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鷲田小彌太さんはこんなことを 44-「時間をぜいたくに使う技術」鷲田小彌太 双葉社 2000年 (5) /「心が壊れる子どもたち」 宮川俊彦 講談社 1987年 ②【再掲載 2014.5】 [読書記録 一般]

今回は、6月25日に続いて、
鷲田小彌太さんのこんなことをの第44回、
「時間をぜいたくに使う技術」の紹介 5回目です。




出版社の紹介には


「自分を活かす超・時間活用術。潜在力を掘り起こそう。」

 
とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「会社で働くのは,サラリーのためと共に自分の能力を増加させるためであ
  る」  


・「与える方になりたい 
   『与えっぱなしがいい。何も返してもらわない方がいい』」


・「読書は人間の浪費の極みである」


・「実績で給料が決まるなら新卒者の採用は激減する」



もう一つ、再掲載になりますが、宮川俊彦さんの
「心がこわれる子どもたち」②を載せます。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆鷲田小彌太さんはこんなことを 44-「時間をぜいたくに使う技術」鷲田小彌太 双葉社 2000年 (5)【再掲載 2014.】

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◇冠婚葬祭,身の処し方
  冠婚葬祭に礼儀はつきもの 
     冠婚葬祭は重要な人間関係 
  
   冠婚葬祭をビジネス対象にしない


◇仕事も浪費の一種である
  会社で働くのは,サラリーのためと共に自分の能力を増加させるためで
   ある    
  
   どんなに頑張っても明日からいなくてもいい人

   知的浪費が楽しい


◇ボランティアは最大の浪費である
   奉仕のためのボランティア 
     自分の意志で・自分のお金で・自分の時間で

 自助のためのボランティア

 与える方になりたい 
     「与えっぱなしがいい。何も返してもらわない方がいい」


◇読書は至上の浪費である
  何も生まない読書の至上 
     身銭を切った読書ほど楽しいものはない
  
   読書から生まれる仕事は浪費の対象である
     読書は人間の浪費の極みである


◇旅は貴重な時間を棄てに行くものだ
   旅にあって人生の醍醐味を知る
 
   海外に出て初めて分かる日本の特殊性
     日本は特殊に恵まれた国



<収入は人間評価の重要要因>

◇サラリーは時間給か実績給か
   3年間は給料のただもらい 
     労働には講習要素給も含まれる
  
   実績で給料が決まるなら新卒者の採用は激減する 

   養成(=準備)期間(時間)を充実したものにするかどうか


◇「実績」を時間給に置き換えると
  労働時間で賃金が決まると言うこと 
     サラリーは時間給 
     マルクスの労働価値説  
     時間給 = 単純労働
  
   フリーランサーで仕事をしてみよう

   正社員がいらなくなる時代 
     任期制のあり方


◇金にならない時間にエネルギーを費やせるか
   直接金を生み出さないことに時間をかける

  自分の足で立つ 自分の手でものをつかむ 
     ◎ 仕事をすることが楽しいのがプロ







☆「心が壊れる子どもたち」 宮川俊彦 講談社 1987年 ②【再掲載 2014.5】


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◇わかんない わかんない わかんない
   考えることから表すまでの距離が短くなった

  わかんない

自分で考えて発表することになれていない
  
   作文
     「私はこれについてこう思う」
     「こう考える」
     「こう感じた」

作文を書けない理由
    = 意見をもてない

   ※わかんない → 聞く → 覚える
わかんない → 考える → 調べる
  ↓
◎ 分からないけど真剣に考えてそこから自分の意見を考えてほしい


◇乞食なんてやっつけちゃえ
   乞食
    = 悪い人 ダメな人 (10年前は +同情)
いらいら,鬱憤を晴らす標的
- あいつらは楽をしているという羨望や嫉妬

   ◎ 子どもにとっては乞食はターゲットではあるが気になる存在


◇こんな仕事はバカがやる
   職業の偏差値分け
    - 合理的 明快 簡便な思考


◇べつに ふつう ルセェナァ
   親や教師以外の誰と付き合い,誰に心を開いて友となっていくかが成長
  の糧となる
→ 保護欲の強い親には見えていない
 
   ふつう
     異質なものの排除
嫌われ者ベスト3 
       ①根暗 ②ぶりっ子 ③変人
◎ 普通であることしか自分を保てない


◇モノ
   モノとの付き合いが心落ち着くこと
    - 人間関係に疲れない


◇問題行動
   原因は情緒障害 
    = その子自身の心の問題


◇髪を洗う子ども
   のけ者 臭い 汚い
     → 見せる自分に目


◇自壊への一里塚
   ① 言えない 
      → 言いたいことが分からない 
      → どう意見を作ればいいか分からない 
      → 考え方が分からない
      → 見方が分からない 
      → 見方が分からない 
      → 感じない 
      → 意欲がなくなる
  ① 学校内暴力
      → 家庭内暴力 
      → 登校拒否 
      → 自閉症
      → いじめ 
      → 自殺・無気力

   表現技術の喪失
     ①根気よく大人が聞かない
②子ども同士のつながりが希薄
③情報の氾濫 オーバーヒート

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