「京都の凸凹を歩く」梅林秀行 青幻社 2016年 /「学力の新しいルール」隂山英男 文藝春秋 ③ 2005年【再掲載 2014.1】 [読書記録 一般]
今回は、梅林秀行さんの
「京都の凸凹を歩く」を紹介します。
出版社の案内には、
「NHK『ブラタモリ』に最多出演! 足元に隠されたもう一つの都!
盆地の街、京都。実はその内側に、更なるガケの存在があった……!
豊臣秀吉由来の『御土居』をはじめ、凸凹ポイントで見つめ直せば、京都の
ディープな姿が出現する。3D凸凹地形図と、古地図・絵画などの歴史的資料
で紹介する、街歩きの新しい提案。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「断層に鎮座する八坂神社 石段は桃山断層」
・「東山連峰の斜面には、庭師小川治兵衛と建築家松永五=『植治と五一』最
強タッグの空間デザインが。」
・「耳塚の石柵に刻まれた名前、川上音二郎、小畑勇山(伏見の俠客)等」
・「御土居は1591(天正19)年約23㎞総構の城壁。江戸は11㎞、小田原は9㎞、
金沢は7㎞、堺は6㎞」
もう一つ、再掲載になりますが、隂山英男さんの
「学力の新しいルール」③を載せます。
ここの「新しい」はおよそ20年前のことですが。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「京都の凸凹を歩く」梅林秀行 青幻社 2016年
◇祇園(前編)
1 四条大和大路
交差点は鴨川の堤防だった
2 目疾地蔵
都の境界を見守る巨大な仏像
3 花見小路
広い道幅
20世紀以降の建築スタイル
4 西花見小路
現在の祇園は移転後の姿
四条通より北にあったお茶屋街が移転
かつては竹藪
… 盛り土 歴史の断絶を経てなお
5 祇園石段下
断層に鎮座する八坂神社
石段
- 桃山断層崖
市電開通で広い交差点に
6 祇園北林
賑わい続く「土地の記憶」
江戸時代八坂神社の境内は遊び場だった
◇祇園(後編)
1 円山公園から東山連峰を眺める
江戸時代はひなびた田園地帯だった「真○ヶ原」
2 昔の円山公園一帯の姿
「大阿弥」の袋座敷群
林立するホテル街へと変化
3 東山連峰の斜面
「植治と五一」最強タッグの空間デザイン
庭師小川治兵衛と建築家松永五一
円山公園「植治と五一」名コンビ
◇聚楽第
1 北之丸城址
住宅街に3m級の段差
2 堀町通
急坂
3 松林寺
堀底のお寺
4 畑になった聚楽第
「堀川ごぼう」別名「聚楽ごぼう」
堀跡に捨てたごみから大きくなった
5 空地になった聚楽第
活用されたからこその巨大さ
ゴミ捨て場になった
◇大仏
1 正面通
道幅広がり劇場に
大仏の正面通
2 耳塚
刻まれた名は一流芸能人の証
石柵に歌舞伎役者、川上音二郎、小畑勇山(伏見の俠客)
3 豊国神社の石垣
大仏工事でダンスパーティ
大仏殿院の基壇 ダンスパーティが○○
4 豊国神社の境内
大仏殿の名残が足下に
- 境内参道赤色敷石
- 大仏殿落雷跡
5 大仏殿の遺構
広範囲に残る基壇の跡
南北約103m東西約65m大仏殿
現在「大仏殿跡 緑地公園に表示された礎石・大仏台座」
6 女坂から大閣坦(たいら)へ
スケールが大きすぎる遺構
女坂の末にかつての豊国社
7 豊国廟
近代の秀吉リバイバル
豊国廟
500段の長い石段
高さ10mの巨大な五輪塔
「大仏」の名称
桃山断層
◇御土居(前編)
御土居 1591(天正19)年城壁
約23㎞総構 江戸11㎞ 小田原9㎞ 金沢7㎞ 堺6㎞
1 大宮堀町
スケールの大きさ
高さ約5mの土塁と幅約20mの堀
2 御土居の上から崖を越えて谷をまたぐ
自然地形とのコラボレーション
4か月超の短期事業
3 鷹峰旧土居町の住宅地
残る遺構と残らない遺構の違い
住宅段差
住宅地造成に伴う御土居の遺構活用
4 長坂口
京都北部の出入り口
御土居の出入り口 城門はない
5 鷹ヶ峯御薬園跡
西側のみに住宅 東側は御薬園の片側町
御土居餅
都本舗光悦堂
北区鷹ヶ峯旧土居町 水定休
◇御土居(後編)
<以下略>
☆「学力の新しいルール」隂山英男 文藝春秋 ③ 2005年【再掲載 2014.1】
◇辻堂小学校で子どもたちのIQが上がった
光を辻堂小学校から
81年問題と93年問題の分析から指導案をつくる
1981年問題
生活の夜型化による睡眠時間不足
食生活の乱れによる無気力化
テレビ視聴長い・テレビゲーム時間長い
1993年問題
基礎の反復練習不足によりすべての教科が崩れる
学校が楽しいと言える
勉強時間は集中して短くがベスト
テレビは一日一時間にする
朝方に生活を切り替えるだけで学力は向上する
朝を制する者はすべてを制す
朝はご飯にみそ汁
家族と対話している時の子どもの脳は最も活性化する
反復練習で知能指数も上がる
杉渕鐵良(板橋区立新河岸小学校=当時)の10マス計算
そろばんの効用
<学力の新しいルール その③>
① 朝方の学習に切り替える。
② 子どもが低学年ならそろばんをやらせてみる。
③ パソコン,携帯電話を子どもに与えない。
④ 勉強時間は短く集中してやる。
「京都の凸凹を歩く」を紹介します。
出版社の案内には、
「NHK『ブラタモリ』に最多出演! 足元に隠されたもう一つの都!
盆地の街、京都。実はその内側に、更なるガケの存在があった……!
豊臣秀吉由来の『御土居』をはじめ、凸凹ポイントで見つめ直せば、京都の
ディープな姿が出現する。3D凸凹地形図と、古地図・絵画などの歴史的資料
で紹介する、街歩きの新しい提案。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「断層に鎮座する八坂神社 石段は桃山断層」
・「東山連峰の斜面には、庭師小川治兵衛と建築家松永五=『植治と五一』最
強タッグの空間デザインが。」
・「耳塚の石柵に刻まれた名前、川上音二郎、小畑勇山(伏見の俠客)等」
・「御土居は1591(天正19)年約23㎞総構の城壁。江戸は11㎞、小田原は9㎞、
金沢は7㎞、堺は6㎞」
もう一つ、再掲載になりますが、隂山英男さんの
「学力の新しいルール」③を載せます。
ここの「新しい」はおよそ20年前のことですが。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「京都の凸凹を歩く」梅林秀行 青幻社 2016年
◇祇園(前編)
1 四条大和大路
交差点は鴨川の堤防だった
2 目疾地蔵
都の境界を見守る巨大な仏像
3 花見小路
広い道幅
20世紀以降の建築スタイル
4 西花見小路
現在の祇園は移転後の姿
四条通より北にあったお茶屋街が移転
かつては竹藪
… 盛り土 歴史の断絶を経てなお
5 祇園石段下
断層に鎮座する八坂神社
石段
- 桃山断層崖
市電開通で広い交差点に
6 祇園北林
賑わい続く「土地の記憶」
江戸時代八坂神社の境内は遊び場だった
◇祇園(後編)
1 円山公園から東山連峰を眺める
江戸時代はひなびた田園地帯だった「真○ヶ原」
2 昔の円山公園一帯の姿
「大阿弥」の袋座敷群
林立するホテル街へと変化
3 東山連峰の斜面
「植治と五一」最強タッグの空間デザイン
庭師小川治兵衛と建築家松永五一
円山公園「植治と五一」名コンビ
◇聚楽第
1 北之丸城址
住宅街に3m級の段差
2 堀町通
急坂
3 松林寺
堀底のお寺
4 畑になった聚楽第
「堀川ごぼう」別名「聚楽ごぼう」
堀跡に捨てたごみから大きくなった
5 空地になった聚楽第
活用されたからこその巨大さ
ゴミ捨て場になった
◇大仏
1 正面通
道幅広がり劇場に
大仏の正面通
2 耳塚
刻まれた名は一流芸能人の証
石柵に歌舞伎役者、川上音二郎、小畑勇山(伏見の俠客)
3 豊国神社の石垣
大仏工事でダンスパーティ
大仏殿院の基壇 ダンスパーティが○○
4 豊国神社の境内
大仏殿の名残が足下に
- 境内参道赤色敷石
- 大仏殿落雷跡
5 大仏殿の遺構
広範囲に残る基壇の跡
南北約103m東西約65m大仏殿
現在「大仏殿跡 緑地公園に表示された礎石・大仏台座」
6 女坂から大閣坦(たいら)へ
スケールが大きすぎる遺構
女坂の末にかつての豊国社
7 豊国廟
近代の秀吉リバイバル
豊国廟
500段の長い石段
高さ10mの巨大な五輪塔
「大仏」の名称
桃山断層
◇御土居(前編)
御土居 1591(天正19)年城壁
約23㎞総構 江戸11㎞ 小田原9㎞ 金沢7㎞ 堺6㎞
1 大宮堀町
スケールの大きさ
高さ約5mの土塁と幅約20mの堀
2 御土居の上から崖を越えて谷をまたぐ
自然地形とのコラボレーション
4か月超の短期事業
3 鷹峰旧土居町の住宅地
残る遺構と残らない遺構の違い
住宅段差
住宅地造成に伴う御土居の遺構活用
4 長坂口
京都北部の出入り口
御土居の出入り口 城門はない
5 鷹ヶ峯御薬園跡
西側のみに住宅 東側は御薬園の片側町
御土居餅
都本舗光悦堂
北区鷹ヶ峯旧土居町 水定休
◇御土居(後編)
<以下略>
☆「学力の新しいルール」隂山英男 文藝春秋 ③ 2005年【再掲載 2014.1】
◇辻堂小学校で子どもたちのIQが上がった
光を辻堂小学校から
81年問題と93年問題の分析から指導案をつくる
1981年問題
生活の夜型化による睡眠時間不足
食生活の乱れによる無気力化
テレビ視聴長い・テレビゲーム時間長い
1993年問題
基礎の反復練習不足によりすべての教科が崩れる
学校が楽しいと言える
勉強時間は集中して短くがベスト
テレビは一日一時間にする
朝方に生活を切り替えるだけで学力は向上する
朝を制する者はすべてを制す
朝はご飯にみそ汁
家族と対話している時の子どもの脳は最も活性化する
反復練習で知能指数も上がる
杉渕鐵良(板橋区立新河岸小学校=当時)の10マス計算
そろばんの効用
<学力の新しいルール その③>
① 朝方の学習に切り替える。
② 子どもが低学年ならそろばんをやらせてみる。
③ パソコン,携帯電話を子どもに与えない。
④ 勉強時間は短く集中してやる。