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「肩こりは1分で消える」笠原章弘 自由国民社 2020年 ① /「学校の先生のための心の診療室」 大原健士郎 講談社 1999年 ③(最終) 【再掲載 2012.10】 [読書記録 一般]

今回は、笠原章弘さんの
「肩こりは1分で消える」の紹介 1回目です。



出版社の紹介には


「医者も通うゴッドハンド施術家がズバリ教える、究極の『肩のセルフケア』!
 だれでもすぐ理解できて一生使える『肩のトリセツ』。」

 
とあります。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「肩こりは肩をもんでも治らない。肩だけではなく全身の凝りをほぐすこと
が大切。」


・「整形外科に診てもらうと、原因がわかっても投薬くらい。原因がわからな
いと『骨と骨の間がせまい』といわれるくらい。」


・「イロプラクティックの本来の目的は『血流の改善』。首が重視されている」


・「日頃から肩こりがないか確認しながら肩こりが起こらない生活習慣を心掛
けることが大切」




もう一つ、再掲載になりますが、大原健士郎さんの
「学校の先生のための心の診療室」③を載せます。
30年近く前でしょうか、大原さんの講演を聴いたことを思い出します。
学校現場の状況をよくご存じでした。






<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「肩こりは1分で消える」笠原章弘 自由国民社 2020年 ①

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◇はじめに
  7か所
   ① 背骨の縦の動き 

② 背骨の左右のしなり

③ 首

④ 肩甲骨

⑤ 骨盤

⑥ 手首

⑦ 足首


◇女性の体の悩みの第一位が「肩こり」だった
肩こりは氷山の一角
骨のゆがみ、血液不足、脚のむくみ、胃腸の不調、冷え

  肩こりは肩をもんでも治らない 
肩だけではなく全身の凝りをほぐす

  ストレートネック 
スマホ・タブレットの使い方の見直しを

  肩こりで悩んだら 
早めのケアが大事

整形外科
原因がわかっても投薬
原因がわからないと「骨と骨の間がせまい」という

  一番大事な首がぞんざいに扱われている

頭は体重の1/10の重さ 
スマホ・タブレット 
      → 首が前かがみ 
      → ストレートネック
    ◎「こり」とは筋肉の余計な緊張   

本エクササイズ
    = 骨を正しい位置に戻し筋肉の余計な緊張をほぐすようにプロミラ
     ミングされている

  カイロプラクティック
    本来の目的は「血流の改善」
    首が重視されている   



◇「酸素不足」が肩こりを引き起こしていた
  「酸素不足」が肩こりを引き起こす一番の原因  
  野口英世
「すべての病気の原因は酸素不足である」

  「血流」が悪いと肩こりはやってくる
     ◎「血液をさらさらにする」+「血液を通す血管が元気であること」
 
「酸素を取り入れれば」肩こりは消える
◎疲れをとって酸素の消費量を抑える
◎しっかり深呼吸をして酸素の摂取量を増やす
◎血液をサラサラにして身体の隅々までしっかり酸素を届ける

エクササイズ研究は自分の肩こり○○
整体の○○
背骨にアプローチすることで首のゆがみが改善することを発見
       ← やさしく背中を揺らすだけ 
痛みは肩ではなく「脳」で感じている
     ◎背骨のゆがみを改善することで脳がリセットされる 

なぜ「ストレス」がかかると肩が凝るのか?
    身体、頭(脳)、心のバランスが崩れると「ストレス」が生まれる
    ストレスとは無の状態に力が加わること-ストレスとどう向き合うか
   が重要  
    ※ 自分の「自然治癒力」を信頼しよう
    慢性的に繰り返すことによって完全にこりを消失できなくなり、ちり
   が積もっていくことで肩こりが起きるようになる 

薬の飲み過ぎに注意する

  自分自身で治す力を身に付けよう
    鍼灸治療   「気」「血」「津液(しんえき)」を整える作用有  
「気」 身体を巡るエネルギー 別名「排泄の医学」  
「血」 血 
「津液」いわゆる水

内科医が鍼灸を患者に勧めた理由

セルフケアセミナーで廻状が騒然となった1分間エクササイズ
    ダイエット&ヘルスケアアプリ 「FiNC」セルフケア動画 

肩こりは治せるのか?
「治りません」
肩こりはほこりのようなもの。治るという表現はおかしい。
       治る=消える
    ◎ 日頃から肩こりがないか確認しながら肩こりが起こらない生活習
     慣を心掛ける 







☆「学校の先生のための心の診療室」 大原健士郎 講談社 1999年 ③(最終) 【再掲載 2012.10】

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◇特有のストレスで先生の心が疲れている
□心理的なストレスで起こるもの
(1)心因性疾患
    ・神経症 
        患者の訴えに相当する病気がどこにも存在しない
     ・心身症 
        身体的にも病気が見いだせる
  ・心因反応
        向精神薬の助け


□遺伝や体質から起こるもの
(2)内因性疾患  
     ・精神病 
       - 幻覚・妄想 興奮 自殺 他害
 

□脳細胞が死滅して起こるもの
(3)外因性疾患 器質性疾患 
     ・脳炎 脳膜炎 脳腫瘍 脳の外傷 アルコール依存


□気分爽快でエネルギッシュになる躁病
  ・性的逸脱行為が多くなる
  ・自分をコントロールできなくなる 
       誇大妄想、次から次へと問題


□気分が滅入り寂しくなる鬱病
  ・妄想 
       早期覚醒型不眠、やせる、性欲減退
 ・二者選択の迷いから生まれる
   どうしていいのか分からなくなり立ち止まり動かない


 □躁病と鬱病を併せ持つ躁鬱病
  ・生理的病気で薬がよく効く 
       カテコールアミン
 ・生活のリズムが崩れて起こる 
       睡眠、食欲、便通、血圧、体温、性欲


□思春期から30歳までに発病する精神分裂症


□生徒に読書を強要する前に先生が実践を
教師の「読書の勧め」が意外と少ない



◇現実から逃げようとしている先生たち
□若い教師がかかりやすい対人恐怖症
森田療法 1920年 森田正馬によって創始
  ◎「気分はあるがままに受け入れ,やるべき事行動本意目的本意にやる」
      ◎赤面しながら授業をすることは純情さの表れではないか

 
□追い払おうとすればするほど生まれる雑念恐怖症
神経質傾向 
    = 出世型  「生の欲望」


□不安でたまらなくなる不安神経症

 
□強迫神経症の中の不潔恐怖症

 
□確認せずに入られない不完全恐怖 単純防衛化
  ◎半分病気で半分怠け者の教師が増えている

 

◇先生にも親にも知ってほしい子どもの心の病
□学校に行かない子,行きたいけどいけない子供たち


□鬱病の登校拒否は要注意


□中高女子の拒食症過食症
標準体重(身長-100)×0.9=x㎏


□一度はまると抜けられない薬物依存
シンナー覚醒剤の恐ろしさ 
     急性中毒 + 後遺症 
     → 脳に器質性疾患

 
□取り返しがつかない子どもの自殺
心の病気に対応することが大切
①すべての自殺者は心理学的に孤独である
②必ず「救われたい」「助けられたい」という願望を併せ持つ
③自殺は心理学的に伝染する
④危機的な心理はそんなに長期間続かない

  ◎森田療法
      「あるがままに生きる」
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