「メンタルヘルスに生きる 教師の悩み相談室 子ども・保護者・同僚といい関係をつくる」諸富祥彦 音楽之友社 2012年 ① /「忘れられた日本人の舞台を旅する」木村哲也 河出書房新社 2006年 ②【再掲載 2019.1】 [読書記録 教育]
今回は、諸富祥彦さんの
「チャートでわかる!メンタルヘルスにいきる 教師の悩み相談室 子ども・保
護者・同僚と「いい関係」をつくる死を見つめて生きる」の紹介 1回目です。
出版社の紹介には
「『教育音楽』誌の連載『音楽教師のお悩み相談室』に加筆・再構成したもの。
今や教師を取り巻く悩みは膨大で、休職・退職する新人教員・ベテラン教員
は後を絶たない。著者は教師の悩みは大きく4つ─①多忙感、②授業や学級
経営などにおける子どもへの対応の悩み、③保護者対応の悩み、④同僚や管
理職対応の悩み─に分かれると分析。本書ではこれらの悩みに対して、著者
のこれまでのカウンセリングの経験をもとに、目の前に悩みを抱える教師が
いると想定し、その教師にアドバイスする形で、①その悩みはどのようにし
て生まれたか、②それに対して具体的にどういう対処をしていけばいいか、
を具体的に書き記している。また、それぞれの悩みについてワンポイント・
アドバイスを示し、多忙な教師、文章を読む元気がない教師でもワンポイン
ト・アドバイスのチャート図を見るだけで、実践的な知恵が多く身につく構
成になっている。小学校・中学校教師、特に学級担任や教科担当の教師向け。」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「前年度のマイナスイメージに左右されず『先生はこんなクラスを作りたい
んだ』というポジティブな雰囲気を作りましょう」
・「問題行動のある子は、『注目を集める』、『教師を打ち負かそうとする』、
『自分がダメになることで教師に復讐する』などの方法で、子供や教師を
コントロールしようとする。これにのり振り回されないようにしましょ
う。『不適切な行動』には着目しない。」
- ひと声適切な行動を呼びかけて、変わらなければ相手にしない。
・「不登校はきっかけが何であれ『一週間以上休んで体が不規則なリズムに慣
れてしまっていること』が原因。3日以上休んだら、その子と仲のよい先
生が家庭訪問をしましょう。『3日以上やすませないこと』が大切。」
- 八ツ塚実さんの「不登校は3日が勝負」を思い出します。
・「不登校になってしまったら、『1時間だけ出席』といった『部分登校』を
認めて『スモールステップの原則』で、少しずつ登校を促しましょう。」
もう一つ、再掲載になりますが、木村哲也さんの
「忘れられた日本人を旅する」②を載せます。
昨日の午前中、自治会の防災資材点検がありました。
町の防災倉庫4棟内の備品点検を行い、
放水器の稼働点検を行いました。
確認することの大切さを感じました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「メンタルヘルスに生きる 教師の悩み相談室 子ども・保護者・同僚といい関係をつくる」諸富祥彦 音楽之友社 2012年 ①
◇はじめに
教師の悩み
① 多忙感
② 授業や学級経営などにおける子どもへの対応の悩み
③ 保護者対応の悩み
④ 同僚や管理職との人間関係の悩み
◇子どもといい関係をつくる(1)
1 学級のスタートダッシュをどう始めたらいいの?
不登校を予防する
不登校は学級の雰囲気で決まる
4月 スタートダッシュに掛かる
勝負は始業式から3日以内に決まる
おすすめは二人一組のエンカウンター
エクササイズ「こんなわたしです」
○ 好きな曲
好きな食べ
好きな色
好きなテレビ
→ 子どもたちから質問させる
→ 教師の自己開示
×「○年生になって頑張りたいこと」
- 自信のない子がひいてしまうから
→ 2人1組 じゃんけん
勝った方が負けた方に質問する
30秒(小) 1分(中) 1分30秒(高)
先生の合図でペアに答える
↓
10回繰り返す
10回すれば1人くらい気の合う子が見つかるはず
◎ 学級づくりはスタートダッシュが勝負
入学式(始業式)から3日以内にエクササイズを!
◎「どの子にも1人は安心できる友達がいるクラス」
2 前年度荒れていた学級をもつことになりました
情報収集から始めましょう
1 具体的な情報の引き継ぎを
流されすぎないのも大事
2 マイナスの情報に引きずられない
3「先生はこんな学級を作りたいんだ」という前向きな姿勢を
示そう
◎ 普段とは違うファッション
「おいババア」と言われても上手にかわす
4「不適切な行動には着目しない」という原則を守ろう
問題行動のプロセス
注目関心
→ 権力闘争
→ 復讐
◎ 相手にもしない
情報発信を絶やさない不登校対策
連絡や情報は郵送でもよいので絶やさず
いろいろなやり方でサポート
◎ 前年度のマイナスイメージに左右されず「先生はこんなクラスを作り
たいんだ」というポジティブな雰囲気を作りましょう
◎ 問題行動のある子は「注目を集める」「教師を打ち負かそうとする」
「自分がダメになることで教師に復讐する」などの方法で、子供や教師
をコントロールしようとする。これにのり、振り回されないようにしま
しょう。「不適切な行動」には着目しない。
3 不登校の子供にどう対応すればよいでしょうか
2日休んだら家庭訪問
◎「また来てね」と明るく誘おう
◎ 早期対応が必要
◎ 保護者にパソコン・ゲームから遠ざけてもらう
きっかけと原因は別
中期対応
きっかけ「つまらない」「叱られた」
↓
◎ 一週間休むと「一週間休んだこと」が原因となる
◎ 生活リズムを取り戻す
→ 部分登校から「スモールステップの原則」
|
外に出ればよい
↓
学校に来ればよい
◎ 不登校は初期対応が勝負。休み始めて3日ですぐに動きましょう。
・ 不登校はきっかけが何であれ「一週間以上休んで体が不規則なリ
ズムに慣れてしまっていること」が原因。3日以上休んだら、その
子と仲のよい先生が家庭訪問をしましょう。「3日以上やすませな
いこと」が大切。
・ 不登校になってしまったら、「1時間だけ出席」といった「部分登
校」を認めて「スモールステップの原則」で、少しずつ登校を促しま
しょう。
・ 家庭訪問は無理に本人と会わない。
10分以上の長居は禁物。
・ 行動予定表は担任と親の最後の絆。長い不登校の家庭に送り続ける。
☆「忘れられた日本人の舞台を旅する」木村哲也 河出書房新社 2006年 ②【再掲載 2019.1】
◇それぞれの「土佐源氏」 高知県高岡郡檮原町茶局谷
□雲上の町へ 1990.3.22
檮原
- 僻地・教養
「土佐源氏」誕生
1959.8『民話』第11号
「日本残酷物語」「好いおんな」
親しい橋浦泰雄から檮原の話を聞く
1941年 檮原へ
柳田民俗学
- 排除:漂泊者,差別者,性の民俗
民話の会
- 木下順二(劇作家),宮本常一(民俗学),益田勝美(国文学)
西郷竹彦(文芸教育),竹田実(文芸教育),吉沢和夫(民話)
→ 「年よりたち」の連載
「土佐源氏」
- 柳田民俗学のタブー(漂白・差別・性)への挑戦
◎ 調査から18年もの時間を必要とする勇気のいること
□山奥の大動脈
1991.3.16 高知新聞「つくられた土佐源氏」山田一郎
1993.8.12 檮原へ再び
孫の下元長利(1929生)
- 坂本長利の一人芝居で知る
祖父は山本槌造さん(1864~1945)
伊予と土佐を結ぶ大動脈
脱藩の峠
→ 長州を目指した
橋のたもとに水車小屋
= 竜王橋
しかし,乞食と書きたくなる要素は多分にあった
・失明 ・裸+黒 ・縄を巻く ・ふんどし一丁
・髪の毛は伸び放題 ・宅地は橋より2m低い
→ ◎ だが,乞食ではなかった
□船山に登る
海津見神社(通称竜王神社)
竜王橋はその参道
大小2隻の漁船 益三兵衛「竜王様とわたし」
もと蛇と竜の水の神様 1700年代に水害
1996.3.25
再訪 → 下元さん宅に一泊
竜王神社
「土佐で稼いだ長州大工」
長州イモ - サツマイモを伝えた
□それぞれの土佐源氏
下元和敏
- 檮原で第一号の鉄骨建築でたてた一人
農作業 - ベイナスとトマト
娘のサカエさん(1907年生)
「親父もおもしろい話をする人じゃけ,宮本にも乞食だと話したか
ですろ」
- 息子さんととらえ方が違う
◇山に生きる人々「土佐寺川夜話」 土佐郡本川村の旅
□「寺川郷談」の村へ
1941.2
- 檮原から寺川へ,同年12月にも
「寺川郷談」の舞台
1751年春~1752年春
1993.8.11~12, 1995.8.4
□山の道
川村義武さん(1911生)
「寺川から離れて暮らしたことがないから,寂しいと思ったことは一度
もない」
カツタイ道 1931
ヘンド 物乞い
年貢免除
- 米がとれない 祖谷・十津川・石徹白・椎葉など
↑↓
かわりに国境警備
焼き畑・麦ほめ 30~40年サイクル
山焼きの後茶が自生
- 団茶 寺川の碁石茶
高知県焼き畑第一位 1936年
「モチなし正月」の伝承
「チャートでわかる!メンタルヘルスにいきる 教師の悩み相談室 子ども・保
護者・同僚と「いい関係」をつくる死を見つめて生きる」の紹介 1回目です。
出版社の紹介には
「『教育音楽』誌の連載『音楽教師のお悩み相談室』に加筆・再構成したもの。
今や教師を取り巻く悩みは膨大で、休職・退職する新人教員・ベテラン教員
は後を絶たない。著者は教師の悩みは大きく4つ─①多忙感、②授業や学級
経営などにおける子どもへの対応の悩み、③保護者対応の悩み、④同僚や管
理職対応の悩み─に分かれると分析。本書ではこれらの悩みに対して、著者
のこれまでのカウンセリングの経験をもとに、目の前に悩みを抱える教師が
いると想定し、その教師にアドバイスする形で、①その悩みはどのようにし
て生まれたか、②それに対して具体的にどういう対処をしていけばいいか、
を具体的に書き記している。また、それぞれの悩みについてワンポイント・
アドバイスを示し、多忙な教師、文章を読む元気がない教師でもワンポイン
ト・アドバイスのチャート図を見るだけで、実践的な知恵が多く身につく構
成になっている。小学校・中学校教師、特に学級担任や教科担当の教師向け。」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「前年度のマイナスイメージに左右されず『先生はこんなクラスを作りたい
んだ』というポジティブな雰囲気を作りましょう」
・「問題行動のある子は、『注目を集める』、『教師を打ち負かそうとする』、
『自分がダメになることで教師に復讐する』などの方法で、子供や教師を
コントロールしようとする。これにのり振り回されないようにしましょ
う。『不適切な行動』には着目しない。」
- ひと声適切な行動を呼びかけて、変わらなければ相手にしない。
・「不登校はきっかけが何であれ『一週間以上休んで体が不規則なリズムに慣
れてしまっていること』が原因。3日以上休んだら、その子と仲のよい先
生が家庭訪問をしましょう。『3日以上やすませないこと』が大切。」
- 八ツ塚実さんの「不登校は3日が勝負」を思い出します。
・「不登校になってしまったら、『1時間だけ出席』といった『部分登校』を
認めて『スモールステップの原則』で、少しずつ登校を促しましょう。」
もう一つ、再掲載になりますが、木村哲也さんの
「忘れられた日本人を旅する」②を載せます。
昨日の午前中、自治会の防災資材点検がありました。
町の防災倉庫4棟内の備品点検を行い、
放水器の稼働点検を行いました。
確認することの大切さを感じました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「メンタルヘルスに生きる 教師の悩み相談室 子ども・保護者・同僚といい関係をつくる」諸富祥彦 音楽之友社 2012年 ①
◇はじめに
教師の悩み
① 多忙感
② 授業や学級経営などにおける子どもへの対応の悩み
③ 保護者対応の悩み
④ 同僚や管理職との人間関係の悩み
◇子どもといい関係をつくる(1)
1 学級のスタートダッシュをどう始めたらいいの?
不登校を予防する
不登校は学級の雰囲気で決まる
4月 スタートダッシュに掛かる
勝負は始業式から3日以内に決まる
おすすめは二人一組のエンカウンター
エクササイズ「こんなわたしです」
○ 好きな曲
好きな食べ
好きな色
好きなテレビ
→ 子どもたちから質問させる
→ 教師の自己開示
×「○年生になって頑張りたいこと」
- 自信のない子がひいてしまうから
→ 2人1組 じゃんけん
勝った方が負けた方に質問する
30秒(小) 1分(中) 1分30秒(高)
先生の合図でペアに答える
↓
10回繰り返す
10回すれば1人くらい気の合う子が見つかるはず
◎ 学級づくりはスタートダッシュが勝負
入学式(始業式)から3日以内にエクササイズを!
◎「どの子にも1人は安心できる友達がいるクラス」
2 前年度荒れていた学級をもつことになりました
情報収集から始めましょう
1 具体的な情報の引き継ぎを
流されすぎないのも大事
2 マイナスの情報に引きずられない
3「先生はこんな学級を作りたいんだ」という前向きな姿勢を
示そう
◎ 普段とは違うファッション
「おいババア」と言われても上手にかわす
4「不適切な行動には着目しない」という原則を守ろう
問題行動のプロセス
注目関心
→ 権力闘争
→ 復讐
◎ 相手にもしない
情報発信を絶やさない不登校対策
連絡や情報は郵送でもよいので絶やさず
いろいろなやり方でサポート
◎ 前年度のマイナスイメージに左右されず「先生はこんなクラスを作り
たいんだ」というポジティブな雰囲気を作りましょう
◎ 問題行動のある子は「注目を集める」「教師を打ち負かそうとする」
「自分がダメになることで教師に復讐する」などの方法で、子供や教師
をコントロールしようとする。これにのり、振り回されないようにしま
しょう。「不適切な行動」には着目しない。
3 不登校の子供にどう対応すればよいでしょうか
2日休んだら家庭訪問
◎「また来てね」と明るく誘おう
◎ 早期対応が必要
◎ 保護者にパソコン・ゲームから遠ざけてもらう
きっかけと原因は別
中期対応
きっかけ「つまらない」「叱られた」
↓
◎ 一週間休むと「一週間休んだこと」が原因となる
◎ 生活リズムを取り戻す
→ 部分登校から「スモールステップの原則」
|
外に出ればよい
↓
学校に来ればよい
◎ 不登校は初期対応が勝負。休み始めて3日ですぐに動きましょう。
・ 不登校はきっかけが何であれ「一週間以上休んで体が不規則なリ
ズムに慣れてしまっていること」が原因。3日以上休んだら、その
子と仲のよい先生が家庭訪問をしましょう。「3日以上やすませな
いこと」が大切。
・ 不登校になってしまったら、「1時間だけ出席」といった「部分登
校」を認めて「スモールステップの原則」で、少しずつ登校を促しま
しょう。
・ 家庭訪問は無理に本人と会わない。
10分以上の長居は禁物。
・ 行動予定表は担任と親の最後の絆。長い不登校の家庭に送り続ける。
☆「忘れられた日本人の舞台を旅する」木村哲也 河出書房新社 2006年 ②【再掲載 2019.1】
◇それぞれの「土佐源氏」 高知県高岡郡檮原町茶局谷
□雲上の町へ 1990.3.22
檮原
- 僻地・教養
「土佐源氏」誕生
1959.8『民話』第11号
「日本残酷物語」「好いおんな」
親しい橋浦泰雄から檮原の話を聞く
1941年 檮原へ
柳田民俗学
- 排除:漂泊者,差別者,性の民俗
民話の会
- 木下順二(劇作家),宮本常一(民俗学),益田勝美(国文学)
西郷竹彦(文芸教育),竹田実(文芸教育),吉沢和夫(民話)
→ 「年よりたち」の連載
「土佐源氏」
- 柳田民俗学のタブー(漂白・差別・性)への挑戦
◎ 調査から18年もの時間を必要とする勇気のいること
□山奥の大動脈
1991.3.16 高知新聞「つくられた土佐源氏」山田一郎
1993.8.12 檮原へ再び
孫の下元長利(1929生)
- 坂本長利の一人芝居で知る
祖父は山本槌造さん(1864~1945)
伊予と土佐を結ぶ大動脈
脱藩の峠
→ 長州を目指した
橋のたもとに水車小屋
= 竜王橋
しかし,乞食と書きたくなる要素は多分にあった
・失明 ・裸+黒 ・縄を巻く ・ふんどし一丁
・髪の毛は伸び放題 ・宅地は橋より2m低い
→ ◎ だが,乞食ではなかった
□船山に登る
海津見神社(通称竜王神社)
竜王橋はその参道
大小2隻の漁船 益三兵衛「竜王様とわたし」
もと蛇と竜の水の神様 1700年代に水害
1996.3.25
再訪 → 下元さん宅に一泊
竜王神社
「土佐で稼いだ長州大工」
長州イモ - サツマイモを伝えた
□それぞれの土佐源氏
下元和敏
- 檮原で第一号の鉄骨建築でたてた一人
農作業 - ベイナスとトマト
娘のサカエさん(1907年生)
「親父もおもしろい話をする人じゃけ,宮本にも乞食だと話したか
ですろ」
- 息子さんととらえ方が違う
◇山に生きる人々「土佐寺川夜話」 土佐郡本川村の旅
□「寺川郷談」の村へ
1941.2
- 檮原から寺川へ,同年12月にも
「寺川郷談」の舞台
1751年春~1752年春
1993.8.11~12, 1995.8.4
□山の道
川村義武さん(1911生)
「寺川から離れて暮らしたことがないから,寂しいと思ったことは一度
もない」
カツタイ道 1931
ヘンド 物乞い
年貢免除
- 米がとれない 祖谷・十津川・石徹白・椎葉など
↑↓
かわりに国境警備
焼き畑・麦ほめ 30~40年サイクル
山焼きの後茶が自生
- 団茶 寺川の碁石茶
高知県焼き畑第一位 1936年
「モチなし正月」の伝承