「大人のための修学旅行 奈良の歴史」武光誠 河出書房新社 2002年 ⑫(最終) /「少年係担当」 青山さき 文芸社 2006年 ② 【再掲載 2013.5】 [読書記録 一般]
今回は、7月3日に続いて武光誠さんの
「大人のための修学旅行 奈良の歴史」の紹介12回目 最終です。
出版社の紹介には
「学生時代に奈良を訪れたが、日本史の流れをしっかりふまえて旅することが
できたら……大和朝廷から天平文化まで、この国の成り立ちが名所旧跡を通
して理解できる『読む修学旅行』の本。」
とあります。
奈良を訪ねる前に読んでおきたい本の一冊です。
もう一つ、再掲載になりますが、青山さきさんの
「少年係担当」②を載せます。
お父さん、お母さんの姿の大切さが分かります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「大人のための修学旅行 奈良の歴史」武光誠 河出書房新社 2002年 ⑫(最終)
◇華やぐ天平文化の陰で混迷する朝廷政治
□相次ぐ政争と仏教政治への傾倒
行き詰まる朝廷政治
聖武系の皇族
- 天平文化
長屋王から道鏡までの権力争い
大寺院建立で悪化する財政
□天平文化の美術が集まる平城京の東北部
奈良市街地になった外京
美術品
- 東大寺・正倉院と興福寺
シルクロードからきた美術品
平城京で発達した都市文化
□世界最大の木造建築 [東大寺大仏殿]
二度にわたる焼き討ちから復興
大仏はどうやって造られたか
天平の技術を伝える八角燈籠
南大門
□唯一残った創建時の門 [東大寺転害門]
東大寺の西の境を示す
八幡神を迎えて始まった転害門
評
価の高い戒壇院の四天王像
正倉院
□天平仏の宝庫 [東大寺三月堂]
金鐘寺の法華堂として誕生
二堂が合体した特異な構造
本尊に込められた願いとは
□天皇の私的な寺院建設 [新薬師寺]
東大寺に続いて造られた寺
薬師如来像は木造
薬師寺と新薬師寺
奈良国立博物館
□聖武天皇が宴会開いた離宮 [松林宮跡]
離宮での宴会
松林宮 松林苑 北松林
□奈良時代の最後を飾る古代寺院 [秋篠寺]
緊縮財政で造られなくなった大寺院
三代の天皇の後援を受ける
文人たちも愛でた仏像
□東大寺と並ぶ繁栄を極めた寺 [西大寺]
仏教興隆策でできた巨大寺院
名僧・叡尊による再興
行基ゆかりの寺
☆「少年係担当」 青山さき 文芸社 2006年 ② 【再掲載 2013.5】
[出版社の案内]
ワルは少年なのだ。大人たちがガツンとやらねば、誰がやるのだろう!警察官
として少年係を担当し、犯罪少年たちとまっすぐに向き合ってきた著者が、そ
の罪と人とを見据えながら、大人たちに訴える異色のドキュメンタリー。
◇供述調書
ワルと言葉のキャッチボールをしながら調書を書くのは大切
◇たかが万引き,されど万引き
万引き
① 捕まった万引きの前に数回の万引きがある。
② 小学生の頃にも1~2回ある。
③ 万引きを通して仲間とのつながりができグループ化する。
→ 隠していた悪さを話してもらう。悪さを総ざらいにしてクリアにする。 「ここで全部話して新しいスタートにしよう。母さんも応援するよ。」
「今までやった悪さは全部ここに置いていこうよ。いくらでもやり直
せるもの。」
◎ 万引きはさらなるワルへのスタート
◇長いすに腰掛けて
取り調べに父母が付き添ってくる、こないは大きな違い
少年を保護し慈しみ育てているのは,父親と母親なのだ。
◎ 世の中のややこしいことを教え,心の安定を与えてスムーズに社会
生活ができるように諭すのが親ではなかろうか。
→ 「母親にもあの薄暗い廊下の隅の長いすで考えてほしいことがある」
◇おとう
父親の力を示す所で示す威厳を持った男は少なくなった
◎ みつおのおとうを目の当たりにしているわたしには,優しいだけ
の父親に合点がいかない。
◇ワル
洋服を着替えるように身も心もさらりと着替えることができる。
◇どっちがいい
「どっちがいい?恐喝」
◇楽しい夜遊び
深夜
… 自分たちだけの社交の瞬間
「親の責任義務化」
◎ 親の無関心には唖然とするばかり
その年代を持つ親たちは子どもの夜遊びについてじっくり考
えるべき時
◇ワルになる方法教えます
コップの中に墨を入れると…
1滴では変化なし
2滴でも変化なし…
しかし…
◎ 最初の1滴が タバコと夜遊び(トータルで80%)
◎ 心のブレーキが歪み出す
◇言い訳
「言い訳は必要なんだよ,おばさん」
「大人のための修学旅行 奈良の歴史」の紹介12回目 最終です。
出版社の紹介には
「学生時代に奈良を訪れたが、日本史の流れをしっかりふまえて旅することが
できたら……大和朝廷から天平文化まで、この国の成り立ちが名所旧跡を通
して理解できる『読む修学旅行』の本。」
とあります。
奈良を訪ねる前に読んでおきたい本の一冊です。
もう一つ、再掲載になりますが、青山さきさんの
「少年係担当」②を載せます。
お父さん、お母さんの姿の大切さが分かります。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「大人のための修学旅行 奈良の歴史」武光誠 河出書房新社 2002年 ⑫(最終)
◇華やぐ天平文化の陰で混迷する朝廷政治
□相次ぐ政争と仏教政治への傾倒
行き詰まる朝廷政治
聖武系の皇族
- 天平文化
長屋王から道鏡までの権力争い
大寺院建立で悪化する財政
□天平文化の美術が集まる平城京の東北部
奈良市街地になった外京
美術品
- 東大寺・正倉院と興福寺
シルクロードからきた美術品
平城京で発達した都市文化
□世界最大の木造建築 [東大寺大仏殿]
二度にわたる焼き討ちから復興
大仏はどうやって造られたか
天平の技術を伝える八角燈籠
南大門
□唯一残った創建時の門 [東大寺転害門]
東大寺の西の境を示す
八幡神を迎えて始まった転害門
評
価の高い戒壇院の四天王像
正倉院
□天平仏の宝庫 [東大寺三月堂]
金鐘寺の法華堂として誕生
二堂が合体した特異な構造
本尊に込められた願いとは
□天皇の私的な寺院建設 [新薬師寺]
東大寺に続いて造られた寺
薬師如来像は木造
薬師寺と新薬師寺
奈良国立博物館
□聖武天皇が宴会開いた離宮 [松林宮跡]
離宮での宴会
松林宮 松林苑 北松林
□奈良時代の最後を飾る古代寺院 [秋篠寺]
緊縮財政で造られなくなった大寺院
三代の天皇の後援を受ける
文人たちも愛でた仏像
□東大寺と並ぶ繁栄を極めた寺 [西大寺]
仏教興隆策でできた巨大寺院
名僧・叡尊による再興
行基ゆかりの寺
☆「少年係担当」 青山さき 文芸社 2006年 ② 【再掲載 2013.5】
[出版社の案内]
ワルは少年なのだ。大人たちがガツンとやらねば、誰がやるのだろう!警察官
として少年係を担当し、犯罪少年たちとまっすぐに向き合ってきた著者が、そ
の罪と人とを見据えながら、大人たちに訴える異色のドキュメンタリー。
◇供述調書
ワルと言葉のキャッチボールをしながら調書を書くのは大切
◇たかが万引き,されど万引き
万引き
① 捕まった万引きの前に数回の万引きがある。
② 小学生の頃にも1~2回ある。
③ 万引きを通して仲間とのつながりができグループ化する。
→ 隠していた悪さを話してもらう。悪さを総ざらいにしてクリアにする。 「ここで全部話して新しいスタートにしよう。母さんも応援するよ。」
「今までやった悪さは全部ここに置いていこうよ。いくらでもやり直
せるもの。」
◎ 万引きはさらなるワルへのスタート
◇長いすに腰掛けて
取り調べに父母が付き添ってくる、こないは大きな違い
少年を保護し慈しみ育てているのは,父親と母親なのだ。
◎ 世の中のややこしいことを教え,心の安定を与えてスムーズに社会
生活ができるように諭すのが親ではなかろうか。
→ 「母親にもあの薄暗い廊下の隅の長いすで考えてほしいことがある」
◇おとう
父親の力を示す所で示す威厳を持った男は少なくなった
◎ みつおのおとうを目の当たりにしているわたしには,優しいだけ
の父親に合点がいかない。
◇ワル
洋服を着替えるように身も心もさらりと着替えることができる。
◇どっちがいい
「どっちがいい?恐喝」
◇楽しい夜遊び
深夜
… 自分たちだけの社交の瞬間
「親の責任義務化」
◎ 親の無関心には唖然とするばかり
その年代を持つ親たちは子どもの夜遊びについてじっくり考
えるべき時
◇ワルになる方法教えます
コップの中に墨を入れると…
1滴では変化なし
2滴でも変化なし…
しかし…
◎ 最初の1滴が タバコと夜遊び(トータルで80%)
◎ 心のブレーキが歪み出す
◇言い訳
「言い訳は必要なんだよ,おばさん」