「井沢式日本史入門 (1) 和とケガレ」井沢元彦 徳間書店 2009年 ②(後) /「異次元緩和の先にあるとてつもない日本」上念司 徳間書店 2013年【再掲載 2015.2】 [読書記録 歴史]
今回は、12月22日に続いて井沢元彦さんの
「井沢式日本史入門① 和とケガレ」の紹介 2回目(後)です。
出版社の紹介には
「『私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじ
の学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負してい
ます』。教科書に載らない日本史の『ホントのトコロ』を井沢史観
でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神『和』
『ケガレ』をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代
を再構築する。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「太子の『和』に基づく談合主義。記者クラブも稟議書も」
・「西洋は神との個人契約で個人主義,日本は和の集団主義」
・「出雲大社が象徴する『和の精神』。『雲太和二京三』の意味するもの
は、第一が和の精神、第二が仏教、大さんが天皇」
・「日本史の根底に流れる「話し合い教」を見逃すな」
・「武士の誕生もまた,『ケガレ仕事の外注』」
もう一つ、再掲載になりますが、
「異次元緩和の先にあるとてつもない日本」を載せます。
10年の時が、見立ての正誤をあきらかにしてくれているようです。
「とてつもない」日本、そうだなあとわたしは思います。
☆「井沢式日本史入門 (1) 和とケガレ」井沢元彦 徳間書店 2009年 ②(後)
◇日本人が知らない日本固有の信仰 -それが「和」-
日本人が宗教音痴な理由
聖徳太子は仏教より「和」を重視している
太子 「世間虚仮」
この世は幻
- 彼岸主義
話し合いで決まったことは絶対にうまくいく?
「和に基づく談合主義」
記者クラブも
稟議書も
西洋は神との個人契約で個人主義,日本は和の集団主義
「和」という調整法は八百万の神々の国だからこそ
神話切り捨ては大間違い
日本書紀
- 天武天皇の命令
編集責任は息子の舎人親王
「国譲り神話」の根底にあるもの,それはやはり「和」
大国主
~ 日本に最初からいた先住民族の王様
話し合いで正当に譲られた
◇歴史から失われた真実
敗者大国主の「出雲神社」が一番大きかったという事実
口遊
「雲大和和二京三」出雲大社,東大寺大仏殿,大極殿
出雲大社は「日本の特異性」を体現している
太子の憲法十七条は「和の宗教」を高らかに歌い上げるもの
= 協調性の大切さ
日本史の根底に流れる「話し合い教」を見逃すな
出雲大社が象徴しているものは明らかに「和の精神」だ
「雲太和二京三」
→ 第一が和の精神,第二が仏教,大さんが天皇
日本の歴史教科書は前後のつながりが抜け落ちている
官僚が大臣の命令に従わない理由
徳川家に見る「話し合い文化」
ボトムアップ型システム(五人の老中の合議制)
あまりに日本的な「談合」と「天下り」
◇武士と差別の根源 日本人が最も忌み嫌う「ケガレ」とは何か
差別の原因は宗教にある
割り箸と湯飲み茶碗から日本人の特異性が透けて見える
ケガレ
- 数値では確立できない
「ケガレ」を流せるのは「ミソギ」だけ
死にかかわるものはすべて「ケガレ」になった
日本人の中にある差別意識
それは「死のケガレ」から来る
武士の誕生もまた,「ケガレ仕事の外注」
◇言霊の魔力
日本史は怨霊信仰を置き去りにした
日本史は言霊信仰を置き去りにした
☆「異次元緩和の先にあるとてつもない日本」上念司 徳間書店 2013年【再掲載 2015.2】
◇超金融緩和で激変し始めた日本の経済
1年間で実質金利は2.7%も下がっている
反アベノミクス論者たちのうろたえぶり
3本の矢
① インフレ率2%まで上昇
② 財政政策 国土強靱化
③ エネルギー 先端医療 女性活用
安定・成長・再分配
デフレとはお金に対する需要が増えること
「目標の独立性」をミスリードした○○
◇脱デフレで消える企業
ブラック企業
① 低賃金
② 長労働
③ 高離職率
安さを追求するビジネスモデルの終焉
人手不足という現実
公務員人気はあと数年で下火になる
デフレ
= 競争しなくてもいい世の中
イノベーション促進のために政府は何をすべきか
中小企業のアグレッシブな投資
◇被正規雇用の黄金時代がやってくる
これから労働市場は人手不足になる
ブラック企業は人手不足で行き詰まる
最初に恩恵を受けるのは被正規雇用・パート・アルバイト
◇バブル再来とその崩壊の行方
アメリカの尻ぬぐいをして起きた前回のバブル
◇日銀マネーが世界を変える
円安で韓国の衰退が始まった
韓国のイチャモンは懐具合
ほとんどの大手銀行が外資系となった韓国金融
韓国は通貨危機の可能性が高まっている
世界中が支那にそっぽを向き始めた
間もなく自滅
379兆円の不正資金流出
「井沢式日本史入門① 和とケガレ」の紹介 2回目(後)です。
出版社の紹介には
「『私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじ
の学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負してい
ます』。教科書に載らない日本史の『ホントのトコロ』を井沢史観
でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神『和』
『ケガレ』をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代
を再構築する。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「太子の『和』に基づく談合主義。記者クラブも稟議書も」
・「西洋は神との個人契約で個人主義,日本は和の集団主義」
・「出雲大社が象徴する『和の精神』。『雲太和二京三』の意味するもの
は、第一が和の精神、第二が仏教、大さんが天皇」
・「日本史の根底に流れる「話し合い教」を見逃すな」
・「武士の誕生もまた,『ケガレ仕事の外注』」
もう一つ、再掲載になりますが、
「異次元緩和の先にあるとてつもない日本」を載せます。
10年の時が、見立ての正誤をあきらかにしてくれているようです。
「とてつもない」日本、そうだなあとわたしは思います。
☆「井沢式日本史入門 (1) 和とケガレ」井沢元彦 徳間書店 2009年 ②(後)
◇日本人が知らない日本固有の信仰 -それが「和」-
日本人が宗教音痴な理由
聖徳太子は仏教より「和」を重視している
太子 「世間虚仮」
この世は幻
- 彼岸主義
話し合いで決まったことは絶対にうまくいく?
「和に基づく談合主義」
記者クラブも
稟議書も
西洋は神との個人契約で個人主義,日本は和の集団主義
「和」という調整法は八百万の神々の国だからこそ
神話切り捨ては大間違い
日本書紀
- 天武天皇の命令
編集責任は息子の舎人親王
「国譲り神話」の根底にあるもの,それはやはり「和」
大国主
~ 日本に最初からいた先住民族の王様
話し合いで正当に譲られた
◇歴史から失われた真実
敗者大国主の「出雲神社」が一番大きかったという事実
口遊
「雲大和和二京三」出雲大社,東大寺大仏殿,大極殿
出雲大社は「日本の特異性」を体現している
太子の憲法十七条は「和の宗教」を高らかに歌い上げるもの
= 協調性の大切さ
日本史の根底に流れる「話し合い教」を見逃すな
出雲大社が象徴しているものは明らかに「和の精神」だ
「雲太和二京三」
→ 第一が和の精神,第二が仏教,大さんが天皇
日本の歴史教科書は前後のつながりが抜け落ちている
官僚が大臣の命令に従わない理由
徳川家に見る「話し合い文化」
ボトムアップ型システム(五人の老中の合議制)
あまりに日本的な「談合」と「天下り」
◇武士と差別の根源 日本人が最も忌み嫌う「ケガレ」とは何か
差別の原因は宗教にある
割り箸と湯飲み茶碗から日本人の特異性が透けて見える
ケガレ
- 数値では確立できない
「ケガレ」を流せるのは「ミソギ」だけ
死にかかわるものはすべて「ケガレ」になった
日本人の中にある差別意識
それは「死のケガレ」から来る
武士の誕生もまた,「ケガレ仕事の外注」
◇言霊の魔力
日本史は怨霊信仰を置き去りにした
日本史は言霊信仰を置き去りにした
☆「異次元緩和の先にあるとてつもない日本」上念司 徳間書店 2013年【再掲載 2015.2】
◇超金融緩和で激変し始めた日本の経済
1年間で実質金利は2.7%も下がっている
反アベノミクス論者たちのうろたえぶり
3本の矢
① インフレ率2%まで上昇
② 財政政策 国土強靱化
③ エネルギー 先端医療 女性活用
安定・成長・再分配
デフレとはお金に対する需要が増えること
「目標の独立性」をミスリードした○○
◇脱デフレで消える企業
ブラック企業
① 低賃金
② 長労働
③ 高離職率
安さを追求するビジネスモデルの終焉
人手不足という現実
公務員人気はあと数年で下火になる
デフレ
= 競争しなくてもいい世の中
イノベーション促進のために政府は何をすべきか
中小企業のアグレッシブな投資
◇被正規雇用の黄金時代がやってくる
これから労働市場は人手不足になる
ブラック企業は人手不足で行き詰まる
最初に恩恵を受けるのは被正規雇用・パート・アルバイト
◇バブル再来とその崩壊の行方
アメリカの尻ぬぐいをして起きた前回のバブル
◇日銀マネーが世界を変える
円安で韓国の衰退が始まった
韓国のイチャモンは懐具合
ほとんどの大手銀行が外資系となった韓国金融
韓国は通貨危機の可能性が高まっている
世界中が支那にそっぽを向き始めた
間もなく自滅
379兆円の不正資金流出