘士
「エゾオオカミ物語」講談社 格調高い絵本
◇空から、火がふってくる夜に
□アンネゲルト・フックスフーバー(独)
「カーリーヒェンのおうちはどこ」一声社
□小林豊
「ぼくと弟はあるきつづける」岩崎書店
□大塚敦子(写真家)
「元気になってねフェンディ」小学館 アメリカ子ども病院
チャイルド・ライフ・スペシャリスト(専門職 - 病院)
◇いのちを守るほんとうの勇気とは
□ティエリー・デデュー(仏)
「ヤクーバとライオン Ⅰ勇気」
ライオンを殺すか殺さないか
□チェン・ジャボン
「ウェン王子とトラ」徳間書店
◇戦争に翻弄されたゾウの物語
□鎌田俊三
「カメラを食べたゾウ もうひとつのかわいそうなゾウの物語」
新日本出版社 大石容子・絵
鎌田さん
― 広島・小学校教諭・障害児教育
クエートの動物園
射殺・餓死
□つちやゆきお
「かわいそうなぞう」金の星社 たけべもといちろう・絵
「わたしも、昔は子どもでした。」の紹介3回目 最終です。
出版社の案内には
「世の中の理不尽にたいして「おかしい」と声をあげるおとなたち。
そのエネルギーは、どのように培われてきたのでしょう。昔子ども
だったおとなたちが語る、自分を育ててくれた人たちのエピソード
と、子育てへの応援メッセージ。」
「学問や文化の分野で活躍中の方々が、自分の幼き日を語ります。団
塊世代の方が多いので、同年代の読者層を意識しました。子育てへ
のメッセージは個性的で温かいので、子育て中の方や孫育て中の方
にもぜひ読んでいただきたいです。松本春野さんがおひとりずつに
素敵なイラストを添えてくれました。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「平和な時間を過ごせるのは戦争がないおかげ」
・「居心地の悪さやもやもやしたものが残ることで人は学んでいく」
・「本の教育は個を育てることをしないですよね。企業に就職するのに
有利な人を育てることばかりが優先され、人間としての成長を保証
する教育が無視されています。そうなると、面白い人間は育ちませ
ん。」
・「大人が育てるのではなく子ども自身が育つ」
もう一つ、再々掲載となりますが、柳田邦男さんの
「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」①を載せます。
柳田邦男さんの本を読み、
高学年の子どもたちにも絵本を読むようになりました。
わたしが子どもたちに読むのをたのしみにしている本は、
宮西達也さんの「せいぎのみかた」シリーズの2冊です。
最初にどっと笑って、最後にしんみりする子どもたち。
共に楽しむ雰囲気が好きでした。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「わたしも昔は子どもでした。」「子どものしあわせ」編集部 かもがわ出版 2019年 ③(最終)
◇糸数慶子
1947年 沖縄県読谷村出身
バスガイド
→ 平和ガイド・県議
→ 衆議院議員
平和な時間を過ごせるのは戦争がないおかげ
基地は脅威
◇中野晃一
1970年東京都生 東大文哲卒 英オックスフォード大哲学コース卒
「君にはその権利はない」
フランスの子供が遊びの中で
他者性を前提にした連帯
※ 居心地の悪さやもやもやしたものが残ることで人は学んでいく
◇永井愛
1951年生 1981年大石○○と二兎社 1981年からは単独で主宰
独創性のある子がのびのびできる環境を
大人たちに笑ってもらいたい
一歳時両親が離婚(父は画家の永井潔)
誇りと恥ずかしさと
共産党
※ 日本の教育は個を育てることをしないですよね。企業に就職するの
に有利な人を育てることばかりが優先され、人間としての成長を保証
する教育が無視されています。そうなると、面白い人間は育ちません。
◇さいまきこ
東京都生 漫画家
しつけや教育の場でないところで認めてあげて
無条件に受け入れてくれた祖母
◇金子勝
1952年東京都生 経済学者 2018~慶大名誉教授 立教大院特任教授
親が介入してもうまくいくかどうかは紙一重
成功体験をもつことが大事
◇落合恵子
1945年生 クレヨンハウス
大人が育てるのではなく子ども自身が育つ
◇月刊誌「子どものしあわせ」
☆「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」柳田邦男 平凡社 2011年 ①【再々掲載 2012.3】
<出版社の案内>
絵本は、誰もが大切にしている心の故郷、現実とファンタジーが往還す
る子どもの豊かな感性の世界を生き直させてくれる! 好評エッセイ
「絵本は人生に三度・手帖」シリーズ3部作完結。
◇柳田邦男
1936年 栃木県生 ノンフィクション作家
□キャッチフレーズ
・「大人こそ絵本を」
・「絵本は人生に3度」
・「ケータイより絵本を」
・「絵本は子育てのバイブル」
・写真絵本 「みんな絵本から」講談社
◇失われたいのちへの深い哀しみ
□茨木のり子(詩人)
「貝の子プチキュー」福音館書店 山内ふじえ・絵
□野坂昭如
「ウミガメと少年」講談社 黒田征太郎・絵
□芥川龍之介
「蜘蛛の糸」偕成社 遠山繁年・絵(リトグラフ)
◇つなぐ心、つながるいのち
□「無言館」
・長野県上田市
戦没画学生の無念の思い
作家・窪島誠一郎創設
・1997年完成
絵の前に立つと言葉を失うから無言館
・窪島誠一郎
「約束 無言館への坂をのぼって」アリス館 かせ・りょう絵
□石倉欣二
「海をわたった折り鶴」小峰書店
□ティエリー・デデュー
「ヤワーバとライオン Ⅰ勇気」「同Ⅱ信頼」講談社
◇小熊の旅立ち、ぼくの成長
□緒方正人(水俣市・水俣病患者) 「本願の会」「チッソは自分だった」
「打ち上げられた鯨をなぜ食べてあげないのか」
□寮美千子
「イオマンテ めぐるいのちの贈り物」 パロル舎 小林敏也・絵
大自然への恩恵の深甚な感謝を忘れないアイヌ文化の豊かな精神性
読み聞かせ → 話し合い
□宮澤賢治
「なめとこ山の猫」三起商行 あべ弘士・絵
「生きることの哀しみ」
□あべ弘士
「エゾオオカミ物語」講談社 格調高い絵本
◇空から、火がふってくる夜に
□アンネゲルト・フックスフーバー(独)
「カーリーヒェンのおうちはどこ」一声社
□小林豊
「ぼくと弟はあるきつづける」岩崎書店
□大塚敦子(写真家)
「元気になってねフェンディ」小学館 アメリカ子ども病院
チャイルド・ライフ・スペシャリスト(専門職 - 病院)
◇いのちを守るほんとうの勇気とは
□ティエリー・デデュー(仏)
「ヤクーバとライオン Ⅰ勇気」
ライオンを殺すか殺さないか
□チェン・ジャボン
「ウェン王子とトラ」徳間書店
◇戦争に翻弄されたゾウの物語
□鎌田俊三
「カメラを食べたゾウ もうひとつのかわいそうなゾウの物語」
新日本出版社 大石容子・絵
鎌田さん
― 広島・小学校教諭・障害児教育
クエートの動物園
射殺・餓死
□つちやゆきお
「かわいそうなぞう」金の星社 たけべもといちろう・絵