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「土のいろ集成 第9巻 84~92号」ひくまの出版 1985年 ① /「子ども集団を動かす魔法のワザ」杉渕鐵良 学陽書房 2010年 ②【再掲載 2013.7】 [読書記録 郷土]

今回は、ひくまの出版の
「土のいろ集成 第9巻 84~92号」の紹介 1回目です。



浜松市文化遺産デジタルアーカイブには


「文化不毛の地浜松という言葉が、安易に使われることがある。そういう認識
 への反証を示すことは易しいが、その一つとして、全国に誇り得る郷土誌
 『土のいろ』の存在した事実を挙げることが出来る。このような長い歴史と
 輝かしい実績を持つ活動をこそ、真の郷土の文化と見なすべきであろう。」


 
とあります。




本日紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「『一富士二鷹三茄子』の3起源説 
  ①駿河国の諺 名物  ②家康発案 高いもの 鷹-愛鷹山
③縁起の良いもの順 鷹=つかみ取る 茄子=成す」


・「『土のいろ』誌は大正13.1に創刊さ昭和15年9月号(17巻2号83冊)で休刊
となった。浜松子供協会によりつくられた。昭和30年8月復刊第1号通刊
  84号が出された」


・「浜名地方のうまのり遊びの方言 山口幸洋
ウマノリ、ウマトビ、ドーノリ、、ドーツブシ、モクバ」




もう一つ、再掲載になりますが、杉渕鐵良さんの
「子ども集団を動かす魔法のワザ」②を載せます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆「土のいろ集成 第9巻 84~92号」ひくまの出版 1985年 ①

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◇月報9
  民俗芸能学会発足のこと 鳥越文蔵
 
  一富士二鷹三茄子 石川純一郎
    3起源説 
      ① 駿河国の諺 名物 
 ② 家康発案 高いもの 鷹-愛鷹山
 ③ 縁起の良い物順 鷹=つかみ取る 茄子=成す
 
  「土のいろ」
  校訂余録(9) 続続白洲人形 佐藤彰
 
  「土のいろ」郷土民俗誌(土俗雑誌) 
  大正13(1924) ~ 昭和43(1968)
  1~83号      84号~



◇昭和30年8月復刊第1号 通刊84号
  復刊の辞 飯尾哲爾
    大正13.1創刊 ~ 昭和15年9月号(17巻2号83冊)
    浜松子供協会
     - 童心芸術尊重の気運から生まれた  
童話・童謡・自由詩・自由画・児童劇等研究する文化グループ
     = 児童文化研究団体 
目的 
     蒐集(しゅうしゅう) → 郷土研究機関誌
 
  浜松城下町時代の民衆 渥美静一
  十職  
    賃金の公定 + 職居屋敷(地子免除)
 
  光明寺古墳・蜆塚遺跡
    鈴木謹一
 
  浜松おぼえがき(1)
  菅原町の子育て地蔵 渥美実
 
  雫(湖沼の話) 鈴木実
    1 かまの淵  
        釜とともに若い嫁も
         … 小沢渡北の水神社(六所神社内)か?
 2 ばんばが池 明神野(神田町)
ばんばが施餓鬼
         - 紀州徳川家に無礼と切り捨てられた
    3 赤池    
        伊平村新田 大蛇伝説

  浜名地方のうまのり遊びの方言 山口幸洋
  浜松市近辺「ウマノリ」 
    気賀・雄踏・入出「ウマトビ」 
 浜松の東「ドーノリ」  
    北浜・豊西・赤佐「ドーツブシ」
    篠原・可美「モクバ」
 
  浜松のボーイスカウトのあゆみ 内田嘉一
    昭和29年6月29日 育成会長 木全大孝








☆「子ども集団を動かす魔法のワザ」杉渕鐵良 学陽書房 2010年 ②【再掲載 2013.7】

[出版社の案内]
子どもがみるみる素直になる! 困っていたクラスがまとまる! 元気になる!
子どもの全力を引き出す、カリスマ教師の指導のコツ!

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◇子ども集団に基本を教える魔法のワザ!

6 正しい姿勢の指導-座っているときの姿勢
  正しい姿勢を教える 
      姿勢は心を表す
   少しずつ細かく指導
      ・足裏をぴたっと床に着ける
   ・親指の付け根に重心をかける
  ・背中に一本柱が入っていることを意識する
  ・あばら骨を少し持ち上げるようにする
  ・背もたれによりかからない
   ・舌先を上あごにつける
  ・まぶたに力を入れる
  ・唇をくっつける
  ・お尻の穴を締める

◎ 子どものやる気を出すためには、まず姿勢から。
     正しい姿勢からエネルギーが生まれる。

  
7 正しい姿勢の指導-立ち方、礼の仕方
 立ち方をしっかり具体的に教える
     「つま先にゴルフボールをはさみましょう」
  「首をキリンにします」
  「天上からつり下げられているように」
  「背が一番高くなるようにしましょう」
  「あばら骨を持ち上げましょう」

    お辞儀の仕方も手本を見せて教える
   深く礼  
        意識してお辞儀の時間を長く
      「先生より長くお辞儀をしていた人はすばらしい」
  「礼の時の手」

   ◎心は形にあらわれる。昔から伝わる作法は心を形にあらわしたもの。
    「形」(立ち方、礼)が決まると、心もしっかりする。  

 
8 丁寧さを子どもに教えるコツ
 丁寧さは基本中の基本  
      ◎丁寧さを身に付けると一生の財産となる
    教科書・ノートのしまい方  
           向きを揃えさせる
    定規を使う
           計算時に定規 十㎝のミニ定規  机椅子をふく
    自分が使っている机や椅子をきれいに
           ~脚の裏  
         給食の返し方
      御飯粒
           ~ できるだけきれいに

◎ 学習能力の中で最も大切なもの。「丁寧さ」やものを大事にするこ
    とは、自分を大切にすること、人を大事にすることにつながる


9 子どもが自分から掃除したくなる指導のポイント
  掃除しない子はどうしたらいい?
   「今日は調子が悪いの?先生が代わりをするから」と教師が…
     子どもが自分から掃除したくなるコツ
  クレンザーで黙々と机をふく
 
   ◎ 自分がまず楽しそうに行動を起こそう。楽しい雰囲気が伝わる。人
    は皆、自ら行動を起こす人間に感化されるもの。


10 忘れ物の指導のコツ
  忘れ物の指導をする
  忘れた子に貸してあげる
        - 赤鉛筆を50本ぐらい買ってきて削っておく

    それでも忘れてくる子には?
  それでも毎回もってこない子に対してはその子に赤鉛筆をあげる
       ~ その子の名前を書いてプレゼント

◎ 忘れ物をする子を叱ったり注意したりするのではなく、サポートし
    てあげよう。教師の愛を感じると子どもは忘れ物をしなくなる。


◇コラム①
「一人ひとりの記録をとる」
  毎日、一人ひとりの記録をとりましょう
   ① その場で記録をとる 
          座席表(B4)にその場で授業後に
   ② 寝る前に思い出して書く
          寝る前に頭の中で授業映像を再生

   誰でも最初は難しい 
     映像として再現

   授業記録はこう使う
     子どもの変化が面白くなる
「よし、次はこうするぞ」

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