キーワード 読書について44-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (5) /「千年樫の下に これからの子どもたちをどう育てるか」扇谷正造 あいうえお館 1985年 ③【再掲載 2014.7】 [読書記録 教育]
今回は、8月11日に続いて、
「キーワード 読書について」44回目、
西本鶏介さんの「児童文学の世界」5回目の紹介です。
出版社の案内には、
「代表的な児童文学作品200点の案内を中心に、児童文学論、児童文学の歴
史、選び方・与え方、基本用語の解説、そして創作入門まで、児童文学に関
する基本的事項をわかりやすく編集した画期的な入門講座。学生、先生、図
書館員などに必携、必読の本。読んで楽しく、すぐ役にたつ新しい感覚のガ
イドブックです。」
とあります。
1988年の出版ですから、紹介されている本は古いものばかりですが、
わたしも好きな本が数多く紹介されています。
もう一つ、再掲載になりますが、扇谷正造さんの
「千年樫の下に これからの子どもたちをどう育てるか」③を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について44-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (5)
◇大人と子供の間で
「クローディアの秘密」E.L.カニグスバーグ
◇家族って何だろう
「ガラスの家族」C.バクソン
「ぼんぼん」今江祥智
◇疎外された子供たち
「ぼくはレース場の持ち主だ」 P.ライトソン
「お菓子放浪記」西村滋
◇日々の暮らしの中で
「大きな森の小さな家」 ローラ・インガルス・ワイルダー
◇露地は子供の天下だった
「でんでん虫の競馬」 安藤美紀子
「寺町三丁目十一番」 渡部茂男
◇ふるさとの風土の中で
「鯉のいる村」 岩崎京子
「いきんぼの海」 山下明生
「小さな雪の町の物語」杉みき子
◇少年たちの旅立ち
「山の向こうは青い海だった」 今江祥智
「とべたら本こ」 山中恒
◇反戦のファンタジー
「星の牧場」 庄野英二
「街の赤ずきんたち」大石真
「ふたりのイーダ」 松谷みよ子
◇集団疎開
「ゲンのいた谷」 長崎源之助
「あほうの星」「忘れられた島へ」
「ボクちゃんの戦争」奥田継夫
◇戦時下の子供たち
「花吹雪のごとく」 竹崎有斐
「父への四つの質問」ホルスト・フルガー
☆「千年樫の下に これからの子どもたちをどう育てるか」扇谷正造 あいうえお館 1985年 ③【再掲載 2014.7】
◇一日本人として
◎国民を測る五つの物差し 天谷直弘(通産省顧問)
① 人
日本人「しゃべらない」
② 文化
「ささやいている」
③ 金
「ちょっぴりものを言っている」
④ 軍事力
「沈黙を守るのみ」
⑤ 商品
「大いにしゃべりまくっている」
◇カーネーション物語
「世の中に おふくろほどの 不幸せ」 雉子郎(吉川英治)
= 戦前の母の哀れさ
「母の日」と赤毛のアン
母の日 ウィルソン大統領
アメリカ国民行事に1914年
「女は弱し,されど母は強し」
真に賢い母は「学校に勝る学校」
◎善き母とは
① 感情に激するな!
② 子供にもたれかかるな!
③ 社会の動きに目を!
「上手に年をとれ」
~ さめた愛情
◎「母の日が 母の日傘の 中にある」有馬朗人
◇方言と共通語 = 実母と継母の関係
共通語
- 機能的だが,情感・バイタリティが欠ける
木下順二
「教科書の言葉では芝居は書けません」
|
寺山修司
◎「方言が実母であるならば,共通語は,いわば若く美しい継母である」
◇「ケヤキ横町の住人」金田一春彦
父・金田一京助
石川啄木の親友 ~ 面倒を見た
◇信ずることの静けさ
真山美保「劇団 新制作座」
愛することの歓び
信ずることの静けさ
生きていくことの愉しさ
「キーワード 読書について」44回目、
西本鶏介さんの「児童文学の世界」5回目の紹介です。
出版社の案内には、
「代表的な児童文学作品200点の案内を中心に、児童文学論、児童文学の歴
史、選び方・与え方、基本用語の解説、そして創作入門まで、児童文学に関
する基本的事項をわかりやすく編集した画期的な入門講座。学生、先生、図
書館員などに必携、必読の本。読んで楽しく、すぐ役にたつ新しい感覚のガ
イドブックです。」
とあります。
1988年の出版ですから、紹介されている本は古いものばかりですが、
わたしも好きな本が数多く紹介されています。
もう一つ、再掲載になりますが、扇谷正造さんの
「千年樫の下に これからの子どもたちをどう育てるか」③を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について44-「児童文学の世界」西本鶏介 偕成社 1988年 (5)
◇大人と子供の間で
「クローディアの秘密」E.L.カニグスバーグ
◇家族って何だろう
「ガラスの家族」C.バクソン
「ぼんぼん」今江祥智
◇疎外された子供たち
「ぼくはレース場の持ち主だ」 P.ライトソン
「お菓子放浪記」西村滋
◇日々の暮らしの中で
「大きな森の小さな家」 ローラ・インガルス・ワイルダー
◇露地は子供の天下だった
「でんでん虫の競馬」 安藤美紀子
「寺町三丁目十一番」 渡部茂男
◇ふるさとの風土の中で
「鯉のいる村」 岩崎京子
「いきんぼの海」 山下明生
「小さな雪の町の物語」杉みき子
◇少年たちの旅立ち
「山の向こうは青い海だった」 今江祥智
「とべたら本こ」 山中恒
◇反戦のファンタジー
「星の牧場」 庄野英二
「街の赤ずきんたち」大石真
「ふたりのイーダ」 松谷みよ子
◇集団疎開
「ゲンのいた谷」 長崎源之助
「あほうの星」「忘れられた島へ」
「ボクちゃんの戦争」奥田継夫
◇戦時下の子供たち
「花吹雪のごとく」 竹崎有斐
「父への四つの質問」ホルスト・フルガー
☆「千年樫の下に これからの子どもたちをどう育てるか」扇谷正造 あいうえお館 1985年 ③【再掲載 2014.7】
◇一日本人として
◎国民を測る五つの物差し 天谷直弘(通産省顧問)
① 人
日本人「しゃべらない」
② 文化
「ささやいている」
③ 金
「ちょっぴりものを言っている」
④ 軍事力
「沈黙を守るのみ」
⑤ 商品
「大いにしゃべりまくっている」
◇カーネーション物語
「世の中に おふくろほどの 不幸せ」 雉子郎(吉川英治)
= 戦前の母の哀れさ
「母の日」と赤毛のアン
母の日 ウィルソン大統領
アメリカ国民行事に1914年
「女は弱し,されど母は強し」
真に賢い母は「学校に勝る学校」
◎善き母とは
① 感情に激するな!
② 子供にもたれかかるな!
③ 社会の動きに目を!
「上手に年をとれ」
~ さめた愛情
◎「母の日が 母の日傘の 中にある」有馬朗人
◇方言と共通語 = 実母と継母の関係
共通語
- 機能的だが,情感・バイタリティが欠ける
木下順二
「教科書の言葉では芝居は書けません」
|
寺山修司
◎「方言が実母であるならば,共通語は,いわば若く美しい継母である」
◇「ケヤキ横町の住人」金田一春彦
父・金田一京助
石川啄木の親友 ~ 面倒を見た
◇信ずることの静けさ
真山美保「劇団 新制作座」
愛することの歓び
信ずることの静けさ
生きていくことの愉しさ