「残念な人のお金の習慣」山崎将志 青春出版社 2011年 /「忘れられた日本人を読む」網野善彦 岩波セミナーブックス 2003年 ⑦【再掲載 2014.6】 [読書記録 一般]
今回は、山崎将志さんの
「残念な人のお金の習慣」を紹介します。
出版社の紹介には
「『なぜ給料が上がらないのか』『老後資金はいくらあればいいのか』
『サラリーマン大家さんはおいしい副業か?』「なぜ投資は長期なの
か?」…etc.本書は、日々こんなギモンを持ちながら暮らしている
人にこそ読んでほしい! 働いても働いても、なぜか増えない、貯
まらない…とおナゲキにあなた。もしかするとお金の習慣―稼ぎ方、
使い方、貯め方―が時代に合っていないのかもしれません。脱・貧
乏思考でお金も人生も豊かになる方法。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「お金による満足には上限がある お金があっても心配事は減らない」
・「お金は評価である。自分はいくら稼ぐ方のある人間になりたいか」
・「人並み以上に稼ぎたければ自分でビジネスをやるべし」
もう一つ、再掲載になりますが、網野善彦さんの
「忘れられた日本人」⑦を載せます。
☆「残念な人のお金の習慣」山崎将志 青春出版社 2011年
◇お金を稼ぐために重要なこと
ゴール設定により生まれる結果とプロセスの差
顧客思考
プラス主義
~ 杉並高校の吹奏楽部
最高ラインより最低ラインの方が大事
サービス残業してまで
- 自分のため
「稼ぐ」に関する2つの問題
問い1 稼ぎたいと思っているのかいないのか
問い2 稼ぎたいお金はどのくらいか → 他と関連
すべては目標による
日本に住む我々は最低いくら必要なのか
お金による満足には上限がある
お金があっても心配事は減らない
消費ではそんなにお金は使えない
お金は評価である
自分はいくら稼ぐ方のある人間になりたいか
成功する人は目標を他人の前で口にしない
内に秘めた目標達成
できるようにするためにどうするか
◇お金のためにすべてを変えろ
どのような手段で稼ぐか
稼げる仕事と稼げない仕事
給料
① 携わっているビジネス(市場規模 成長性 参入容易性)
② あなたのポジション(社内での地位)
③ 職能(業務)
人並み以上に稼ぎたければ自分でビジネスをやるべし
お金と仕事
◇お金を稼ぐ人の時間と頭の使い方
稼ぐ人と稼げない人の時間の使い方はどう違うのか
稼ぐ人は仕事への投入時間量が多い
時間配分
集中する時間を作り出す
相手のことを考える
- 納期を伝える
まともな環境は重要だ
残念臭を徹底撤去せよ
稼ぐ人は自分の目で確かめる
人のいいところを見る
稼げる人はケンカをしない
あきらめている人はあきらめが悪い
勉強会には行くな
☆「忘れられた日本人を読む」網野善彦 岩波セミナーブックス 2003年 ⑦【再掲載 2014.6】
[出版社の案内]
既存の日本像に鋭く切り込んでいる日本中世史家が、宮本常一の代表作
『忘れられた日本人』を、用いられている民族語彙に注目しながら読み
ぬき、日本論におけるその先駆性を明らかにする。歴史の中の老人・女
性・子ども・遍歴民の役割や東日本と西日本との間の大きな差異に早く
から着目した点を浮き彫りにし、宮本民俗学の真髄に迫る。
◇東日本と西日本(3)
□縄文人の形質をよく残すアイヌ人と沖縄人
□「倭人」と「日本人」
神代の時代から国家があったわけではない
「倭人」
日本列島西部、半島南部~済州島
海を舞台として活動した人々
「倭」
→「日本」8世紀初頭
大和の支配者 大王、王 → 天皇
8世紀からが「日本」「日本人」
□被差別部落の分布が意味するもの
宮本常一
・ 被差別民であった猿回しの復活に尽力
・ 周防(山口県)の光
・ 猿曳の流れをくむ村崎さん兄弟と接触
→ 芸の復活
・ 現在 周防猿回しの会、猿舞座の2つに分かれている
(格闘) (付き合う)
・ 猿曳
… 被差別民 = 遍歴者、獣を扱う集団
被差別者
・「皮多」
・「藤内」(加賀、能登、越中)
・「鉢屋」「鉢びらき」(鳥取、島根)
- 鉢たたきの流れ
・「ラク」(山形、秋田)
被差別民の名称は全国一律ではない
↑↓
沖縄と北海道のアイヌには被差別部落はない
(江戸時代までに日本国制度化に入った地域には被差別部落が存在)
東日本では西日本に比べて希薄
- 全国一様の問題ではない
□「えな」の処理についての研究がひらいた世界 -木下忠の仕事
木下忠・愛知大学(故人)
考古・民俗・民具
「埋甕」
えな
… 汚いものとして扱う、穢れたものとして遠ざける地域が多い
(弥生)
家の出口、辻に埋める方式(縄文)
◎ 穢れに対する姿勢が列島東部と西部とでは大きな差異
日本列島には国家が東と西にそれぞれ別にできたことがある
鎌倉幕府
東国と西国
関西・関東の表現は鎌倉時代以後
東国
- 三河・信濃、能登以東
西国
- 尾張・美濃、加賀以西
「残念な人のお金の習慣」を紹介します。
出版社の紹介には
「『なぜ給料が上がらないのか』『老後資金はいくらあればいいのか』
『サラリーマン大家さんはおいしい副業か?』「なぜ投資は長期なの
か?」…etc.本書は、日々こんなギモンを持ちながら暮らしている
人にこそ読んでほしい! 働いても働いても、なぜか増えない、貯
まらない…とおナゲキにあなた。もしかするとお金の習慣―稼ぎ方、
使い方、貯め方―が時代に合っていないのかもしれません。脱・貧
乏思考でお金も人生も豊かになる方法。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「お金による満足には上限がある お金があっても心配事は減らない」
・「お金は評価である。自分はいくら稼ぐ方のある人間になりたいか」
・「人並み以上に稼ぎたければ自分でビジネスをやるべし」
もう一つ、再掲載になりますが、網野善彦さんの
「忘れられた日本人」⑦を載せます。
☆「残念な人のお金の習慣」山崎将志 青春出版社 2011年
◇お金を稼ぐために重要なこと
ゴール設定により生まれる結果とプロセスの差
顧客思考
プラス主義
~ 杉並高校の吹奏楽部
最高ラインより最低ラインの方が大事
サービス残業してまで
- 自分のため
「稼ぐ」に関する2つの問題
問い1 稼ぎたいと思っているのかいないのか
問い2 稼ぎたいお金はどのくらいか → 他と関連
すべては目標による
日本に住む我々は最低いくら必要なのか
お金による満足には上限がある
お金があっても心配事は減らない
消費ではそんなにお金は使えない
お金は評価である
自分はいくら稼ぐ方のある人間になりたいか
成功する人は目標を他人の前で口にしない
内に秘めた目標達成
できるようにするためにどうするか
◇お金のためにすべてを変えろ
どのような手段で稼ぐか
稼げる仕事と稼げない仕事
給料
① 携わっているビジネス(市場規模 成長性 参入容易性)
② あなたのポジション(社内での地位)
③ 職能(業務)
人並み以上に稼ぎたければ自分でビジネスをやるべし
お金と仕事
◇お金を稼ぐ人の時間と頭の使い方
稼ぐ人と稼げない人の時間の使い方はどう違うのか
稼ぐ人は仕事への投入時間量が多い
時間配分
集中する時間を作り出す
相手のことを考える
- 納期を伝える
まともな環境は重要だ
残念臭を徹底撤去せよ
稼ぐ人は自分の目で確かめる
人のいいところを見る
稼げる人はケンカをしない
あきらめている人はあきらめが悪い
勉強会には行くな
☆「忘れられた日本人を読む」網野善彦 岩波セミナーブックス 2003年 ⑦【再掲載 2014.6】
[出版社の案内]
既存の日本像に鋭く切り込んでいる日本中世史家が、宮本常一の代表作
『忘れられた日本人』を、用いられている民族語彙に注目しながら読み
ぬき、日本論におけるその先駆性を明らかにする。歴史の中の老人・女
性・子ども・遍歴民の役割や東日本と西日本との間の大きな差異に早く
から着目した点を浮き彫りにし、宮本民俗学の真髄に迫る。
◇東日本と西日本(3)
□縄文人の形質をよく残すアイヌ人と沖縄人
□「倭人」と「日本人」
神代の時代から国家があったわけではない
「倭人」
日本列島西部、半島南部~済州島
海を舞台として活動した人々
「倭」
→「日本」8世紀初頭
大和の支配者 大王、王 → 天皇
8世紀からが「日本」「日本人」
□被差別部落の分布が意味するもの
宮本常一
・ 被差別民であった猿回しの復活に尽力
・ 周防(山口県)の光
・ 猿曳の流れをくむ村崎さん兄弟と接触
→ 芸の復活
・ 現在 周防猿回しの会、猿舞座の2つに分かれている
(格闘) (付き合う)
・ 猿曳
… 被差別民 = 遍歴者、獣を扱う集団
被差別者
・「皮多」
・「藤内」(加賀、能登、越中)
・「鉢屋」「鉢びらき」(鳥取、島根)
- 鉢たたきの流れ
・「ラク」(山形、秋田)
被差別民の名称は全国一律ではない
↑↓
沖縄と北海道のアイヌには被差別部落はない
(江戸時代までに日本国制度化に入った地域には被差別部落が存在)
東日本では西日本に比べて希薄
- 全国一様の問題ではない
□「えな」の処理についての研究がひらいた世界 -木下忠の仕事
木下忠・愛知大学(故人)
考古・民俗・民具
「埋甕」
えな
… 汚いものとして扱う、穢れたものとして遠ざける地域が多い
(弥生)
家の出口、辻に埋める方式(縄文)
◎ 穢れに対する姿勢が列島東部と西部とでは大きな差異
日本列島には国家が東と西にそれぞれ別にできたことがある
鎌倉幕府
東国と西国
関西・関東の表現は鎌倉時代以後
東国
- 三河・信濃、能登以東
西国
- 尾張・美濃、加賀以西