「徳川家康天下取りへの道-家康と遠江の国衆-」浜松市博物館特別展 H27 ① /「学校って何だろう」苅谷剛彦 講談社 1998年 ②【再掲載 2015.6】 [読書記録 郷土]
今回は、H27.11.1(日)~12.6(日)に浜松市博物館で開催された、
徳川家康公顕彰四百年記念事業特別展
「徳川家康天下取りへの道-家康と遠江の国衆-」の紹介1回目です。
特別展の紹介には
「若き家康が今川氏から独立し、三河国を平定したのち、今川領であった遠江
国をいかに攻略し平定していったのか。そこには、遠江の国人たちの抵抗や
恭順があり、家康や家臣たちが苦労して遠江国を平定し、天下取りの足掛か
りとした歴史がありました。
徳川家康公顕彰四百年記念の本年は、家康と、井伊直虎や飯尾連龍など遠江
の国衆の資料を集めた特別展を開催いたします。」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「国衆とは『在地の領主』を指す。遠江の国衆には、飯尾氏、井伊氏、大沢
氏、天野氏、奥山氏、久野氏、堀越氏、小笠原氏がいた。」
・「今川氏は国衆の土地の介入せず、国衆は今川に軍事行動への奉公をした。」
・「桶狭間の戦い後、国衆の行動は3つに分かれた。今川氏についたのが浜名
氏、大澤氏。三河で独立した松平氏についたのが飯尾氏、井伊氏。甲斐信
濃の武田氏についたのが天野氏、奥山氏」
・「氏真は領国経営に乗り出したが、遠江の国衆たちが今川氏からの離反を強
め、各地で戦いが勃発した。氏真は遠江の国衆たちの反乱を『遠(えん)州(しゆう)忩劇(そうげき)』
(えんしゅうそうげき)と呼んだ。」
もう一つ、再掲載になりますが、苅谷剛彦さんの
「学校って何だろう」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「徳川家康天下取りへの道-家康と遠江の国衆-」浜松市博物館特別展 H27 ①
◇プロローグ 桶狭間の戦いと国衆の動揺(遠州忩劇)
□今川領内
国衆
= 在地の領主
遠江の国衆
飯尾、井伊、大沢、天野、奥山、久野、堀越、小笠原
今川 → 土地の介入せず → 国衆
今川 ← 軍事行動への奉公 ← 国衆
□永禄3(1560)年
義元 尾張方面へ西上 総勢2万5千の兵
信長の奇襲に遭い義元が討ち死にに
→ 国衆や譜代の武将-駿河、遠江に兵を戻した
松平元康(家康)
義元の先発として大高城への兵糧運搬
難を逃れた
大高城 → 大樹寺 → 岡崎城
↓
のち今川氏の元を離れて三河の平定を開始した(三河錯乱)
三河の今川領での混乱が遠江に飛び火
混乱
・今川氏につくか - 浜名氏、大澤氏
・三河で独立した松平氏につくか - 飯尾氏、井伊氏
・甲斐信濃の武田氏につくか - 天野氏、奥山氏
□今川氏真
領国経営に乗り出したが、遠江の国衆たちが今川氏からの離反を強め、
各地で戦いが勃発した。
氏真は遠江の国衆たちの反乱を「遠(えん)州(しゆう)忩劇(そうげき)」と呼んだ。
※ 氏真は兵を送り攻めさせたり、国衆を駿河へ呼び寄せて謀殺し、飯尾
氏、井伊氏のように滅ぼされた国衆たちもいた
☆「学校って何だろう」苅谷剛彦 講談社 1998年 ②【再掲載 2015.6】
[出版社の案内]
どうして勉強するの? 校則はなぜあるの? 教科書って何だろう、先生の世界・
生徒の世界など、学校についての常識を疑ってかかることからはじめよう。毎
日中学生新聞連載記事をまとめたもの。
◇試験の秘密
試験はどきどきはらはら
試験のルール
大学での実験
試験のやり方は教わるもの
清矢良崇(教育社会学者)「人間形成のエスノメソトロジー」
ルールを知らないと試験はどうなるか
試験の時間
24時間試験の恐怖
8つの問題の内3つを選択
朝確認 問題をノートに書き写し自分の家に帰りノート
翌朝提出
何を見てもよい
テキスト、ノートを参考にしながら自分の考えを書く
◎ 自分なりに考えたことを書けるかどうか
|
◎ 24時間をどう使うか
試験のポイント
「公平かどうか」
公平と比較
時間やスピードと関係した学力のとらえ方
時計の時間
中学生の「学力」は
- ある一定の時間内で発揮される能力のこと
社会の仕組み
- 実時間時間内に集中して問題に答える
さまざまな時間
農漁業(自然の時間)
教育 ― 長いスパン
学校とは名前を書くところ
答案に名前を書く理由
試験は一人一人を区別してそれぞれの生徒の勉強ぶりの成果をみせて
くれる。
◇校則はなぜあるの
中学生になったら
法律と校則 制服はなぜ着るの
制服 - 中学生
名札-所属が分かる
◎ 一体感を醸し出す
「非行の芽」「悪くなる前」
→ 将来へのサインと見る
反抗のリトマス試験紙
どうでもいい規則 ←→ 学校に対する態度
校則
◎「正しい態度」を見るためのひとつの物差し心のもちよう
↑
◎ 正しい態度を育てることが将来よい大人につながる。それが教育
だと先生が考えているから。
校則の根拠
力の関係
先生と生徒との力の差
お節介
「あなたの将来のために」
- どこまでやるか範囲が決まるわけではない
◎ 指導が行き過ぎる場合、甘くなりすぎる場合
↑
※ 根拠は「生徒たちの将来のため」の心遣いかお節介か
徳川家康公顕彰四百年記念事業特別展
「徳川家康天下取りへの道-家康と遠江の国衆-」の紹介1回目です。
特別展の紹介には
「若き家康が今川氏から独立し、三河国を平定したのち、今川領であった遠江
国をいかに攻略し平定していったのか。そこには、遠江の国人たちの抵抗や
恭順があり、家康や家臣たちが苦労して遠江国を平定し、天下取りの足掛か
りとした歴史がありました。
徳川家康公顕彰四百年記念の本年は、家康と、井伊直虎や飯尾連龍など遠江
の国衆の資料を集めた特別展を開催いたします。」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「国衆とは『在地の領主』を指す。遠江の国衆には、飯尾氏、井伊氏、大沢
氏、天野氏、奥山氏、久野氏、堀越氏、小笠原氏がいた。」
・「今川氏は国衆の土地の介入せず、国衆は今川に軍事行動への奉公をした。」
・「桶狭間の戦い後、国衆の行動は3つに分かれた。今川氏についたのが浜名
氏、大澤氏。三河で独立した松平氏についたのが飯尾氏、井伊氏。甲斐信
濃の武田氏についたのが天野氏、奥山氏」
・「氏真は領国経営に乗り出したが、遠江の国衆たちが今川氏からの離反を強
め、各地で戦いが勃発した。氏真は遠江の国衆たちの反乱を『遠(えん)州(しゆう)忩劇(そうげき)』
(えんしゅうそうげき)と呼んだ。」
もう一つ、再掲載になりますが、苅谷剛彦さんの
「学校って何だろう」②を載せます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「徳川家康天下取りへの道-家康と遠江の国衆-」浜松市博物館特別展 H27 ①
◇プロローグ 桶狭間の戦いと国衆の動揺(遠州忩劇)
□今川領内
国衆
= 在地の領主
遠江の国衆
飯尾、井伊、大沢、天野、奥山、久野、堀越、小笠原
今川 → 土地の介入せず → 国衆
今川 ← 軍事行動への奉公 ← 国衆
□永禄3(1560)年
義元 尾張方面へ西上 総勢2万5千の兵
信長の奇襲に遭い義元が討ち死にに
→ 国衆や譜代の武将-駿河、遠江に兵を戻した
松平元康(家康)
義元の先発として大高城への兵糧運搬
難を逃れた
大高城 → 大樹寺 → 岡崎城
↓
のち今川氏の元を離れて三河の平定を開始した(三河錯乱)
三河の今川領での混乱が遠江に飛び火
混乱
・今川氏につくか - 浜名氏、大澤氏
・三河で独立した松平氏につくか - 飯尾氏、井伊氏
・甲斐信濃の武田氏につくか - 天野氏、奥山氏
□今川氏真
領国経営に乗り出したが、遠江の国衆たちが今川氏からの離反を強め、
各地で戦いが勃発した。
氏真は遠江の国衆たちの反乱を「遠(えん)州(しゆう)忩劇(そうげき)」と呼んだ。
※ 氏真は兵を送り攻めさせたり、国衆を駿河へ呼び寄せて謀殺し、飯尾
氏、井伊氏のように滅ぼされた国衆たちもいた
☆「学校って何だろう」苅谷剛彦 講談社 1998年 ②【再掲載 2015.6】
[出版社の案内]
どうして勉強するの? 校則はなぜあるの? 教科書って何だろう、先生の世界・
生徒の世界など、学校についての常識を疑ってかかることからはじめよう。毎
日中学生新聞連載記事をまとめたもの。
◇試験の秘密
試験はどきどきはらはら
試験のルール
大学での実験
試験のやり方は教わるもの
清矢良崇(教育社会学者)「人間形成のエスノメソトロジー」
ルールを知らないと試験はどうなるか
試験の時間
24時間試験の恐怖
8つの問題の内3つを選択
朝確認 問題をノートに書き写し自分の家に帰りノート
翌朝提出
何を見てもよい
テキスト、ノートを参考にしながら自分の考えを書く
◎ 自分なりに考えたことを書けるかどうか
|
◎ 24時間をどう使うか
試験のポイント
「公平かどうか」
公平と比較
時間やスピードと関係した学力のとらえ方
時計の時間
中学生の「学力」は
- ある一定の時間内で発揮される能力のこと
社会の仕組み
- 実時間時間内に集中して問題に答える
さまざまな時間
農漁業(自然の時間)
教育 ― 長いスパン
学校とは名前を書くところ
答案に名前を書く理由
試験は一人一人を区別してそれぞれの生徒の勉強ぶりの成果をみせて
くれる。
◇校則はなぜあるの
中学生になったら
法律と校則 制服はなぜ着るの
制服 - 中学生
名札-所属が分かる
◎ 一体感を醸し出す
「非行の芽」「悪くなる前」
→ 将来へのサインと見る
反抗のリトマス試験紙
どうでもいい規則 ←→ 学校に対する態度
校則
◎「正しい態度」を見るためのひとつの物差し心のもちよう
↑
◎ 正しい態度を育てることが将来よい大人につながる。それが教育
だと先生が考えているから。
校則の根拠
力の関係
先生と生徒との力の差
お節介
「あなたの将来のために」
- どこまでやるか範囲が決まるわけではない
◎ 指導が行き過ぎる場合、甘くなりすぎる場合
↑
※ 根拠は「生徒たちの将来のため」の心遣いかお節介か