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キーワード 読書について39-「インタビュー日本の出版社」 小林二郎 小学館 1998年 (4) /関成延『よく話し,語り,対話する教育―話は心が原点』 1988年 勁草出版 ①【再掲載 2017.3】 [読書記録 一般]

今回は、7月1日に続いて小林二郎さんの
「インタビュー日本の出版社」の紹介 4回目です。



出版社の紹介には


「ベストセラーやロングセラーはどう作られたのか?あらゆる分野の出版物版
 元・取次の会長・社長を流通業界のベテランが直接インタビュー。独創的
 刊行物で知られる出版社50余社の知られざる内幕を聞く。」

 
とあります。


出版社の雰囲気が分かる本でした。





もう一つ、再掲載になりますが、関成延さんの
「よく話し、語り、対話する教育―話は心が原点」①を載せます。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。






☆キーワード 読書について39-「インタビュー日本の出版社」 小林二郎 小学館 1998年 (4)

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◇中央公論社 
   明治19年~ 
   嶋中行雄社長 平7~
幼児から一環
 

◇TBSブリタニカ 
   昭和44年~ 
   浜中進一社長 平8~
出版参加のサントリー
サントリーが誇示する文化先端

 
◇同朋社出版
   昭和47年~ 
   今田達社長 平4~
浄土真宗
静岡テストデータ 
     ① 名古屋圏と関東圏
② CMが外で見られない

 
◇日本放送出版協会 
   昭和6年~ 安藤龍男社長
映像と連携
     テスト供給

 
◇早川書房
   昭和20年~ 早川浩社長
ハヤカワミステリー

 
◇培風館   
   大正13年~ 山本格社長
 理系
   学習参考書もの

 
◇美術出版社 
   明治38年~ 大下敦社長 
「みつゑ」 美術書

 
◇福音館書店 
   昭和27年~ 
   佐藤克身社長
子供へ夢づくり 
    「こどものとも」
幼稚園・保育園440万人から100万人へ

 
◇婦人生活社 
   昭和22年~ 
   原田邦穂社長
女性の新潮流を読みとる先進性

 
◇扶桑社   
   昭和59年~ 
   三ツ井康社長
フジサンケイグループの戦略拠点
サンケイ出版と合体

 
◇文藝春秋  
   大正12年~ 
   安藤満社長
大人の出版社 
     菊池寛創刊

 
◇文理    
   畑史郎社長 
   自習書 
    「フロンティア」

 
◇ベースボール・マガジン社
昭和21年から 
   池田郁夫社長 
   スポーツ出版本家

 
◇ベストセラーズ 
   昭和61年~ 
   栗原幹夫社長
ワニの本

 
◇マガジンハウス 
   昭和20年~ 
   吉森規子社長

 
◇明治書院  
   明治29年~ 三樹護社長
国漢分野 
   教科書事件

 
◇山川出版社
   昭和23年~ 
   野澤伸平社長
歴史の山川
     - 人類史 株主が山川さん
 

◇山と渓谷社 
   昭和5年~ 
   川崎吉光社長

 
◇雄山閣出版 
   大正5年~ 
   長坂一雄社長
日本史の枝道








☆関成延『よく話し,語り,対話する教育―話は心が原点』 1988年 勁草出版 ①【再掲載 2017.3】

◇語りかけの大切さ 亀井浩明(帝京大学教授)
 20世紀初頭 

   エレン・ケイ「20世紀は子どもの世紀」
  それなのに子どもはだんだん追い詰められている



◇まえがき
『二十四の瞳』 文集「草の実」事件
 教育の本質
    = 人間,人格そのものの形成

   →「よく話せる教師」 ①話材の収拾
   「よく語ることのできる教師」 ②準備
    「対話する教師」 ③話の修練



◇話材の収拾  
読むことから 
     メモ・記録 → 工夫して整理

「心を育てる教育 校長先生の朝のお話」
   教師
      = 読書に努める人であるべき

   話材はどこにでもある

   新聞記事から
    ・ 大池晶子さん(静岡市大岩)
   自作「点字ブロックのてがみ」「ふしぎなヘルメット」の歌
    ・ ヘレン・ケラー
   「太陽が目に見えるか見えないかは問題ではありません。大切なこ
      とは,心に光を持つことです。」
↑↓
  ◎ 目に太陽を見ることのできる私たちは,果たして心に光を持って
     いるだろうか。生きる努力をしているだろうか。
 ・ サン・テグジュベリ「星の王子さま」
   「心で見なくちゃ物ごとは見えないよ。肝心なことは目に見えない
      ものさ。」

   広告・チラシ・ダイレクトメイルなどから
  セント・ニコラウスの伝説(広告から)

   見ることから



◇話すことを学ぶ
   話せる教師 
     リチャーズ
      「深く完全に言葉の使い方を研究することは,われわれの生き方
       の研究に他ならない」

   話せる人間 
     話し方教育の重要性

   ある講演会 
     教師
      ~ 自らに対する厳しさを欠いた甘えの多い職業

 芥川龍之介の講演 
     多くの本を持参して確認しながら講演



◇話の修練
 教師の話し方

   子どもの言語事項の指導 
     子どもの「話」「話し方」「言語事項」

   言葉の欠陥教師

   話し方上達の要素・原則
    声  声は人なり

 発音 
     教師 ①人間担任機能
②教科担任機能

   言葉 
     相手の理解の度に応じて

   態度 
     全身で話しかける

   話の出し方 
     三類型
       ①「説明すること」
       ②「説得すること」
       ③「語りかけること」

   話の場面
     聞き手をつかむことが大切
  気の利いたシャレやウィット
好感の持てる音声
     おもしろい内容
       = 聞き手を引きつける

   話の機能  
     3機能 
       ① 自己表現 
       ② 伝達 
       ③人間関係の調節

  「人間の眼差し」
   無財の七施
       「眼施」優しい眼差し
演出の重要性

   話の起承転結
     話の筋道をきちんと

  「三段論法」
     序論・本論・結論

「起承転結」
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